ゲーム・インデックス

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この日は、現存する日本最古のゲーム会「なかよし村とゲームの木」でアブストラクトゲームの会です。なかよし村は19時からなので、それまでにひだりさん主催の元住吉でのR−120というゲーム会に立ち寄って1ゲームだけ遊びました。



ノース アメリカン レイルウエイズ North American Railways
(プレイ時間 45分)
NorthAmericanRailways20170520.JPG今回で3回目となるこのゲーム。社長でなくても会社としての手番があるので、結構荒い感じがします。今回は、最初の設立の社長株を安く買って、それ以降は結構投資をするというやり方で進めてみましたが、5人だったということもあって、なかなか思い通りにはいきません。最初から高く社長株を買って設立し、高収入を得た方が良いのかもしれません。どうすれば良いのかまったくわからないゲームです。

結果:ひだり 34、しゅだっち 33、一味 28、自分 28、きさらぎ 27



なかよし村でのアブストラクトゲームの会はこれで3回目です。年に1回の5月の第3土曜日で、少な過ぎな気もします。これまで同様に、アブストラクトゲーム博物館の中島さんが取りまとめてくれました。今回は全部で4種類のゲームで30分ずつ対戦しました。全員同じゲームを遊ぶというなかよし村方式で、感想戦にも花が咲き、場の一体感があります。前回は6種だったのですが、4種くらいの方がゆとりをもって遊べるので良いと思います。第2回のレポートはここ



フリップ フォー Flip Four
(プレイ時間 各5−10分)
FlipFour20170520.JPG4つのコマを使った移動4目並べです。移動するたびに、交互にルーク(飛車)とビショップ(角行)の動きになります。ボードは空から始まり、手番には打つか移動するかして、先に縦横斜めで4目を作れば勝ちです。移動は自分でも相手でも自由に飛び越えられます。

最後の1つのコマを取っておいたほうが良いし、また、それを打たせるように仕向けるべきです。個人的には打って4目完成は禁止にしても良い気もしました。交互にルーク(飛車)とナイト(八方桂馬)の動きにするのも面白いかも。O島さんが対戦相手で、4勝0敗と良いスタートを切りました。

結果
1戦目:自分* 勝利、O島 敗北
2戦目:自分 勝利、O島* 敗北
3戦目:自分* 勝利、O島 敗北
4戦目:自分 勝利、O島* 敗北



二十 Ni-Ju
Ni-Ju20170520.JPG「二十」はその名の通り各プレイヤー20枚のタイルを使って、そのうちある1枚のパターンにあったように配置するゲームです。この配置のパターンが20あるのでこの名がついたのです。組み合わせで同時にリーチをかけられる局面が多いので、あまり手を抜けません。防戦にきちんと回ったほうが良いでしょう。今回は2回遊んで両方とも先手が勝利。1勝1敗。

結果
1戦目:高木* 勝利、自分 敗北
2戦目:自分* 勝利、高木 敗北



ボールト Vault
(プレイ時間 15分)
Vault20170520.JPG点対称ジャンプを導入した到達系のゲーム「ボールト」です。中央の5段6段目を中点としてジャンプで攻撃していきますが、ジャンプの可能性が多くなかなか良い手が打てません。自分はあまり得意ではないタイプのゲームなのかもしれません。小川さんがコツを掴んでからは一方的にやられてしまいました。時間切れで、1戦のみ、0勝1敗。

結果:小川* 勝利、自分 敗北



ヤバラックス Yavalax
Yavalax20170520.JPG「ヤバラックス」は自分が考案したゲームで、碁盤(15x15以上)と碁石を使って遊びます。目的は縦横斜めで4連を同時に2つ以上作ること。ただし4連1つだけを作ると敗北です。また5連以上はいかなる時でも作ってはいけません。先手の初手番は1個、以降は2個ずつ置きます。いわゆる12*プロトコルと呼ばれている方法です。1個置くたびに4連が1つだけ出来ていないかはチェックします。「ヤバラス」や「六目並べ」に触発されたゲームで、2列をXのように作るので「ヤバラックス」と命名しました。

今回のボードは中島さんが用意してくれた連珠盤とタイルを使ったコマですが、普段はネスターゲームの19路盤の囲碁のセットを使うことが多いです。菊子さんは初めてということもあり、こちらが相手の3連を利用して勝利(写真では青が勝っています)。2勝0敗。

