第43回横浜クニツィア会です。神奈川地区センター和室で9:30-20:30の11時間。今回は参加者は6人と少なめでしたが、「ズーヴァディス」や「インフェルノ」などを6人で遊べました。出版社でたどるクニツィアゲーム11回目はラベンスバーガー第1弾です。1995年から2001年までの初期作品5点を持ち込みました。
ハイソサエティ High Society (1995)
ベガス Vegas (1996)
ノアの方舟 (1999)
カエルのフレディ Freddy Frosch (2000)/Leapin' Lily Pad (2004)
なかま集め Affenbande (2001)/Monkey Madness(2004)
なお、この時期にラベンスバーガーは別ブランドのアレアを立ち上げて「ラー(1999)」、「タージマハル(2000)」、「ロイヤルターフ(2001)」、「パラッツォ(2005)」の4点を出版していますが、これは別扱いとします。
「ハイソサエティ」はラベンスバーガーでは最も古いゲームで、このあとも何度もいろいろな出版社からリメイクされている短時間競りゲームの傑作です。アミーゴの「珍獣動物園(2003)」やフォクサルの「億万長者と破産(2014)」など別タイトルでもリメイクされています。初版にあたるラベンスバーガー版は絵柄がちょっとレトロで一番好きな版のひとつで、タイブレークのルールも現在とは少しだけ違います。
https://www.gamers-jp.com/playgame/archives/000838.html#highsociety
「ベガス」はラベンスバーガーでの最初の大箱で、ダイスとマジョリティ争いのゲームです。シュピールボックス付録の「投票日 Wahltag(1994)」を元にしたゲームで、のちにファンタジーフライトから「マギノール(2001)」としてリメイクされています。
https://www.gamers-jp.com/playgame/archives/001605.html#vegas
「ノアの方舟」はラベンスバーガーUSAから出版された大きな船形の箱が印象的な子供用の記憶ゲームです。クニツィアとしては4−5個目の子供ゲームであり、2018年にマッドムースから小箱でリメイクされています。
「カエルのフレディ Fredy Frosch」と「なかま集め Affenbande」も同じく記憶や運を使った子供ゲームで、このサイズの箱が今後のラベンスバーガーの子供ゲームの基本のサイズになります。これら2つのゲームはドイツ語版のあとに、それぞれ Leapin' Lily Pad とMonkey Madness というタイトルで英語版が2004年に出版されています。さらに「カエルのフレディ」はシリウスの「モンキーランド(2011)」やツォッホの「赤い花はどこ?(2023)」としてリメイクされています。もしかしたら「なかま集め」もリメイクされているかもしれませんが、現時点では不明です。
この日は、これらから「ベガス」を除く4種を遊びました。今回の初プレイは「ファンタスティックス」と「なかま集め」、そして版違いの初プレイは「カエルのフレディ」と「アニマルエクスプレス」です。
リトル アマデウス はじめてのオーケストラ Little Amadeus: Mein erstes Orchester
(プレイ時間 10分)
これまで2-3人が適正だと思いつつも4人でしか遊んだことがなかったので、タカシノさんと2人プレイを試してみました。高得点を取るかセットコレクションボーナスを目指すかのジレンマがあり、2人の方がパスする場面も増えて、ゲーム性は上がると思います。ただ少し単調な展開を感じやすいので、ベストは3人なのではと思います。次回は3人を試してみたいものです。
結果:自分 61、タカシノ 56
パルミラ Palmyra (グループSNE版)
(説明 5分 プレイ時間 40分)
タカシノさんリクエストその1。今回持ち込んだのはグループSNE版です。壺の倒れやすさではegシュピール版と大差ないのは残念ですが、グラフィックの雰囲気は悪くないです。今回は1ラウンド後に緑の壺が30まで高騰するという展開でしたが、税金や蜃気楼で手番順をうまく操作して第2、第3ラウンドでのスタートプレイヤーになることに成功し、安く買ったものを高く売り抜けることができました。短時間なのによくできた経済ゲームだと思います。
