ハミングバード Hummingbirds
(プレイ時間 各15−20分)
リアルタイムの砂時計ゲーム。大量の砂時計が筒に刺さっており、それらを同時にスタートさせます。砂時計は色ごとに30秒、1分、2分、3分、5分、10分となっており、手番には2個ある自分のコマをいずれかの砂時計の上について予約するか、すでに予約してある砂時計をチェックするかのどちらかです。砂時計を筒から引き出して(コマにマグネットがついていて簡単に引き出せる)落ち切っていたら砂時計をひっくり返して得点を得ます。落ち切っていなかったらそのままで無得点です。いずれにしても自分のコマはまた手元に戻って再利用できます。
なかなか面白いゲームで、1ゲーム目は5点差でみらこーさんに負けたのが悔しく、2ゲーム目も行いました。あえていえば、砂時計を全て同時にスタートさせるのが難しいので、セットしたら全体を裏返す、というようなギミックがあるとより遊びやすかったのではと思います。
結果
1戦目:みらこー 110、自分 105、ねいじま 32
2戦目:自分 121、みらこー 81、ねいじま 59
オービット Orbit
(説明 5分 プレイ時間 35分)
先週末に3回も遊んだ「オービット」を再び遊びます。今回は裏面の上級にプリズムヴァリアントを加えました。前回同様に、途中まではうまくやって勝っていたと思いますが、最後に失速しました。ねいじまさんの勝利。次回は拡張を入れてみたいですね。
結果(上級+プリズム):ねいじま 8(勝利)、みらこー 7、自分 7
アークス Arcs
(説明 30分 プレイ時間 170分)
この日のメインディッシュはみらこーさんが持参した「アークス」です。ピザさんも加わって4人プレイ。基本的にはメイフォローのトリックテイクなのですが、付け足された部分がものすごく大きいのであまりトリックテイクしている気にはなりません。
カードは4スート7ランクでスートが行動できるアクションに対応しています。ランクは弱いほどアクション数が多くなります。リードスートに対してフォローして勝つとリード同様にアクションができます。フォローしないで別のスートを出すと、その別スートのアクションが1アクションだけできます。またどんなカードでも裏向きに出すとリードスートのアクションが1アクションできます(フォローして負ける時はこの選択肢になります)。いずれにせよ、アクションを行なってから次のプレイヤーがカードを出すので1トリックが長いです。
7トリックで1ラウンドなのですが、リードプレイヤーは自分のランクを0という扱いにして、元々のランクに対応した分野をディール後の得点対象にできます。この得点対象にするための六角形チップは3枚しかなく、点数が高いものから取られるので早い者勝ちです。
アクションでは基地や都市を作ったり船を作ったり相手の船と戦ったり特殊トークンを得たり特殊カードを得たり、とさまざまなボード上の行動ができます。こうして既定ディール数が終わるか、誰かが27点以上になったら終了です。
点数になるのが得点対象の分野しかないので、うまく自分の得意分野になるように仕向けていくのが大切です。しかし14点くらいから一向に点数が伸びなくなってしまい、船がボード上からほぼ壊滅してにっちもさっちもいかなくなったところで、みらこーさんが28点になって終了。
思ったよりは悪くないです。でもちょっとルールが多過ぎのソウルレスユーロという感じです。
結果:みらこー 28、ピザ 20、自分 17、ねいじま 14
ニュー オールド New Old
(プレイ時間 4ディール20分)
持参した「ニューオールド」です。ゲームマーケット1日目の夜に遊んで以来です。「ラマ」を2段階にしたゲームで、オールドの時代はどのカードも出せますが、オールドカードが出せなくなるとニューの時代に行く権利が生まれます。そしてこちらではできるだけ出したくないのです。
4人なのでルール通り4ディール勝負。1ディール目にオールドを全て出すという失敗をしてしまいましたが(オールドが皆無だと残ったニューは全てマイナスになるという特別ルールがある)、そのあと持ち直してなんとか3位になれました。
結果:みらこー 44、ピザ 37、自分 35、ねいじま 16
エゴ Ego
(説明 15分 プレイ時間 35分)
宇宙三部作の第2弾。タイトルのEgoとは Extraterrestrial Greeting Organization の略ということになっています。Extraterrestrial = E.T. ですね。「ベーオウルフ」のリメイクですが、色々と手が加えられています。このシリーズは基本ゲームのほかに拡張とコンポーネントアップグレード2つがあり、「エゴ」の場合は以下のとおりです。
基本ゲーム Base Game
ID拡張 ID Expansion
デラックスポーカーチップ Deluxe Poker Chips
