ゲーム・インデックス

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土嚢の会 2023.09.17

Lunch20230917.JPG第76回土嚢の会です。今回は初参加1名も含めて、参加者は7名と少なめです。個人的な初プレイは「スウィッシュ」ですが、これはアブストラクトなのでしょうか? 久し振りに「スタック22」を遊べたのが良かったです。写真はマーブル特製のスープ付きドライカレーです。




コンヘックス ConHex
(プレイ時間 各15−20分)
ConHex20230917.JPG久し振りに参加してくれたあべりょさんと「コンヘックス」を遊びました。かなり良い勝負でボードがほぼ埋まる状態でしたが、なんとか経験の差で勝ち切りました。やはりコンヘックスはトップ5に入る面白さだと思います。

結果
1戦目:自分 勝利、あべりょ* 敗北
2戦目:自分* 勝利、あべりょ 敗北



クアトロ Quattro
(プレイ時間 各5−20分)
Quattro20230917.JPG先月のクニツィア会で遊んで面白いと思ったゲームです。手番ではボードの辺から自分のコマを押し込むギプフ方式で、終了時に縦横斜めで4連(1点)、5連(2点)の数によって得点コマを引き寄せられます。相手と4点差がつくとサドンデス勝利です。1戦目はサドンデスで土井さんの勝利。サドンデスで決着がつくのは初めてかもしれません。

結果
1戦目:土井* 勝利、自分 敗北
2戦目:自分* 勝利、土井 敗北



スタック22 Stack-22
(プレイ時間 50分)
Stack-22-20230917.JPG実は遊ぶのはまだ2回目の「スタック22」です。どうも「ペントアップ」や「カウンタープレイ」の12個、あるいは「セブン」の7個というコマ数で十分な気がしていましたが、今回久し振りに遊ぶとなかなか長期的な作戦もあって面白かったです。「セブン」同様に六角形を基本としているので慣れるまでわかりづらいです。「ペントアップ」のように正方形ベースで正方形6個のヘキソミノのゲームを遊んでみたいものです。コマ数は35個と多いですが「スタック22」より遊びやすいかもしれません。

今回は土井さんと真剣勝負。お互いかなり考えながら進めていき、最後は自分がうまく場をコントロールして勝利。6段目まで積み上がった激戦でした。

結果:自分* 勝利、土井 敗北



スウィッシュ Swish
(プレイ時間 20分)
Swish20230917.JPG魚を前方に置いていき、別の魚を食べて体の一部にするということを繰り返しますが、同じ色を食べられないので動き方に注意が必要です。なんだか「イモムシイモムシ」みたいなゲームです。ちょっとプレイアビリティーに難があります。3人以上だとまた感じ方が違うのかもしれません。

結果:自分 18、土井 12



ハイパー ロボット Rasende Roboter
RasendeRoboter20230917.JPG久し振りに持ち込んだ「ハイパーロボット」をターゲット2つのバリアントで2戦遊びました。長く遊べるように勝ったら好きな方のターゲットチップをもらってもう一つは戻すことにしました。あべりょさん、タクヤさん、たっくんと強豪ぞろいで楽しめました。写真の問題は何手でしょうか?

結果:不明(参加者、たっくん、タクヤ、あべりょ、ナオヤ、土井、自分)



勝負 Shobu
(説明 15分 プレイ時間 65分)
Shobu20230917.JPG5月のBGG.Springで購入して以来、初めて遊びます。道化師さんと一進一退の良い勝負で白熱していたのですが、終盤ではステイルメイトのような状態になってしまい、なんと決着がつきませんでした(写真の状態)。こんなこともあるのですね。もうすこし解析が必要なゲームかもしれません。

結果:道化師、自分 引き分け



ロット Lot
(プレイ時間 各5−10分)
Lot20230917.JPGあべりょさんともう一つシンプルな連珠形の「ロット」を遊びました。3連を作ったらどこか1カ所を2重にしなければならず、2重の3連を作れば勝利です。ゲルハルトからも出版されています。先手が有利だとは思うのですが、今回もパールールなしで遊んだらやはり2戦とも先手の勝利でした。

