第58回クニツィア会のレポートです。会場は神大寺地区センター和室で9:30-20:30の11時間開催です。参加者は9名でうち初参加1名。
1週間ほど前にSdJ関係の受賞発表があり、「リバース Rebirth」が KedJ(Kennerspiel des Jahres 年間エキスパートゲーム大賞)を受賞しました。クニツィアは2008年に「ケルト Keltis」でSdJ(Spiel des Jahres 年間ゲーム大賞)と「誰だったでしょう? Wer war's?」でKdJ(Kinderspiel des Jahres 年間キッズゲーム大賞)の両方を受賞したので、今回のKedJ受賞で三冠です(よく混同されるKinderspielとKennerspielですが、ドイツのサイトを調べると後からできたKennerspielはKdJではなくKedJと略すようです)。そんなわけでリバース大会ができるようにと2セット持ち込んだのですが、そういう流れにはならずに1回遊ぶだけに留まりました。
出版社で辿るクニツィア史も26回目となり1999年に入りました(厳密にはまだ98年の出版社がひとつ残っていますがゲームが揃わないので揃ったら行おうと思います)。今回はオーストリア・ウイーンに本拠地を置くクレー Klee です。1999年に2つのゲームを出版しています。
ディアボロ Diabolo (1999)
落としちゃダメ! ちいさなカラス Lass nichts fallen, Kleiner Rabe (1999)
「ディアボロ Diabolo」はワードゲームで、「セット」のように1−2文字が書かれたカードを公開して行って単語となる組み合わせを見つけたら取ります。ドイツ語をもとにしてあるのでドイツ語を知らない筆者は遊べなかったのですが、英語版の「マイワード(2001年)」や「エクスプレス(2002年)」は何度か遊んだことがあります。
「落としちゃダメ! ちいさなカラス Lass nichts fallen, Kleiner Rabe」は「ちいさなカラス」という児童書やアニメシリーズをもとにした子供用ゲーム。テーブル中央に置かれたカラスを倒さないように、いろいろなものを引っ掛けていきます。リメイクとして「ティミーの休暇 Timmy macht Urlaub」がペガサスから2019年に出版されています。
今回は両方とも遊べました。実は今回がどちらも初プレイです。他には「ハイソサエティ(オールプレイ版)」が版違いの初プレイとなります。
マラブンタ Marabunta (スペースカウボーイズ版)
(プレイ時間 45分)
ちょっと久し振りとなる「マラブンタ」です。中央のボードも個人ボードもどちらも易しい面で遊びました。キリンさんは初プレイです。
めずらしくスコアリングの葉っぱが1枚埋まりました。と、同時に最後のカップケーキも無くなったのでいずれにせよ終了だったのですが。ギリギリで勝利。
結果:自分 15、キリン 14
リバース Rebirth (限定版 Limited Edition)
(説明 20分 プレイ時間 50分)
「リバース」のKedJ受賞を記念して遊びました。ちょっと久し振りです。記録を見ると、今回で29回目。初プレイのプレイヤーがいたので易しいと思われるスコットランドで遊びました。
とりあえず方針を立てるために目標カードを取りに行きます。その中に1枚最も多くの教会を建てるというのがあったので、8カ所全てに教会を建てて8枚の目標カードを獲得。しかしうち2枚が「最も広い食料のグループを作る」と「3以上の食料のグループを最も多く作る」というある意味で相反する物だったために両方達成するのはかなり困難でした。案の定、これらのうちひとつしか達成できず。また城も終盤にバタバタと奪われてしまい、ぴーかんさんに3点差で敗北。悔しい。
結果(スコットランド):ぴーかん(青) 124、自分(ベージュ) 121、やっちゃん(オレンジ) 104、キリン(青) 94
キャプテン シャーキー 椰子の木に登れ! Capt'n Sharky: Ab auf die Palme!
