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ニュース 2009年07月01日
カテゴリ: セッションレポート
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■ DCゲーマーズ 2009.6.27

アラムの家でのDCゲーマーズです。総勢9人だったので、組み替えをしながら、2テーブルに分かれてのプレイ。自分は軽いゲーム中心のテーブルで、短時間ゲームを沢山楽しみました。




ペンギンパーティー Pingu-Party
Pingu-Party-short.jpg時間調整に1ディールのみプレイ。そのあとも、時間調整で3ディールを別のメンバーと遊びました。カウンティングと運のゲームです。手軽で面白く、ちゃんと人数分のディールを遊びたいのですが、それは叶わず。ここ北米では、ファンタジーフライトのペンギンが流通しているために、ペンギンパーティーは殆ど知られてないこともあって、ギークでの評価も低く(同じエントリーのため)かなり損をしているゲームです。ちょっと可哀想ですね。






帝国 Imperium (古代ローマの新しいゲームより)
(プレイ時間 各15−20分)
Imperium.jpgエリアマジョリティーゲームのエッセンスとでも言うべきゲーム。同時アクションで8ラウンドということもあって20分ほどの短時間ゲームですが、濃密な時間を味わえます。



ボードには地中海周辺の9つの地域が描かれており、イタリアから時計回りに1から9までの番号が振ってあります。各ラウンドには自分のコマ3つをカードを使って同時プロットします。同じ地域に2つ以上置くことも可能です。その後すぐに決算、1ラウンド目は1番の地域(イタリア)、2ラウンド目には2番の地域、というように進めていきます。最終の8ラウンド目だけは8番と9番の両方を決算してゲーム終了です。



各地域には得られるポイントが書かれており、プロットされたコマが最も多いプレイヤーは地域番号と同じだけのポイント、2位は1位の半分切り上げ、3位は2位の半分切り上げ、というようになっています。よって前半に決算が起こる地域は得点が少ないのですが、後半になるほど大きくなるというシステムです。これによってクライマックスが作られているのが素晴らしい。



数年前にかなりの頻度で遊んだ懐かしいゲームです。ルールが簡単ですぐに終わるのでカジュアルな集まりにも重宝されました。今思うと、クニツィアで帝国以外の唯一のエリアマジョリティゲームであるバベルの塔は、帝国のデザインの影響を受けていると思います(あとで決算されるほど高得点なところ)。エリアマジョリティが好きならば遊んでみる価値はあると思います。今回は2度遊びました。2度目でようやく勘を取り戻して勝利。



余談ですが、ルールブックのバリアントで30点先取ルールというのがあります。8ラウンドと9ラウンドでは8番と9番の地域をそれぞれ決算し、10ラウンドで、1番と2番両方を、そして11ラウンド以降は3番から再び時計回りに決算します。また、後にリメイクされたローマ Rome に収録されているバージョンでは、このバリアントに近いものを正式のルールとしています。8地域しかなく、40点先取です。地域の得点配分も異なり、地域で勝利するとプロコンサルを置き、のちのボーナスになります。また3種の特殊カードが付いてきます。ローマの方のバージョンは1度しか遊んでないので、もうすこし遊びたいですね。



1ゲーム目:ダグ 18、ビル 16、自分 16、アンチュマン 15、クエンティン 13
2ゲーム目:自分 18、クエンティン 15、ビル 15、アンチュマン 14、ダグ 13






カテリーナの陰謀 Die Verschwörung des Catilina (古代ローマの新しいゲームより)
(プレイ時間 20−30分)
Cateline2.jpg続けて、古代ローマからもう一つ。5人で遊ぶのは初めてのカテリーナの陰謀です。5人だと伏せてあるカードは各スート1枚ずつの5枚。この合計を的確な質問で当てていきます。どの質問をすれば自分に一番有利で他人にあまり有利ではないか、が難しいところです。他人がした質問と同じ質問をしたくなるのですがそれをしていると出遅れてしまいます。悩ましい!



1ゲーム目:ビル(合計は18)
2ゲーム目:アンチュマン(合計は8)






ラー Ra
(説明 15分 プレイ時間 65分)
RaUberplay.jpgアラム所有のウーバープレイ版。タイルにはラウンド終了時に残すものにはX印が付いています。アレア版と違って布袋が最初から付いてくるので、袋をまわしながらのプレイとなりました。テンポが多少悪くなるのは否めませんが、袋に手を入れてタイルを選ぶ楽しさはありますね。最初のラウンドで、ミスを連発してしまい沈みました。2ラウンド目と3ラウンド目で多少盛り返すも、4位止まり。



結果:クエンティン 39、アラム 37、ビル 35、自分 30、リシ 28






バケツ消防士 Bucket Brigade
(プレイ時間 8分 1ディールのみ)
BucketBrigade2.jpgもう一つのテーブルが終わるまでの待ち時間に、と思ったのですが、軽いゲームが好きではないリシが1ディールで拒否反応。うーむ。まあこういうこともあります。良いゲームなのですけどねえ。





すしゾック Sushizock
(プレイ時間 20分)
Sushizock2.jpgアラム所有のすしゾックを5人で遊びました。ゲームとしてはヘックメックの方が面白いと個人的には思いますが、収束性はすしゾックの方が安定しています。なぜなら、ヘックメックは人数が多いと他人からタイルを奪える可能性が高くなってゲームが長くなるのですが、すしゾックでは、タイルを奪う為にサイコロで箸を3つ振る確率は、人数に関わらず同じだからです。そんなわけで4人以上だったらすしゾックがお勧め。今回はプラスになったのは2人だけ。マイナスのタイルは全て数えるというルールのおかげでマイナスになってしまいました。

結果:アラム 5、ビル 3、リシ 0、クエンティン −1、自分 −1






アクアレット Aquaretto
(プレイ時間 45分)
AquarettoMyBoard.jpgコロレット、ズーロレット、そしてアクアレット(次はシャハレット?)。興味はあったものの未プレイだったこのゲーム。漸くプレイ機会に恵まれました。基本的なメカニクスはズーロレットと同じです。大きく違うのはタイル置きの要素と得点のスキームの変更です。



ボードはマス目状になっており、同じ動物のタイルは繋げておかなければなりません。ただし他の動物のタイルと縦横で隣り合ってはいけません。アルハンブラ同様に自分のボードのタイル配置にパズル的要素を盛り込んだもので、悪くはないのですが、かといって置き方にそれほど面白みがある訳ではありません。別グループのタイル同士が接しては行けないというのはタイル置きのゲームに見られるメカニクスで、ニューイングランドやトーレスもそうですが、どうもダイナミズムに欠けるので、あまり好きではないです。やはり、それを繋げることで生まれるダイナミズムを持った、アクワイアやチグリスユーフラテスは偉大です。