デラックスオフェンストークン Deluxe Acrylic Offense Tokens
3人なので少し躊躇しましたが、遊ぶことにしました。元の「ベーオウルフ」とは結構違います。可変ボードになっており、最初と最後のボード以外は4つから3つを選ぶ形式です。そしてスクラッチと傷という2段階の概念はなく、1種類の報いトークン(Reckoning Token)になっています。競りの回数も少なめで5回くらいだったかな? 基本ゲームについてくる拡張ボードを足すと競りの数は多くなるので、その方が良いかもしれませんね。
自分は「ベーオウルフ」の経験から、報いトークンを最小限にしましたが、他の2名は報いトークンを大量に受け取り他を帳消しにするくらいでした。最初にこの報いトークンの凶悪さを伝えておくべきでしたね。次回は拡張ボードを入れて競りの回数を倍増させたいです。
結果(基本ゲーム):自分 34、みらこー 1、ねいじま 0
スノーボール スノーボール Snowball Snowball
(説明 10分 プレイ時間 10分途中終了)
全員でカードを配置していきレベル8を置けば勝利というゲームです。レベル1が2枚でレベル2に、レベル2が2枚でレベル3に、というように交換していくので、レベル8に到達するには、レベル1のカードで換算すると128枚必要になります。ハノイの塔みたいにすごく時間がかかるのです。ということで、みらこーさんの提案で途中終了となりました。
結果:途中終了
スクエア Square
(プレイ時間 各5分)
ゲームマーケットで購入したゲーム。作者にルールを聞いた時に長方形に並べるというので、「それはスクエアじゃなくてレクタングルじゃないの?」と言ってしまったゲームです。
シェディング系のゲームで、手番には連番を好きな枚数だして自分の前に並べます、このとき長方形にするために足りない枚数を補充します。次のプレイヤーはより強い組み合わせを並べますが、枚数がより多ければよく、同じならば一番低い数字がより大きければ良いのです。
序盤はある程度カードを取った方が良いので、なんとも適当な展開になります。短いので2回やったのですが、うーむ。
結果
1戦目:みらこー
2戦目:ねいじま
3がちょうどいい! Müssen es Sein!
(説明 5分 プレイ時間 10分)
手札から場と同じか1つ小さい数字をだしていき、出せなくなったら場のカードを引き取ります。引き取ったカードはマイナス点ですが、3枚同数字が揃うとプラス点になります。
2ディール勝負ということだったので、1ディール目はなるべくカードを取らない方針で行きました。2ディール目は逆に多く取るようにしたら、3枚組が多くできて総合勝利。(写真撮り忘れ)
結果:自分 13、ねいじま 11、みらこー −51
タンデム トリック Tandem Trick
(プレイ時間 3ディール20分)
直前のプレイヤーがスートをフォローしていて、自分も同じスートを出したら合算できるゲーム。なのでトリックに2人勝者がいることがあります。そしてゲーム終了時までに1回はトリックに参加する代わりに予想獲得トリック数を示すカードを出すのです。ちょっとトランプの「コンファメーション」っぽいですね。
次のプレイヤーに付けられると負ける予定のトリックに簡単に片されてしまうので、予想はかなり難しいです。4人以上の方が良いのかもしれません。
結果:みらこー 34、ねいじま 13、自分 13
ゲーム・インデックス
日付別
五十音順
アルファベット順
オービット Orbit
(説明 10分 プレイ時間 50分)
前日に遊んだばかりの「オービット」です。今回は試しに手札を増やしたりキューブの上限を増やせるステーションを全く取らない方針でやってみましたが、最後に失速してしまいました。この辺りのバランス感覚は大切ですね。
結果(初級):みつる 7(勝利)、マルベリー 7、自分 6、けいこ 5
犬のお散歩テイキング Taking Dogs for Walks
(説明 15分 プレイ時間 55分)
ボードがあるトリックテイク。4スート13ランクで、マストフォローですが、勝つのはスートに関わらず最大値(同値は先出し勝ち)です。トリックに勝つたびに自分のコマを進めてチップをめくり点を稼いでいきます。チップで3点をめくると全員にカードが追加されます。ボードの端にある公園までの往復ですが、中間にトイレがあります。
ちょっと色々なルールを詰め込みすぎたように思います。チップもめくったものは得られないので、ちゃんと記録していかなければなりません。一方めくられたチップはそのまま獲得できるので、この辺りのプレアビリティもちょっと悪いです。
結果:自分 30、けいこ 28、みつる 27、マルベリー 23
黄金のドラゴン Goldener Drache
(プレイ時間 30分)