(説明 10分 プレイ時間 30分)
ぴーかんさんリクエスト。ヤシの幹に沿って登っていく4人のキャラクターのうち極秘裏に2人応援するゲームです。途中でこのレースの勝敗に関わらずに取れる椰子の実があり、自分はこれを合計6個中3個も取ったのですが、それだけでは勝てませんでした。「アバンドンシップ」や「かめのかけっこ」に似ていますが直接もとになったゲームというのはないと思います。
結果:ぴーかん 35、ヤスシ 33、自分 23、ちょこ 27
イリウム Ilium
(プレイ時間 55分)
キリンさんリクエスト。タイトルの「イリウム」はトロイの遺跡のことらしいです。点数が大雑把なことが気になります。5が最小単位なので5で割れば良いじゃないかと思いますが、そうすると今回の場合は最高点は13、最低点は4となり、低い数字なので5倍することにしたのでしょう。あるいは「ロストシティボードゲーム」と同じようにアメリカ人は5の倍数が好きだということと関係しているのかもしれません。
考え所は多く、今回はパトロンに貢ぐ分がなかなか取れずにあせりました。ヤスシさんが上手いタイミングで決算を起こしていき勝利。自分は最下位でした。
結果:ヤスシ 65、たっくん 55、キリン 30、自分 20
ハリー ポッター ハニーデュークス Harry Potter: Honeydukes
(プレイ時間 10分)
10分ほど時間ができたので繋ぎのゲームとして「ハニーデュークス」です。運試しのようなゲームですが、「だるまあつめ/ヒット」のバリエーションみたいな感じで面白いと思います。これは何か元のゲームがあるのか? 気になりますね。
結果:自分 69、キリン 50、ヤスシ 44、たっくん 38
指輪物語 ボードゲーム Der Herr der Ringe
(説明 15分 プレイ時間 各65−70分)
ちょこさんリクエスト。久し振りに遊ぶ「指輪物語」です。自分の提案で上級者向けのサウロン10から始めることにしました。1戦目はほとんどイベントを読まず闇雲に進んでいったのでモルドールには辿り着けずにその前で力尽きました。それではもう1戦ということで2戦目は結構イベントを読んでみんなで話し合いを深めながら進めました。運も手伝って最後に指輪の破壊に成功。シールドも11枚貯めて71点での勝利です。
次回は「友と敵」か「サウロン」、あるいは両方を入れて遊びたいものですね。
結果(サウロン10)
1戦目:50(敗北) ヤスシ(フロド)、ちょこ(サム)、ぴーかん(ピピン)、自分(メリー)
2戦目:71(勝利) ぴーかん(フロド)、自分(サム)、ちょこ(ピピン)、ヤスシ(メリー)
落としちゃダメ! ちいさなカラス Lass nichts fallen, Kleiner Rabe
(プレイ時間 各5−10分)
クレー第1弾。テーブル中央に大きめの「ちいさなカラス」を立てて置きます。プレイヤーは手番にはカラーダイスを振り出た色に対応したオブジェクトをカラスに引っ掛けるのです。色は4色でオブジェクトは4つずつあります。ダイスが黒か紫のときは自由なオブジェクトを選びます。
カラスに引っ掛けるときにカラスを倒したり、引っ掛けたものがテーブルに接していたら負けです。見かけよりもずっと難易度が高く、これが4歳以上のゲームとはドイツ恐るべし。
短時間なので2回遊びました。敗北者を決めるゲームで3人で遊んだので敗北しかなったぴーかんさんが消去法で勝利。
結果
1戦目:自分 敗北
2戦目:ヤスシ 敗北
(つまり敗北しなかったピーカンさんの勝ちか?)