結果
1戦目:自分 勝利、菊子* 敗北
2戦目:自分* 勝利、菊子 敗北



Prize20170520.JPGこれでアブストラクトの会は終了です。成績発表があり、自分は7勝2敗で1位でした。2位と3位は中島さんと土井さんという、ASGSのメンバーが首位を独占するというおとな気ない結果になってしまいました。商品として、沖縄のお菓子をいただきました。これ以降は、残って自由にゲームを遊びました。




カラニッシュ Callanish
ちょっと久し振りに遊ぶ「カラニッシュ」です。ある列の過半数に自分のコマをおいていれば勝利ですが、相手は1回だけ反撃できます。ちょっと油断していたら、あっという間に負けてしまいました。(写真撮り忘れ)

結果:戦闘員ディー 勝利、自分 敗北



タルパ talpa
Talpa20170520.JPG「タルパ」は空きマスを使うコネクション系という変わったゲームです。初めて遊んだときは非常に斬新に思えたのですが、どうも終盤はニムみたいになってしまうのではという気がします。このあとも何人かが遊んでいましたが、ナグナツさんによれば直感的ではないものの、いろいろな手があるみたいなので、また研究したいです。

結果:戦闘員ディー 勝利、自分 敗北



ポーカー ブル Poker Bull
PokerBull20170520.JPG最後は草場さんに教えてもらって6-7人で「ポーカーブル」というブラフゲームを遊びました。「ライアーズダイス/ブラフ」をトランプのポーカー役で遊ぶゲームで、全員の手札を合わせてのポーカー役をビッドしていきます。役は通常のポーカーからストレートとフラッシュを除いたものです(でもストレートフラッシュはある)。最初は手札1枚なので、大した役はないのですが、負けるたびに手札が1枚ずつ増えていくので、終盤にはかなり高い役ができます。自分は運がよく、終盤まで負け無しで1枚の手札で頑張りましたが、最後に1回だけ負けて手札は2枚に。でも誰かが規定の5枚になって脱落し、優勝しました。

トランプで遊べるブラフゲームとしては、なかなか良いと思います。ライアーズダイスの振り直しに当たるものがないのですが、草場さんはオプションルールでカードを交換しても良いのでは、と言っていました。(ポーカーブルのルールはここ

結果:自分 勝利



翌日は、土嚢の会です。この週末はアブストラクト漬けですね。


ゲームカフェぶんぶん 2017.05.17

ダムかるた Dam Karuta
(プレイ時間 3分)
DamKaruta20170517.JPGダムかるたというダムマニアが作ったゲームがあります。1枚1枚が実際に存在する日本のダムの写真で、裏には高さや幅、貯水量、などの情報が書かれています。今回はその情報を使って戦う「ダムバトル」というゲームを遊びました。6枚ずつのダムカードを持ちますが、裏は見られません。毎回「高さ」や「年代」など戦いのテーマが与えられ、それに従って1枚カードを出し、同時に裏側を見て相手より強ければ勝ちというゲームです。トリビアをゲームにしたという感じですね。戦略的に遊びたいなら、戦いのテーマをあらかじめ6つ見て、自分の6枚を割り振ると良いのかもしれません。

結果:自分 4、キノ 2



ブルームーン Blue Moon
(プレイ時間 60分)
BlueMoon20170517-1.JPG単一種族総当たり第61戦はピラー対ホークスです。数字の上では大地が少しだけ強いピラーと炎が少しだけ強いホークスですが、ピラーは Pillar01「プリマス・マジカス」の6−2やPillar02「デヴィアス・マキシマス」の2−6があるのに対し、ホークスはHoax01「陰鬱ウォガソラス」の5−1で大地の最高値はHoax05「辛辣シクラレサス」の3−3に過ぎません。ホークスの方が少しバランスが悪い印象があります。ブルームーンマスターズではホークス有利となっていましたが、果たしてどうなるでしょうか。