得点はコロレットの三角数や、ズーロレットの全て(ほぼ)埋まるかどうか、ではなく各タイル1点です。集められる動物の種類が最初は3種類(あとで5種類まで拡張可能)と限定されているので、必然的に同じ動物タイルを集めるようになります。余分なタイルは重ねて置かなければならず、一番上のものしか他人は買うことが出来ないので、ズーロレットよりも扱いが難しいです。同種のタイル3枚ごとに収入1コイン。5枚ごとに、特権が得られるミープル(ワーカー)が得られます。ワーカーは4つの使い方があり、それによってボーナス点を得たり、失点を減らせたりできます。



タイルは1枚1点であり、余分なタイルを取ってのデメリットの方が大きい為に、相手に与えないようにトラックを取る、ということが殆どありません。むしろ、取られる前に取る、3つ埋まる前に取る、ということの方が多く、これはこれで面白いと思います。しかし、コロレットのジレンマには叶わないかなあ、というのが本音。ズーロレットよりはすっきりとしていて面白かったです。余分な動物をうまく売りさばいて0にした自分が勝利(写真は終了時の自分のボード)

結果:自分 28、ローラ 23、ダグ 20、リシ 12






トゥーメニークックス Too Many Cooks
(プレイ時間 50分)
TooManyCooksBox1.jpg最近プレイ頻度が多いトゥーメニークックス。「またクニツィアかよ!じゃあ帰る!」と言って一度は帰ってしまったリシですが、やはり戻ってきて一緒にプレイすることになりました。で、リシの勝ち。今回はメニューがかぶったことも多くて苦戦。最初は調子が良かったものの後半殆ど稼げずに惨敗です。



結果:リシ 25、ローラ 22、ダグ 17、自分 12

TooManyCOoksBox2.jpg箱があまりにも大きいので、コンパクトな箱に移しました(写真)。このサイズの箱はコンテナストアというチェーン店で売っており、重宝しています。他にも、レスパブリカ、タビュララサ、ハイソサエティ、ぼろ儲けカンパニーなどはこの箱に入れています。







プエルトリコ Puerto Rico
(プレイ時間 1時間35分)
PuertoRico50pts.jpgラリーの友人2人にプエルトリコを教える、という趣旨での練習ゲーム。初プレイだった2人ともゲーム歴はかなりあるので、善戦したと思います。あえて工場をすぐに取りにいかなかったりと、少々妙な展開になりました。



まず、採石所 Quarry は殆ど誰も取らない(ビルが1枚取っただけ)という妙な展開。ラリーは異様に早く、コーヒー生産を始めます。同時にうまいことトウモロコシを集め、中盤までトウモロコシとコーヒーだけ。早々と買ったワーフでトウモロコシの大量輸出を計り、勝利点チップではダントツです。アラムは王道の工場と港を買い、バランスの取れた作戦。自分はと言えば大小両方の市場でトウモロコシを3以上、コーヒーを7以上で売ってお金を稼ぎます。5種類生産体制になって、漸く工場を買いました。遅すぎるのですが、それでコスト10の建物を2つ購入。ラリーとアラムがコスト10の建物を買うものの、入植者が無いまま終了。ある意味でちょっと奇妙なゲーム展開でした。いくらコスト10の建物が2つあるからと言ってあれだけの勝利点チップに勝てる訳は無いと思ったのですが、1点差で勝っていました。



結果:自分 50(13+24+13)、ラリー 49(33+16+0)、アラム 39(21+18+0)、クエンティン 33(13+13+7)、ビル 27(14+13+0)
括弧内は、勝利点チップ+建物+ボーナス


他にプレイされていたゲーム:コンドッティエーレ、スティールドライバー、パレロワイヤル(ロイヤルパレス)、ティカル

投稿者:けがわ 15:00 | コメント(2) | リンクURL

ニュース 2009年06月22日
カテゴリ: セッションレポート
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■ DCゲーマーズ 2009.6.13

ウォルドーフに続いて連日ですが、自宅でのDCゲーマーズ。ドーンの新作、ダイアモンドクラブや、トゥーメニークックスの経験者を入れての4人プレイなど非常に楽しめました。色々と遊びたいゲームはあるのに時間がない!Too many games, too little time! というのは贅沢な悩みですね。




犬夜叉 アクションダイスゲーム Inuyasha - Das Action Wuerfelspiel
(説明 10分 プレイ時間 35分)
InuyashaWithGary.jpg1時集合だったのですが、早めに到着したゲーリーと2人で犬夜叉。自分の残りのダイスと相手の残りのダイスを考えながら、効率的にポイントを稼ぐような配置を心がけます。この手のゲームに強いゲーリーはすぐにコツを飲み込んで、2つくらいのモンスターの得点を独占する有様。自分の置いたチップは全て無駄にさせられてしまいました。これは追いつけないかなあと思ったのですが、終盤で何とかキャラクターダイスを駆使して同点タイとなりました。

結果:ゲーリー(犬夜叉)27、自分(かごめ)27






ジャンボグランプリJumbo Grand Prix
(プレイ時間 30分)
JumboGrandPrix.jpg手に入れた当時は結構遊んだ記憶がある手軽なカードゲーム。このゲームのシステムは、ロストシティのスート別捨て札、指輪物語二つの塔カードゲームのカード補充方法というように後の名作に受け継がれています。そういう意味では興味深いゲームです。



プレイヤーはレーシングカーの4つの要素(ドライバー、エンジン、ボディ、タイヤ)を集めて、出来るだけ速いレーシングカーを作ります。カードは、4スートが4つの要素となっており、数値1−7が2枚ずつの計56枚。各スート1枚ずつを集めると、数値の合計がそのままレーシングカーの価値になります。ただし、ドライバー(青)以外の3スートが同数値だとその3枚は21、ドライバーを含む全てのスートが同数値だと最高の28として数えられます。



各自手札4枚から始め、補充ラウンド4巡で手札を8枚に増やします。補充はスート別の捨て札の上から、または山札から行います。単に1枚補充するか、あるいは1枚捨てて2枚補充するかなので、かなり自由度があります。これによって低い同数値を集める事ができます。