ディアボロ Diabolo
(プレイ時間 10分)
クレー第2弾。ワードゲームでアルファベットが書かれたカードを1枚ずつめくっていき、公開します。そして公開されたカードでできる単語を見つけたらそれらのカードを取れるという仕組みです。のちに英語版が出版されてそちらはあそんだことがあるのですが、元祖にあたる「ディアボロ」はドイツ語なのでこれまで遊べませんでした。今回はドイツ語の文字で英語の単語を作って遊びました。ウムラウトは通常のカードで代用するみたいで、英語のアルファベットとほぼ同じですが、TZというカードは流石に使えませんでした。
結果:ぴーかん 30、自分 16、ヤスシ 8
ハイ ソサエティ High Society (オールプレイ版)
新しいオールプレイ版は、拡張カードが3枚ついています。今更という気もしなくもないですが、とにかく使ってみることにしました。
拡張3枚は以下の通りです。
価値が12の資産カード:このカードの競りで負けたプレイヤーはすでに使った自分の最高値の小切手1枚を手札に戻します。このルールのために使った小切手は裏返して自分の前に置いておくことになっています。
価値が5の資産カード:競りの方法が同時競りになります。全員1枚の小切手をビッドして同時に公開します。空ビッドはできません。ハゲタカ式に最も高いユニークビッド(バッティングしていないビッド)が勝ちます。そして全員がビッドしたカードを失います。ユニークビッドがない場合は誰のものにもなりません。
小切手2倍:ゲーム終了時に手元に残ったお金は2倍されます。
そこまでゲーム性は変わりませんが、ときには良いスパイスにはなると思います。ただ、価値5の資産カードは、使い捨ての競りで同時公開とハイソサエティの流れから大きく外れている気がします。他にも価値を半分にするカードは0.5は切り捨てだとか、細かいルールが変わっています。なお、勝者のタイブレークはまず残金、そして最も高い資産カードとなっています。
今回は自分が勝ち12と倍にするカードを競り落として勝利。
結果:自分 24(40)、ぴーかん 0(67)、ヤスシ 15(35脱落)
アフリカ Africa
(プレイ時間 40分)
何度遊んでも正しいルールで遊べないゲームの筆頭です。細かいルールが多く、また空きマスの定義がややこしかったりがあります。今回はその辺をしっかり勉強してきたつもりだったのですが、やはりルールを間違えてしまいました。動物やノマドを移動させるときに自分のコマの場所に関わらずどこからどこにでも移動して差分点をもらえるとしてしまったのです。途中で気がついたのですが、やはりなかなか正しく遊べませんね。
結果:ヤスシ(ナイロビ) 39、ぴーかん(ケープタウン) 33、自分(ラゴス) 32、ちょこ(カサブランカ) 31、ミスミン(カイロ) 27
このあと「まねきねこれくしょん」が遊ばれていました。Ariさんとは同卓できませんでしたが、またの機会に!
その他遊ばれていたゲーム:「マウスハウラック」、「ロストシティ中国版(山海再臨)」、「バビロニア(ルドノヴァ版)」、「カップケーキの女王」、「ケルトスパイラル」、「まねきねこれくしょん」
次回は8月8日です。
https://twipla.jp/events/735141
ゲーム・インデックス
日付別
五十音順
アルファベット順
不定期開催のこの会も第4回目となりました。日曜なので9:30-16:30の7時間開催です。
ペントタイル Pent Tile
(プレイ時間 15分)
最初に来たヤスシさんとまずはアブストラクトのペントタイルです。あまりアブストラクトは遊ばないそうですが、楽しんでもらえたようでよかった!
結果:自分 5、ヤスシ 3
オンライン Online
(説明 15分 プレイ時間 35分)
ぴーかんさん持ち込みのフランニョスから出版された古いゲーム「オンライン」です。元は「オフライン」という名前だったそうで、極秘裏に与えられた色、国、製品の3つの要素で地域のマジョリティーをとることを目指します。
基本的には表になっている数枚のタイルから1枚を選びボードに配置します。すでに配置されたタイルでも隣接マス(線で示されている)との適合度がより高いならば新しいタイルで置き換えられます。
公開情報が多くアブストラクトに近いゲームです。感覚を忘れないうちにもう一度遊びたい。
結果:ヤスシ 274、さぼ 265、自分 198、ぴーかん 159
テザー Tether
(プレイ時間 各20-25分)