ところでグループSNE版ではバリアントルールで「モトリーフールの安く買って高く売れ」も遊べるようにカードが追加されていますが、契約書が5枚になったときの基礎点が書いていないのは残念です。基礎点は12点です。
結果:自分 157、タカシノ 121、ヤスシ 119
ブルー ラグーン Blue Lagoon (ブルーオレンジ版)
(説明 10分 プレイ時間 55分)
タカシノさんリクエストその2。結構久し振りに遊ぶ「ブルーラグーン」です。ほぼアブストラクト(運の要素はゲーム開始時と前半終了時の産物トークンだけ)というジャンルでは完成度が高いです。陣取り、コネクション、と考えることも多く、ボード上の様々な場所で小競り合いが始まります。どこを優先させるかは悩ましく難しいです。やっぱり良いゲームですね。
結果:たかた 157、自分 141、ヤスシ 135、タカシノ 128
ダックメンタ アート Duckomenta Art
(説明 10分 プレイ時間 25分)
ヤスシさんが「モダンアートカードゲーム」をリクエストしてくれたので、今回はアヒルをモチーフにした「ダックメンタアート」を持ち込みました。ゲームとしては全く同じです。久し振りに見ると、1枚1枚のカードが色々なパロディーになっていて味わい深いです。
このゲームは3、4ラウンド目で爆発的に点数が増えていくという印象があるのですが、今回の展開はかなり平坦で、最後に言ってもあまり点数が伸びませんでした。こういう展開は珍しいです。
結果:ヤスシ 71、自分 65、たかた 60、タカシノ 59
ピューマフィア Pumafiosi (スタンダード版)
(説明 10分 プレイ時間 40分)
タカシノさんリクエストその3。タカシノさんは今日リクエストしてくれたゲームのルールをちゃんと下調べしてきてくれたみたいで熱心です。
第1ディールからカード運に恵まれずに40番台しか手札にないなど厳しい展開でした。あやうく一度も勝てなそうなこともあり、そのペナルティのマイナス10点を防ぐべくローカードで勝ってマイナス3点に甘んじるという情けない状況です。そんなわけで圧倒的な最下位でした。
結果:たかた 49、タカシノ 38、ヤスシ 30、自分 14
ファンタスティックス FantaSticks
(説明 10分 プレイ時間 35分)
昔ポーランドのトレフルから出版されていた「ファミリービンゴ」というパーティーゲームがありましたが、テキストが読めずに諦めていました。しかし、去年のエッセンでようやくその英語版リメイクの「ファンタスティック」を手に入れることができ、ようやく今回初プレイに漕ぎ着けました。
手番プレイヤーが色々なミニゲームのカードの指示に従い、ミニゲームに勝つと自分のビンゴボードにチップを1枚置けます。こうして4x4の16マスのビンゴボードで1列を作ると勝利。このビンゴの部分はおまけなのですが、ミニゲームが8種類もあります。ウィットチャレンジ、スキルチャレンジ、スピードビルダー、メモリービルダー、ナンバークイズ、ナレッジクイズ、シークレットプラン、クリエイトイト、の8種類で、とくにスピードビルダーやメモリービルダーは燃えます。
この手のパーティーゲームはたくさんありますが、その中でもかなり完成度は高いのではないでしょうか? 今回は5人で遊び、はたさんがどんどん勝っていってビンゴを完成させました。
結果:はた 勝利 (たっくん、たかた、タカシノ、自分)
ズー ヴァディス Zoo Vadis (デラックス版)
(説明 15分 プレイ時間 55分)
今回で4回目となる「ズーヴァディス」です。ファクションバッグという各動物コマを収納するバッグを購入してしまいました。でもこれは実用的で雰囲気も良いです。各動物の特殊能力にもだいぶ慣れてきて、交渉の広げ方もわかってきました。