手札が8枚になったら決算です。8枚から4枚を同時公開し、もっとも速いレーシングカーから最も高い得点札を取っていきます。このあたりはフォーセールにちょっと似ています。このとき、最低でも4スートを公開しないと無得点です。面白いのは、残った手札の4枚は次のラウンドに持ち越すところです。よって、得点札によっては手札を温存して、次のラウンドに備えることができます。

最初3人だったのですが、説明を終えたら4人目が来てまた説明。終わると5人目が来てまた説明。終わると6人目が、・・・って6人では遊べないではないですか!プレイが危ぶまれたのですが、すぐに7人目が来たので、組み分けして4人と3人の2テーブルとなりました。

最初の2ラウンドで首位獲得、17点と18点の計35点でしたが、その後が振るわず。低い数字を集めていたのですが、捨て札がなかなか出ずにその後は惨敗でした。軽いカードゲームですが、捨て札をうまく活用し、勝負所を読む面白さがあります。

結果:ローラ 64、ゲーリー 54、自分 43、サイモン 38






ダイヤモンドクラブ Diamonds Club
(プレイ時間 1時間25分)
DiamondClub.jpg今日のメインのゲーム。アレアの大箱になっても良いんじゃないか?というような噂を聞いていたドーンのダイアモンドクラブです。ドーンは、ジェノバの商人、ゴア、ルイ14世などの「ドーン歩き」で有名ですが、これはドーンらしさを残しながらも新しいシステムが光るよくまとまったゲームです。



メインのボードは1x6の細長いボードをランダムに並べて作ります。3人だと6x6、4人だと8x6の大きさになります。ボードのマス目には契約書、宝石、船、特権、帽子が数値とともに描かれており、プレイヤーは順番に好きなマスにお金を置いて対応するタイルを得たりアクションを実行するのです。値段は「そのマスの四方に既に置かれたお金の金額プラス1」で、最初は1なのですが、すぐに値段が4や5のマスが出てきます。資金は10ちょっとくらいしかないので、うまく相手の欲しいマスの隣に先に置くようにするのです。一種のワーカープレイスメントなのですが、このシステムは面白い。

DiamondClubMyBoard.jpg契約書、船、宝石の3つのタイルを集めると、その数値だけ宝石が得られます。また帽子はその後のプレイヤー順を決めるので結構大切。お金が最も残っているプレイヤーや帽子を多く取って先番を得たプレイヤーにはダイアモンド(ワイルドカードの宝石)が与えられます。これらの宝石を使って、色々な建物や、動物、樹木などを買っていくのですが、これも後番だと多く支払うシステムなので、先に述べた帽子での順番争いが大切になるのです。



建物や動物、樹木には様々なボーナスカードが絡んできます。これらも早い者勝ちなので常に相手の動向をうかがう事が大切です。こうして、毎ラウンドボード上でのお金を使った変則ワーカープレイスメント、建物、動物などの購入、を繰り返して、最も多くの勝利点を得たプレイヤーの勝ちとなります。



今回は7人を3人と4人に分けて、両テーブルともダイアモンドクラブの同時プレイ。唯一ルールを知っていたサイモンの説明を全員で聞き、そのあと3人の方のグループに入りました。4人の方が早く終わったようです。以前も3人と4人で同じゲーム(チグリスユーフラテス)を同時開始で行ったことがあるのですが、4人の方が早く終わる傾向にありますね。



帽子をうまくつかって寸前の差で3点や5点のボーナスカードを首尾よく手に入れた自分が勝ちました。とくに最終ラウンドでは宝石を3種にダイアモンド6個の大量採掘で、拡大生産ゲームの楽しさを味わう事が出来ました。

結果:自分 75、ゲーリー 67、サイモン 64






黒いヒツジ Black Sheep
(プレイ時間 45分)
BlackSheep2.jpg今回も基本ゲーム。カウンティングまではしませんでしたが、欲しい動物が出たらそれに対応できるように手札を調節していきました。手札は3枚なのですが、ここぞという時に先手を打つ事が大切だと思います。だれもセット(動物1種ずつ)を作れなかったので、黒い羊を取らずに多くの動物を捕った自分が勝つ事が出来ました。

結果:自分 19(動物10匹)、ドリアン 19(動物8匹)、ローラ 11、ショーン 11






ロイヤルターフ Royal Turf
(説明 10分 プレイ時間 1時間20分)
RoyalTurf6-player.jpgアレア小箱2番。古くはギブソンゲームスから出ていたターフホースレーシングのリメイクです。最近では、さらにリメイクされたウィナーズサークルのほうが有名かもしれません。サイコロの使い方に切れのあるゲームです。



サイモンが遊んでみたいとの事で久し振りに出してみたのですが、やはり6人だとゲームが長くなります。やはり3人か4人が理想だと思います。アルバイノはどのレースでもびりで、2ラウンド目には3人がアルバイノにビッドしていたのに実は3人ともブラフでした。これはかなりおかしかったです。ローラが勝っていたのですが、最後の3ラウンド目でショーンとダグが巻き返し、ショーンが1位。

結果:ショーン 2000、ダグ 1700、ローラ 1600、サイモン 1450、自分 1450、ドリアン 1050






魔法にかかったみたい Wie verhext!
(プレイ時間 45分)
WieVerhext2.jpgアレア中箱4番。4人でのプレイです。今回は気をつけて "so be it!" を連発したのですが、なかなか思うように行きません。でもかなり接戦でした。

結果:ダグ 22、サイモン 20、ローラ 19、自分 19






クルクルケッコー Looping Louie
アンチュマンが来るまでの待ち時間に、これも結構久し振りのアクションゲーム、クルクルケッコーです。勝つたびに一つ少ないチップで初めて、3回勝ったらチャンピオン、というルールです。自分は最初に2連勝してすぐにゲームが終わるかと思いきや、そのあと他の3人が追い上げて、全員2勝という状態に。9ゲーム目で見事、グランドチャンピオンの座を手にしたのはサイモンでした。

結果:サイモン 3、ローラ 2、ダグ 2、自分 2






メンバーズオンリー Members Only
(説明 15分 プレイ時間 1時間5分)
MembersOnly.jpg日本ではかなり評価の高いクニツィアの旧作。イギリスの秘密クラブをテーマーにした賭けのゲームです。ボードゲームですが主役はカード。5スート(傘、新聞、紅茶、ビッグベン、帽子)が13枚ずつで計65枚あります。各スート13枚のうち、11枚はそれぞれを1枚として数えますが、残りの2枚には No! と書かれており、これらはそれぞれをマイナス1枚として数えます。ボードはビッド(賭け)表示板と得点表示板で、誰が何処にビッドしたのかが分かりやすいように出来ています。