「テザー」のパートナーシップ戦です。「エルファーラウスボードゲーム」が好きなマルベリーさんたちはきっと気にいるだろうと思っていたのですが、その通りにかなり気に入ってくれて2回遊びました。ルールがちょっとややこしいですが、独特の面白さがあるゲームだと思います。
結果
1戦目:みつる&マルベリー 23、キリン&自分 20
2戦目:キリン&自分 17、みつる&マルベリー 14
オービット Orbit + 拡張セット 星雲 Nebular Expansion
(プレイ時間 80分)
続けて「オービット」を初めて拡張込みで遊びました。かなりプレイ感覚が変わります。「拡張セット星雲」に含まれているモジュールは以下の3種です。
ナビゲーション トークン モジュール Navigation Tokens Module
ハイパーアクセレレーターエンジンモジュール Hyper Accelerator Engine Module
人工星雲 モジュール Artificial Nebulas Module
ナビゲーショントークンは各プレイヤーが追加で持つ3つのトークン(手札全交換、ハイパージャンプ、フルチャージ)で、ゲーム中に1回ずつ使えます。
ハイパーアクセレレーターエンジンとはプレイヤーがエネルギー容量を最大の5にすると自動的(そして強制的)に手に入るロケットのようなボードです。以降、カードにエネルギーのシンボルがあると、ハイパーアクセレレーターキャノンと同様に直線上に好きなだけ進めます。
人工星雲は対応するシンボルのカードをプレイした時に惑星の経路に配置することができます。惑星はここを無視して通過するので好転速度が速くなります。また人工星雲の上を自分のコマは通れません。
今回は、ボードは惑星の軌道に分岐がない基本ボードですが、拡張セットのモジュール3種はすべて入れました。またプリズムも使いました。アクセレレーターが強く、移動が飛躍的に楽になります。キリンさんと自分がすべての惑星を訪ね、自分が一歩早く故郷の星にゴール。
どのモジュールもゲームを早く終了に導く効果があるので好感が持てます。ルールの量はそこまで多くないので、これからも入れていこうと思います。
結果(基本ボード、プリズムあり、+3モジュール):自分 8(勝利)、キリン 8、マルベリー 6、みつる 6
あっちこっちコースター Atchi Kotchi Coaster
(プレイ時間 10分)
去年のゲームマーケットで購入したあっちこっちコースター。2デッキあれば4人でパートナーシップ戦ができるということで買っておいたのですが、ようやくその機会に恵まれました。カードには数字と上下どちらかの矢印が描かれており、その数字以上か以下のカードをリアルタイムで出していきます。4人戦のときは向かいの2人がパートナーとなります。一度出し切ったら自分の前に出されたカードを裏返して後半戦があるので、できればパートナーのところには置きたくありません。
早く2人とも後半戦が終わればそのチームの勝利となるので、実は1人だけを攻撃した方が良いのではないかとか、いろいろな意見が出ました。また折を見て遊びたいです。
結果:マルベリー&ヤスシ 勝利、みつる&自分 敗北
ハリー ポッター ハニーデュークス Harry Potter: Honeydukes
(プレイ時間 10分)
時間調整を兼ねてブラジルのクニツィアゲーム「ハニーデュークス」です。「だるまあつめ」と同系統のゲームですが、細かい点は色々異なります。手番には2枚めくるか自分の前のカードを得点化するかのどちらかです。めくったら1枚か2枚を自分の前に取るのですが、自分がすでに取った数字は取れません。どちらもすでに持っていたらバーストで自分の前に置かれたカードを全て失います。取られなかったカード幅に残り、次に同じ数字を取る人が一緒に取れます。また1−5をすべて自分の前に揃えると、手番を消費することなしに得点化されてさらにもう1手番が与えられます。
しばらくはつなぎのゲームとして重宝しそうです。
結果:マルベリー 52、自分 35、みつる 22、ヤスシ 19
エゴ Ego + 拡張セットID ID Exapnsion
(プレイ時間 95分)
最後は初めて拡張入りで遊ぶ「エゴ」です。非常に重厚なゲームとなり、楽しめました。「拡張セットID」に含まれるモジュールは以下の2つです。
宇宙船モジュール Ships Module
特別トークンモジュール Special Alliance Tokens Module
