CatalogueMapsTickets20260523-24.JPG5月の東京ゲームマーケットに行ってきました。今回も東京ではなく千葉の幕張メッセです。なのでTGMではなくCGMというわけです。去年の秋と同様に、1日目の夜は千葉のスコットさんの家に宿泊してゲームをします。1日目はやぎのさんのブース「しえすた文具」で中古ゲームを2点ほど委託販売しました。




ジャストワン Just One
JustOne20260523.JPG「本当に面白いユーロゲームの世界」のブースでタナカマさんに誘われて1ゲーム。6人で「ジャストワン」を遊びました。トピックを当てるゲームですが、同じヒントが重なるとキャンセルされてヒントにならないというアイディアは良いですね。




Booth-i-32SiestaBungu20260523.JPGこのあと、初対面のアメリカ人と待ち合わせをしたのですが、こちらのブース番号「い32」というのが伝わったかが心配でした。メールでI-32(いー32)と書くしかないのです。幸いアルファベットのIの列はなかったので混乱もあまりなかったみたいですが、これだけ国際的なイベントになってきたので「いろは・・」をブース番号に使うのはやめた方が良いのではと思います。

スコットさんと合流し、昼食にタイニードックを食べてから、同人ゲーム新作の見本を見に行きます。エッセンのノベルテイーショーのようですが、説明してくれる人はいません。ゆっくりと説明書を見たりできるので悪くないです。ブースを巡っている途中にRaelさんに会いアブストラクトゲームのブースを2つ勧められました。結果としてはこれらのブースも行ってゲームを購入したわけで、ちゃんとカタログをチェックしていなかった自分にはこういった情報はありがたかったです。

夜はスコットさんの自宅に移動して、彼の友人らとメープルゲーム会です。早速、彼が購入したゲームを中心に遊びました。



服部トリック Hattori Trick
(プレイ時間 3ディール70分)
HattoriTrick20260523.JPG「ハットトリック」に触発されて作ったというゲームです。5人専用。ハットトリック同様に3スート20ランク60枚で12枚の手札から11トリックを行います。2スートまでしか出せないので3スート目は裏向きに出して自分の失点カードに加えます。ハットトリックとの違いは以下の通り。
1.トリックに2スートある場合は、それぞれのスートで勝ったプレイヤーはもう1つのスートのカードをすべて取る。つまりスートAのハイカードはスートBのカードを、そしてスートBのハイカードはスートAを取る。1色のトリックの時は通常のトリックテイクと同じ。
2.最後の1枚はプレイせずに自分のカードに加える。
3.最多枚数を取ったトリックの最も高い数値が点数になる。ただし、それ以外の2スートや裏向きのカードは失点カードとなり、これらのカードと同枚数だけ得点となるスートのカードを高い方から捨てなければならない。

1のルールの為に手札の強いスート2種で強くない(ボイドに近い)スートを取りにいくことになります。ここの取り回しが慣れるまではややこしい。また最初から特定のスートを取りに行かないと厳しい展開になります。3の点数体系のルールによって最高得点の20点は20のカードがないとどうしようもないこと。またその20のカードがあるスートを多く取っても点数的に意味はなく、他のスートをとってしまった時の保険にしかならないこと、などがあります。

プレイしていて4人でも問題ないのではと思いました。次回は4人でやってみたいです。

結果:アナ 53、デイブ 35、スコット 33、自分 33、ガビィ 30



コロリンベーダー Cororinvaders
(プレイ時間 50分)
Cororinvader20260523.JPGダイスの目に合うカードを手札から捨てていくゲーム。手番プレイヤーは1−3個のダイスを振ります。捨て方に2種類あり、ダイスの合計値と同じ数値のカードを何枚でも捨てるか、合計値に等しくなるカードの組み合わせを1組だけ捨てるかのどちらかです。出せないと振られたダイスの数に等しいだけ山札から引いて手札に加えます。