自分はタイガーの受け持ちです。飼育員のチップがあってもその得点を獲得できるという能力です。あまり強そうではないのですが、手番に飼育員を4点や5点の点数チップの上に移動させて他のプレイヤーに使ってもらうようにしました。渋いですがなかなか面白い能力だと思います。序盤に色々な交渉をうまく成立させることができ、さらになんとかギリギリに最上段に到着して初勝利。1番最初に到着していたたかたさんがどんどんピーコックを動かしてくるのでなんと3マスもピーコックで埋まってしまい危なかったです。
結果:自分(タイガー) 21(5)、たっくん(サイ) 17(2)、たかた(アルマジロ) 15(1)、はた(ハイエナ) 13(4)、ヤス(マーモセット) 15(脱落)、タカシノ(クロコダイル) 9(脱落)、(括弧内は上に到着した順位。3、6、7番はピーコック)
ノアの方舟 Noah's Ark (ラベンスバーガー版)
(プレイ時間 各5−15分)
大きな船型の箱に入ったメモリーゲームです。ゲーム1とゲーム2があり、どちらも6x6のグリッドに36枚のタイルを並べて開始します。どちらも方舟タイル8枚が捲られたらゲーム終了です。
ゲーム1:タイルをめくって自分のトークンを置きます。グリッドのタイルには必ずプレイヤートークンが置かれていることになります。同じ動物のペアをめくると、それぞれトークンを載せているプレイヤーのものになります(1枚1点)。そしてもう1回手番ができます。方舟をめくるとグリッドのすべてのトークンは除去されてすべてのタイルを裏返します。ここまででいかに覚えておくかがゲームの鍵です。
ゲーム2:プレイヤートークンは使いません。手番にはいくつかの選択肢があります。1つ目の選択肢はグリッドのタイルをめくることです。めくったタイルは自分の前に移動させて伏せておくか、または既に自分を含む誰かの前に伏せてあるタイル1枚を公開します。ここで同じ動物ならば成功となり、それぞれのプレイヤーがタイルを獲得してもう1手番行いますますが、異なる動物だと失敗となり、タイルはそれぞれの場所で再び伏せられます。2つ目の選択肢は自分の前に伏せてあるタイルと自分を含む誰かの前に伏せてあるタイルを公開します。1つ目の選択肢と同様に成功か失敗かを判断します。なお、方舟のタイルは単なるパスになります。
今回はゲーム1と2をそれぞれ2回ずつ遊びました。特にゲーム2は初プレイです。リメイクでは記載がなくなってしまったゲーム2ですが、なかなか面白かったです。たかたさんが、はたさんの前に同じタイル2枚があるのを知っていたみたいですが、ルール上めくる権利がありません。まためくってもはたさんが2点を得ることになってしまいそうです。ちょっと面白い状況ですが、黙って見ているのが良いのでしょう。どちらのゲームもたかたさんが記憶力の良さを発揮して、4戦中3勝していました。最後は意地で頑張って1勝。でもどんどん記憶力が衰えてきて辛いです。
結果
1戦目(ゲーム1):たかた 12、自分 10、はた 6
2戦目(ゲーム1):たかた 11、はた 7、自分 6
3戦目(ゲーム2):たかた 5、はた 5、自分 4
4戦目(ゲーム2):自分 7、たかた 6、はた 5
カエルのフレディ Freddy Frosch
(プレイ時間 各5分)
ラベンスバーガーの小箱の子供ゲームはこのサイズで統一されている感じがしますが、クニツィアではこの「カエルのフレディ」がシリーズ第1弾に当たります。初プレイですが、遊んでみたら「モンキーランド」や「赤い花はどこ?」と同じルールですね。この「カエルのフレディ」が一番古いようです。
このゲームは勢いでどんどん得点が勝ち取れることがあり、そのペースにうまく乗ると非常に気持ちが良いです。そんなわけで2戦2勝。
結果
1戦目:自分 12、たかた 5、はた 1
2戦目:自分 10、たかた 6、はた 2
なかま集め Affenbande
(プレイ時間 各3分)
名前は聞いたことがあったのですが、遊ぶのは初めて。手番プレイヤーはひとつずつバッグからサルのコマを引いていき、該当するプレイヤーのミニボードに置いていきます。それを自分のサルを引くまで続けます。こうして早く6匹の猿を集めたら終了です。本質的には運だけなのですが、自分の手番には自分のボードにサルは1匹しか増えないというのが心理的には面白いところです。思ったよりもワクワクできますね。
結果
1戦目:たかた 6、自分 5、はた 3
