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横浜クニツィア会 2023.01.15

第18回横浜クニツィア会です。今回は初参加2名を含む7名と少なめでしたが、久し振りの「チグリスユーフラテス」や「オロンゴ」、そして最新作「サンフランシスコ」の2卓同時進行など、色々なゲームを楽しめました。シュピールボックスの付録は2人用アブストラクトの「インターメッツォ」です。



スマトラ Sumatra
(説明 15分 プレイ時間 40分)
Sumatra20230115.JPG人が集まるまでということで、プレイ時間が短めの「スマトラ」を遊びました。SVWAGというポッドキャストでは、クニツィアの紙ペンゲームっぽいと言っていたのですが、むしろ競りのない「ラー」とう感じのドラフトゲームです。つい同じ場所に止まってタイルを取ってしまうのですが、先に行かないと良いタイルに巡り合えません。今回は装飾品が強く、1位2位のマルベリーさんとキノさんはどちらも装飾品を5種集めて20点を獲得していました。ちょっと「アンフィポリス」に似ている気もするので、遊び比べてみたいものです。

結果:マルベリー 44、キノ 42、もりまさ 36、自分 34、ぴーかん 31



チグリス ユーフラテス Euphrat & Tigris (ハンスイムグリュック版)
(説明 30分 プレイ時間 110分)
Euphrat&Tigris20230115.JPG正月から遊ぼうと思っていて遊べなかった「チグリスユーフラテス」です。今回は中盤までモニュメントが1つしか建たない展開で、川の合流点にウサギさんが建てた黒と青のモニュメントが唯一のモニュメントでした。まだ黒の勝利点がゼロだった自分は、なんとかこのモニュメントを奪おうと企てますが、ことごとく失敗。他にもモニュメントを建てたりして、なんとか黒の勝利点を5点にまで持って行きましたが、それに労力を使いすぎて、モニュメントから毎手番3色の勝利点を得ていたもりまささんが勝負を制しました。初プレイのプレイヤーが2人いましたが、とてもスムースに進みました。また遊びたい。

結果:もりまさ 8−9−9−13、自分 7−7−8−16、ウサギ 6−6−7−15、マルベリー 5−6−6−12



サンフランシスコ San Francisco
(プレイ時間 35分)
SanFrancisco20230115.JPG今回で3回目。キノさんも持ち込んでおり、経験者3人と未経験者4人に分けて同時に2卓を立てるという、さながらサンフランシスコ祭りの状態でした。3人プレイは初めてです。3人だと高層ビルの土台が8枚でたら終わりなので、ゲームの終了も早いです。今回は前回の反省を踏まえて、良い場所に高層ビルを建て、なんと3つも建てることができたのですが、基本的な各列のマジョリテイィー争いで5色中4色をマルベリーさんが獲得して勝利。やはり基本に立ち返らないとダメですね。

結果:マルベリー 12.5、自分 10、もりまさ 6



インターメッツォ Intermezzo (シュピールボックス版)
(プレイ時間 10分)
Intermazzo20230115.JPGシュピールボックス1993年4号の付録です。のちに製品版が幾つか出ているようです。2人用のアブストラクトゲームで、9x9のボードを使います。コマはオフィシャルには白と黒を各33個用意しますが、今回は「オリックス」から代用したので赤と青です。

ゲームの目的は先に自分のすべてのコマを置き切ること。手番ではどこでも自由に1個を置くか、インターメッツォを宣言します。インターメッツォを宣言すると自分のコマが縦か横に並んでいて、それら2つのコマの間がすべて空きマスなら、2つのコマのあいだすべてにコマを置きます。1回のインターメッツォで縦横何列でも条件を満たしていればコマを置けるのです。どのタイミングで1回目のインターメッツォを宣言するか、というのがこのゲームの最大の争点だと思います。切れ味が鋭く、クニツィアらしいアブストラクトです。

こんかいはもりまささんと1回だけ遊び、あとは他のプレイヤーらが対戦するのを観戦していました。土嚢の会でも結構人気があるゲームで、これからも時々遊びたいゲームです。

結果:もりまさ* 4、自分 0



オロンゴ Orongo
(説明 15分 プレイ時間 40分)
Orongo20230115.JPG競りと陣取りが融合したゲームはあまり多くないと思いますが、そんななかでも「オロンゴ」は特に気に入っているゲームのひとつです。かなり久し振りなので、ルールを少し忘れていました。2位になりたいけど時々は1位になったり空握りをしたりするという握り競りのゲームです。もりまささんとマルベリーさんが空握りでバッティングしていたのに対し、自分は運良く一人だけというケースが多く、これが勝因のひとつだと思います。修正版なのでタイルが多少見やすくなったとはいえ、久し振りに遊ぶとやはり見づらいですね。さらなる修正版が出て欲しいものです。