問題点は展開によってはゲームが非常に長引くこと。1回目がものすごく長引きました。2戦先取ルールでスコットの勝利。

結果:スコット 2、デイブ 1、自分 1、ガビィ 0、アナ 0



ギャラクシーねこのばし Galaxy Cat Extension
(プレイ時間 20分)
GalaxyCatExtension20260523.JPG猫のゲームというリクエストで持ち込んだゲーム。同作者の「フィガロ」のように誰に対してもカードをプレイできます。そして左隣りにカードをまわすという「フィガロ」のまわれまわれカードと同様のカードが入っているので大変です。記憶違いが多くて点数は低迷しましたが、4人くらいで遊べば面白いと思います。

結果:デイブ 8、ガビィ 6、スコット 6、自分 4、アナ 2



モフチップ MofuChip
(プレイ時間 20分)
MofuChip20260523.JPGお洒落なカードのトリックテイクです。ルールがコミック形式なのはわかりづらいです。+2/カラーチェンジの両面チップを持ち、出した数字に+2を足して大きな数字と見なしたり、カラーチェンジを出してリードスートを変更したりできます。トリックでリードスートの最下位かフォローしていないとチップがもらえます。チップを貯めて、+4、+6と一気にたくさん使って勝つのが良いと思います。ちょっと「彼女のカレラRSトリックテイキングゲーム」みたいです。フォローできるならディスカードをしてはいけないので、リヴォークが起きる可能性があるのは残念です。せっかくカラーチェンジチップがあるならばフォローできる時も勝負から降りられるようにすれば良いのにと思います。1ディールのみの勝負なのもトリックテイクとしてはどうかなという気がします。

結果:アナ 3(勝利)、ガビィ 3、自分 2、デイブ 1、スコット 1



ニュー オールド New Old
(プレイ時間 50分)
NewOld20260523.JPG場が2つあるラマのようなゲームといえば「カピバラクッキークラブ」ですが、このゲームはまた一味違います。各プレイヤーオールドとニューの2種類のカードを持ち、場もオールドとニューがあります。ゲームの目的はオールドのカードをできるだけなくし、ニューのカードをできるだけ多く持つことです。

初めはオールドの場にしか出せないオールドフェイズです。出せるのはオールドとニューのどちらも出せます。オールドのカードが出せなくなったら(たとえニューのカードが出せても)それらを手札から公開して、以降は手札のニューのカードをニューの場にプレイするニューフェイズに入ります。ここで出せなくなったら手札を公開してゲームから抜けます。全員が手札を全て公開したらニューのカードの点数(カードには点数がある)からオールドのカードの点数を引きます。

変わったプレイ感覚でタイミングよくオールドフェイズからニューフェイズに移るタイミングを図るのが面白いです。だんだんコツがわかってきました。今日遊んだ新作では一番面白く、翌日に自分も購入しました。

結果:アナ 34、スコット 26、デイブ 25、自分 25


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AntoineBauzaTalkShow20260524.JPG2日目。寝坊してしまい、13時ごろ到着。スコットさんと一緒にアントワーヌ・ボーザのトークを少し見てから、アークライトに試遊に行きました。




オバケ パレード Night Parade
NightParade20260524.JPGみんなで共通の山札を作っていき、そこにカンテラカードが入っていると思ったら公開していくというゲームです。手番には山札に1−3枚を裏向きに足すか、または山札をめくって公開するかを選びます。このとき最低2枚はめくらなければならないのですが、それ以上は任意のタイミングでやめてかまいません。カンテラカードが出たらかーどをすべて直前のプレイヤーに押し付けられますが、出なければ自分でめくったカードを引き取るのです。カンテラ以外のカードは全てオバケで、同種のオバケ3匹か、7種のオバケを集めてしまうと脱落です。

みんな山札に3枚足していましたが、3枚足してしまうと次のプレイヤーにカンテラをめくられる確率が上がるだけなので自分は1枚しか足していませんでした。また、めくる時も2枚めくってカンテラがでなかったときにめくり続けるかどうするかの判断が大切です。