相手の手札を公開させる Pillar27「蝶偵察」や Pillar30「蝶配備」はできればホークスが Hoax15「天文学者ケサーコパス - もし手番終了後に私の手札が9枚未満ならば、私は9枚になるように山札から補充できる」や Hoax27「援軍召集 - 今、私は山札からカードを5枚補充できる」をプレイしたあとに出したいものです。ホークスはしばらく補充ができないので、完全に公開されたカードだけに対する戦略を練ることができます。さらにPillar13「カルダス・ニックス」で公開された中から捨てさせられれば素晴らしいです。

BlueMoon20170517-2.JPGまたイモムシブースターのうち1回はHoax28「敵軍魅了 - この手番に、あなたの特殊能力は無視される」で無視されてしまう可能性が高いので、小出しにするべきでしょう。やはりHoax26「頭脳流出」やHoax20「賢者の書」の3−3サポート、Hoax19「戦闘ブーメラン」の2−2回収アイコン付きブースターなどは強いです。

気をつけなければならないのはミュータント Mutant103「ペン・ドル・ニス - あなたの戦闘/サポートエリアに6枚以上のカードがあるときに限って、私はこのカードをプレイできる」です。ホークスはなかなか6枚にならないので出す機会が少なく、手札圧迫の要因になってしまいます。

BlueMoon20170517-3.JPG1戦目、キノさん率いるホークスは Hoax15「天文学者ケサーコパス」と Hoax27「援軍召集」を連続で出して、手札13枚状態(最初の写真)。こちらとしては、Pillar27&30「蝶偵察/蝶配備」を出して手札を公開させたいのですが、終盤までこの2枚が来ずに、前半は少々苦戦しました。さらに最後はホークスが先に手札が尽きて、3匹のドラゴンを中央に残したままのギリギリ勝利。ミュータントは結局使えずに手札を圧迫したままでした。これで1対0。

調子がついての第2ディール。ミュータントを使うタイミングがあまりないことを学んだので使えるときに使ってしまいます。途中でなんとキャラクター切れになったりというミスもありましたが、4枚のイモムシと6枚の薬を武器に、今度はドラゴンを1匹獲得したままホークスのカードが尽きて終了。3対0となりました。

第3ディールでは、ようやくタイミングよく Pillar27「蝶偵察」が来て有利に進められました。最後にはホークスの手札が尽きてドラゴン1匹勝ちで2点。これで5対0で勝利です。終わってみれば、3ディールを通してドラゴンはたった2匹しか引き寄せていないという接戦でした。この組み合わせはかなり面白いと思います。次回はこの逆で自分がホークスなので楽しみです。

結果
第61戦:自分(ピラー) 5(1+2+2)、キノ(ホークス) 0(0+0+0)



タック Tak
(プレイ時間 各10−20分)
Tak29170517.JPGチーパスから出版されたというアブストラクトゲーム。スタックしたコマを使ったコネクションゲームです。5x5が基本らしいので5x5で遊びました。目的は任意の対辺を自分のスタックで連結することです。このとき斜めは数えません。

手番には新たに空きマスにコマを置くか、自分のスタック(自分のコマが一番上のスタック)を動かします。移動は直線ですが、途中に任意の数のコマをスタックの下から残していって良いという自由度の高さがこのゲームの特徴です。さらにコマは垂直に立てて壁としても置けます。壁は上からコマを置かれることはありませんが、連結のコマには数えないという防御専門のコマです。さらに壁だけど連結に数えるというポーンのような形のコマもあり、これが通ると他の壁が崩せます。

自由度が高過ぎて作戦の立てようがないのですが、それを補うために壁やポーンのルールを入れたのだと思います。コネクション系もスタックのゲームも好きなのですが、このゲームにはあまり魅力を感じませんでした。やはり自由過ぎるからかもしれません。

結果
1戦目:自分* 勝利、キノ 敗北
2戦目:キノ* 勝利、自分 敗北


ディアシュピール 2017.05.15

DearSpielBGGVideo20150515.JPGゲームマーケットの翌日は、東中野のディアシュピールで、エリックと一緒にボードゲームギークによる日本のゲーム紹介ビデオを撮りました。開店時刻を11時と勘違いしてしまい、エリック一家と13時まで喫茶店で「ザ・ゲーム・エクストリーム」を遊んで時間を潰してから、いよいよビデオ撮影開始です。「三角ごいた」など、4−5タイトルのビデオを撮りました。なかでも韓国のピースクラフトのゲームは、ルールは日本語がしっかりあるのにタイトルのハングル文字がデフォルメされすぎていて、韓国語に詳しいかんちょーさんも3文字目がわからないとのこと。これは困ったと思っていたら、カードの裏に漢字で「突進少女」という文字があり、これがタイトルでした。解決!

