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ニュース 2008年05月03日
カテゴリ: セッションレポート
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■ 水曜日の会 2008/04/30

 毎週水曜日に秋葉原の「イエローサブマリン秋葉原RPGショップ」で開催されているオープンゲーム会に参加してきました。ゲームマーケットが終わってすぐの開催ということとゴールデンウィークの最中ということで、いつもの2倍くらいの参加者で大盛況でした。
 主催者のタナカマさんのブログ(http://tanakama.seesaa.net/)


 今回遊んだゲームは
「ジェムブロ(初)」「テレパス会議(2)」「イージ・スクール(3)」「ソラシス(2)」「マッドサイエンティスト ユニバーシティ(初)」「アステカの財宝(2)」「おきらく学園(4)」「交易王(初)」「魔法にかかったみたい(初)」です。


 *ジェムブロ 4人 説明1分 プレイ35分

 韓国ブースで売られていた「ブロックス」のタイルが六角形版。そういやぁ、その昔ロッカッキーなんてお菓子があったねぇ、塩味で美味しかった、、、(遠い目)
 ゲームの説明はこれで終わってしまうくらい簡単なのですが、タイルを置くのは難しいです。というのも、四角形なら直感的にここは置ける・置けないの判断が付けられるものの、私の頭では六角形だと「ここに置けるはず」と思ったことがことごとく外れてしまう始末。六角形になった分、トリッキーになっている訳です。勝者は持ち込んだZさん、ダントツ勝利でお見事でした。


 *テレパス会議 6人 説明とプレイ25分

 「アップル トゥ アップル」のようなコミュニケーションゲーム。システム的には「フラッシュ」の方が近いですが、このゲームは単に大勢の回答と同じではだめで、ちょうど2人だけ同じ回答にならなくては得点になりません。
 同じ質問を2回回答するのがキモで、初回に答えが合致すると1点、2回目に合致すると2点です。1回目の回答をすべてのプレイヤーが見てわかっているので、それを踏まえ、2回目の回答を誰に合わせていくかを考えるのが楽しくも悩ましいです。合わせにいった相手が逆に自分に合わせてすれ違ってしまったり、3人が3人とも違う相手に合わせにいってしまったりしてお互いの合わなさ加減、ダメさ加減に笑えます(笑)
 勝つためにはすべてのプレイヤーとまんべんなく合致しなくてはならず、同じプレイヤーばかり合致しても点数は逆に下がってしまいます。この点数の付け方も独特で面白いですね。


 *イージー・スクール 6人 説明とプレイ25分

 昨日仲間内のゲーム会で遊んで爆笑だったゲーム。この楽しさをいち早く伝えたいと思いゲームを借りて水曜日の会に臨みました。オープン会で遊んでこそその真価がわかるというもの、果たして結果はどうだったでしょうか。
 システムは「クライネ・フィッシュ」にひと工夫くわえた感じの簡単なゲームなのですが、テーマが素晴らしくマッチしています。プレイヤーは大学生となり試験にパスすることを目指します。試験にパスする手段として裏技カードというものがあり、その内容が「オタクに助けてもらう」「試験問題を盗む」「ハッキングする」「教授に贈り物をする」「カンニングをする」と、この内の何種類かをそろえて試験に臨みます。アメリカンジョークというかどれもとてもまともな手段ではないのですね。
 ジョーカー扱いの「勉強する」というカードもあるのですが、こちらは使い勝手が良い分、ゲーム終了時の得点には数えられません(タイブレークには使えますが)。まさに、このゲームでは勉強ばかりしていては勝負に勝てないのです(笑)
 私が持っていったのは「プレイスペース広島」から購入したものでタイトルが「イージー・スクール」となっていますが、後述する「おきらく学園」は「メビウス」の邦題で、まったく同じゲームです。
 ですが広島のルール訳はちょっと間違いがあったようです。。。
 あ、そういえば点数の数え方間違って説明してしまいました。
 毎度スミマセン。。。


 *ソラシス 5人 説明とプレイ35分

 あー、こっちもごめんなさい。ルール説明を一つ漏らしてしまいました。
 太陽系の星を競る単純なゲームですが、少ないカード構成の中でも単調にさせない工夫が施されていて小気味良いです。次はインストちゃんとします。


 *マッドサイエンティスト ユニバーシティ 7人 説明とプレイ25分

 会場に置いてあってどんなゲームか興味あったのですがカードにたくさん英語が書いてあったのとルールにカードの対応表があったので読んで遊ぶには無理だと思っていたゲームを説明してくれるのいうので迷わず参加。
 ルール説明を聞いている途中からこれは自分に合わない系のゲームだぞというのは確実にわかりました(笑)
 コミュニケーション・プレゼンテーションゲームの「X・MACHINA」と一緒です。あれ、「X・MACHINA」も変な発明品を作るゲームだったから「マッドサイエンティスト〜」のテーマもまったく一緒??
 んー、まあとにかく、この手のゲームはとても苦手です。それでもなんとか頑張って変な発明品をプレゼンしましたよ。結果はもちろん0点ですが何かー?(笑)


 *アステカの財宝 4人 説明とプレイ40分

 3スート、ノートランプのトリックテイク。
 目的カードと自分の手札の一部を競りますが、「お金=勝利点」なのでゲームがわかってくると積極的に競りに行かなくなりますねー。あまり欲しくないセットが競りにかけらると3人とも0円握りをして欲しくないカードを押し付けられたりする方が多かったかな。一番欲しいカードセットをリーダーにいくらで落としてもらうかの攻防になるのかなぁ。
 ボイドになるカードが多いですが、トリックテイクとして十分楽しめます。


 *おきらく学園 5人 説明とプレイ30分

 おそらくこのゲームを一番まともに遊べた回です(笑)
 「プレイスペース広島」のルール訳ですと、手番に山札からカードを引く際、ストレスカードが何枚出てもカードを引き続けられるように書かれていますが、本当はストレスカードは同じ手番で2枚引いたらそのプレイヤーの手番は終了します。残念ですが「ずっと俺のターン!」という訳にはいかないようですね。これはこれで面白かったのになー(英語のルールにちゃんと手番終了の記載がありました)。ただ、このルールのお陰でゲームの輪郭がはっきりしたという印象もありますね(笑)


 *交易王 4人 説明とプレイ40分

 最新メビウス便、小箱のカードゲーム。クニッツア作ですよ。
 ゲームの説明めんどくさいなぁ、と思ってググッてみたら既に少量だけ流通していたようでみなさんが心待ちにしていたゲームらしいです。いろいろなジレンマがあって楽しかったですよ。