2戦目:たかた 6、はた 5、自分 5
インフェルノ Inferno (テンデイズゲームズ第2版)
(プレイ時間 3ディール25分)
6人で3ディール戦です。公平のためにスタートプレイヤーを1人おきに回して3ディール行いました。手札の赤いカードが少なくてつらい展開が多かったのですが、さらに2回くらい大きく失敗をしてしまい沈みました。もうちょっと保守的にプレイした方が良かったですね。
結果:はた 20、たっくん 23、たかた 61、ヤスシ 70、自分 78、タカシノ 97
ハイ ソサエティ High Society (ラベンスバーガー版)
(説明 5分 プレイ時間 20分)
短時間競りゲームの傑作「ハイソサエティ」です。燃えます。1回1回の競りが熱く、悩ましい場面が多かったです。はたさんがx2、x1/2、そしてx2と3枚を競り落とし、最後に7を競り落として鮮やかに勝ち切りました。素晴らしい。
結果:はた 14(40)、自分 8(59)、タカシノ 7(63)、たかた 2(74)、ヤスシ 18(33脱落)
アニマル エクスプレイス Animal Express
(プレイ時間 3ディール25分)
フィンランドのタクティックから出版されたゲームです。6匹の動物の宅配業者のレースをテーマにしたカードゲームで楽しみにしていたのですが、ルールをよく読むと「魔獣の王」や「カップケーキの女王」と全く同じでした。カードを並べる代わりに三輪車に乗った動物たちを動かします。各動物はスタートであるボード周辺の各宅配施設からゴールである中央の公園までの6マスをレースします。
ゲームとしては面白いのですが、テーマと雰囲気を重視しすぎたあまり、プレイアビリティがかなり悪いのは残念です。3位以内に入るのが大切なのですが、どの動物が上位なのかがわかりづらく、さらにゲーム上大切な6匹の動物のタイブレークがわからないのが最大の欠点です。タイブレークはカード枚数が少ない順に、ウサギ、キリン、ゾウ、ワニ、ネズミ、カタツムリの順なのですが、ボード上では時計回りにウサギ、ネズミ、ゾウ、ワニ、キリン、カタツムリとなっており、全く対応していません。三輪車のコンポーネントはすごく良い雰囲気なので、なんとかプレイアビリティと両立させて欲しかったです。
他にもテーマと雰囲気を重視しすぎて失敗したゲームの代表として「メンバーズオンリー」のリメイクの「グレン画廊」や「ペンギンパーティー」のもとになった「ペンギン」があがると思いますが、この「アニマルエクスプレス」も含めてクニツィア3大コンポーネント失敗ゲームになるかもしれません。
結果:タカシノ 15、自分 10、ヤスシ 8、たかた 7、はた 4
他には「ゼメック(カルカソンヌディブルク)基本ゲーム」「リバース(アイルランド)」「ポイズン(アウトセット版)」が遊ばれていました。
次回は4月12日です。
https://twipla.jp/events/668696
ゲーム・インデックス
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第42回の横浜クニツィア会です。会場は神奈川地区センターグループ室で11時間開催(9:30-20:30)。初参加4名を含む14名が参加してくれました。出版社でたどるクニツィアゲームの10回目はギブソンゲームズです。
フォーミュラ モーター レーシング Formula Motor Racing (1995)
ターフ ホース レーシング Turf Horse Racing (1995)
イギリスに拠点を置くギブソンゲームズ Gibsons Games は、1995年に2つのクニツィアゲームを出版しました(正式にはギブソンズですが、ギブソンと書きます)。どちらも同じ形の箱と内箱で、外箱はペラペラで壊れやすそうですが、内箱はフェルトっぽくなっていてちょっと高級感があります。2ゲームともタイトルに「レーシング」が付き、シリーズものっぽい感じがします。
「フォーミュラモーターレーシング」はのちにGMTから2001年と2007年にリメイクされ、さらに Rasende Schnell(2011)、グランプリ・オスタトニア・プロスタ(2013)と何度かリメイクされています。またパーカーのフロッテフリッツァー Flotte Flitzer (2006)はこのゲームの直系と言って良いでしょう。