自分の持ち込みゲームからみんなが興味を持った「黄金のドラゴン」です。最後は一気に決めたいのでS、SW、SO、を集めたいところですが、そのタイミングが結構大切なのかなと感じました。他にあまりないプレイ感なので、また遊びたいですね。
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結果:みつる 勝利
ドッペルコプフ Doppelkopf
(プレイ時間 4ディール70分)
「スカート」をさらに難解にしたようなドッペルコプフ。昔よく遊びましたが、かなり忘れている部分も多かったです。レーやコントラの宣言は勝っても負けても2勝利点分だということ、そしてチームの相手に伝えるのに有効だけどリスクも高いというのが忘れていた面白さです。
今回は別府さい氏のデッキを使いましたが、切り札に全て薄く色が塗られているので初めてのプレイヤーにもプレイしやすかったです。これは良いですね。今回は4ディールのみでしたが、次回は8ディールくらいは遊びたいです。
結果:けいこ 10、自分 9、マルベリー 6、みつる 3
カナスタ Canasta
(プレイ時間 5ディール115分)
今回はみつるさんとチームを組みました。終始こちらのチームがリードしており、4ディール目でかなり差を詰められて3970対3360にまで迫られたのですが、最終ディールではナチュラルカナスタ3組、ミックスドカナスタ4組という大量得点でダブルスコアで勝利。7000点越えは初めてかも。
結果:みつる&自分 7660、けいこ&マルベリー 3525
トリック キューブ Trick Cube
(プレイ時間 30分)
ルービックキューブ(の色を変えたもの)を使った変わったトリックテイキングです。各プレイヤーにミッションが配られ、そこにはトリックに勝つ回数、フォローできて負ける回数、フォローできずに負ける回数が書かれています。基本的なことですが勝った直後は自分がリードするのでフォローできずに負けることはできません。これをうっかり忘れており、最下位になってしまいました。
ゲーム自体はキューブのどれかの列を90度回転させて、3色のうちどれかを選ぶということなのですが、もう一工夫欲しかったです。
結果:けいこ 13、マルベリー 13、みつる 9、自分 8
魔法にかかったみたい Wie verhext! (ニューゲームズオーダー版)
(説明 10分 プレイ時間 50分)
自分も持ち込んだ「魔法にかかったみたい」の新版です。日本語版で一番気になったのは、いわゆる強気と弱気の言い回しの部分ですが、今回はカードの役職を「取る」という表現になっていました。自分は英語式の「私がXXだ!/ I am the XX!」「いや、私がXXだ!」「好きにすれば?/そうですね、あなたがXXですね So be it」という表現が好きなので、今回もこの方式で遊びました。役職名が日本語なのでやりやすいです。
やっぱり面白いですね。拡張も買ったのでまた遊びたい。
結果:けいこ 25、自分 23、みつる 23、マルベリー 20
クソゲー トリック Kusoge-Trick
(プレイ時間 35分)
ハーツのバリアントと言って良いトリックテイク。5スートありプレーン4スートは8ランク、失点スートは4ランク4枚ずつ16枚(4人プレイ時)あります。失点ブロークンや上から3ランク目の6のカードのマイナス点など、ハーツのハートブロークンやスペードQのマイナステントの類似点があります。
デザインにかなり既視感があったのですが、やはり1回以前遊んでいたようです。
以前のレポート:https://www.gamers-jp.com/playgame/archives/002436.html#kusoge-trick
結果:自分 1位、けいこ 2位、みつる 3位、マルベリー 4位
いただき都道府県 Let's Have Some Prefectures
最後は、都道府県の形状をモチーフにした早取りゲームです。カードでめくったものをいち早く得るというだけなのですが、結構似ているものもあって難しいです。終わった後はジグソーパズルとして遊べますが、もともとパズルではないのできっちりハマらないところもあります。
最後はパズルとしてみんなで日本地図を組みました。
第57回横浜クニツィア会のレポートです。神奈川地区センター料理室で9:30-20:30の終日開催で9名が参加しました。出版社で辿るクニツィア史第26回は、アメリカ・ニューメキシコ州のリオグランデゲームズ第1弾です。1998年から2009年までクニツィアのゲームに関わっていました。
メディチ Medici (1998)
ロストシティ Lost Cities (1999)
ノミのサーカス Circus Flohcati (2004)