結果(残りのモアイ数):自分 0(勝利)、マルベリー 1、さぼ 3、もりまさ 3



ラマ パーティー エディション L.A.M.A. Party Edition
(プレイ時間 10分)
LamaPartyEdition20230115.JPG最後は「ラマパーティー」です。6人だと、先が読めないのでパーティーゲームっぽくなります。最後にキノさんが上がって失点を0にして鮮やかに勝利。次はラマビッグボックスですね。

結果:キノ 0(勝利)、ぴーかん 3、もりまさ 7、自分 17、うさぎ 27、マルベリー 44



Results20230115.JPG他には「スチーブンソンロケット(SNE版)」「イクイノックス(緑)」が遊ばれていました。来月は2月11日の予定です。


3日目の新年会では3ゲームを遊びました。この日はクニツィア率100%になってしまいました。



サンフランシスコ San Francisco
(説明 15分 プレイ時間 65分)
SanFrancisco20230104.JPGクニツィアの新作「サンフランシスコ」です。これで2回目。一度ドラフトすると、次にドラフトしづらいというのが非常に良く出来たシステムです。どうも欲張って待ち過ぎてしまう傾向にあり、最初に得た高層ビル予定地に少しこだわりすぎたこともあって、結局5色のうちどれも埋められないというどっちつかずの流れになってしまいました。右隣りのプレイヤーと同じ枚数の契約書だとプレイしやすいという指摘があり、なるほどと思いました。勝利はケーブルカーの数のタイブレークを制したさたもとさん。

結果:さたもと 8.5(9)、一味 8.5(8)、マルベリー 6、自分 4



だるまあつめ Daruma Atsume
(プレイ時間 10分)
DarumaAtsume20230104.JPG新年らしく「だるまあつめ」を遊びました。3枚まではバーストしないというルールは良いルールですね。9や10の枚数はカウンティングしていたつもりでしたが、だんだんわからなくなってしまいました。一応6人までなのですが、7人でもできそうですね。

結果:マルベリー 92、河原 90、一味 50、かっつん 28、自分 21、さたもと 8



ポートランド Portland (ブレイジング エース! Kartenspiele im Wilden Westen / Blazing Aces! より)
(説明&プレイ時間 50分)
Portland20230104.JPG草場さんの提案で「ポートランド」です。ひとり1組52枚のトランプをリソースとして使い、合計6回のポーカーハンドを作るというゲームです。なるべくならゲームの後半で上位になって高得点を稼ぎたいところですが、今回は3ラウンド目で1位の18点を取った以外はあまり振るわず総合では4位どまり。総合でトップだった一味さんは4ラウンド目と6ラウンド目で1位を取り、圧倒的に1位でした。

結果:一味 97、O島 65、草場 64、自分 62、かっつん 60、河原 58、マルベリー 35


新年おめでとうございます。例年通り、草場さん宅の新年ゲーム会に参加しました。3日間のうち1日目と3日目(つまり1月2日と4日)と2回訪問しました。1日目は草場さんと一緒に卓を囲んでトランプを遊ぶことが多く、自分の好きなトゥーペン、ピッグテイル、ベリシネベリシを含め、色々なゲームを遊びました。



カフーツ Cahoots
(プレイ時間 15分)
Cahoots20230102.JPG場の4枚の状態を目的カードの指示通りり変えていく協力ゲームです。カードは7ランク(1-7)4スート各2枚の計56枚あり、手番には手札から1枚場のどれかに重ねます。そのとき同じ色か同じ数字の上にしか重ねられません。指示カードは同時に4枚出ており、「すべてのカードの数値が5以上」「緑の合計値はちょうど7」「青の合計値が赤の合計値の倍以上」「緑のカードがひとつおきに並ぶ」など色々な種類があります。場のカードに対して手番プレイヤーが手札を出せなくなったら、あるいは山札も手札もなくなったらゲームオーバーです。今回は合計15枚の目標カードを見事に達成しました。出し方は確かに言われていたように「ウノ」と同じなので、トリックテイクではなくウノを元にした協力ゲームと言えるかもしれません。あまり手詰まりになることはないので、山札の枚数との戦いということになると思います。

結果:勝利(草場、マルベリー、自分)