友人のあおいちゃんが説明をしてくれました。なかなか面白かったです。慎重派の自分が勝利。




ソーセージ シズル Sausage Sizzle!
SuasageSizzle20260524.JPGダイスが2種類4個ずつあります。6種の動物が描かれたダイスと1−5の目が描かれたダイスです。1−5の目のダイスのうち2つは1が、もう2つは5が2面ずつあります。これらを振って毎回1つ以上を脇によけます。全部振った後、動物1種の数と出目のうち最も小さいものの積が点数となります。ただし、4つの出目が全て1のときは7として扱います。つまり4つ同じ動物で、4つの出目が5ならば20点、1ならば28点というわけです。

同じ動物は1回しか得点できず、6回得点したところでゲーム終了です。自分は1の目を4つ狙うのは危険すぎるので一度もチャレンジせず、単純に高い目を出していきました。72点で勝利。悪くないけどパンチ力と新規性に欠けます。




このあと、2日目だけ行われる伝統ゲーム試遊に行って「加賀藩職制双六」を楽しみました。



加賀藩職制双六 Kaga Domain Sugoroku
KagaDomainSugoroku20260524.JPGびっしりと描かれた役職のマス目。ボードの下から出発し、様々な役職を経て、一番上の御用番に辿り着くのが目的です。しかし油断していると隠居になってしまうかもしれません。昔のゲームを再現したものなのでプレイアビリティーは悪いですが、その分文化を感じられます。やっていることは双六そのもので、出目に合わせて指示されたマスにいくだけ。コマやダイスは現代のものを使っていますが、当時はどんな用具だったのでしょうかね。




これで今回のゲームマーケットは終了です。秋はエッセンシュピールの1週間前なので行けるかわかりませんが、とりあえずは購入したゲームを遊びたいです。

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手に入れたゲーム
PurchaseGames20260523-24.JPGChannels
天体不動産+拡張
寄木優美
Magic War
ベクトリバース
シュレディンガーに捧ぐリバーシ
デトロイト
ニューオールド
名撃転生
スクエア




手に入れた書籍
PurchaseBooks20260523-24.JPG纏うボドゲ
Haba Nice Day
アナログゲームミュージアム会報誌 No. 10


高尾ボードゲーム会 2026.05.17

今回の高尾ボードゲーム会は3名と少なめ。最後に4名になりました。



コスモランサー Cosmolancer
(プレイ時間 60分)
Cosmolancer20260517.JPG3人だったので、2−3人が適正と思われる「市場のお店/キングダム」のリメイクの「コスモランサー」を遊びました。クニツィア会で他のプレイヤーが遊んでいるのはみたことありますが、自分ではこの版は初プレイです。かなり遊びやすくグラフィックもわかりやすいリメイクだと思います。

1ラウンド終了時は自分が96、イズナさんが95、武井さんが76でしたが、2ラウンド終了時にはイズナさん、武井さんが160で同点1位、自分は151となってしまいました。しかし3ラウンド目にイズナさんが大きなミスをしたこともあり、結果は以下の通りに。

結果:武井 267、自分 227、イズナ 183



コード破り Code Knacker(数奇ゲームズ版)
(説明 20分 プレイ時間 35分)
CodeKnacker20260517.JPG続けてやはり3人ベストと思われる「コード破り」の数寄ゲームズ版です。これも日本語の説明書がついていることもあり、クニツィア会などで他のプレイヤーが遊んでいることはあるものの自分で遊ぶのは初めて。説明書も初めて読みましたが、この説明書がわかりづらくてルールがなかなか把握できません。4.3.1などと小数を使った見出しはこの規模のゲームにはそぐわないし、マッチするダイス目という用語の説明などもまどろっこしい。これはどうにかならなかったのでしょうか。