宇宙船は追加のイベントマスで、「ベオウルフ」のように4スートのカードが揃うと点数になるものや、他のプレイヤーと持っているカードの枚数を競うものがあります。特別トークンは、これまで金貨か点数しかなかったトークンの袋に、オフェンス(傷)を取り除くトークンや2枚カードを引けるトークンが増えます。
感想としてはこの宇宙船を加えてやっと「ベオウルフ」と同じくらいになった気がします。よってこれからもこれらは加えて遊ぶことが基本になるでしょう。
今回はマルベリーさんが圧倒的な点差で勝利。自分はボロボロでした。
結果:マルベリー 67(0)、みつる 41(6)、ヤスシ 35(1)、自分 24(2)
(括弧内はオフェンストークン数)
今回はこれで終了です。よしださんとは同卓できませんでしたが、またの機会に遊びましょう。
半年振りのらうんどとりっぷでの平日夜ゲーム会です。らうんどとりっぷは平日はカフェでなくレンタルスペースという形態になりましたが、店長もいていつもと同じ雰囲気でゲームを楽しめました。
テザー Tether
(プレイ時間 各25−40分)
まずは「テザー」です。今回は個人戦を2回とパートナーシップを1回遊びました。1戦目こそ勝ったものの2戦目は一味さんに6点差をつけられて終了。そして最後に1回、4人でパートナーシップです。
シミーズさんは昔ルールを読んだことがあるらしく、たくさん一度にカードを出しが方が良いとか言っていました。
ところで、デッキは53枚です。01-98があり00と99はありません。カードを並べるとわかりますが、00と99は同じ場所になるので整合性が取れなくなってしまうからです。よくできてますね。
結果
1戦目:自分 25、鈴木 18
2戦目:一味 15、自分 9(サドンデス)
3戦目(パートナーシップ):一味&自分 19、シミーズ&たかた 12(サドンデス)
ニュー オールド New Old
(プレイ時間 30分)
ラマミズことシミーズさんと遊んでみたかったゲーム。このメンバーだと誰もオールドカードのグラフィックを褒める人はいません。ルールの説明が終わった途端に「ソロゲームではないのか?」という鋭くも厳しい意見が聞かれます。
一応4人数分の4ディール遊びました。捨てるカードも手札によってほぼ決まっていて、点数が高い数字が多く被っているオールドと、点数が低くギャップを作れそうなニューを捨てます。プレイ自体はその答え合わせと運試しみたいな感じです。思いのほか早く Old 化してしまったゲームです。
結果:自分 29、一味 24、たかた 18、シミーズ 18
黄金のドラゴン Goldener Drache
(プレイ時間 35分)
これもこのメンバーで遊んでみたかったゲームです。5人はちょっと多いかとも思いましたが、なかなか楽しめました。自分は一向に進めなかったのですが、後半にみんな選択肢がなくなって自分のドラゴンを進めてくれました。しかし最後はたかたさんの勝利。たかたさんは手番が最後だったのですが、それでも勝てるのですね。あと1-2個工夫があれば今でも売れるかも。
結果:たかた 勝利
コブラ Cobras
(説明 5分 プレイ時間 2ディール25分)
4スート13ランク52枚のカードを使ったトリックテイク。切り札なしのマストフォローです。トリックに負けるとそのトリックでプレイされたカードに描かれたコブラの合計を人数で等分してコブラチップを得ます。カードの数値が4以下は1コブラ、5-9は2コブラ、10以上は3コブラが描かれています。なので平均して2と少しくらい。4人だと4枚のカードで平均8-9匹のコブラを負けた3人で等分することになるのです。
トリックに勝つとコブラチップはもらえませんが、これまでに貯めてきたコブラチップを売ることができます。7コブラで売るのが一番点数が高いので、上手いタイミングを図るのが大切です。
とはいうものの、切り札がないのでうまく自分の強いスートを良いタイミングで誰かがリードしてくれないとトリックに勝てない、つまり売れないことになります。さらに、最後に残ったコブラはマイナス点になるので最後の方で1回トリックに勝ちたいのですが、切り札がないのでやはりコントロールが効きません。ある程度コントロールが効かないのは仕方ないのですが、どうしようもなさだけが目立ってしまいます。一応1回はトリックに勝てるようにコブラカードというのが全員に1枚配られるのですが、どうも取ってつけた感じでこのコブラカードの存在自体がゲームの弱点を表していると思います。
結果(2ディール):シミーズ 70、一味 52、名人 40、自分 35、たかた 17