リオグランデゲームズはドイツの出版社のゲームをグラフィックはそのままに英語版にするということがほとんどで、オリジナルグラフィックのものは「メディチ(1998)」と「ロストシティボードゲーム(2008)」の2つしかありません。今回はこのうち第1弾としてメディチのみを取り上げます。
「メディチ」はドイツのアミーゴが出版した3年後の1998年に出版された英語版です。アミーゴ版では交易品の色とプレイヤーの色が重なっていてプレアビリティに問題があったのを解消しようとしたのか、リオグランデ版ではボードの交易品は絵になっています。しかしこの絵がわかりづらく、さらにプレイヤーのコマで隠れてしまうという欠点があります。さらに得点ボードがなんと奇数しか書かれてなくてこれがかなりプレイアビリティーを下げているのです。以下の詳細レビューに比較があります。
メディチ詳細レビュー:https://www.gamers-jp.com/playgame/archives/001128.html#medici
「ロストシティ」はコスモス版があり、「ノミのサーカス」はアミーゴ版があります。アミーゴ版ではカードのグラフィックから文字がのぞかれて簡略化されており、また10色のボーナスがないところがアミーゴ版と異なります。
ノミのサーカスレビュー:https://www.gamers-jp.com/playgame/archives/000868.html#zirkusflohcati
以下はリオグランデゲームズがグラフィックを変えずに英語版を出版したゲームの一覧です。タイトルや発売年が変更されているものは、ドイツ版/リオグランデ版の順で書いてあります。
ハンスイムグリュック
サムライ Samurai (1998)
グラディエーター Kampf der Gladiatoren / Clash of the Gladiators (2002)
アメンラー Amun-Re (2003)
カルカソンヌディブルク Carcassonne Die Burg / Carcassonne The Castle (2003)
バベルの塔 Der Turmbau zu Babel / Tower of Babel (2005)
チグリスユーフラテス 王たちの戦い Euphrat & Tigiris: Wettstreit der Könige / Euphrat & Tigris: Contest of Kings (2005)
ゴルトジーバー
酔いどれ猫のブルース Katzenjammer Blues (1998)
マネー Money! (1999)
バンパイア Vampir / Vampire (2000)
アフリカ Africa (2001)
アレア
ラー Ra (1999)
タージマハル Tadsch Mahal / Taj Mahal (2000)
パラッツォ Palazzo (2005)
コスモス
ロストシティ Lost Cities (1999)
レーパーバーン Auf der Reeperbahn nacht um halb zwei / Times Square (2006)
ペガサス
スチーブンソンロケット Stephensons Rocket (1999)
ジャンボ
アムステルダムの商人 Die Kaufleute von Amsterdam /. Merchants of Amsterdam (2000)
ラベンスバーガー
ドラゴンランド Drachenland / Dragon Land (2002)
マルコポーロ Auf den Spuren von Marco Polo / Marco Polo Expediton (2004)
アミーゴ
ノミのサーカス Zirkus Flohcati / Circus Flohcati (1998/2004)
ツォッホ
ヘックメック Heckmeck am Bratwurmeck / Pickomino (2005)
セレクタ
水晶を取りもどせ! Mago Magino (2004/2009)
これらとは別に2005年から2009年にかけてアバクスと共同で出版していたゲーム群もあり、これはまた別の機会に扱いたいと思います。
アバクス&リオグランデ共同版
トッポ Toppo (2005)
メディチ Medici (2006)
メディチ対ストロッツィ Medici vs Strozzi (2006)
タージマハル Taj Mahal (2006)
ストロッツィ Strozzi (2008)
サムライカード Samurai: The Card Game (2009)
ラーの司祭 Priests of Ra (2009)
ラーダイス Ra: The Dice Game (2009)
なお、今回の初プレイは「マウスハウラック」と「オービット」です。また「チグリスユーフラテス王たちの戦い」を久し振りに遊びました。
マウス ハウラック Die Sendung mit der Maus: Hau Ruck!
