10デイズ イン ザ USA 10 Days in the USA
(プレイ時間 20分)
最近、再びよく遊ぶようになった「10デイズ」です。4人プレイは久し振り。飛行機と車を活用して、ハワイからミシガンまでの旅行を完成させて勝利しました。
結果:自分 勝利 (イズナ、トミー、武井)
ロングボード Longboard
(プレイ時間 35分)
サーフボードを作ることをテーマにしたゲーム。自分はあまりこのゲームで勝ったことがないのですが、今回はうまくいきました。どの辺りで諦めるかという判断が大切ですね。
結果:自分 45、トミー 33、武井 22
10年後、いつものカフェで See You in 10 Years
(プレイ時間 各15-30分)
ミスボドゲームズのミステリー協力ゲーム「10年後、いつものカフェで」を今回は4人で遊びました。まず2枚での初級をクリアし、そのあと3枚の中級に挑戦。4人での中級は初めての試みですが、うまく行かずに敗北。4人の方が難易度が高くて良いですね。
結果
1戦目(初級):勝利
2戦目(中級):敗北
インフェルノ Inferno (ピアトニク小箱版)
(説明 15分 プレイ時間 3ディール35分)
6人で「インフェルノ」です。1ディール目は調子が良かったのですが、2、3ディール目で29点、20点と失点し3位でした。3ディール目にはゆかりさんとミクさんがパーフェクトの0失点を達成しましたが、失点を常に5点以下に抑えたたっくんの勝利。
結果:たっくん 12、ゆかり 20、自分 58、シン 64、ロミ 68、ミク 76
空手トマト Karate Tomate
(説明 10分 プレイ時間 各15-20分)
続けて6人で「空手トマト」です。1戦目は自分が包丁を取る前に包丁1本のイズナさんに終了宣言をされてしまいました。包丁0本だったのがバレてしまったみたいです。2戦目は包丁を大量に取りつつもうまくトロフィーを集めて勝利。なんと3人が包丁2本で脱落ということになり、ちょっと珍しい展開でした。
結果
1戦目:イズナ 14(1)、たっくん 11(3)、ゆかり 8(2)、ロミ 3(6)、シン 3(3)、自分 11(0脱落)
2戦目:自分 14(5)、イズナ 10(5)、たっくん 8(3)、シン 15(2脱落)、ゆかり 9(2脱落)、ロミ 8(2脱落)
スウォップ! Swopp!
製品版になってから初めて遊ぶ6人でのチーム戦です。3人ずつが2チームになり交互に座ります。「リカーーーリング」のペア戦と同様にソフトパスで、うまく繋げていくのが面白いですね。今回は1ディールだけでしたが、ちゃんと3ディール戦をやってみたい。
結果:たっくん&ゆかり&イズナ 11、自分&ロミ&シン 7
ウミガメの島 Mahé
(プレイ時間 25分)
「冷たい料理の熱い戦い」のリメイクの「ウミガメの島」の7人プレイです。7人でも遊べるようになっているのは良いですね。ちょうど21番目のマスに辿り着くと2枚もらえるというルールはオプションになっていましたが、取り入れて遊びました。
7人だったので、かなりコマが重なり合います。自分はしょっちゅう上に乗られてしまい、ほとんど点数が取れませんでした。
結果:ゆかり 26、シン 19、ロミ 17、イズナ 17、武井 8、自分 4、ミク 3
モールヒル Fånga Mullvaden (Alf版)
(プレイ時間 各10−20分)
ここで人数調整もあって2人ゲームの「モールヒル」を遊びました。このALF版(スウェーデン版)はボードが大きくて遊びやすいです。イズナさんは初プレイ。2戦ともイズナさんが先にモグラ(先手)を取り、後半で自分がモグラになりました。
1戦目は経験もあって自分が勝ちましたが、2戦目はかなり接戦。完全情報ゲームなので、最善手がありそうですが、それがよくわからないのはこのゲームの魅力です。中央の穴や周囲の花を巡る駆け引きが良いですね。
結果
1戦目:自分 15、イズナ 12
2戦目:自分 17、イズナ 17(引き分け)
ハーメルン ケイブ Hameln Cave
(説明 20分 プレイ時間 30分)
2人用の協力トリックテイク「ハーメルンケイブ」です。結構久し振りに遊びます。ルールがちょっと複雑なので、細かいところを確認するのが少し大変です。今回は自分がアリア、イズナさんがクライドを担当し、レベル1を遊びました。勝てると思っていたら、最後に亡霊がどんどん来てやられてしまい、あと数歩というところで敗北。
結果(レベル1):敗北 (イズナ、自分)
ミラー マジック Miroir Magique
最後はusalapbitさんが持ち込んだフランスのゲーム「ミラーマジック」です。与えられたカードの絵を自分のカードのどこかから探すのですが、線対称の半分しか描かれていません。手持ちの鏡を立てて鏡像を使って線対称の絵を完成させます。
アイディアは悪くないのですが、完成した時に他のプレイヤーがチェックするのが少々面倒に思えました。
結果:武井(勝利)
ゲーム・インデックス
日付別
五十音順
アルファベット順
静岡・御殿場の時之栖での第4回ボードゲーム大祭に参加しました。2日間のうち2日目の21日だけの参加です。前日20日の土嚢の会終了後に、スコットさんと一緒に車で御殿場へ。会場から15分くらいのホテルに1泊して21日の朝から時之栖に行きました。