 *魔法にかかったみたい 3人 説明とプレイ80分

 こちらもメビウス便のアレア新作。
 テーマは魔法使いになって魔法の薬を作ること。同じテーマで思いつくのは「アルケミスト」「レオナルド・ダ・ビンチ」かな。
 なんだろう、システムがとりたてて斬新という訳ではないのですがそれぞれの要素(トリックテイク、TCGのデッキ構築、リソース管理、バッティング)がうまい具合に融合されていて今までにない感覚で遊べました。

 アクション選択のシステムで印象に残っているのは
 「プエルトリコ」−選んだアクションを皆一様にできる
 「ケイラス」−コストはかかるけど早い者勝ち、他プレイヤーが建てた建物を使える
 「レオナルド・ダ・ビンチ」、「大聖堂」−ケイラスのようなシステム+競り
 このゲームはトリックテイクじゃないんだけど、トリックテイクの要素をうまく使って不思議な感覚を作り出していますね。しかも上に上げたゲームより短い時間で遊べますし。カードのアイコンが直感的で理解しやすく、すっとゲームの世界に入っていけます。
 ヘビィなゲームが好きなアレアファンには少し物足りないかもしれませんが私は大好き。バッティングの要素があるのでバッティングの要素をたくさん発揮させるには5人プレイがベストと思います。
 あー、早く5人で遊んでみたいなぁ(笑)
 面白いですよ! これは欲しいですよ!

投稿者:shun 07:25 | コメント(2) | リンクURL

ニュース 2007年12月03日
カテゴリ: セッションレポート
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■ DCゲーマーズ 2007.11.24

感謝祭(11月第4木曜)の週末だったので、10人くらい集まってジェイソンの家に集合。
90分遅れて到着したときには、ズーロレットがプレイ中でした。それが終わってから参加。


指輪物語 二つの塔 カードゲーム Der Herr der Ringe - Die Zwei Tuerme das Kartenspiel
(説明 5分 プレイ時間 35分)
TwoTowers2.jpg最近よくプレイしているゲームです。様々なゲームを知っているDCゲーマーズのメンバーでもこのゲームを知っている人はいませんでした。ドイツ語版しか出ていないというのが大きな理由です。



プレイする前には「英語版が出なかったって言うのはそれだけのゲームなんじゃないの?」などと揶揄されましたが、プレイしたあとは「なかなか面白いフィラーゲームだ」と言われました。勝負所を少し間違えて出遅れたのがあとまで響きました。カードドラフト、セットコレクションのゲームとしては秀逸だと思います。1作目よりも好きかもしれません。両方通して遊んでみたいですね。

結果:リシ 19、タイ 14、自分 14、ダグH 13


マンマミーア Mamma Mia!
(説明 5分 プレイ時間 各30分)
MammaMia.jpg指定されたトッピングでピザを完成させるというテーマの半記憶ゲームです。ローゼンベルグらしくカードゲームとしては一風変わっています。カードは5種類のトッピング(ペパロニ、オリーブ、パイナップル、マッシュルーム、ペッパー)のうちがどれかひとつが描かれているだけ、というシンプルさ。それとは別に各自ピザのレシピカードが8枚を個人のデッキとします。レシピカードにはピザを完成させるのに必要なトッピングの数がシンボルで書かれています。



トッピング6枚とレシピ1枚からゲームスタート。手番には、トッピングを最低1枚は場にプレイしなければなりません。プレイできるトッピングは1種類だけで、同種なら何枚でもプレイ出来ます。プレイされた札は表向きに積まれていきます。このトッピングの山がこのゲームの主役です。



トッピングの山の中にレシピに指定されたトッピングが全て積まれたと思ったら、そのレシピカードを1枚その上に積みます。山札が尽きた時にこのトッピングとレシピの山を検分し、レシピの前に必要なトッピングが揃っていればそのピザは完成となるわけです。そのとき、当然ながら該当するトッピングはピザを作るのに使われるので、どのトッピングが使われてないかの差分を考えて次のレシピをタイミングよく積まなければなりません。このタイミングが難しく、次の手番でレシピを積もう、と思うと直前のプレイヤーに似たようなレシピをプレイされてしまいます。



補充はトッピングかレシピのどちらかを手札が7枚になるまで補充。これがまた難しく、レシピも欲しいけどトッピングも欲しいというちょっとしたジレンマになります。また足りないレシピは手札から追加する事が出来るので、そのあたりのハンドマネージメントも考えなければなりません。


こうして山札が尽きたらひとまず終了。大量のトッピングとレシピが混ざった山を裏返して、1枚ずつ表にしていきます。レシピが出た時に、既に出ているトッピングと照らし合わせ、足りていればめでたくピザ完成。足りなければ手札から追加。それでもダメなら失敗となります。失敗するとトッピンングはそのまま残るので、そのあとの思わぬピザが完成したりします。


これを3回繰り返して沢山のピザを完成させたピレイヤーの勝ちです。何とも説明の難しいゲームですが、この独特の感覚は面白いですね。手札の順番を変えないのがボーナンザなら、場の捨て札の順番を変えないのがマンマミーア、と言えば良いのかな?ローゼンベルグは凄いです。


結果
1ゲーム目:自分 5(7)、ダグH 5(4)、マーク 3、タイ 2、イアイン 1
2ゲーム目:タイ 7、イアイン 4、マーク 3、ダグH 2、自分 1
(括弧内はタイブレークの残り手札の枚数)


ロボトリー Robo-Tory
ここで夕食。車で分乗した都合で、大部分はベトナム料理のレストランに行ったようですが、僕はクリスチャンとリシと3人で、そのすぐそばのギリシャ料理の店に行きました。思いのほか美味しい店で、久し振りに食べるギロがおいしかったです。

料理を待っている間にロボトリーを2回プレイしました。やはり良いゲームですね。結構久し振りですが、ユニークなアブストラクトだと思います。

結果:2勝


クオ ヴァディス Quo Vadis?
(説明 10分 プレイ時間 35分)
QuoVadisAmigo92.jpg今回はジェイソン所有のクオバディス。昔のHIG版なのですが、なんと未プレイでトークンを打ち出すところから始めました。交渉の自由度が高く収束が早いので、うまく見極めないと得点のチャンスを逃してしまいます。なるべく多くの交渉に参加して、ポイントを稼ぐのがやっぱり基本だと思います。あまりけちっていると他の人に持っていかれてしまうので。