結果
1戦目:あべりょ* 勝利、自分 敗北
2戦目:自分* 勝利、あべりょ 敗北



フィット Fitsミニ拡張ボード Mini-Uitbreiding
(プレイ時間 60分)
Fits20230917.JPG初参加のナオヤさんも交えて、あべりょさんと3人で「フィット」を遊びました。基本の4ステージだけを遊ぶ予定だったのですが、4ステージ狩猟時の点数は

ナオヤ 23、自分 23、あべりょ 19

と1位が決まらなかったので、延長戦として拡張ボードのステージ5&6を遊びました。結局スレでもナオヤさんと自分が同点でした。

結果:ナオヤ 41、自分 41、あべりょ 33



10月はお休みです。次は11月です。


横浜クニツィア会 2023.09.16

25th20230916.JPG今回で25回目となる横浜クニツィア会です。場所は先月同様に東神奈川の区民館ですが初めての和室です。参加者は11名。初プレイはありませんが、版違いでは「綱渡り/陰陽」のポーランド版「少林寺パンダ」を遊びました。また25回記念ということで25世紀ゲームズの豪華版(ファラオエディション)の「ラー」を遊びました。25世紀ゲームズは他にも「ツタンカーメン」の豪華版を出版しています。




レボルター Revoltaaa
(説明 5分 プレイ時間 2ディール10分)
Revoltaaa20230916.JPGぴーかんさん持ち込みの「レボルター」です。前回R-120で遊んだ時にはルールを間違えていたので、今回はぴーかんさんが指摘してくれた通りに正しいルールで遊びました。残りの手札も勝利側の色ならば1枚1点になるという重要なルールです。不思議なことに、以前のレポートを見ると間違えたのは前回だけで、それ以前はちゃんとしたルールで遊んでいたみたいです。今回は時間の関係で2ディールのみ。自分は2ディールとも手札が0点でした。

結果(2ディールのみ):ぴーかん 8、ミスミン 8、風太郎 8、スコット 4、自分 1



少林寺パンダ Szaolin Panda
(プレイ時間 3ディール30分)
SzaolinPanda20230916.JPG原題のポーランド語 Szaolin は英語で Shaolin、日本語で少林寺の意味です。「綱渡り」を大元とする一連のゲームのリメイクですが、得点カードは白と黒の異なる数値の組み合わせなので「陰陽/フィフティフィフティ/禅マスター」の系統で、自分が好きな方の「綱渡り/タイトロープ/オッドソックス」の系統ではありません。ミスミンさんが第1ディールでパーフェクトを成し遂げ、他のプレイヤーに5点ずつ失点を加算(という新しいルールのようです)。最後まで追いつけませんでした。

結果:ミスミン 6、自分 11、スコット 14



チグリス ユーフラテス Euphrat & Tigris (ハンスイムグリュック版)
(説明 15分 プレイ時間 50分)
Euphrat&Tigris20230916.JPGちょっと久し振りに遊ぶ「チグリスユーフラテス」です。今回は(今回も?)初版のハンスイムグリュック版です。グラフィックが一番好みなのと衝立が大きくて使いやすいのとで、このバージョンが一番好きです。

いつもは自分が色々と戦争を仕掛けて他人が作ったモニュメントを乗っ取るのですが、今回はその役回りは風太郎さんでした。終始主導権が取れずに、なんとか2位になったという感じです。やはりチグユーは定期的に遊びたいものです。

結果:風太郎 7-9-11-11、自分 6-7-7-10、せりあど 5-5-6-7、ぴーかん 5-5-5-10



ロイヤル ターフ Royal Turf
(説明 10分 プレイ時間 80分)
RoyalTurf20230916.JPG最近はリメイクの「ウィナーズサークル」ばかりを遊んでいましたが、久し振りに「ロイヤルターフ」を遊びました。コンパクトで視認性もそこまで悪くなくて好きなバージョンです。ただ6人だと結構時間がかかってしまいますね。ダウンタイムが気になるなら、4人くらいが適正なのかもしれません。

2ラウンド終了時はキノさんと同点トップの950点だったのに、最終ラウンドで大失敗。失点だけして一気に最下位になってしまいました。勝利したのはウサギ&ミズキペアです。