このあと焼き鳥が食べてみたいというリクエストに応えて、近くで早めの夕食をとり、その後はエリックと別れて再びディアシュピールに戻り、幾つかゲームを遊びました。



最上川 Mogamigawa
(プレイ時間 50分)
Mogamigawa20150515.JPGどの船が進むかを見極めて、進みそうな船により多く自分のコマを乗せるゲームです。場には船が5隻並んでおり、その下に5枚のカードが並んでいます。この5枚を順に1枚ずつ取り、1枚余ったところでそのカードの列にある船が動くのです。さらにそのカードに描かれたシンボルや数字に対応する船や、あらかじめ公開されたカードに描かれたシンボルや数字に対応する船も動きます。カードにはシンボルと数字がすべてが一致し、さらに列も一致すれば、最大5マス進むというわけです。

手番ではカードを場から取ったあとは、さらに山札から2枚取るか、あるいはカードを好きなだけプレイして船に自分のコマを乗せるかのどちらかができます。コマを乗せるときには船の数字と同数のシンボルか数字がコストになります。そしてシンボルや数字は船に描かれたシンボルと合致していなければなりません。さらにすでに進んだ船には追加でコストがかかります。

船が到着すると船に書かれた数字と自分のコマ数の積が得点になります。そしてコマが最多だと船カードをボーナスとしてもらえます。この船カードはゲーム終了時にボーナスになります。

根本となるメカニクスは悪くないのですが、船に乗せるコマとシンボル別の得点を表す3つのコマが共用だということで、「エルカバレロ」みたいな不自然さがあります。それでも、なかなか面白いと思います。ただ、ゲーム終盤はもう到着が不可能ということがわかってしまい、ちょっとダレてしまいますね。

結果:shimamuw 18、折口 18、yas-o 15、自分 13



アン ギャルド En Garde (ニューゲームズオーダー版)
(プレイ時間 30分)
EnGarde20150515.JPGアンギャルドを遊んだのは久し振りです。れいさんはアンギャルドは初めてだったのですが、前進攻撃がある上級ルールであそびました。追い詰められたり、追い詰めたと思ったらやられたりと、たった25枚の数字のカードだけで展開のバリエーションが多くて非常に面白いです。こういうのを見るとクニツィアはやはりすごいと思ってしまいます。途中で逆転されましたが、最後はなんとか1点さで勝ち切りました。

結果:自分 5、れい 4



ラー Ra (アレア版)
(プレイ時間 45分)
Ra20150515.JPG遊びに来ていた方を誘って、ディアシュピールに置かれていたアレア版の「ラー」を遊びました。アレア版なので袋もなく、裏面にして広げて遊ぶスタイルができます。3人だとモニュメントも揃えやすくて楽しいので最初は3人が良いのではないかと思います。今回はビッドに使う太陽チップの値が2−3ラウンドと低すぎたのが最大の敗因です。「ラー」ももっと定期的に遊びたいゲームですね。

結果:さわだ 47、ぱらど 40、自分 32



カッツェンジャマーブルース Katenjammer Blues (ゴルトジーバー版)
(プレイ時間 25分)
KatzenjammerBlues20150515.JPG3人であまり時間がないので、続けて「カッツェンジャマーブルース」を遊ぶことになりました。1人加わって4人になり、4人でのカッツェンジャマーは久しくやってないので少し不安でしたが、4人でも結構遊べました。ただ参加してくれた方のゲームに対する感性が良かったからだと思います。やはり初めての時は2−3人がおすすめです。ジョーカーの枚数が肝になるゲームですが、終盤に、ジョーカー最多ではないと踏んで一気に得点化して8点を獲得。その読みが当たって勝利しました。非常に痺れるゲームです。

結果:自分 8、ぱらど 5、さわだ 0、きうち −1



Kribbeln20150516.JPGおまけ:翌日、エリック一家と江ノ島と鎌倉を観光したときに、大仏の前で「クリベルンKribbeln」という新作のダイスゲームを2回遊びました。なかなか面白い。