みんなひとつの部屋に過半数を置く、またそれを許容してしまうという初心者的なプレイが続き、あっという間にゲームが収束しそうになります。このあたりは何度かプレイしないと難しいところだと思います。クニツィアにしては、珍しくプレイヤーにゲームバランスを求めるというデザインなのですが、交渉ゲームの本質なので仕方ないのかもしれません。



最後にマーク以外の誰かと交渉するべきだったのを、ダグHの行き先に得点チップが取れないようにシーザーを置いてしまうというミスを犯してしまいました。ここで何とか4点稼いでいれば勝っていたのですね。またプレイしたいです。

結果:マーク 25、自分 22、タイ 15、ダグH 15、ジェイソン 12


ハイパーロボット Ricochet Robot / Rasende Roboter
ここでDCゲーマーズではマークが強いと言われているハイパーロボットをプレイ。最初はマークと僕の2人でしたが、徐々に皆参加してきました。最近再び良く遊んでいるせいか、好調にチップを取る事が出来ました。バリアントルールとして、負けているプレイヤーは勝っているプレイヤーと同じ数をあとから宣言しても良い、というのを採用。これはなかなか良いルールだと思います。

結果:勝利


ブラス Brass
(説明 30分 プレイ時間 3時間)
Brass.jpgワレス期待の新作。雰囲気としてはカナルマニアっぽいです。特殊カードの類いが無いデザインは好感が持てます。カードでゲームが進んでいきます。手札1枚で1アクション。手番にはチグリスのように2アクションあるので、8枚の手札を2枚使って2枚補充ということがデッキがなるまで続きます。デッキが尽きたらあと4ターン。手札を使い切ったところで前半終了です。



面白いと思ったのが、アメンラーのように前半と後半の間の清算のあとに、建物の殆どが盤上から一回無くなってしまうところです。それと前半、後半とも、終了近くは手札の補充が無いので、かなり綿密なプランニングが必要とされます。



カードには都市の名前か建物の種類のどちらかが書かれています。ボードには都市が運河(前半)または鉄道(後半)で繋がっており、各都市には建てられる建物の種類と数がマス目で描かれていて決められています。都市のカードではその都市で許させる好きな建物を建てられます。建物のカードはその特定の建物を好きな都市に建てられるのですが、どこでもいいというわけではなく、カタンの開拓のように自分が既にたてた運河/鉄道で繋がっていなければなりません。建物には、お金や勝利点をもたらすもの、石炭や鉄鋼を消費するもの、生産するもの、などがあり、これらは需要と供給の関係でうまく繋がっています。また同じ種類の建物でもレベルがあって、レベルの低いものから順番にしか建てられません。で、前半が終了すると、レベル0と1の建物、それに運河は全てスクラップとなるわけです。18XXシリーズの列車が廃車になるのと何だか似ています。



その他にもいらないカードを消費する事で運河や鉄道を作ったり、また技術を磨く、といって建物のレベルの低いものを捨てる事が出来ます。これは手番を無駄にするようにも思えるのですが、結構大切です。レベルが低い建物を建てることなく、高いものを建てられるので、能率的なわけです。

同じDCゲーマーズのラリーから僕には合わないゲームかもよ、と釘を刺されていたのですが、それなりに楽しめました。ただ3時間はこの手のゲームとしては長いです。ルールのミスも結構あったようなので、もう一度くらい遊んでみたいですね。

結果:タイ 117、ジェイソン 116、自分 112、マーク 92

投稿者:けがわ 23:30 | コメント(0) | リンクURL

ニュース 2007年11月22日
カテゴリ: セッションレポート
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■ ウォルドーフゲーム会 2007.11.9

11月のウォルドーフゲーム会。いつもより遅れて到着しましたがクニツィアばかり5ゲームプレイしました。チグリス得点方式のゲームを3つと今までずっとプレイしたくて未プレイだったゲーム2つができて大満足です。

チグリスユーフラテス Tigris & Euphrates (Euphrat & Tigris)
(簡略説明10分 プレイ時間1時間5分)
ET.jpg長いことボードゲームギークで2位を保っていたチグリス。一時ケイラスに追い抜かれましたが、再び2位の座に。と思って今見たら、電力会社が2位、トワイライトストラグルが3位でした。(ジェイソンやるなあ。ジェイソンはDCゲーマーズのメインとなるホストでトワイライトストラグルの作者でもあります。)そんなわけで現在4位です。しばらく絶版が続いたこのゲームにも最近新版が出たようですね。マップも変わり新しい要素も増えたとのことで、ぜひ遊んでみたいです。

今回はピートの持参したメイフェア版でのプレイ。ピートもケビンもかなり久し振りなのでルールをざっと説明します。序盤でモニュメントをかなりの間キープ出来た事もあってか、順調に点数を稼ぐ事が出来ました。途中からケビンがものすごい勢いで戦争をしかけてきましたが、なんとか逃げ切って勝利。

結果:自分8−8−8−22、ケビン 7−7−7−12、アレックス 5−6−9−11、ピート 5−6−6−9


チグリスユーフラテス 王たちの戦い Euphrat & Tigris - Wettstreit der Koenige
(プレイ時間40分)
ETC2.jpgボードゲームの次はカードゲーム。初の2人プレイです。チグリスを知っているキャメロンなのでルールの説明も楽です。先月押さえていたわかりにくいところを中心に説明してから早速プレイ。



バリアントとして、自分の得点札の山はいつでも見ることができるようにしました。さすがに記憶に頼るのはつらいです。



2人だとボードゲームよりはカードゲームの方が面白いと思います。途中からコツを飲み込んできたキャメロンは「面白い」を連発。一気に僕の指導者を3人も除外させるという戦争を仕掛けたりしてきます。最初の蓄えが効いて何とか勝ち逃げることができました。またぜひ遊びたいですね。

結果:自分9−9−10−17、キャメロン 7−9−13−15


頭脳絶好調 Ingenious (Einfach Genial)
(プレイ時間40分)
EinfachGenial.jpgここでさらにチグリスチックなゲーム。同じ日に3つもチグリス得点方式のゲームをプレイしたのは初めてかもしれません。エリック持参の英語版です。といっても箱のデザインが違うだけで、コンポーネントはまったく同じです。4人だと先が読みにくいのでどうしても防御を中心としたプレイになります。各色の需要と供給を見て、流れに乗って点を稼いでいきますが、タイルの埋まり方が面白く、裂け目のようになってしまいました(写真)。



EinfachGenial17pts.jpg終盤でタイミングよく天才を連続させて、なんと5色18点で残りの1色が17点という自己最高得点を達成しました。やはり何度プレイしても面白いですね。(ゲーム概要はここ