結果:ウサギ&ミズキ 2050、キノ 1950、さや 1600、スコット 1300、ミスミン 850、自分 750



ラー Ra (25世紀ゲームズ版ファラオエディション)
(プレイ時間 35分)
Ra20230916.JPG25回記念として、今回初めて遊ぶ25世紀ゲームズ出版の「ラー」の豪華版(ファラオエディション)です。タイルが全てプラスチックでできていて重量があり箱も大きいです。個人のプレイマットはなく、代わりにニューゲームズオーダー版のように両側にタイルを置くミニボードがついています。ボードの左側はランド終了時に捨てないタイル、右側は捨てるタイルというようになっており、タイル自体には捨てるかどうかのアイコンはありません。この方式はなかなかわかりやすくて好感が持てます。

ミニボードの中央に太陽チップを置く場所があり、初期の太陽チップの数値が書いてあります。風太郎さんは、これがわかりやすくて良いと気に入ったようです。初期の数値は規則性があるしボードにわざわざ書くほどかなあとも思うのですが、あった方が便利という人は一定数いると思います。

ラーのコマのほかにラートラックを進む船のコマがあり、ラータイルをめくるたびにこの船を進めます。でもやはり、ラータイルをそのまま置く方式の方がわかりやすいのではと思いました。

いくつか出版されているラーのなかでは、プレアビリティもまずまずで、出来は良いのではないでしょうか。海外のレビューで人気があるのも頷けます。しかし重量があるのに加え、袋なしではかなり遊びづらいと思われます。やはり普段使うのならば、袋なしで遊べて視認性に優れた初版、あるいはそれにミニボードを加えたニューゲームズオーダー版が良いのではないかと思います。

今回は3人プレイで、リクエストしてくれたミスミンさんの勝利でした。モニュメントがうまく集められなかったのが痛かったです。

結果:ミスミン 38、風太郎 24、自分 21



オリックス Olix (シュピールボックス版)
(プレイ時間 15分)
Olix-Boxes.JPG「オリックス」はシュピールボックス1994年5号の付録で、Edition Spielbox の11作目に当たります。2人用のアブストラクトで、5年後の1999年にシュピールシュパスから製品版が発売されています。また、シュピールボックスのクニツィア特集特別号 Knizia Alamanach (2006年) にも再び付録として掲載されました。1994年の付録と同じですが薄手の紙になっています。自分はカウンターマガジン第7号(1999年11月)のレビューで初めてその存在を知りました。

Spielbox5:94Alamanach.JPG11x11のマス目に交互に自分の色を置いていき、O(長方形、2x2以上)、L(L字型、1辺は3個以上)、I(縦か横の直線、4個以上)、X(斜めの直線、4個以上)の4種を作っていくゲームです。それぞれ最初の4段階がボードに示されており、プレイヤーはより大きい形を作るたびにどの段階かを表すコマを進めていきます。5段階目に達したらサドンデスで勝利。そうならなかったらより多くのコマを置いている方、同数ならより進んでいる方が勝利します。

Olix20230916.JPG土嚢の会や2人ゲーム会などで何度も遊んでいるゲームですが、遊ぶのは久し振りです。あまりアブストラクトは遊ばないという風太郎さんに付き合ってもらいました。自分が攻撃的だと思われる先手を担当したのですが、見事に負けてしまいました。

結果:風太郎 勝利、自分* 敗北



ツインズ Twins (アミーゴ版)
(説明 10分 プレイ時間 各15-30分)
Twins20230916.JPG結構久し振りの「ツインズ」です。1戦目は3ディールでもう破産者が出てしまったので、気を取り直して2戦目を遊びました。こちらは勝負がもつれて8ディールくらいかかったと思います。破産者のさやさん以外は非常に良い勝負。それにしても風太郎さんは強いですね。

結果
1戦目:風太郎 32、さや 13、自分 9、スコット 6、ミスミン 0(破産)
2戦目:風太郎 17、ミスミン 16、自分 13、スコット 12、さや 0(破産)



ラピード Rapido
(プレイ時間 15分)
Rapido20230916.JPG「エクストラ/エクスケープ」のリメイクです。「エクスケープ」のバリアントにはあった1投目ダブルX最強ルールはこの「ラピード」にはないのですが、面白いので採用することにしました。抜きつ抜かれつの良い展開で、最後はさやさんを誰も止められずにさやさんの勝利。