リベルシ(キノラ) Le Reversi/ Quinola
(説明 10分 プレイ時間 60分)
ReversiQuinola20230102.JPG「リベルシ」のバリアントであると思われる「キノラ」を遊びました。「リベルシ」のややこしいルールをかなり簡略化してエッセンスだけを楽しめるようにしてあります。おそらく去年遊んだ時と同じルールです。去年のレポートはここ

200点持ちで4人なので8ディール戦ですが、最後にキノラ(ハートのK)を埋めてしまうことが2連続で起こったため、結局10ディール行いました。キノラを取らせるのと、トリックでJ以上を取らないことと2つの目的があるのが良いですね。もっと遊ばれても良いと思います。

参考ウェブサイト
https://yau-ichi.hatenablog.com/entry/2020/04/15/235522
https://www.parlettgames.uk/histocs/reversis.html
https://gamefarm.jp/rule/reversi.html

結果:マルベリー 336、笹親父 272、草場 161、自分 81



トゥーペン Toepen
(プレイ時間 80分)
久し振りの「トゥーペン」です。4トリックだけのトリックテイクで最終トリックに勝つことが目的ですが、途中で何度もポーカーのように点数のレイズが起こります。このトリックテイクとポーカー式のレイズの組み合わせが独特なゲームです。通常は4人で30点開始なのですが、今回は5人で40点開始だったので少々冗長に感じました。誰かが破産すると終わりというゲームなので、5人に増えるのならば25点開始でも良いのではと思います。

結果:マルベリー 37、自分 21、こっつ 6、田中ROM 5、草場 0



マダ Mada
(プレイ時間 20分)
Mada20230102.JPGエッセンで購入したゲームで一番遊んでいる「マダ」です。かなり気に入っているありそうでなかったシステムで、草場さんに紹介したかったゲームです。個人で「ロストシティ」のように昇順の山を作っていき、誰かが無理になった時に他のプレイヤーに得点が入ります。我慢比べなのですが、シンプルで場合によってはリスクをとったりと、よくできていると思います。

結果:自分 20、田中ROM 19、マルベリー 17、やっちゃん 15、草場 13



ヘックメック カードゲーム Heckmeck am Karteneck
(プレイ時間 40分)
HeckmeckAmKarteneck20230102.JPGこっつさん持ち込みの「ヘックメックカード」です。自分も持ち込もうかと迷っていたゲームです。降りる時に虫がない時とある時でそれぞれ優位性があるのが悩ましい。虫がなければ相手から自分の一番上の得点タイルを取られそうになったら降りて別のタイルでカバーしてしまえば良いのですが、相手の虫は取ることはできません。今回は非常に良い勝負で、やっちゃんと自分が33点と同点。タイブレークは最も大きい数値のタイルということで41を持っていた自分がぎりぎり勝利。

結果:自分 33(41)、やっちゃん 33(40)、田中ROM 30、こっつ 22、マルベリー 19



グランド ナショナル ダービー Grand National Derby
(プレイ時間 25分)
GrandNationalDerby20230102.JPGマルベリーさんのリクエストで持ち込んだ「グランドナショナルダービー」です。このゲームの系譜はちょっと複雑で特殊カードを加えたリメイクに「タイタンアリーナ」「ギャラクシー」「コロッサルアリーナ」「イクイノックス」があります。何も特殊能力がない「グランドナショナルダービー」を遊ぶのはかなり久し振りです。

賭けるチャンスは4ラウンドありますが、1−4ラウンドで得点は4−1点なので、高得点を目指すならば最初の2ラウンドくらいで賭けなければなりません。自分は1ラウンド目に2つに賭け、そのうち1つは生き残りました。しかし賭けチップ4枚中当たったのは2枚だけで6点止まりで2位。勝負を制したのは唯一3枚が当たったマルベリーさんです。ゲームの終わらせ方が難しいゲームです。

結果:マルベリー 9、自分 6、こっつ 5、やっちゃん 5、田中ROM 4



リカーーーリング Recurrring
(プレイ時間 3ディール40分)
Recurrring20230102.JPGゴーアウト系のようでいて、そうではない「リカーーーリング」です。自分以外はおそらくみんな初プレイでしたが、徐々にコツをのみ込んで来て、最終的には自分は最下位タイで終わりました。やっぱりぐるぐると面白いです。まだまだ遊び続けると思います。タイミングよくカードを得点化していったマルベリーさんが僅差で勝利。

結果:マルベリー 20、こっつ 19、やっちゃん 16、自分 16



6のまわりで Weg mit der 6
(プレイ時間 各5-10分)
WegMitDerSechs20230102.JPGボードゲームギークでは「リオ Rio」という名前で登録されているゲームです。聞き覚えのある名前だったので後日記録をたどると、やはり遊んだことはあるみたいですがレポートを書くのは初めてです。
ダイスを振って出目の場所に自分の手持ちのペグを刺します。既にペグが刺さっていたらそれを取ります。6の出目だけは穴になっていて必ずペグが減ります。目的は手持ちのペグをなくすことです。