https://www.gamers-jp.com/playgame/archives/000918.html#formulamotorracing
「ターフホースレーシング」は「ロイヤルターフ(2001年アレア、2017年グループSNE)」や「ウィナーズサークル(2006フェイス2フェイス、2016&2023ダイスツリー、他)」の元になったゲームです。しかし、ターフホースレーシングは馬のベットの方法や点数体系などが大きく異なります。
https://www.gamers-jp.com/playgame/archives/001424.html#turfhorseracing
今回は「ミレフィオリ」の拡張入りや「リバース」を主に遊びました。初プレイは「カピバラクッキークラブ」、そして版違いの初プレイは「ラインリンクス」です。
ミレフィオリ Mille Fiori (シュミット版) + 傑作 Die Meisterwerke
(説明 45分 プレイ時間 80分)
リクエストで持ち込んだ「ミレフィオリ」の拡張込みです。この拡張を遊ぶのは1年ぶりの2回目で、すっかり忘れておりルールを読み直しながら確認しました。評議会、ドージェカード、ドージェレスカード、傑作カードなどいろいろな要素が加わっています。
一般的にこの拡張で一番評価が高いのはドージェカードによるスタートプレイヤーの移動だと思います。これまでは単純にラウンドごとにスタートプレイヤーが時計回りに移動するだけでしたが、この拡張ではドージェカード(これらは通常のカードのデッキやドージェレスカードに含まれている)をプレイすることでスタートプレイヤーになるのです。
今回はザキヤマさんがボード上部のオレンジのエリア(繋げておくたびに点数が高くなる)をほぼ独占してしまい、誰も止められない状態になってしまいました。思ったより拡張のルールが易しかったので今後も取り入れていこうと思います。
結果:ザキヤマ 414、せりあど 346、自分 335、タカシノ 203
フォーミュラ モーター レーシング Formula Motor Racing (ギブソン版)
(説明 15分 プレイ時間 40分)
ギブソン第1弾は「フォーミュラモーターレーシング」です。6人で3レースを行い順位点を競いました。順位点はグランプリ式(上位6位までに10、6、4、3、2、1点)です。
手札5枚からカードを1枚プレイし1枚補充。カードの効果によって順位が前後します。スリップストリームのルールがあるのでうまく利用することが大切です。カードによっては故障でリアイアするものなどもあり、レースごとに2−3台はリタイアします。山札がなくなったらあと1巡でレースが終了し順位が決まります。
2レース目までは自分が勝っていて、1レース目10点(1位)、2レース目11点(1位と6位)で合計21点。2位のたろさんは1レース目5点(3位と6位)、2レース目6点(2位)で11点だったのですが、3レース目でたろさんが1位を取り、無得点だった自分に追いついて21点になりました。なかなか熱いレースですね。
結果:たろ 21、自分 21、タカシノ 12、kubotaya 10、ザキヤマ 8、ぴーかん 6
ターフ ホース レーシング Turf Horse Racing (ギブソン版)
(説明 5分 プレイ時間 55分)
ギブソン第2弾は「ターフホースレーシング」です。「ロイヤルターフ」や「ウィナーズサークル」の元になったゲームですが、馬への賭けの方法や配当など細かいルールが異なります。この賭けの方法はなかなか面白いと思いますが、上級者向けだと思います。こちらも3レースを行い、ザキヤマさんが2レース目で1位を2人だけで当て2倍チップだったので12点。これが大きく影響して、最終的にザキヤマさんの勝利でした。
結果:ザキヤマ 25、もと 16、自分 12、ぴーかん 11、タカシノ 8、たろ 5
リバース Rebirth
(プレイ時間 各70−80分)
たかたさんのリクエストもあり、「リバース」の両面を遊びました。まずは難易度が低いスコットランド。こちらはゲーム慣れしているたかたさん(青色)が見事に城を9ヶ所も抑えて1位。