ラウンドの始めには、65枚のうちほぼ半分だけをプレイヤーに配ります。プレイヤーは、自分の手札や他プレイヤーのビッドから、あるスートが何枚出回っているのかを予測してビッドし、得点を重ねていくのです。ビッドは「傘は4枚以下」とか「帽子は5枚以上」と比較的易しいものから、「傘は1枚以下」、「帽子は8枚以上」という難しいものまで様々です。客観的に見ればカードを配った時点で既に結果が分かっているものを、部分情報から当てていくというコンセプトが面白いです。



手番には、ビッドをして(任意)、手札から2枚さらすだけ。最後に破棄する1枚を除いては全てのカードをさらさなければならないので、さらす順番が大切になります。少しずつ明らかになる情報をもとにビッドをしていくのがこのゲームの醍醐味です。

ビッドは難易度によって当たれば1点から5点。しかし、外れると無得点の上、ビッドコマが回収されてしまいます。よってなるべく確実なビッドをしたいのですが、他人と同じビッドは出来ず、さらされたカードの情報で真実が明らかになってきた頃には既に他のプレイヤーにビッドされている、ということも少なくありません。よってどのタイミングでどこにビッドするかが非常に悩ましいです。もちろん、他のプレイヤーのビッドが大いに手がかりになります。またダブルビッドやカードプレイ前のイニシャルビッド(共に得点2倍、組み合わせると3倍)をうまく使って大量得点を狙うのも大切です。

各自の手札が3枚になったところで同時に手札から1枚破棄し、残りの2枚をさらして終了。得点計算をし、カードをすべてシャッフルして次のラウンドとなります。ここで自分のビッドコマが残り1枚になると、全て手元に戻ってくるので、コマが少ない時にはリスキーなビッドをする事になります。当たれば大量得点だし、外れればコマが戻ってくるからです。

得点はスートごとで最低5点ないと得点になりません。また各スートで10点以上は取れないので、勝っているプレイヤーは不利になるように出来ているなど、細かいルールがよく出来ています。

余談ですが、場に出るカードの合計は3人又は5人のときは32枚、4人のときは34枚です。よって、No! カードを考慮すると、各スートの期待値は3人又は5人のときは4.43枚、4人のときは4.71枚となり、ほぼ4.5といって良いと思います。

今回はサイモンのリクエストもあっての5人プレイ。5人だと、3人、4人と比べて相対的に見えている情報が少ないので、相手のビッドから流れを読む事がより重要になります。ビッドの回数はイニシャルビッドを含めて3回と少ないので慎重になります。途中には集団心理でイニシャルビッドが並ぶ(写真)という面白いシーンも見られました。5ディールで終了。推理と勘を働かせて勝利。

結果:自分 37、ダグ 34、アンチュマン 32、ローラ 29、サイモン 19






トゥー メニー クックス Too Many Cooks
(プレイ時間 55分)
TooManyCooksOnionSoup.jpg前日のウォルドーフに引き続き、トゥーメニークックスです。ダグが最近好きなゲームらしく、ダグの提案でプレイすることになりました。前日のプレイである程度感覚は分かってきたので、メニュー選びから慎重に考えます。ゲームの絵柄から見ると子供ゲームだと思ってしまうのですが、全くそんな事はありません。



途中では沸騰カードが何回もプレイされ、その度に合計を9に引き上げたため、ついに「今日はスープ無し」のメニューだったサイモンが大量のカードを引き取る事に。何と一度に23枚です。また自分は最終ラウンドで玉ねぎを2の1枚しか持っていなかったにもかかわらず、「玉ねぎスープ」のメニューで大量点を獲得(写真)。他のスートの高数値をうまく使えば、結構何とかなるものなのですね。これは傑作。

結果:自分 25、ダグ 22、アンチュマン 16、サイモン 1






10 デイズ イン ザ USA 10 Days in the USA
10DaysInTheUSA.jpg
ここからは延長戦です。同居人のマイクとアンチュマンを交えて3人で10デイズ。実は今年2009年に一番遊んでいるゲームはこの10デイズインザUSAで、マイクと遊び始めると3、4回は遊んでしまいます。最初の数回はボードを使っていたものの、この頃はマイクの提案でボード無し。頭の中でどの州とどの州が繋がっているのかを考えなくてはなりません。飛行機は色別なので、州の色だけを書いたリストを作って、それを見ながらプレイしています。

今回は初プレイのインド人、アンチュマンを交えてなのでボードを使いました。3人でプレイするのは最初にこのゲームを教えてもらった時以来ですが、2人よりもゲームとしては難しかったです。捨て札の回収も難しいので、あまり派手なことはできません。5ゲームプレイ。

結果:アンチュマン 2勝、自分 2勝、マイク 1勝






ジグザグ ZigZag
ZigZag.jpgメンサセレクションと思われるアブストラクトゲーム。各自4つずつあるコマを縦横斜め1列に並べれば勝ちというルールだけでは何の変哲も無いゲームですが、アイディア次第ではこんなにも深いゲームになると言う好例です。



プレイヤーは縦横を繋ぐ長さ1の道路と斜めを繋ぐ、長さルート2の道路をそれぞれ自分の色でいくつか持ちます。手番には既にある道路に沿ってコマを動かすか、または道路を1つ置いてコマを動かすかのどちらかです。コマは自分の道路に沿ってなら何マスでも動かせますが、他のコマ(自他ともに)を越えることは出来ません。

良いゲームが大抵そうであるように、このゲームも適度な縛りがあります。道路を置く場合には自分のコマがあるマスからしか置けないということと、道路を置いたら必ず、そのコマで道路を通過させるように移動しなければならないという事です。これによって、必然と道路を置ける場所が限られ、また移動も限られるのです。

アブストラクトゲームが好きなアンチュマンと自分の為に、ダグがこのゲームを貸してくれたので早速プレイ。ネットワーク作りが大切で、特に自分しか行けないマスをうまく作ることが勝敗を分けました。借りている間にもう少し遊んでみたいです。

結果:アンチュマン 1勝、自分 1勝

投稿者:けがわ 13:30 | コメント(2) | リンクURL

ニュース 2009年06月19日
カテゴリ: セッションレポート
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■ ウォルドーフゲーム会 2009.6.12