結果:さや 21、スコット 19、ミスミン 17、自分 10



Results20230916.JPG今回は一回も勝てませんでした! 途中から来たあすまーさんとは遊べませんでしたが、またの機会に。次回は10月28日です。詳しくはツイプラを見てください。


ディアシュピール 2023.09.12

今回はなんとクニツィアの子供ゲーム6種も遊びました。セレクタ、シュピーゲルブルク、ハバ、ペガサスといった出版社からの知られざるゲームたちです。今回の個人的初プレイは「バンディット」と「ライツスタータップス」です。



バンディット Bandito
(プレイ時間 5分)
Bandito20230912.JPGセレクタから出版されていたクニツィアの子供ゲームです。めくられたのと全く同じ絵柄を探すというそれだけのゲームですが、似た絵柄が非常に多く、またタイルは両面なのでリアルタイムでタイルをひっくり返して両面をチェックしなければなりません。最初に見つけると副保安官 Deputy の銀のバッジがもらえ、2回見つけると保安官 Sheriff の金のバッジがもらえて勝利です。

結果:自分 2、やぎの 1



おやすみ、月のクマさん! Schlaf gut, kleiner Mondbär!
(プレイ時間 5分)
SchlafGutKleinerMondbar20230912.JPGシュピーゲルブルクから出版されていたクニツィアの子供ゲームです。遊ぶのは2回目。ルールをすっかり忘れていたのですが、ダイスを振って出た動物を引き寄せ。ダイスで星を振ると持っている動物の数だけ星を減らせる、というゲームです。星がなくなれば勝利。運だけのゲームですが、意外と接戦になって盛り上がります。無の時間もありますが、それも良いのでは。やぎのさんがすべての星をなくして勝利。

結果:やぎの 0(勝利)、自分 1



うさぎのニーノ Nino Conillo
(プレイ時間 各3-5分)
NinoConillo20230912.JPGセレクタから出版されていたクニツィアの子供ゲームです。目的はより多くのウサギを獲得すること。ダイスを振り対応する色の出口にウサギを置きます。既に置かれていたらウサギを獲得できます。出口は5色。ダイス目のうち1面はウサギの目で、これは中央から直接ウサギを獲得できます。ただし、これだと相手にそのまま出口のウサギを残してしまうので、必ずしも良いとは限りません。

1戦目、2戦目は8対8の同点だったのですが、3戦目でようやく決着がつきました。

結果(*は先手)
1戦目:やぎの* 8、自分 8
2戦目:やぎの 8、自分* 8
3戦目:自分 10、やぎの* 8



ムムム! Mmm!
(プレイ時間 各15分)
Mmm20230912.JPGペガサスから出版されていたクニツィアの子供ゲームです。とはいっても、配置のルール(必ず縦列か横列のどちらかに収まるようにチップを置く)のバリアントを加えれば、大人が遊んでも楽しい協力ゲームです。

1戦目は5マスの食べ物がある難しい面でプレイし惨敗。それならと、2戦目は易しい面でプレイしましたが、あと1ますというところで敗北しました。ムムム、難しい!

結果
1戦目(上級):敗北
2戦目(初級):敗北(残り1マス)



フロッテ フロッセ Flotte Flosse
(説明 プレイ時間 各5分)
FlotteFlosse20230912.JPGハバから出版されていたクニツィアの子供ゲームです。めくり札に描かれた魚を探して網で叩きますが、魚が危険な状態(牙をだしている)たら取ると失点になります。お互いに手を出そうとして止まる瞬間が面白いですね。

めくり札には漁師が4枚くらい入っていて、これが出たときは木製の漁師のコマを網で叩きます。これがなかなか楽しい!3回遊んで惨敗でした。

結果
1戦目:やぎの 7、自分 4
2戦目:やぎの 8、自分 6
3戦目:やぎの 6、自分 5



クラスク Klask
やぎのさんが得意だというのでクラスクを何度か遊びました。なかなか勝てずに、もう1回、もう1回とリクエストしているうちになんと7回も遊んでしまいました。6戦目でようやく勝利しましたが、7戦目では再び敗北。いずれまた挑戦したいものです。(写真撮り忘れ)

