平日の夜、ディアシュピールでのゲーム会です。今回は「ヘヴン&エール」や「キングダムビルダー」といった、もう二度と遊ばないだろうと思っていたゲームを遊ぶことになりました。未プレイだった「アクロポリス」と「クアトロトリックテイキング」が遊べて良かった。
ヘヴン & エール Heaven & Ale
(説明 15分 プレイ時間 45分)
先に到着したかーんさんと2人で「ヘヴン&エール」を遊びました。2人プレイは3ラウンドのみなので早いそうです。一度だけ遊んだことがあり、今回が2回目。ルールが複雑で大変でした。序盤は暗い土地に置いてお金を稼ぎ、後半は明るい土地において得点を稼ぐ、ということなのでしょうが、それにしても点数を上げていくのが大変です。最後に5種類の点数を平均化するのですが、そのときの換算率をもっとあげておくべきでした。そうすれば勝てたかも。
結果:かーん 48、自分 30
ラーテル Ratel
(プレイ時間 5分)
2日連続で「ラーテル」。ちょっと気の利いたシェディング系で、ルールがシンプルなので遊びやすいです。プラスのカードでマイナスの同数値を多く集めて、最後はマイナスの4枚組や5枚組をだして手札をなくして上がる、というのがどうも有効みたいです。負けを決めるゲームで2戦敗北したら終了です。今回はかーんさんと自分は無傷。
結果:かーん 0、自分 0、はっくつ 2(敗北)
クアトロ トリック テイキング Quatro Trick-Taking
(説明 5分 プレイ時間 25分)
倦怠期が出した2つのトリックテイクのうちのひとつ。全員が異なる目標設定の方法があります。今回は3人だったので、(1)取っては行けないトリックのスートや数値(偶奇)を決めてそれ以外の1トリックの価値を決める、(2)トリックを取った時のカードの数値合計を当てる、(3)どのスートで何トリック取るかを決める、と言う3つの目標設定があります(4人の時は目的カードみたいなものを4人目が使うみたいです)。これを各自1回ずつ順にこなしていくのです。
目標を決めて達成する系統のトリックテイクを色々を詰め合わせたゲームで、自分は(1)の取っては行けないトリックを決めるというのが最初に与えられました。失敗すると0点なので、慎重にビッドしなければなりません。次に(2)のトリックを取った時の数値合計で、これもかなり難しいです。ウィナーは最高位の9や8になりがちなののですが、それらを組み合わせたビッドは価値があまりありません。低い数値の切り札でうまく勝ったりと調整が必要です。そして(3)のスートごとのトリック数は「シャットザブックス」っぽいプレイ感覚があります。
まとまりはあまりないですが、色々なビッド方法を体験できて、また他の人のビッドの方法が自分の目標達成とかなり関わってくるのが良いです。次回は4人でタイトル通りクワトロトリックテイクをしたいものです。
結果:自分 23、かーん 19、はっくつ 0
なんちゃって彫刻家 Koole Klötze
(プレイ時間 20分)
ひとりのプレイヤーが彫刻家となり、与えられた紫色のヘンテコな形をした積み木6個を積み上げて、与えられたトピックを表現するゲームです。トピックを示すカードは6枚並んでおり、そのどれを作っているのかを他のプレイヤーは当てるのです。最初に当てれば2点、2人目は1点、1人にでも当てられれば2点です。彫刻家はどのカードを見ているのかがわからないように、目線を隠す紙製のサングラスが付いてきます。写真はそのサングラス越しに撮影したものです。
各プレイヤーが3回彫刻家を担当してゲーム終了です。勝てたので嬉しい。
結果:自分 14、はっくつ 11、かーん 11
ここで「ミノス Minos」を遊ぼうとしたのですがルールが多くて挫折。次回は遊べるのかな?
アクロポリス Akropolis
(説明 10分 プレイ時間 35分)
BGAでは遊んだことがありましたが、実際に遊ぶのは初めて。箱庭パズルで各色で得点方法が異なるのが面倒です。タイルが重なっていくので見栄えがします。色数が多いので全く関わらない色もあり、インターアクションが薄くなってしまう要因だと思います。もうちょっと色の数を少なくした方が、相手を防御することが自分の点数にもつながってインターアクションが増えて良かったのではないでしょうか。
結果:はっくつ 202、自分 179、かーん 128
キングダム ビルダー Kingdom Builder
(プレイ時間 25分)
はっくつさんが未プレイだと言うことで、かーんさんが選んだのが「キングダムビルダー」です。記録を見るとこれで通算3回目のプレイです。ルールをすっかり忘れていたのですが、かなり制限がある配置ゲームですね。制限を受けないようになるべく他の地形と接しないところに置くのが良いと思います。
ゲームごとに異なる点数カード3枚を使うのですが、自分はそれらの意味を誤解していて色々と失敗しました。淡々として面白さに欠けます。なんでこれSdJを取ったのだろう?
結果:かーん 57、はっくつ 41、自分 37
DTC DTC
(プレイ時間 20分)
最後は持参していた「DTC」を遊びました。4人がベストだと思いますが、3人もなかなか面白いです。クニツィアのブラフカードゲームでは「詐欺師/イカロス」よりもこちらの方が優れています。はっくつさんが結構気に入ってくれたみたいで良かった。
結果:自分 14、かーん 16、はっくつ 36
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