結果:自分 17、キャメロン 11、ルーク 10、エリックK 8


指輪物語 二つの塔 カードゲーム Der Herr der Ringe - Die Zwei Tuerme das Kartenspiel
(プレイ時間 各30分)
指輪物語を題材にしたゲームはとても多く、クニツィアだけでも拡張を含めて9種類あります。

指輪物語ボードゲーム(協力ゲーム)と拡張3種(友と敵、サウロン、バトルフィールド)
指輪物語子供ゲーム
指輪物語 対決 とそのデラックス版
カードゲームシリーズ2種(旅の仲間、二つの塔)

TwoTowers.jpgこれらのなかでもマイナーな部類に入ると思われるのがカードゲームシリーズ。1作目の旅の仲間はサムライに似たゲームでしたが、この2作目はジャンボグランプリに似ています。映画とタイアップして製作されたと思われ、映画のシーンがそのままカードのグラフィックスに使われています。英語版はなく、ドイツ語版だけなのもあまり知られていない理由かもしれません。映画は3作あるのにカードゲームは最初の2つ分しかないというのもなんとも中途半端です。カードゲーム王の帰還を作って欲しいものですが、もう無理なのでしょうか。それはさておき、ゲームはなかなか良く出来ています。

カードを並べて作られたボードに沿って旅を続けます。0(アモンヘン)から始まって1−6の6カ所で決算があるのですが、決算と決算の間にカード補充ラウンドがあります。カードに書かれたマス目の数だけ補充ラウンドがあり、各自その枚数だけ手札を増やすことになります。

カードは4スート4シンボルが5枚ずつで合計80枚。それにガンダルフカード(ワイルド)が12枚加わって合計96枚です。各決算では1−3個シンボルが書かれており、そのシンボルを最も多く公開したプレイヤーから得点チップを取っていきます。得点チップはプレイヤー人数マイナス1なので取れないプレイヤーが必ず出てきます。

面白い事に、各プレイヤーは各スートにつき1種類のシンボルしか公開できません。ワイルドのガンダルフカードはどの列にでもプレイ出来ますが、先頭の1枚としてしかプレイ出来ず、さらに単独ではプレイ出来ません。また公開した時に得点チップを得たならば、それぞれの対応するシンボルの列を一枚ずつ捨てなければなりません。これはバサリにも通じるところがありますが、良いルールです。よって出来れば少ないスートで多く該当するシンボルの枚数を集めたいものです。公開した手札は次の決算でもそのまま使う事が出来ます。つまり、既にある列に同じシンボルとスートの札を足す事が出来るのです。

このゲームの中心のメカニクスともいえるカード補充は、先に触れたように、同作者のジャンボグランプリに似ています。場札か山札から1枚補充するか、または手札から1枚場札に捨てて、その後場札と山札から合計2枚補充するかのどちらかです。(注:場札と山札両方からとる場合は、先に場札をとる) どちらにしても手札の枚数は1枚増える事になります。ジャンボグランプリの場合はこの場札がスートごとに表向きに積んでいくようになっていて、ロストシティ同様にその一番上のカードしか取ることが出来ませんでした。しかし、このゲームではどのカードでも取る事が出来ます。捨て札には必然的にすぐ必要ではないがちょっと先で必要なシンボルが集まるので、今回の勝負を降りて将来に向けて捨て札を集めるのも一つの手です。

こうして6回の決算が終わった時に最も得点の多いプレイヤーの勝ちです。ジャンルとしてはカードドラフト、セットコレクションだと思いますが、考えるところも多く、完成度の高いゲームだと思います。

結果:
1ゲーム目:自分 23、ルーク 16、エリックC 14、エリックK 14
2ゲーム目:自分 18、ルーク 15、エリックC14、エリックK 13


ルート Loot
(プレイ時間 各20分)
Loot.jpg帰る前にあとひとゲームということで、海賊のリメイクのルートです。エリックKが持参したもので、オリジナルの海賊もそのリメイクのトールもルートも未プレイで、長い事やってみたかったゲームの一つです。エリックKが持参しました。



カードには貿易船(得点2−8が合計で25枚)と海賊船が4色(攻撃値1−4が合計で各色12枚)、それに海賊(各色1枚)と海軍大将(1枚)があります。オリジナルの海賊と比べると若干カードの枚数や数値が変わっているようです。これらのカードを全てシャッフルし、6枚配ってゲーム開始。



手番には手札から貿易船を1枚プレイするか、海賊船や海賊を1枚、相手の貿易船にプレイして攻撃するか、または山札から1枚補充します。自分が手前に出した貿易船は、そこから1巡の間に攻撃されなければ次の手番の始めに自分のものとなります。しかし、その間に他のプレイヤーの海賊船カードで攻撃されると、その攻撃値以上のカードを出さなければ防御出来ません。



手番には1枚しか出せないので、必ずしも防御するのが良いわけではないのが難しいところ。3で攻撃されたら、3を出してひとまず硬直させるか、4で防御するか、または他のプレイヤーの貿易船を攻撃するか、あるいはもうひとつ貿易船を自分の前に出すか、など様々な選択肢があります。こうして手番の始めに自分の攻撃/防御値が最も高ければその貿易船は自分のものになるのです。

面白いのは海賊船の色の縛りです。複数のプレイヤーが同色の海賊船で同じ貿易船を攻撃/防御する事は出来ません。あとで追加に海賊船や海賊を出す時には、最初に出したのと同じ色でなければなりません。この色の制限によって、特に複数のプレイヤーに攻撃されたときは、全く防御出来なくなる事も多いです。

海賊と海軍大将は最も強いカードで、全ての海賊船に勝ちます。ただし後出し勝ちなので負けると悲惨です。海賊はそれ以前に同色の海賊船をプレイしてなければならず、攻撃専用。海軍大将は単独でも出せますが防御専用です。

こうしてデッキが無くなって貿易船の決算があと一回起こったらゲーム終了です。手札に残った貿易船はマイナス点となります。プラスマイナスを合計して最も点数の高かったプレイヤーの勝利です。

面白くてまたもや2回連続でプレイしてしまいました。エリックK曰く「最近のカードゲームは、色々と種類別にわけなければならないから面倒だけど、これは良いね。全てまとめてシャッフルするシンプルさが良い」。まったく同感です。今度はオリジナルの海賊やそのリメイクのコルセアもやってみたいです。