続けてアイルランド。こちらは自由度が高く、目的が共通なのでより激しい争いが繰り広げられます。すべての目的を考えることはできず、どうしても城や塔を連結する大きなボーナスに目が行ってしまいます。城4ヶ所連結のボーナスを2倍にすることができ24点を獲得。これがひとつの要因となり僅差ながらも勝ち切ることができました。もっと海岸線のボーナスにも目を向けるべきなのですが、いつもおざなりになってしまいます。この辺りをもう少しバランスよくプレイしていきたいものです。
結果
1戦目(スコットランド):たかた 132(城9)、自分 117、おいかわ 115、さぼ 111
2戦目(アイルランド):自分 156、たかた 148、さぼ 134、おいかわ 87
ライン リンクス Line Links
(プレイ時間 20分)
初プレイ。どこかで見たゲームだと思ったら「ニューロン」のリメイクのようです。ただしニューロンのように初心者向けの六角形タイルは付いておらず正方形のみです。つながった同じ色の線が点数になるという非常にシンプルなパズルゲームで、合間にちょっと遊ぶには良いかもしれません。次回までに「ニューロン」との違いを調べてみたいと思います。
結果:たかた 45、自分 42、さぼ 35、おいかわ 34
リトル アマデウス はじめてのオーケストラ Little Amadeus: Mein erstes Orchester
(説明 5分 プレイ時間 各5-15分)
久し振りに遊んだ「リトルアマデウス」です。指揮者(ラウンドの手番プレイヤー)がルーレットを回して指された場所のカードを取るか取らないかを手番順に決めます。ラウンドで1枚しか取れないので良いカードが欲しいところですが、ルーレットがカードのない場所を指してしまうとバーストとなるのでどんどんリスクが高くなるのが良いところです。さらに今回はバリアントルールとして獲得したカードで同じ楽器が2枚、3枚だと5点10点のボーナスがつきます。カードの平均値は3.625点ですが、ボーナスを考えると1点のトライイアングルも重要度が増します。
面白かったので2回連続で遊びました。以前も感じた通り4人だとちょっと多いかもしれません。表記は2−5人ですが、2−3人が良いかも。
結果
1戦目:自分 35、もと 27、ちょこ 19、干しシイタケ 15
2戦目:もと 32、自分 28、干しシイタケ 25、ちょこ 21
ポイズン Poison (アミーゴ2008年版)
(プレイ時間 4ディール45分)
久し振りの「ポイズン」。今回使ったのはちょこさん持ち込みのアミーゴ2008年版ですが、なんと手作りの鍋がついています。初版のプレイルームの鍋を少し小さくしたそうで、アミーゴの小箱に収まる大きさなのが良いです。
4人で4ディール戦。ときには取りに行き、ときにはうまくしゃがんでと、順当に失点を抑えて勝ち切りました。やっぱりポイズンは傑作です。
結果:自分 10、もと 17、ちょこ 31、干しシイタケ 33
カピバラ クッキー クラブ Capybara Cookie Club
(プレイ時間 各20-35分)
去年のエッセンの新作で未プレイだったもののひとつです。ようやくギークに英訳が上がったのでなんとか遊べるようになりました。場が2箇所ある「ラマ」という感じですが、同じ数値は出せず常に1つ上の数字でなければなりません。カードは1−5で5の次は1になります。場の2つの数字が同じだと次はどの数字でも出せます。
カードには数値とは別にスート(動物の種類)があり、出すたびにこのスートによる特殊能力が発動します。これによってカードをうまく減らしていきます。また数字7のカードはいかなる場合でも場には出せないので、これは能力を使って誰かに押し付けるしかありません。こうして手札をなくすと他のプレイヤーは持っていたカードの数値分だけマイナスですが、同スートのカードは最大値1枚しか数えません。「ノミのサーカス/なつのたからもの」方式というわけです。
最後まで特殊能力をちゃんと把握しきれていませんでしたが、それでも2戦目は勝利。もう少しルールを整理してからまた遊びたい。
結果