最初の1巡はダイスを振るのは1回だけですが、2巡目からは2回ずつ振ります。ただし6の出目はそれにカウントされず運が良ければたくさん減らせるかもしれません。しかしペグを取ることになったらそこで手番終了です。

手持ちのペグは失点が3段階あるので、そのどれを選ぶかというのが唯一の考え所な気がしますが、ほぼ運のゲームといって良いでしょう。一応2人が無くしたら終了で、他のプレイヤーの失点(残ったペグの失点合計)を1位と2位が3対1の割合で得点とするらしいです。新年の風物詩みたいなゲームですね。おそらく、これを少しだけアレンジしたのが「パーキングゲーム」だと思われます。https://www.gamers-jp.com/playgame/archives/001093.html#flinkeflitzer

結果(5人戦:草場、やっちゃん、マルベリー、こっつ、自分)
1戦目:自分 勝利
2戦目:やっちゃん 勝利



ミッチ Mitch
(プレイ時間 5ディール40分)
Mitch20230102.JPG同じ時期に習ったゲームのためか、名前が似ているからか、どちらもクニツィアのゲームに似ているからか、よく「ミルケン」と間違えるゲームです。この「ミッチ」は「ロストシティ」に、「ミルケン」は「フリンケピンケ」に似ています。手番では山札から1枚補充し、その後手札から1枚を自分の前に置くか捨てるかのどちらかをします。自分の前にはスートごとに列を構成し、列は降順(K>Q>J>・・・>2>A)に置いていかなければなりません。他のプレイヤーと枚数を競うので、なかなか勝負に出るのは勇気がいります。さらに山札にはジョーカーが4枚入っており、4枚目のジョーカーが出たらゲーム終了です。

5ディール戦だったのですが、第4ディールで12点の大量得点を得てマイナスを脱出し、さらに最終ディールで4点を得て逆転勝利。

結果:自分 14、こっつ 13、マルベリー 12、やっちゃん 7、草場 -7



ヤニブ Yaniv
(プレイ時間 20分)
イスラエルのゴーアウト系の変形とも言えるかもしれない「ヤニブ」です。手札を5未満にしても、直後に山から引くのでそこで運に恵まれないとなかなかヤニブ宣言が出来ません。今回はやっちゃんが100点越えで敗北し、草場さんが失点を抑えて勝利。

結果:草場 36、マルベリー 40、自分 41、こっつ 57、やっちゃん 107



ピッグ テイル Pig Tail
(プレイ時間 各5分)
シンプルにしてゲーム終了のタイミングをみんなで作るという独特の駆け引きがあるゲームです。1戦目は草場さん、確か2戦目以降からは交替してがとぅさんが参加しました。赤と黒のカードを半々に持つと良いと草場さんは言っていたのですが、自分は偏らせた方が良いと思っていたので、実は色々な作戦があるのかもしれません。恐るべしピッグテイル。

結果(草場/がとぅ、マルベリー、こっつ、自分)
1戦目:マルベリー、自分 同点勝利
2戦目:自分 勝利
3戦目:こっつ 勝利



ベリシネベリシ Verish' Ne Verish'
(プレイ時間 20分)
自分のリクエストで久し振りにロシア版ダウトである「ベリシネベリシ」を遊びました。最初なみんなすぐにダウトをしていたものの、それだと次のプレイヤーが得をしてしまうということに気づいてきて、徐々にカード枚数を見ながらのダウトになります。後半にはやはり同じ宣言が2巡するようになり、かなり熱い戦いでした。

結果:マルベリー 1位、草場 2位、自分 3位、がとぅ 4位、こっつ 5位



セブン スペード Seven Spades
最後は運とブラフの「セブンスペード」です。由来は2人ゲームの時にはスペードを7枚集めることが目的だからのようですが、5人だと3枚集めればそのディールに勝つので「スリースペード」ですね。シンプルさに反比例して、みんなのブラフのやり方がだんだんと凝ってくるのが面白いですね。マルベリーさんの勝利!

結果:マルベリー 3、こっつ 2、草場 1、自分 1、がとぅ 0



1日目はこれで終了です。なお、カメラにSDカードを入れ忘れてしまい写真がまったくなかったのですが、同卓のマルベリーさんが写真を提供してくれました。感謝! あやうく新年から文字だけのレポートになるところだった。

その2(1月4日)に続く。