先月に引き続き、今月もケビンの家でウォルドーフゲーム会です。来月からはようやく公共の会場が見つかりそうとの事。



ドラゴンの宝 Schatz der Drachen
(プレイ時間 各10−15分)
Schatz%20der%20Drachen.jpg子供と一緒に遊べるゲームという事で、まずはドラゴンの宝です。同作者のノアの方舟を元にしたと思われるゲームで、神経衰弱(メモリー)のようにめくった絵柄を合わせて多くタイルを取ることを目的としたゲームなのですが、蚤のサーカスのようにプッシュユアラックの要素もあり、楽しいゲームに仕上がっています。



まず、タイルによって、1枚ー4枚で組になるという違いがあります。宝石やドラゴンのように1枚で組になるタイルは、1枚だけで取れてしまいます。そして組み合わせが出来ようが出来まいが、好きなだけめくり続けて良いのです。ただし、クモの巣(3枚)とドラゴン(12枚)の存在がゲームを面白くしています。



まずクモの巣はどんな場合でも手番終了!今までめくっていたタイルは全て伏せて、クモの巣を好きな場所に動かします。



すでに玩具をめくっているのにドラゴンをめくると強制終了。逆にドラゴンをめくっているのに玩具をめくっても強制終了です。宝石だけはどちらをめくっても大丈夫なのですが、欲張ってついめくり続けてしまうのです。

最後にドラゴンを最も多く取ったプレイヤーにはクモの巣タイル3枚がプラスされます。最もタイルを置く取ったプレイヤーが勝ち。2ゲーム続けてプレイしました。それほど記憶能力は要らないし、大人と子供が互角に遊べる良いゲームだと思います。

1ゲーム目:自分 18、マギー 15、ケビン 11、エデン 5
2ゲーム目:マギー 22、自分 13、ピート 12、エデン 2






トゥーメニークックス(余計な料理人) Too Many Cooks
(プレイ時間35分)
TooManyCooks.jpgカウントアップ系(というより加算系?)のカードゲームで、以前遊んだのはこのゲームが出たばかりのときなのでもう7年も前になります。そのままほったらかしてあったのを、Area51さんに触発されて再びプレイしてみようという気になりました。



カードは52枚。豆、きのこ、玉ねぎの3スートが14枚(ブイヨンの0が2枚、沸騰の0が1枚、1−5が各2枚、10が1枚)、唐辛子スートが10枚(1−5が各2枚)です。



場はスープを作る鍋でそれに手札のカードを入れていく、と考えると分かりやすいと思います。手番ではリードされたカードのスートをフォローしなければなりませんが、唐辛子がプレイされるとフォローの義務が無くなります。プレイするたびにそれまでの場のカードの数値の合計に加算していきます。(ただし沸騰の0がでると場の合計は0にリセットされます。またリードの10は0です。)こうして、場の合計を10以上にしたプレイヤーが出されたカードをすべて取って、再びリードをするのです。説明書の中で、便宜上「トリック」という言葉を使っているのですが、必ず1巡で終わるわけではないので、トリックテイキングゲームでは無いと思います(この辺りは個人によって意見が分かれますが)。誰かのカードが尽きてディール終了です。



これを5ディール行うのですが、各プレイヤーには全員同じメニューカードをあらかじめ5枚配ります。これには4種類(豆、きのこ、玉ねぎ、唐辛子)に加え、「今日はスープ無し」というミゼールのメニューもあります。これをディールの始めに選んで全員公開。一度使ったメニューは使えず、5つのメニューを全て行う事になります。



豆、きのこ、玉ねぎ、唐辛子スープのメニューでは該当するカードが各1点。ただし、豆、きのこ、玉ねぎでは唐辛子1枚につきマイナス1点です。唐辛子ではブイヨンがマイナス1点になります。「今日はスープ無し」では取った札が全てマイナス1点ですが、開始前に5点もらえます。

今回は「今日はスープ無し」で9枚も取ってしまいマイナス4点。さらに唐辛子スープにはブイヨンをたっぷりと入れられてしまい0点と振るわず最下位でした。手軽なようでいて、いろいろと戦略もありそうで面白いです。

結果:ピート 31、マギー 23、自分 8






交易王 海の英雄 Handelsfürsten - Herren der Meere
(プレイ時間15−25分)
HandelsfuerstenYellow.jpgここで、自分以外は全員初プレイの交易王です。みんな飲み込みが早く、3ゲーム遊んだのですが一度も勝てませんでした。特に2ゲーム目はやる事が全て裏目に出てぼろ負け。全般にコスト8の商館(カードをプラス1枚補充)が人気でカードの減りが早くゲームの進みが早かったです。コスト11の契約書(決算時にプラス2点の得点)も人気があり、特にピートは必ずこれを買って3ゲーム中2ゲーム首位。メンバーが変わると勝ち筋が見えないのが新鮮でした。

1ゲーム目:ピート 52、自分 45、マイク 36、クラーク 19
2ゲーム目:マイク 39、ピート 32、クラーク 29、自分 24
3ゲーム目:ピート 65、マイク 56、自分 45、クラーク 42






バベルの塔 Der Turmbau zu Babel
(プレイ時間 45分)
TowerOfBabelJune12-09.jpg続けて結構久し振りのバベルの塔。通常通り、特殊カードは抜きでのプレイです。ディスクは2色のものは使わず、基本ルールとしました。最初の2巡で連続して建設失敗(つまり単に他プレイヤーに拒否の得点を与えただけ)をしでかしてしまい、かなり遅れたスタート。皆がディスクを集めるのを横目に、決算の順番を誘導し、終盤には未完成を見越した1位の10点を狙っていきます。結局集めたディスクは白2枚の5点でしたが、各所で1位2位を狙った配置が功を奏して、最後はギリギリ勝ちました。このゲームのバランスは絶妙ですね。

結果:自分 70、エリックC 67、マイク 66、クラーク 55






カタンの開拓者たち The Settlers of Catan + 5−6人用追加セット Ergaenzungs-Set fuer 5 und 6 Spieler
(プレイ時間 1時間)
Catan%20Mayfair.jpgここで5人で何をやろうか?という事になり、皆の意見でカタンとなりました。ケビン所有のメイフェア版です。ドイツ版に慣れている自分にはちょっと新鮮に見えます。