1戦目:おいかわ 14、自分 2、ヤスシ 0、タカシノ 0
2戦目:自分 16、ヤスシ 7、タカシノ 4、おいかわ 0
他にプレイされていたゲーム:「頭脳絶好調3D」x3「ラインレンダー(パーカーブラザーズ版)」「ニャー(クラニオクリエーション版)」「コード破り(SNE版)」「島の完熟バナナ」「エルドラドを探して」「禅マスター」「ソーダ密輸しよう」「ブードゥープリンス(数寄ゲームズ版)」「ラマカダブラ」「皇(ハン)」x2、「マシュマロテスト」x2、「ホットリード(サニーバード版)」「タタリ」「ゼロ(ピクシーゲームズ版)」「トップザスタック」(黒板に記載されてませんが、「ヒットエクストリーム」も遊ばれていたと思います)。
次回は3月1日です。
第91回目の土嚢の会です。なんと17名参加(うち新規参加者3名)と大盛況です。土嚢デラックスの「アダプトイド」を久しぶりに遊びました。「トライク」「クインテン」「オルソノームズ」は初プレイ。個人的には「クインテン」が良かったです。
アダプトイド Adaptoid (スーパーアダプトイド Superadaptoid) + アダプト3 Adapt3 (スーパーアダプト3 Superadapt3)
(説明 10分 プレイ時間 80分)
先に到着していた新潟からの刺客、ナポポラさん&ぱごすさんと3人で「アダプトイド」を遊びました。手番順は時計回りですが、自分が捕食できるのは(つまり自分の被食者は)一つ前の右隣りのプレイヤーのアダプトイドだけです。しかし窒息させるときには誰のアダプトイドでも取れます。目的は自分の被食者のアダプトイドを8個獲得することですが、すべてを自分で行う必要はありません。しかし、自分の捕食者を窒息させると、自分の被食者が有利になるというわけです。
ぱごすさんが卵作戦として、ハサミも足もないアダプトイドを列に並べて壁を作ります。自分はぱごすさんを捕食できないのでナポポラさんになんとかして欲しいものですが、壁を崩すと自分に攻撃されるのが目に見えているので膠着状態になってしまいます。そうしてこの優位性を保ったまま自分が窒息させられてぱごすさんに8、9個目のアダプトイドを取られて敗北。自分の捕食者であるぱごすさんの勝利(写真は終了時)。
結果:ぱごす(黒の捕食者である赤) 勝利
被食・捕食数
ぱごす(赤) 被食数5 勝利:捕食数 黒7、白1
ナポポラ(白) 被食数7:捕食数 赤4、黒2
自分(黒) 被食数9 敗北:捕食数 白6、赤1
早速ランチブレークです。久し振りのドライカレーは美味しい!
トライク Trike
(説明 5分 プレイ時間 各5-10分)
正三角形のボードでポーン1つを交互に動かしながらディスクを配置していき、最後に手詰まりになった時にポーンとその周囲に置かれたディスクが多い方が勝利するというゲームです。ポーンから直線上にある空きヘックスに自分のコマを置き、そこにポーンを移動させます。このときポーンが他のコマを飛び越えることはできません。
かなりニムっぽいゲームです。ルールにもう一工夫あっても良い気がしますが、ミニゲームとしては悪くないです。どのボードの頂点、辺、内側で周囲のヘックス数が3、5、7とすべて奇数なので必ず決着がつくのは考えられています。写真は2戦目。盤面の一部だけ使っていく展開になりがちですね。
結果
1戦目:よしだ 3、自分 2
2戦目:自分 5、よしだ 2
スクアドロ Squadro
(プレイ時間 40分)
先月遊んで非常に気に入り購入してしまったゲーム。よしださんは「バックギャモンみたいだ」と言っていましたが、確かにその通り。運の要素がないので「リンジャ」にも少し似ていますが、こちらの方がよくできていると思います。大分コツがわかってきました。
結果:自分 勝利、よしだ 敗北
クインテン Quinten
(説明 5分 プレイ時間 各10-20分)
「クエンティン Quentin」だと思っていたら「クインテン Quinten」でした。読み間違えていたかと思ったら、もともとはクエンティンだったようで、2022年にルールを一部変更した上で名前を変更したそうです(kobaさんの情報&ボードゲームギークによる)。