今日からウチの子 Best Family Forever from Today
以前、ミスボド本厚木で試遊したゲーム。そのときとはルールが少し変更されており、改良されています。3色のカードだけを使ったシェディング系(ゴーアウト系)ゲームです。同枚数でこれまで出ていない色を出すか、直前の色と同色で1枚増やして出すかができます。3枚になると3色3枚という組み合わせも出すことが出来、これはラウンドを終了させる働きがあります。
早く出し切った人先着2名で2点と1点になり、何ディールか遊んで既定点数達成を目指します。手軽で遊びやすいと思います。
10年後、いつものカフェで See You in 10 Years
続けて「10年後、いつものカフェで」です。3人では上級まで終わったことがあるので、今回は4人で上級までチャレンジしたいと思っていましたが、時間の関係で初級(カード2枚)を1回だけのプレイ。途中思惑がずれてしまいましたが、最後にうまく修正できて勝利しました。次は4人で最後までクリアしてみたい。
ビールダイスキ! Love Beer!
ダイスゲーム。3個のダイスを振って与えられたカードのシンボルに合致するように置いていきます。ちょっと変わっているのはダイスを振る回数が正確に決まっているというところです。3回だと指定されているのに2回で終わらせてはいけないのです。こういう縛りは珍しいかもしれません。写真はビールを注ぐ機会をモチーフにしたダイスを振るギミックで、すごいしっかりした作りです。
エクスキューブミー! Xcube Me!
スタイリッシュなケースに入ったアブストラクト。2または4人でプレイ可能です。今回は4人で遊びました。目的は自分のキューブ12個のうち半数の6個をボードの反対側のマスに到達させること。移動はマンカラ方式でばら撒いていくのですが、各マスはキューブを3個までしか置けません。これを利用して相手をブロックしたり、運んでもらったりします。基本的に向かい側のプレイヤーとは進行方向が逆になるので敵対関係にあり、両隣りのプレイヤーとはうまく協力するようにします。
思ったより面白く、多人数アブストラクトとしてはよくできていると思います。
ウキヨエ Ukiyo-E
さとーふぁみりあのブースで「ウキヨエ」を遊びました。2枚以上のセットを公開していきますが、同種でより多い枚数を公開するとそれまでのセットが捨てられます。
プレイ感覚が「スパイ」や「バンパイア」に似ていると思っていたら、シャハトの「ドライブ」をアレンジしたもののようです。カード枚数が多いほど、相手のカードを更新しやすいのですが、点数は、使われたカード全てに書かれた点数のうちで一番低いものになるのがなかなか難しいところです。カード枚数やカードの点数に規則性がないので、戦略的に遊びづらいのは難点かもしれません。
ヒットスター Hitster
カードの裏がQRコードになっていて、スマートフォンで読み取ると音楽が流れます。その音楽が発表された年を「タイムライン」のように当てていくゲームです。音楽にあまり詳しくないので、自分には難しすぎました。詳しい人同士ならすごく楽しめそうです。
バナナ ガバナンス Banana Governance
バナナと猿を題材にした競ゲームです。まずは通貨に当たるバナナをドラフトしますが、方法がかなり変わっています。配られたカードをソートせずにそのままで、仕切りとなるカードを挟んでいくのです。そして時計回りにカードを回して、回ってきたカードで仕切りから仕切りの間のカードのセットを選ぶというわけです。ケーキの切り分け問題とブースタードラフト方式が組み合わさっています。
その後、場に人数分公開された猿カードを巡って競りをします。ビッドでは手札のカードを1枚公開し、再び自分の番が来たらさらに追加していきます。そのとき、以前に出した数字以上でないと出せないというのが難しいところです。最後まで生き残った順に猿カードを選んでいきます。
これを5ラウンド繰り返して勝者を決めます。競りでこれまでのカードに追加するのはよくありますが、それに直前に出した数値以上の数値でないと出せないというのは、あまりみたことがなく面白いシステムだと思いました。またぜひ遊んでみたい。
15時になり、大祭は終了。そのあとスコットさんとさぼさんと遅めの昼食を食べにいきました。通常の時間に昼食を取ると、そのあとの時間がほとんどなくなってしまうので、15時まで我慢することにしたのです。せめて2日目も17時くらいまでやっていれば良いのになあと思いました。
ホテルのロビーに戻って河上さんやねいじまさんたちと1ゲームだけ遊びました。
クロノ トリック Chrono Trick
トリックテイクの協力ゲームです。キャプテン以外はとらなければならないトリック数がカードで決められますが、そのカードは本人だけは見ることはできません。なので危ないと思ったら時間を巻き戻してやり直すことができるのです。自分はルールを勘違いしていて、決められたトリック数以下なら良いと思っていましたが、ちょうでないと成功にはならないようですね。ちょっと「ディ・クルー」の簡易版みたいだね、という意見がありました。
翌日のことも考慮して、ここで帰ることにしました。来年は1泊で来られるかな?