(プレイ時間 10分)
2001年にシュミットから出版された手軽な2人用カードゲーム。1−10とアヒルのカードを持ち、同時にカードを出して綱引きをします。大きいカードなら引き寄せられます。アヒルは最弱ですが、8−10には勝ちます。中央から2歩でそれぞれの領地に辿り着き1点入ります。2点差がつけばサドンデス、そうでなければカードが尽きた時に点が多い方が勝ちます。同点ならば、そのままの状態からカードを再び全て取って続けます。
今回は最初に来てくれたフクさんと遊びました。サドンデスにはならなかったものの1点とって勝利。1995年出版の「トール」の簡易版バリアントとも言えますね。
結果:自分 1、フク 0
マウマウ!! ボードゲーム Mau Mau!! Das Brettspiel
(プレイ時間 30分)
ちょこさんのリクエスト。「ウノ」のドイツ版「マウマウ」をボードゲーム化したものです。所々にルールの不明瞭点があるものの、結構楽しく遊べます。序盤からマウマウを連発させたぴーかんさんの勝利。
結果:ぴーかん 33、自分 32、フク 25、ちょこ 24
ストロッツィ Strozzi
(プレイ時間 75分)
ちょこさんのリクエストでストロツィを遊びました。結構久し振りに遊びます。今回は交易品2種でトップを取ったものの、船のスピードなどそれ以外の要素が振るわずにフクさんと同点最下位。タイブレークを考慮すると自分が最下位でした。
結果:ヤスシ 215、ちょこ 180、ぴーかん 175、フク 160、自分 160
オービット Orbit
(説明 15分 プレイ時間 各55分)
バイトウイングからの宇宙三部作 Cosmic Silos Trilogy の「サイロ」「エゴ」「オービット」のうち唯一完全新作なのがこのオービットです。タイトルの ORBIT は Orbital Race Between Interstellar Tourists の略のようです。
このシリーズはどのゲームも基本ゲームに加えて1つの拡張と2つのアップグレードコンポーネントの4つがあります。オービットの場合は以下の通り。
基本ゲーム Base Game
星雲拡張 Nebular Expansion(3種類の拡張が遊べる)
デラックス木ゴマ Deluxe Wood (Includes Nebular Expansion)(基本+星雲のコマを全て木製に)
デュアルレイヤーボード Dual Layered Boards
基本ゲームでは、ボードが両面(初級と上級)で、加えて3つのバリアント(プリズム、4人パートナーシップ(ペア戦)、上級者2人用デュアルスペースシップ)が遊べます。星雲拡張は3つのモジュールから成り(ナビゲーショントークン、アイパーアクセレレーターエンジン、人工星雲)いろいろな組み合わせを遊ぶことができます。
今回はちょこさんも彼自身のコピーを持ってきてくれたので、1ゲーム目は同時に2卓が立つというなかよし村状態です。まずは初級ボードで遊びました。
目的は自分の惑星から出発して、他のすべての惑星を巡ってから再び自分の惑星に戻ってくることです。手番にはカードを1枚プレイし、そこに書かれた惑星移動、移動、方向転換、チャージなどを好きな順番でできます。キューブを使うとさらに移動できます。カードやキューブの保有上限は特定の惑星や散らばるステーションに到達することで増やせます。
最初はかなりパズル色が強いと思いましたが、慣れてくるとどうやって相手を邪魔しながら自分だけ有利に進めるかがわかってきます。1戦目は先手だった自分が勝利。2戦目は裏面の軌道に分岐がある上級マップとプリズムという移動しない惑星のバリアントを加えて、手番の逆回りにちゃんと自分の色を選んでいきました。どちらの面も面白いと思います。今回は合計4回も遊ばれました。
結果(数字は訪問惑星数)
1戦目(初級):自分 7(勝利)、フク 7、スコット 5
2戦目(上級+プリズム):タキセ 8、ちょこ 7、ぴーかん 7、自分 6