正方グリッドで遊ぶコネクションゲームで、縦横に隣接しない斜めだけのつながりを禁止するというルールにより切り違いを防いでいます。面白いのは囲碁のようにエリアを囲むとテリトリーと呼ばれ、囲んだ石の数がより多い方がそのエリアを全て自分の石で埋められるというところです。これは面白い! 今日一番の傑作です。3回も遊んでしまいました。
テリトリーの定義が旧ルールと新ルールで少し異なり、さらに今回はそれらも誤解してた部分があったので、次回またきちんと遊びたいものです。
https://boardgamegeek.com/thread/2926731/revised-rules-game-now-called-quinten
結果
1戦目:自分* 勝利、koba 敗北
2戦目:koba 勝利、自分* 敗北
3戦目:自分* 勝利、koba 敗北
初参加の米光さんのデザインしたゲームのテストプレイです。チェッカーのような動きを取り入れたゲームで、これからが楽しみです。(本人の許可を得て写真を掲載)
ベニス コネクション Venice Connection (ジェリージェリーゲームズ版)
(プレイ時間 各5-10分)
ぱごすさんのお気に入りのゲームだそうです。久し振りに遊びました。T字路タイルは裏側が2種類異なるので、不確定要素を無くそうとさっさとT字路タイルを使いました。最後は読み合いでニムみたいな感じです。手軽なので合間に遊ぶには良いかもしれませんね。
結果
1戦目:自分* 勝利、ぱごす 敗北
2戦目:自分 勝利、ぱごす* 敗北
アッパーハンド Upper Hand (7路盤)
(プレイ時間 各10−25分)
続けて「アッパーハンド」。ボールを積んでいくだけのゲームなのですが、かなり大局的な読みを必要とされるのが魅力です。まずは、ぱごすさんに紹介を兼ねて1プレイ。後手だったのですが、経験の差で勝利しました。続けて2戦目はあべりょさんと。これはそれぞれ先手が勝ったのですが、2点差という僅差で敗北。次回は9路盤もやりたいですね。
結果
1戦目:自分 10、ぱごす* 0
2戦目:あべりょ 12、自分 10
オルソノームズ OrthoGnomes
(プレイ時間 35分)
前回のゲームマーケットで購入した新作。1x1x3の立方体3つがつながった直方体の棒を交互に積んでいきます。各立方体にはどちらかのプレイヤーのシンボルが描かれており、上から見て4x4の範囲に収まるように、そして崩れないように積まなければなりませんが、高さには制限はありません。
しかし、隣接する棒は同じ方向を向いていてはならないという配置制限があり、この制限が非常にきついし分かりづらいです。選択肢を少なくするために設けたのだと思われますが、ルールとしてあまりメリットを感じません。
すべて置き終わった時に側面と上側の5面の4x4で縦横斜めに4つ自分のシンボルが並ぶと1点です。これを先後交代して2回行い合計点を競います。
すべてが自分のシンボルという棒が1つだけあり、これは角の自分のシンボルの上に立てるのがベストに思えます。そうすれば2つの側面で4つ並ぶことになり2点が確定するからです。
1回遊んで挫折しそうになりましたが、いちおうルール通りに2回遊んで1点差で勝利。配置制限のルールは撤廃した方が良いのでは?
結果:自分 9、土井 8
ここでティーターム。久し振りにマーブル特製のスコーンセットを食べました。美味しい!
フィボナッチ Fibonacci
(プレイ時間 各10-40分)
最後は初参加のキリンさんと「フィボナッチ」です。1手番に6アクションもあるのでかなりスピーディーでユニークなゲームです。移動して交換というのはあまり類を見ないシステムだと思います。
1戦目に勝利した後、あべりょさんと2戦目。あべりょさんは強く、こちらは終盤に移動力を削られてジリジリと負けてしまいました。再び探究心をそそるゲームですね。
あとで気がつきましたが、ボードは91マスあるのでこの第91回土嚢の会にふさわしいゲームだったのでは!?
結果
1戦目:自分 勝利、キリン* 敗北
2戦目:あべりょ 勝利、自分* 敗北
これで土嚢の会は終了です。参加者のうち半分の8名(いとう、たっくん、コガ、うっかり、道化師、中村、タクヤ、佐藤(敬称略))とは遊べませんでしたが、また次回遊びましょう。