結果:
1ゲーム目:エリックC 38、自分 27、エリックK 15、ルーク 11
2ゲーム目:自分 27、ルーク 16、エリックK 15、エリックC 4

投稿者:けがわ 14:08 | コメント(0) | リンクURL

ニュース 2007年11月09日
カテゴリ: セッションレポート
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■ 自宅ゲーム会 2007.11.2

プライベートな自宅のゲーム会も久し振りです。TGCという名のゲームクラブで知り合ったいつものメンバー、ポール、マイク、アレックス、ジャックと久しく会っていない旧友のトムも招待して全部で6人となりました。新しいゲームをやらずに旧作ばかりですが、非常に楽しい充実したゲーム会でした。先に到着したジャックとブルームーン、その後、5人でジェノバ、6人で電力会社、ヴィジョナリーと流れ、最後は3人でボーナンザとアベカエサルです。


ブルームーン Blue Moon
(プレイ時間 3ディール1時間)
BlueMoon.jpg2人用ゲームでは最もプレイ回数の多いゲームの一つです。マジックザギャザリングなどに代表される、トレーディングカードゲーム TCG (コレクタブルカードゲーム CCG とも呼ばれる) に似た側面を持っています。違いは、8つの種族、全てのカードを一緒にデザインしてバランスをとってあること。相当なテストプレイを重ねたようです。また、8つのデッキがあらかじめ組まれており、デッキビルディングよりもゲームプレイ自体を楽しめるようにできています。ルールも他のTCGよりはずっとわかりやすいです。



目的はドラゴンを獲得すること。戦いで勝つとドラゴンを自分の側に引き寄せられます。相手が既にドラゴンを持っているならば、それをボード中央に戻させます。持っていないならば、中央のドラゴンを自分が獲得するわけです。つまり常にどちらかのプレイヤーしかドラゴンを持てない綱引きなのです。カードが尽きたときにドラゴンを持っているほうが勝ちですが、ドラゴン全てを獲得した状態で、さらにもうひとつ引き寄せると(もう引き寄せるドラゴンがいないので)サドンデスで勝利となります。得点は引き寄せたドラゴンの数プラス1点で、何度かプレイして5点先取で勝利です。

BlueMoonBoxes.jpgカードは8つの種族とミュータントから成り立っていて、それぞれのデッキにはその種族26枚、他種族3枚、ミュータント1枚の30枚が組まれています。カードはキャラクター、ブースター、リーダーシップ、サポートの4種類です。殆どのカードには炎と大地の要素が数値で書かれていますが、色々な特殊カードもあってそれを使いこなすのが楽しいです。



手札は6枚。スタートプレイヤーは炎または大地のどちらかの要素を選び、キャラクターカードをプレイしてその数値を宣言します。戦い続けるには手番に必ずキャラクターカードをプレイしなければなりません。それに加えて、ブースター(その手番のみの効力)かサポート(その戦いの間、効力持続)を1枚プレイできます。そして、相手の数値と同じかそれ以上になるようにカードをプレイしなければなりません。直前にプレイしたキャラクターやブースターはもう効力を持たないので、毎手番、数値を上書き更新していかなければならないのです。こうしてどちらかのプレイヤーが撤退すると、その戦いは終了となります。勝ったプレイヤーはドラゴンを1匹引き寄せます。そして負けたプレイヤーから次の戦いを始めるのです。



面白いのは戦いに勝ったプレイヤーが6枚以上のカードをその戦いでプレイしていると、ドラゴンを2匹引き寄せられるのです。うまく6枚になるところで強力なカードを出すのが基本となります。

リーダーシップカードはキャラクターをプレイする前にプレイすることがます。撤退する直前でもプレイできるのが特徴です。ミュータント(キャラクター)は唯一戦いの真っ最中に戦いの要素を変えてしまうカードです。

8つの種族に際立った特徴があるのも魅力です。戦いの要素である炎と大地の他に、テーマとして中立的な要素といえる水と空があります。リストの最初の4種族はこれらの要素をテーマにしたもの、あとの4+1種族は特殊能力をテーマにしたものだと思います。それぞれの種族はべつのグラフィックアーティストによって描かれていて、絵柄も非常に綺麗です。またミミックスやキンドはそれぞれのペアやギャングを並べると、1枚の絵になるようになっています(写真参照)。

ヴァルカ Vulca:炎がテーマの種族。炎の数値の強いデッキ。テキストが少なく比較的シンプル。基本セットに含まれる。

テラ Terrah:大地がテーマの種族。大地の数値の強いデッキ。地震と嵐が強力。

アクア Aqua:水がテーマの海洋種族。炎と大地は同等だが、どちらかが0というカードが多いので難しい。また自分の手札を捨てるカード、捨て札をリシャッフルしてデッキにするカードなど、使い方が難しいカードも多い。テラの嵐に似た洪水もある。おそらく8デッキの中で一番プレイが難しいと思う。

フリット Flit:空がテーマの鳥種族。炎と大地は同等。空を舞うかのように、直前にプレイした手札を回収出来るretrieveが中心。さらに不特定のペアで使えるのブースターも強力。サポートは皆無。retrieve を使い過ぎると場を6枚にしずらい。

ミミックス Mimix:アマゾネス種族。炎と大地は同等。キャラクターは特定のカードとペアになると強い。特殊能力では捨て札やデッキからカードを選べるので、それをうまく使ってペアにする。カードカウンティングが大切。

キンド Khind:子供種族。炎と大地は同等。中心となる4種類のギャングキャラクターは、数値を上書きせずに足していくので集団で強くなる。また特殊能力もあっといわせるものが多い。ミミックス同様、カードカウンティングは大切。

ホアックス Hoax:長老種族。わずかに炎が強い。特殊カードがアクセントとなってバランスが取れている。特に5枚補充のリーダーシップは強力。基本セットに含まれる。

ピラー Pillar:昆虫種族。わずかに大地が強い。相手の手札を強制公開させるカードと、相手の手札を捨てさせるフリーブースターが強力。

ブカ Buka:唯一あとから発売された9番目の種族。特定のカードをブラフとして数値2のサポートとしてプレイできる。また船にためたカードを一気にプレイできる。ルールが増えたのが難点。

デッキビルディングをする場合は、種族をひとつ選びます。そしてその種族と他の種族で合計30枚になるようにカードを選ぶのですが、カードには強さにあわせて月が0−4個書かれており、他種族からは合計、月10個までという制限があります。

BlueMoonCards.jpgまたあらかじめデッキに混ざっている3枚の他種族をそれぞれもとの種族のデッキに戻して単一種族のデッキでプレイするのも面白いです。これをコンソリデートデッキといって、僕は殆どコンソリデートデッキで遊んでます。