実は、5人以上でのカタンはあまり好きではないのですが、その理由に、各プレイヤーの手番後の「追加の建設フェイズ」があります。これがどうもゲームのテンポを悪くしており、さらにダイスの7での手札半減のリスクがあまりなくて面白みに欠けます。そんなこともあり、追加の建設フェイズの代わりにギークに載っていた手札上限の引き上げというバリアントを試してみる事にしました。通常7枚のところ、5人だと8枚、6人だと9枚とし、追加の建設フェイズは無しにします。今回は記憶違いで5人なのに上限を9にしてしまいましたが、テンポはかなりよくなったと思います。

序盤には開拓地と最長道路を手にしたエリックCと都市を早々と建てた自分がリードに出ます。中盤からは混戦模様。エリックCの最長道路をルークが奪います。そうしている間に、自分は5が出ると鉄鉱石が6枚も出るようにし、さらに鉄鉱石港を得て、追い上げを計ります。ところが5が2連続で手札の鉄鉱石が12枚となったところでマギーが鉄鉱石独占。彼女は合計で19枚もの鉄鉱石を持っていきました。

終盤には、エリックCは騎士カードを既に2枚公開し1枚伏せてあります。これであわやゲームエンドかと思いきや、そのカードは騎士ではなかったのでほっとしました。直後にマイクが最大記し獲得。これで安泰と思ったのですが、エリックCが最長道路を取り返してゲームオーバー。やはりカタンは面白いですね。

結果:エリックC 11、自分 8、マギー 6、ルーク 6、マイク 5

投稿者:けがわ 17:30 | コメント(0) | リンクURL

ニュース 2009年06月17日
カテゴリ: セッションレポート
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■ DCゲーマーズ 2009.6.6

今回のDCゲーマーズは18XXシリーズを遊ぶという企画です。当初はサイモン所有の18FLを遊ぶという事だったのですが、予定が二転三転し、1830の5人プレイとなりました。5人集まるまでの間、日本語版の購入者を募るという目的で皿洗いゲームやウントチュースを遊びました(皿洗いゲームは省略します)。




ウント チュース! Und Tschüss!
(プレイ時間 20分)
Und%20Tschuss.jpgワレスの隠れた名作、同時アクションの傑作、ウントチュースです。ワレスが苦手な自分にとっては一番好きなワレスのゲームです。でもコアなワレスファンからは怒られそうですね。



手札8枚に、得点カードが場に4枚(プレイヤー数マイナス1)。この得点カードを各自が奪い合うのですが、一人だけ取れないプレイヤーが出てきます。それはなんと2番目に強いプレイヤーなのです!



手札から全員でカードを選んで伏せて同時公開。最も数値が小さな人が「チュース!」と言って(言わなくても良い)最も小さな得点カードを取って脱落します。残りのプレイヤーで手札から同時公開。以前のカードに足されていくので、他のプレイヤーのカードをみて出方を決めましょう。2枚の合計が最も小さいプレイヤーが、残りの得点カードから最も小さいものを取ります。これを繰り返し残り2人になったところで大勝負。勝ったプレイヤーが最後の1枚の最高値の得点を得、負けたプレイヤーは何ももらえないのです。このシンプルさが実に面白いです。



手札と得点札は共用で、マイナス5とマイナス10があるので、これをうまく使って早めの撤退を計るのも策です。最初に脱落したプレイヤーは手札を好きなだけ交換する事が出来、これはかなりのメリットがあります。



少々足し算が面倒なので、もう少しカードの数値を絞れなかったのかなあと思いますが、(例えばプラスは10と5、4、3、2、1にするとか)まあその辺は昔のゲームなので調整不足なのかもしれません。日本語版を早速注文しました。楽しみです。

結果:自分 47、ドリアン 38、ローラ 34、ショーン29、アンチュマン 24






1830 1830: The Game of Railroads and Robber Barons
(説明 1時間、お試し 1時間、プレイ時間 4時間40分)
1830beginners.jpg5人のうち、プレイ経験があるのはアンチュマンと自分だけ。説明にはたっぷり一時間かかりました。その後、最初の3列車が出るところまでプレイし、ある程度ゲームの感覚が分かった辺りで一度終了。もう一度初めからやり直しました。1830のような長いゲームでは全貌が見えにくいので、この方法は良かったと思います。



さて、本番のレポートです。プライベート会社のビッドのシステムは、それだけでテームになりそうなしっかりしたサブシステムなのですが、初見では価値が非常に分かりずらいです。特殊効果にはあまりこだわらないこと、主な目的は鉄道会社に吸わせる事を強調したのですが、初手番だったショーンが20を定価で買った後は、40(アンチュマン)、70(自分)と順に買うだけで誰もビッドしません。ところがこのあと誰も110を買いたがらず、160と220にビッドが集まります。結局自分が110を買いました。その後も設立されると思って買ったB&Oが設立されなかったりと予定外のハプニングが続きます。ドリアンがPRRを、ショーンがC&Oを共に67で設立。自分は何故かNYNHの2株社長になってしまいました。



第2株式ラウンドで、みんなNYNHを売りに出して株価が30まで低落。でもローラとショーンがまだ2株づつ持っていたので、プライベートを360で吸わせたあと、次の会社の設立と社長の座の交代(押しつけ)を狙います。次の第3株式ラウンドでアンチュマンがB&Mを67で設立。自分はNYCを71で設立です。運行ラウンドでは稼ぎまくるC&Oですが、第4株式ラウンドで持っていた4株のNYNHを全て売却。社長株は2株持っていたローラに、ローラは1株売却し、C&Oの社長だったショーンはNYNHを引き取るはめになりました。自分はNYNHでそれなりに稼いだ資金を元にCPを90で設立。CPが運行ラウンドで最初の4列車を買ってからが大変。みな資金繰りに苦しみ始めます。



その後アンチュマンがErieを100で設立。最後の4列車と最初の5列車を購入します。自分は首尾よく5列車を2つ(NYCとCPに)購入。第6株式ラウンドでB&Mの株を殆ど売りに出したアンチュマン。手番上、自分が全て拾いました。その後Erieが破産宣言で終了。



ショーン、ドリアン、ローラの3人はまったく初めてだったのですが、ショーンやドリアンはかなり気に入ったようです。逆にローラはこのゲームはつらいと言ってました。でも一度体験してみたかったので良かったとのこと。今回は破産終了だったため、予想よりも短い4時間40分でした。なかなか遊ぶ機会がありませんが、また時間がある時に遊びたいものです。