結果
1戦目:やぎの 6、自分 5
2戦目:やぎの 6、自分 1
3戦目:やぎの 6、自分 4
4戦目:やぎの 6、自分 1
5戦目:やぎの 6、自分 0
6戦目:自分 6、やぎの 2
7戦目:やぎの 6、自分 2



ババババ バーガー BaBaBaBa Burger
(プレイ時間 45分)
BabababaBurger20230912.JPGハンバーガーを作る賽苑の昔のゲーム。3人で遊びました。わからないままに食材を集めていくのが面白く、手札制限もほどよい感じです。少々勝利点(注文の値段)のバランスが悪いところなどもありますが、システムはすごく良くできています。どこかの大手出版社から再販して欲しいものです。

結果:やぎの 2100、自分 1500、はっくつ 900



キャプテン シャーキー ヤシの木に登れ! Capt'n Sharky: Ab auf die Palme!
(プレイ時間 25分)
CaptnSharkyAbAufDiePalme20230912.JPGシュピーゲルブルグから出版されていたクニツィアの子供ゲームです。コンポーネントの椰子の木が大掛かりで楽しいです。ゲームもしっかりとしていて、大人でも結構楽しめるのではと思います。今回は特殊カードの赤枠のイベントカードも入れましたが、これに関するルールが結構曖昧で解釈が間違っていたかもしれません。これらは抜いても良いと思います。

今回は中間点の半分の椰子の実が1つしか取れず、最下位になってしまいました。

結果:やぎの 37、かーん 28、はっくつ 24、自分 20



カルテル Cartel
(説明 10分 プレイ時間 80分)
Cartel20230912.JPGかーんさんのリクエストで持ち込んだ1974年のいにしえのゲームです。結構細かいルールを忘れていましたが、正しく遊べたと思います。引いたカードが結構運がよく、着々とカルテルを広げていくことができました。とても1974年製とは思えない面白さです。現金、株券、債権の組み合わせでの支払いが熱い。そして債権を使うと収入が以後半分になるのもすごい。

結果:自分 1158、やぎの 1078、はっくつ 705、かーん 629



ニワトリ大混戦 Hennen Rennen
(説明 10分 プレイ時間 10分)
HennenRennen20230912.JPGはっくつさんのリクエストで「ニワトリ大混戦」を遊びました。「ピューマフィア」の元になったゲームで、1ディールのみの戦いです。特殊タイルはなく、カードも1−100という数値です。

トリックでは2位になるのが目標なのですが、手札に来るのは高数字のカードばかりで、なかなか2位が取れずに難しかったです。このバージョンでは1トリック目だけトリックでなく同時出しなので、スタートプレイヤーを決める必要がないというメリットがありますね。

ディールごとの運の要素があり、また1ゲームのプレイ時間が短いのでピューマフィアのように人数分のディールを遊んだほうが良いと思います。

結果:自分 37、やぎの 24、かーん 23、はっくつ 12



ライツ スタータップス Rights a.k.a. Startups
(プレイ時間 25分)
RightsAkaStartups.JPG「スタータップス」のルールで「ライツ」のテーマだというゲームです。どちらも未プレイなので細かいことはわかりませんが、これは両方のゲームが遊べる限定版だとのこと。今回は「スタータップス」のルールで遊びました。

5-10の数字カードが枚数分あり、これらの最多獲得を目指します。最多を取ると他の最多を取れなかったプレイヤーの枚数が得点になるので、独占は旨みがありません。どのタイミングで戦い始めるかがなかなか難しいゲームです。

手番にはカードを山札からめくるか場に捨ててあるカードを取るかなのですが、場に捨ててあるカードがあるのに取らないときにはそれらのカードに持ち点からチップを置かなければなりません。その後、カードを捨てるか自分の前にプレイするかができます。最多を出している数字のカードは拾うことができませんが、その分チップを置く必要はありません。この独占禁止のルールがよくできています。

ルールを聞いたときにはよくわからなかったのですが、慣れてくるとかなり楽しめました。これはこれまでのオインクゲームズでトップ3に入るのではないでしょうか。

結果:かーん 20、やぎの 17、自分 17、はっくつ 2



クニツィアの子供ゲーム、クラスク、カルテルと充実した1日でした。まだまだ子供ゲームはあるので、今度は未プレイのものを中心に遊びたいものです。