さらにデッキを拡張出来るセットが2つあって、これで各種族は32枚となり、ミュータントやハイラという別種族とあわせて40枚で遊ぶ方法もあり、これもなかなか面白いです。



今回はジャックは初プレイなので、基本セットの2つのデッキ、ヴァルカ(自分)とホアックス(ジャック)で遊びました。いつもコンソリデートデッキで遊んでいるので、両方とも29枚の単一種族とミュータント1枚という構成です。ゲーム慣れしているジャックはすぐに要領を飲み込んで、初戦はジャックの4点勝ち、その後第2戦目と3戦目で僕が勝って、5点に達しました。

クニツィアの同系統のゲーム、スカラベロードやその続編のミノタウロードではフェイズ0、1、2、Sという分け方とカードをプレイ出来る場所(6カ所)があり、手番でもカードをプレイ、既にプレイしたカードのアクションを起こす、呪いトークンを取り除くなどゲーマーズゲームっぽい部分がありましたが、それがブルームーンになって非常にすっきりしたと思います。

数比べですが、自分の数値を上書き更新していかなければならないという基本システムと、6枚以上が場にあれば2匹のドラゴンを引き寄せられるというルールが秀逸だと思います。この骨格がしっかりしているので特殊能力も引き立つのだと思います。

結果:自分(ヴァルカ)7、ジャック(ホアックス) 4


ジェノバの商人 Die Haendler von Genua
(プレイ時間 1時間50分)
Genoa.jpg結構久し振りです。交渉ゲームの中では込み入っている方ですが、アクションを取引出来るというなかなか斬新なゲームです。ドーンのゲームの中では一番好きで、ドーン歩き(ボードのマス目を5マスほど歩いて止まった場所で競りや行動をする)の元祖です。詳しいルールは以前のレポート(アレアキャンペーン6)を見てください。



今回は建物の特権カードを交渉に使う時は非公開としました。その方が交渉がぐだぐだにならず、またカードの多いもの同士で交換する方がメリットがあるということもあって面白いです。中央の広場で始まる事が2回もあって、7ラウンドが5ラウンドに短縮。ゲームは短めでした。1:1の特殊カードを皆巧みに使います。また六角形のマーカーを巡る攻防もあり、今までで一番面白いジェノバでした。終わってみれば各自の差が5か10という僅差。面白いですね。

結果:マイク 570、自分 560、ジャック 555、アレックス 550、ポール 545


電力会社(新版)Funkenschlag ドイツマップ
(プレイ時間 3時間10分)
Funkenschlag.jpgここで旧友のトムが到着。6人で出来るゲーマーズゲームということで電力会社(新版)です。6人なので6都市でステップ2。さらに14都市でゲーム終了となります。



序盤はいつもの通り、03の発電所を買います。なぜか誰もほしがらなかったので、定価で買う事が出来ました。なんとラッキーな。エッセンとデュッセルドルフという一等地を本拠地に勢力を広げようとしましたが、すぐに他のプレイヤーの封じ込めにあって暫く停滞してしまいました。それでも高額を払って北東部へと活路を見出します。



ステップ2のトリガーを引いたのは僕です。その直後のラウンドで一番手(建設は一番最後)になってしまったため、みんなに都市を次々と建てられてしまい、このときは本当に失敗した、負けたと思いました。しかしその後、自分の原子力発電の競争相手が殆どいないこともあり、安価で安定した発電が出来たこと、さらに風力発電も安価で買えた事もあって、これは最後の発電所次第ではなんとかなるかも、と思うようになりました。

終盤、皆はなるべく発電所を買う数を押さえたいため、5都市以上供給出来る発電所が競りに出されるとビッドがヒートアップしていきます。何度も凄い値段につり上がりましたが、特に25の発電所(石炭2で5都市)になんとトムとアレックスで110の値段がつきました。その後、僕とマイクだけになった時にうまく6都市(だったかな?)の発電所をほぼ定価で買う事が出来ました。果報は寝て待てですね。ビッド戦争に巻き込まれずに良かったです。

みんなが12都市くらいで都市を14にすると発電出来ないという状態になった時にお金を貯めて、その次のラウンドで一気に16都市建てて終了。16都市に電力供給できた僕が勝つ事が出来ました。高額の競りに巻き込まれなかった事が勝因だと思います。途中までかなり接戦で、6人の誰が勝ってもおかしくない状態で非常に緊迫した面白いゲームでした。3時間があっという間です。

ところでアメリカマップをプレイするプレイヤーはいるのでしょうか?やはりバランスが悪すぎるという意見が大半みたいですが。

結果:自分 16(51)、トム 15(6)、ジャック 14(27)、ポール 14(26)、アレックス 14(13)、マイク 13(106)
(数字は、電力供給都市数(残金))


ビジョナリー Visionary
Visionary.jpg夜中なので帰るというトムを引き止めて、軽く2チームに分かれてビジョナリー。積み木12個(長方形、正方形、三角、円柱、長角柱、短角柱、各2つずつ)が2セットはいっており、各チーム二与えられます。各チームの建築者は目隠しをします。目標カードには積み木の積み上げられた写真があって、同じチームの助言者はその通りに積み上げるように建設者に指示するわけです。こうして早く積み上げた方が勝ち。これを気の済むまで繰り返します。



今回は各チーム3人が3回建築者をするということで合計9回。途中から積み木を机の上に置くのでなく、箱に入れてかき混ぜたものから探さなければならない、というようにしました。このルールはなかなか面白いです。慣れると、カードがちょっと簡単すぎるような気がしますね。途中まで僕のチームが4勝していたのですが、そこから一気に追い上げられて、逆転負け。でも楽しかったです。

結果:ジャック、アレックス&マイク 5、ポール、トム&自分 4


ボーナンザ Bohnanza
(プレイ時間 30分)
Bohnanza.jpg買った当時は定番だったのに、もう長い事遊んでいなかったボーナンザ。ポールが未プレイだというので出してみました。ローゼンベルグのゲームで、これを超えるものは未だに無いと思います。カードゲームで手札の順番が変えられないというのは画期的です。



カードは豆を表しており、6、8、10、12、14、16、18、20の8種類あります。それぞれに名前がついているのですが、いつも数字で呼んでいるので数字で呼ぶ事に慣れてしまいました。数字はそのカードがデッキに何枚あるかを表しています。つまり6はレア、20はその3倍もあるありふれた豆、というわけです。