結果:自分 1696、ローラ 1426、ショーン 749、ドリアン 276、アンチュマン 142


アメンラー Amun-Re
5人の定番ゲームと化しているアメンラーです。超重量系の1830のあとに、それなりにゲーマーズゲームであるアメンラーのリクエストとはちょっと信じられませんでしたが、自分以外の4人の一致した意見なのでプレイ。ショーンはいつもの前半に全くピラミッドを建てない「非建築」戦法です。それなのに神殿3つが4点ずつと特殊カード3点で15点もの高得点をたたき出しました。これはすごい。非建築ならぬ「非農民」戦略をやってしまい、かなりお金に困りました。それが後半まで響いて、頑張ったのですが3位止まり。ショーンとアンチュマンは同点1位でしたが、タイブレーカーの「最も多いピラミッド数」でショーンの勝利。

結果:ショーン 38、アンチュマン 38、自分 28、ローラ 27、ドリアン 21




このあとはアンチュマンと2人で最近ご無沙汰しているアブストラクトゲームをいくつかプレイ。



ギプフ Gipf
(プレイ時間 各35−60分)
Gipf.jpgギプフシリーズ最初のゲーム。1997年に始まったこのシリーズは好きなアブストラクトシリーズの一つです。ギプフシリーズはギプフ、タムスク、ゼヘツ、デュボン、インシュ、ピュンクト、ツァールの順にリリースされたのですが、ピュンクトはインシュの後なのに5番目とされ、さらにタムスクは他とマッチしていないという事で最新作のツァールに取って代わられました。よって現在はどういう順番なのか定かではありません。



ギプフは結構好きなゲームなのですが、ゼヘツやインシュが遊ばれる事が多いので、久し振りです。目的は相手を手詰まりにする事。手番に置くコマは外周の点からスライドさせなければなりません。よって位置的に有利なボード中央に自分のコマを導くのはそれなりに手順が掛かります。4連以上を作ると自分のコマでも相手のコマでも回収。その時に繋がっている他のコマは全て回収(自分のコマの場合)、または没収(相手のコマの場合)となります。こうして自分のコマを適度に回収しながら相手のコマを取り、相手を手詰まりにしていくのです。これが基本ルールで上級ルールやトーナメントルールではギプフ駒という回収の選択が出来る駒が登場します。



今回は基本ルールでギプフ駒なしで遊びました。2勝負でアンチュマンと1対1の引き分け。次回はギプフ駒やポテンシャルを入れてみたいですね。






ドラコ Draco (オリオン Orion より)
DracoOrion.jpgオリオンは1971年にパーカーブラザースから出ていたアンソロジー(ゲームシステム)で、10ほどの様々なゲームを遊ぶ事が出来ます。プラスチック製のユニークなボードにはローターが5x5で25個並んでおり、手番にはローターを回転させることによって葉の形をしたコマを移動させるのです。



今回は2人用の非対称アブストラクトゲーム、ドラコ Draco を遊びました。1人がドラゴン(赤:1つ)、もう1人が騎士(緑:7つ)になります。手番は2クリック(90度回転を2回)で、騎士はコマを後戻りさせる動かし方は出来ないという制限があります。騎士が2つあるローターにドラゴンを誘い入れれば騎士の勝ち、ドラゴンが騎士の包囲網を突破すればドラゴンの勝ちです。非常に面白いアブストラクトだと思います。3ゲーム遊びました。






ラインズ オブ アクション Lines of Action
LinesOfAction.jpg1969年に考案されたアブストラクトゲーム。アバカスの木箱のシリーズの1つとして発売されていた事があります。数年前に集中的に遊んだ事のあるゲームで、アブストラクトゲームのトップ10に入ると思います。



ゲームの目的は自分のコマを全て(縦横斜めで)連結させることです。手番には自分のコマを1つ8方向のいずれかに動かしますが、進む数はその方向のコマの数丁度でなければなりません。これには動かすコマ自身や動かす方向と逆方向にあるコマも全て含めます。自分のコマは飛び越せますが、相手のコマは飛び越せません。また相手のコマのある所に丁度進むと相手のコマを取り除きます。これによって、うまく相手をブロックしたり分断したりします。ただし、相手のコマを取りすぎると相手の連結が容易になってしまうので注意が必要です。



チェス盤とチェッカーのコマがあれば出来るゲームです。オンライン対戦のサイト(AI含む)も多くあるので興味がある方は試してみるもの良いと思います。



今回は夜も遅く、ルールを説明するだけの予定でしたが、つい1ゲームプレイ。経験の差で勝利しましたが、暫く振りなのでプレイ感覚を忘れてました。

投稿者:けがわ 09:00 | コメント(0) | リンクURL

ニュース 2009年06月09日
カテゴリ: セッションレポート
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■ DCゲーマーズ 2009.5.30

アラムの家でのDCゲーマーズ。アラム、ショーン、ラリー、自分の他に、ラリーがゲーム好きの旧友のビルとその息子のダスティンを招待したこともあって合計6人となりました。






皿洗いゲーム Qui Va Faire la Vaisselle?
(各5ー10分)
WhoIsGoingToDoDishesRed.jpgビリにならないコツは分かっても、勝つ方法がなかなか見えないゲームです。短時間で終わるのですが、計画通りには押し付けられません。続けて3ゲームプレイ。



結果
1ゲーム目:アラム 3、自分 4、ショーン 11
2ゲーム目:自分 1、アラム 8、ショーン 9
3ゲーム目:ショーン 4、自分 5、アラム 9






リスクエクスプレス Risiko Express
(プレイ時間 40分)
通算3戦目:6人と3人で遊んだ事があるますが4人は初めてです。4人くらいがダウンタイムもそれほどでなく、一番バランスが良いと思います。ショーンが2大陸を制覇して大勝。自分はなんと1点という体たらく。サイコロの目にことごとく見放されました。



結果:ショーン 16、アラム 8、ラリー 8、自分 1






お邪魔者 Saboteur
(説明 5分 プレイ時間 45分)
Saboteur.jpg最近日本語版が出たというこのゲーム。偶然にもアラムが英語版を手に入れたばかりで、試してみたいとのこと。一度はやってみたかったので良い機会です。手軽なカードゲームですが、それなりに駆け引きもあります。



ゲームは採掘者とお邪魔者の二手に分かれた戦いです。スタート地点から離れた3枚の裏返しのカードのうち、ひとつには金塊があり、掘り進んで無事金塊にたどり着けば採掘者の勝ち、そうでなければお邪魔者の勝ちとなります。得点は勝ったチームにだけ配られますが、最も貢献したプレイヤーに多く点数が行き渡るようになっています。これを3ラウンド繰り返して総得点を競います。