メディチ Medici (リオグランデ版)
(説明 10分 プレイ時間 70分)
リオグランデから出版されている2つのオリジナルグラフィックのゲームのうちの1つです。この版を遊ぶのはなんと15年振り、2011年以来です。遊びにくいコンポーネントだということは記憶にあったのですが、実際に遊ぶと記憶以上に遊びづらかったです。点数が奇数しか書かれていないのですぐに間違えそうになります。そして交易品のカードとボードのどれがどれに一致するかがわからないのです。リオグランデがこれ以降10年間、オリジナルグラフィックに手を出さなかった理由がわかります。
それでもゲームは面白く。後半はコンポーネントに慣れてきたこともあって白熱しました。途中までは良い線にいたと思うのですが、カードが足りなくなって2枚しか競り落とせないラウンドもあり最下位になってしまいました。
2011年のレポート:https://www.gamers-jp.com/playgame/archives/001074.html#medici
結果:ぴーかん 137、ちょこ 117、タキセ 113、自分 95
エイプ タウン Ape Town
(プレイ時間 80分)
今回で3回目。かなり難解なゲームです。配置できる場所が3色で運要素があるのですが、それ以外の運要素はありません。すぐに点数になるバナナや猿と、エリアが埋まるとバナナが点数になるオラウータンとキツネザル。これらが絡み合っていて、またしても最下位になってしまいました。最下位にしかなったことがありません。このゲームは苦手なのかも。しかし独特のプレイ感覚があるのでまた遊びたい。
結果:ぴーかん 66、スコット 63、Rael 58、自分 58
チグリス ユーフラテス 王たちの戦い Euphrates & Tigris: Contest of Kings (リオグランデ版)
(説明 15分 プレイ時間 50分)
ヤスシさんからリクエストされていたのですが、ぴーかんさんが偶然(?)リオグランデ版を持ってきていました。グラフィックはチグリスユーフラテスのハンスイムグリュック版(初版)を踏襲しており、ドイツ語版はEuphrat & Tigris: Wettstreit der Königeなので、リオグランデ英語版もそれに合わせてユーフラテスが先の Euphrates & Tigris: Contest of Kingsです。元のボードゲームだとメイフェア英語版はチグリスが先の Tigris & Euphrates だったので、わかりづらいですね。
久し振りに遊ぶので結構ルールを忘れていましたが、それよりもプレイ感覚を忘れていました。モニュメントにあたる船を相手の土地に作って奪おうと思っていたら、カードが減ってしまい繋げなくなってしまうという初歩的なミスを犯します。そんなこともあり、最後まで振るわずに最下位でした。
ルールは元のゲームよりも複雑ですが、慣れると時間はかなり短縮されます。元のゲームに慣れてきてから遊ぶのが良いでしょう。この感覚はちょっと独特で面白いと思うので、忘れないうちにまた遊びたい。
結果:ぴーかん 5−5−5−6、ヤスシ 4−4−6−9、ちょこ 3−4−4−5、自分 3−3−3−4
イントゥー ザ ブルー Into the Blue
(プレイ時間 25分)
最後は、軽いダイスゲームの「イントゥーザブルー」です。コンポーネントが問題点がありますが、ダイスゲームとしては悪くないです。今回は5人でしたが、3人くらいの方が良いかもね。
結果:Rael 16、アリ 15、自分 13、ぴーかん 11、ヤスシ 10
他に遊ばれていたゲーム:コンパスクエスト、ポウ!、ラーアンドライト、だんだんダンジョン、サクラ、マイスターマカツ、非クニツィア2点ほど(本来はダメです!)。
これで今回のクニツィア会は終了です。終了後はRaelさんおすすめの関内のスープカレーの店へ。
次回は7月18日です。
https://twipla.jp/events/731508