各自は2つ畑を持っており、2種類の豆を育てる事が出来ます。手番で植えたり、他人の手番で交換で得た豆を植えて、同じ豆のカードをあつめていくのです。集めた枚数によって収穫時に現金1−4に交換出来るのですが、枚数が多いほどレートが良くなります。例えば16の豆だったら3、5、7、8枚集めると1、2、3、4の現金になります。カードの裏が現金1となっており、必要な枚数のカードを裏にする事で得点を表すというシステムは見事です。

開始時には手札は5枚ですが、決して順番を変えてはなりません。配られた順番で使っていかなければならないのです。手番では3つのフェイズがありますが、1枚植える、2枚公開してトレード、3枚補充となっており、1−2−3と覚えやすいです。

植える:手番が来たら、まず手前のカード1枚を必ず植えなければなりません。もし望むなら2枚目を植える事も可能です。
トレード:デッキの上から2枚めくって場に公開します。この2枚を含めて、自分の手札から他人の手札とトレード出来ます。この時に限り手札のどの位置のカードでもトレード出来るので、有効に使って手札を整えておく事が大切です。トレードしたカードは直後に全て植えなければなりません。
補充:手番の最後に3枚を手札の最後尾に補充します。

面白いのは収穫はいつでもできることです。これで相手の手番にトレードした豆を植えるために収穫するなどというプレイが可能になります。また1枚だけの畑は収穫出来ない、という縛りが非常に良いルールです。

また各豆もレートによって特徴があります。

豆の種類:レート(現金1−4にするため必要な枚数)
6:無−2−3−無
8:2−3−4−5
10:2−4−5−6
12:2−4−6−7
14:3−5−6−7
16:3−5−7−8
18:3−6−8−9
20:4−6−8−10

見てわかるように12の豆は現金3まで線形なのですぐに交換してしまいます。また10や18は現金2まで線形なので5枚又は8枚集まる見込みが薄い時は現金化すると良いでしょう。逆に、8や14や20は集める価値のある豆です。

久し振りだったので感覚を忘れていました。かなりの頻度で交換していたのであまり現金を稼げずにビリでした。ポールにはあまり受けは良くなかったみたいですが、僕は久し振りに又続けて遊んでみたくなりました。

結果:ポール 23、ジャック 21、自分 18


アベカエサル Ave Caesar
(プレイ時間 4レース1時間)
最後に何かレースゲームを、ということになり、3人でアベカエサルです。全部で4レース。時計回りと反時計回りで青と白のコースを全てプレイしました。1位から6点、4点、3点と点数を付けます。ゴール出来なかった場合は0点。

バリアントとしていつも使っているのがデッキをシャッフルしたあと最後の一枚を見る事が出来るルールです。もし6だったら全員に公開してリシャッフル出来ます。これは最後が6だとかなりどうしようもないシチュエーションになってしまうのを避けるのと、最後のカードを知っている事での戦略が立てられる事もあって気に入っています。

また進めない時はカードを公開します。そのほうがルールとしてすっきりしているし、良いと思います。

結果:ジャック 19、自分 19、ポール 11

投稿者:けがわ 14:51 | コメント(0) | リンクURL

ニュース 2007年11月03日
カテゴリ: セッションレポート
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■ DCゲーマーズ 2007.10.27

今回のDCゲーマーズはマイクHの家とゲーリーの家と2カ所に別れて行いました。僕は直前まで参加出来るかわからなかったのですが、GMAILチャットでマイクHに参加しても良いか?と話しかけたら、OKしてくれました。バージニア州のバーク Burke, VA という町で、DCからクルマで20分ほどのところです。クリスチャンがエッセンから持って帰ってきたゲームの数々を5人でプレイ。近頃新作には殆ど興味がわかなかったのですが、それなりに面白かったです。

ボルネオ Borneo
(説明 20分 プレイ時間 1時間)
Borneo.jpg本格的なカードゲームで、ボルネオのスパイス貿易をテーマにしたゲームです。焦茶、薄茶、緑、灰色の4色のスパイスで、特定の組み合わせ(4種のペアなど)を集める事がゲームの目的です。



赤、青、黄、緑の4色の旗は商船を表しています。各プレイヤーは船乗りを3人ずつ持っていて、それぞれの商船で最初に乗ったのがキャプテンとなります。それ以下も船の中でランク付けが決まっており、上位のランクにいるほどスパイスを分けあう時に有利になります。また、スタート時を除いて、同じ船に2人以上の船乗りを乗せても構いません。



手札となるカードには商船に対応する旗が4つ(2色で3−1の組み合わせか、各色1つずつ)と4種のスパイスのどれか1つが1−2個書かれていて、手番には必ず1枚3つの港のどれかに対してプレイしなければなりません。カードは港に陸揚げされるスパイスと、どの商船に対して影響力を持つかの両方が関係してきます。

港には、カード枚数の上限と商船の旗1色の上限が書かれていて、どちらかを満たすと、陸揚げとなります。陸揚げではプレイヤー間で港にプレイされたスパイスを分け合い、そこで得たカードは自分の前にさらして得点となるのです。

旗1色の上限を満たしたとき
その旗に対応する商船のキャプテンから、船乗りのランク順にカードを取っていきます。さらにキャプテンは港カードも取る事が出来ます。港カードはスパイス1つ分になります。

カード枚数の上限を満たしたとき
このときは各商船のキャプテンだけがカードを取る事が出来ます。
出ている旗の数が多い順にその対応する商船のキャプテンから選びます。港カードは手番プレイヤーが得ます。

もちろん有望な商船や船の中の高いランクを目指して、船乗りを移動させる事が出来ます。他の商船に移る時はそこでの最下位のランクに移ります。同じ商船で上のランクに移りたい時は、上のランクの船乗りを指名して、カード勝負となります。まず、その商船に対応する旗を手札から好きなだけ出します。戦いを挑まれたプレイヤーは同じ枚数内でそれを超える数の旗を出さなければなりません。このとき、ランクの差マイナス1が防御の旗数に加算されます。

例えば、一つ上のランクを狙う場合はこの加算分がないので、旗が3つ書かれたカード1枚を提示すれば無条件で勝ちます(3つが最大なので)。人気のある商船で下から這い上がるには一気にキャプテンを目指すより、段階を踏んで、他人の手札具合を見て戦いを挑むのが良いです。なお防御に成功すると、ボーナスとして勝負に使ったカードを1枚、自分のスパイスとしてさらせます。

色々と考えさせられるゲームで、4種のスパイス3つずつという25点の組み合わせを達成した僕が勝ちました。今回プレイしたゲームでは一番面白かったです。カルタゴの商人にちょっと似ているという意見がありました。