購入したゲーム
トリックステークス
オープン
第97回土嚢の会です。参加者6名とちょっと少なめですが、楽しく遊びました。今回はテストプレイが多めだったので、遊んだゲームは少ないです。ネスターゲームズ(土嚢)の「コーポレーション」以外はすべて初プレイ(あるいは版違いの初プレイ)です。ランチは久しぶりのお稲荷さん(土嚢ランチ)。
バタフライ ガーデン Butterfly Garden
(プレイ時間 40分)
「インディゴ」の韓国版のリメイクです。去年のエッセンシュピールで購入したものですが、遊ぶのは初めて。宝石が蝶のコマになっており、ボードは淡い色で美しいのですが、どちらも視認性は少し悪いかもしれません。2人用のアブストラクト形式で遊ぶようにタイルを半分ずつに分けたところ1枚足りません。最初からないのか欠品なのかはわかりませんが、ちょっとがっかりです。
途中まで良い勝負だったと思うのですが、道化師さんが投了して終了。
結果:自分 5、道化師 投了
コーポレーション Corporation
(プレイ時間 35分)
ネスターゲームズから出版された多人数アブストラクトの「コーポレーション」です。手番枚にルールをひとつだけ変えて、そのルールに従ってコマを動かすというシステムは面白いと思います。途中までは良い感じで進んでいたのですが、他のプレイヤーに上に乗られてしまうとどうしようもありません。最後には道化師さんの勝利。
結果:道化師 3(勝利)、中村 2、自分 2、スコット 1
ウーゴ! Ugo!
(プレイ時間 4ディール45分)
息抜きに未プレイで気になっていたトリックテイクです。マストフォローですがスートに関係なく高数値が勝利(同値は先出し勝ち)で、獲得カードをスートごとに各自のボードに左詰めでまとめます。2スートまでは得点になりますが、3スート目以降はチップを集めてボードに配置していかないと得点にならず失点になってしまいます。このチップは1や2のカードで負けること、あるいは高い数字のカードでトリックを取ることで獲得できます。それらのルールはカードにアイコンで書かれていますが、ちょっとわかりづらく、特に1で負けた時にスートをフォローできずに負けるとさらに多くチップがもらえるのが少しややこしい。
実際に遊んでみれば、割とオーソドックスな感じで、可も不可もなくというプレイ感覚です。ルールを把握できていなくて1ディール目で1人だけ大失敗をしましたが、その後は順調にうまくいきました。ボードの地図に書いてある変な地名が面白い。
結果:スコット 56、しのだけ 52、道化師 44、自分 41
フラワー ショップ Flower Shop
(プレイ時間 各20分)
カナレアブストラクトから出版された「フラワーショップ」です。各プレイヤーの花(赤と黄)のほか、中立の茎(緑)のコマがあり、手番には自分の花か中立の茎を好きな組み合わせで2個置きます(初手版だけは自分の花1個のみ)。自分の花と茎の組み合わせを作ると、花の数と茎の数の積が得点になります。
配置制限が厳しく、花は他の花に接したり2コマ以上の茎に接したり出来ません。また異なるプレイヤーの花が同じ茎のグループにつながることもできません。特に花茎茎で三角形に配置できないのが難しいところ。この日遊んだ中ではなかり気に入りました。しのだけさんと2戦し、そのあとスコットさんとも遊びました。今回は小さいボードだったので、次回は大きなボードで遊びたいです。
結果
1戦目:しのだけ* 17、自分 12
2戦目:自分* 20、しのだけ 15
3戦目:スコット 19、自分 18
レジデュエル Residuel
(プレイ時間 15分)
どちらのコマも置けない空間の所有権を競うゲームです。その空間の周囲のコマ数が多い方の領地になりますが、変わっているのは同数だと後からおいた方が勝つということです。つまり1コマ差で勝っている状態なのは危険で2コマ差で領地を作っていかなければなりません。
しのだけさんと対戦し、2人ともこちらが勝っていると思って最後に数えたら、実は勝っていたのはしのだけさんでした。
ちょっと「カイロコリドー」に似ていますね。
結果:しのだけ 28、自分 27
kobaさんとは通常のゲームを一緒に遊べませんでしたが、テストプレイをしたりトリックテイクの「スカート」を教えたりしました。次回は11月の予定です。エッセンの新作がを遊ぶ予定です。