採掘者になるか、お邪魔者になるかはランダムにカードで決められ、他の人に分からないようにゲームを進めていきます。お邪魔者は1人か2人。6人プレイだったので採掘者は4人か5人という事になります。手番には手札をプレイするだけ。手札は洞窟の一部分となっており、これを水道管ゲームのごと繋げていくのです。その他にも特殊カードが多数あり、裏返された3枚のうち1枚を見たり、相手プレイヤーの誰かを直接攻撃できたりします。疑心暗鬼の中、だれが敵で誰が見方かを探りながら目的を達成するのです。

アイディアは悪くないのですが、水道管ゲーム的な部分がどうにも古くさく感じられてしまいます。また、ミルボーンのように相手を直接攻撃できるカードが多数あり、それに防御できるカードがないと全くゲームに加われません。この辺のデザインはなんとかならなかったのでしょうか? 得点も3ラウンドしか無い為一度脱落すると勝ち目が無いように思われます。また得点カードも最後に繋げたプレイヤーから高いカードを回していくのですが、あまり意味が無いように感じられました。得点を非公開にするのはわかるのですが、それならばゲーム中にも得点できるような要素があったほうが良かったのでは?あと直接攻撃カードは酷過ぎますね。2ラウンド後に協議終了。






ショーマネージャー Show Manager
(プレイ時間 45分)
ShowManagerMyShow.jpg6人で出来るゲームということでラリー持参のマジェランとショーマネージャーが候補に挙がりましたが、ショーマネージャーになりました。最初に自分を含めた3人が同じ色を集めており苦戦。資金繰りも厳しく、あらためてこのゲームの難しさを感じました。ショーンはなんと一度も借金をする事がなく、2位に10点差で勝利。借金をしないプレイというのは初めて見た気がします。
(ルール概要のあるレポートはここ



結果:ショーン 49、ラリー 39(タイブレークで2位)、アラム 39、自分 36、ダスティン 35、ビル 23






シカゴ エクスプレス Chicago Express
(説明 25分 プレイ時間 60分)
ChicagoExpress.jpgここでもうひとつ6人で出来るゲームという事でアラムが前夜2人プレイをして感触が良かったと言うシカゴエクスプレス。本来は4人がベストのようですが、6人でも何とかなるだろうという事で遊びました。シカゴエクスプレスはウォバッシュキャノンボール Wabash Canonball のリメイクということでゲームとしては全く同じだそうです。運の要素が無い鉄道ゲームで、同様の18XXシリーズやスティーブンソンロケットが好きな自分としては期待が高まります。



北米東海岸にちらばる4つの鉄道会社がシカゴを目指します。競りで鉄道会社の株を手に入れると、競りで使ったお金はその会社のものになります。そしてそのプレイヤーはそのターンだけ会社をコントロールできるのです。このあたりはスールドライバーっぽいのですが、会社の収益が出回っている株で等分される為に非常に荒く思えてしまいます。つまり、最初の株を買ったプレイヤーには2つめの株が競りに掛けられるまでは会社の収益が100%収入となります。ところが、誰かが2つめの株を競りに出したとたんに50%と半減。3つ目を出すと33%というように、減り方が極端なのです。ゲーム自体には運の要素は無くても、他プレイヤーの意思ひとつで収益が激減するので、非常にランダムに思えました。この個人攻撃システムはどうかなあと思います。

株が殆ど買えずに青のB&O株が一つだけという有様でしたが、自分よりも株も現金も持っているプレイヤーが競りにお金を使いすぎたために自分は3位。なんだかよくわからないという印象です。もしまた遊ぶ事があれば適正だと言われる4人で遊んでみたいですね。

結果:ダスティン 36、ビル 35、自分 22、アラム 19、ショーン 17、ラリー 9






ケルトタイル Keltis BMM
夕食はめずらしく外食となりました。大好きなエルサルバドル料理の店です。待ち時間の間ショーンと2人でケルトタイルを4回プレイ。2人だと5色全てを集めにいく事になりますが、ジレンマが適度にあって面白いです。2対2の同点。






ペンギンパーティー Pingu-Party
夕食後に3ディールだけプレイ。以前は無敗だったアラムは惨敗でした。軽いゲームですが、どこで自分を犠牲にするかという悩ましさもあり、よく出来ています。






皇帝の影 Im Schatten des Kaisers
(説明 40分 プレイ時間 1時間45分)
ImSchattenDesKaisers.jpgエリアマジョリティーに色々な要素を加えたゲーム。正方形のコマは置く方向によって年齢を表すようになっており、15歳、25歳、35歳、45歳とラウンドごとに歳を取っていきます。45歳の次は引退でコマを取り除かなければなりません。コマの絵が横向きの人なので、15歳ではきちんと立っており、25ではぺこぺこと頭を下げ、35では真っ逆さま、45では疲れて寝ているように見えます。結婚するとコマを裏返して2コマ分となります。



購入するアクションカードの色によって男の子(コマ)や女の子が生まれたり、女の子だったら誰かに婚姻願いを出したり、投票で皇帝を決めたりなど要素は満載です。得点方法も実に多彩で1点2点と細かく稼いでいくゲームなのですが、どうにも点数の取り方が直感的でなく、ルールも非常に複雑何をやったらどうなるのかが全く分からずに4ラウンドくらいまでプレイしていました。特殊効果も非常に多くて、ここまで複雑にする必要があるのかなあと思いました。もともと特殊効果は得意ではないのですが、これはいくらなんでもやり過ぎだと思います。

今回は3人なので、投票システムは機能しないし(2人立候補が出て3人目のプレイヤーがどちらか決める事になる)、4人の方が面白いのかもしれません。あと点数が1点2点とちまちま稼いでいくだけなので、もうちょっと得点にメリハリが欲しい気がします。

結果:ラリー 27、アラム 19、自分 19






ビザンツ Byzanz
Byzanz25pts.jpg最近一番面白いと思うカードゲームのビザンツ。0のカードは後半では非常に使いやすいです。最後に0のカード3枚を他のスート2種のワイルドとしてうまくカードを使いきって勝利。



結果:自分 25、ビル 23、ダスティン 22、アラム 19、ラリー 16

投稿者:けがわ 14:00 | コメント(2) | リンクURL


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