カード上限と旗の上限がうまく機能しているように見えます。また、キャプテンにはどちらの決算でもかなりの恩恵があります。このあたりの綾がわかってきたのが終盤だったので、もう一度プレイしたかったのですが、周りではあまり好評ではありませんでした。まあ5人は適正ではないと思いますが、ぜひ3−4人で遊んでみたいです。

ルールでは、ランクを巡る戦いのとき、同色の旗を1枚手札に残さなくてはならない、とあるようですが、リボーグのチェックのしようがないし、あまり意味の無いルールだと思います。もしかしたら誤訳なのかもしれません。

結果:自分 28、クリスチャン 27、ラリー 17、ジェイコブ 10、マイク 5


このあとマイク行きつけのオースティングリルというチェーン店が閉まっており、隣のテイクアウトの店(名前失念)で、夕食です。感謝祭ラップなるものをクリスチャンのすすめで食べてみました。ブリトーやファヒタとおなじようなラップ系の食べ物ですが、中が七面鳥とスタッフィングとクランベリーソース。まさに感謝祭ですね。けっこういけます。


ハンブルグム Hamburgum
(説明40分 プレイ時間 1時間20分)
Hamburgum.jpg今回の目玉と言えるハンブルグム。ボードはリバーシブルになっていて、今回は初心者用のロンデニウム(ロンドン)をプレイ。運の要素の全くないゲームで、ロンデル rondel という円形のマス目を1−3マス任意に進んでそのアクションを行う、というシステムは、作者ゲルツ特有のものらしいです。



砂糖、布、ビールの3品目を生産し、船で国外に売ってもうけたお金で木材、レンガ、鐘を買って教会を建てる、という流れですが、生産向上のために建物を買うと、その品目の売値が安くなったりと、よく出来ています。

HamburgumComponent.jpgロンデルに書かれたアクションは、砂糖、布、ビールの生産、建物購入、船の購入、教会への献金、木材やレンガの購入または生産品の売却、などとなっており、3マスまでは無料、それ以上は勝利点を払う事によって進めます。なにしろ効率が全てのゲームなので、結構綿密な計画が必要とされます。



教会を建てるための木材、レンガなどのコンポーネントはよく出来ていて、特にレンガは本物のレンガでいい感じです。

結果:クリスチャン 65、ジェイコブ 58、ラリー 58、自分 44、マイク 33


クレイジーダイアモンドとカラティノ Crazy Diamond and Karatino
(説明 15分 プレイ時間 1時間10分)
CrazyDiamond.jpg中央から人数分(6人まで)プレイヤーの専用ボードが伸びています。ボードは地図になっていて、各プレイヤーの地図は全く同じです。中央のダイアモンドの原産地から手前の出荷地まで25個のダイアモンドを最初に運んだプレイヤーの勝ちです。



手番にはサイコロを振って、全員がその数だけダイアモンドを1つ進めます。序盤ではテイクイットイージーのように他のプレイヤーと全く同じ動きをする事も可能ですが、免許証や、特定の港や空港の権利を買うにつれてプレイヤー間で状況が異なってくるので、全く同じというわけにはいきません。



サイコロは1−4、港、空港、の6面です。港が出た時は川沿いに港を2つ分、空港が出た時は空港から空港へどこでもダイアモンドを運ぶ事が出来ます。赤い道路は自動車専用道路なので免許証が必要です。また、同じ手番で自動車専用道路(赤)と砂利道(灰色の道)の両方にまたがっては動けません。

鍵となるのが、港や空港の独占権。これにはダイアモンド3−5の支払いが必要ですが、他のプレイヤーはその港や空港だけでなく、都市ごとブロックされてしまいます。これが強力で、拠点となる港や空港を早めに押さえるのが大切です。またブロックを解除する事も出来、それには独占権を持ったプレイヤーにダイアモンドを支払わなければなりません。

独占権と使用量の差はゲーム終了時の独占権カードの価値となります。つまり独占権が5の空港で使用量が3だったら、その独占権カードは2の価値があるので、誰か1人が使用料を払ってくれれば元が取れてしまうのです。2人が払えば、儲けが出ます。自分以外を全員ブロック出来る上に、これではちょっとバランスが悪いのでは?と思いました。

ダイアモンド25個への道は遠く、早めに重要な独占権を4つ買い占めて殆ど元を取った僕が勝ちました。この手のゲームで1時間以上は長いですね。20−30分だと良いのですが。

結果:自分 25、ラリー 17、ジェイコブ 16、マイク 15、クリスチャン 14


ストリートスマート Street Smart
StreetSmart.jpg今回唯一途中で頓挫したゲーム。スエーデンのゲームらしいのですが、ロボラリーをもとにしており、9枚のカードから5枚選んでキャラクターの動きをプログラムします。変わっているのが、毎回キャラクターをドラフトしていく事で、選んだキャラクターをうまく使って自分の店を増やしていくのです。例えば、「お客」というキャラクターは既に置かれた自分の店を踏むと店を1つ増やせます。逆に「喫煙者」は他人の店に火をつける、といった具合です。



それぞれのキャラクターはうまく使う事によって自分の店を増やせるのですが、かなり運の要素が高く、ボードが6割埋まった時点で中断となりました。まあ続けても良いと僕は思ったのですが。


ジャンタリス Jantaris
(プレイ時間 1時間40分)
Jantaris.jpg最後にはインド辺りの地名っぽい(架空の地名らしい)ジャンタリス。ボード上の8つのエリアのうち指定された3つで最大のコマ数になること、または赤と黒のキューブを使った競りでカードを買う事によって得点していきます。同時アクションのバッティング系で、毎回4つのアクション(キューブを得る、エリアにコマを置く、相手のコマを排除する、あと一つ失念)からひとつを選択して、同時に公開します。



問題は、バッテングした人数によって3通りもの異なった結果があることです。全部で12ケースとなり、とてもじゃないけれど覚えきれません。もちろん一覧表が各自に配られるのですが、デザインとしては美しくないですね。



3つのエリアでトップになるというのはかなり大変で、ゲームは癒着してしまいました。それでもなんとか競りで点を稼ぐプレイヤーが現れて終了。

バサリや貴族の努めのように他プレイヤーのアクションを読む事が大切だとは思いますが、バサリをやった方が楽しいです。

結果:クリスチャン 13、ラリー 11、ジェイコブ 11、自分 9

投稿者:けがわ 16:32 | コメント(0) | リンクURL


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