結果:自分 31、イズナ 23、武井 12



黄金のドラゴン Goldener Drache
(プレイ時間 25分)
GoldenerDrache20260517.JPG最近よく遊ぶ「黄金のドラゴン」です。手軽に遊べて良いゲームですね。自分や相手のドラゴンが乗っているディスクは見ては行けないので、ある程度の集中力が必要になります。今回は武井さんの勝利。

結果:武井 勝利



フォッシリアン Fossilian
(プレイ時間 各20分)
Fossilian20260517.JPG化石を掘るのがテーマの「フォッシリアン」です。カードは裏面から4つあるうちのどの地層かがわかるようになっています。各プレイヤーは自分の前にカードを伏せて並べておき、手番には相手のカードを1枚表にしてそれと合致する自分のカードを表にすると点数になります。自分のカードのみ横向きにタップし、これらタップしたカードが点数になります。相手に表にされた自分のカードは、のちに自分のカードを表にする代わりに使えます。

ちょっとルールがわかりづらく、1戦目はかなり間違えてやっていました。なのでもう1戦ということになりました。ちょっと変わったメモリー(神経衰弱)ということで、良いのではないでしょうか。

結果
1戦目:武井 29、イズナ 27、自分 22
2戦目:イズナ 31、武井 29、自分 21



ドディチトレ Dodicitre
(プレイ時間 3ディール30分)
Dodicitre20260517.JPGイタリア語で12−3という意味。1と2のカードがなく、代わりに11と12のカードを1が2枚や1と2が1枚ずつのように考えても良いという大富豪です。それだけなので、プレイ感覚はほぼ大富豪。写真はこのルールが働いているところです。1が強く12が弱いという場面で、10−10、5−5、に対して1−1(11のカード)を出したら、1−1を11と見て6を出されます。

点数が大雑把で順位点(+2、+1、−1)のみ。これだと逆転しづらく閉塞感があるので、もう少し別の点数体系を考えた方が良いと思います。

結果:イズナ 4、自分 3、武井 −1



パスト ニヒト! Passt nicht!
(プレイ時間 6ディール40分)
PasstNicht20260517.JPG最近よく遊ぶ「パストニヒト!」です。50点先取なのですが、たっくんが到着した時点で別のゲームを行うために終了としました。3人でも面白いですね。

結果:自分 44、武井 37、イズナ 18



フォーリング Falling
(説明 25分 プレイ時間 95分)
Falling20260517-1.JPGイズナさんが買ったばかりだという新作。コンポーネントがやたらと豪華でした。ゲームは4ラウンド制で、各ラウンド20分以上かかります。リソースを使ってやりたいだけ手番をやったらパスするという方式で、先にパスするとどんどんリソースがもらえます。階層を上り、その階層でいろいろな建物を建てて点数やリソースをもらっていくのですが、プレイヤーインターアクションはかなり希薄です。細かいルールも多くて大変でした。

Falling20260517-2.JPGもし2回目を遊ぶとすれば、固有の能力を持つキャラクターを使うべきだと思うのですが、それはそれでルールが増えそうで大変ですね。

結果:武井 143、たっくん 122、イズナ 120、自分 90


メープルゲーム会 2026.05.09

アメン ラー 20周年記念版 Amun-Re: 20th Anniversary Ediiton
(説明 25分 プレイ時間 125分)
Amun-Re20260509-1.JPGリクエストで持ち込んだ「アメンラー」です。記念版を初めて4人で遊びました。コリンは初めてなので、拡張は入れずに基本ルールのみ。4人なので使わない土地をランダムで決めますが、今回使わなかったのは川下から2つめの Baharya、Memphis、Amarnaの3つ。ラクダの土地が全て出たこともあり、6ラウンドを通して水位は低めにゲームが進みます。常に金欠状態で前半はピラミッド3つだけ。獲得したAbydos、Edfu、Abuにひとつづつです。主に目標カードで点数を稼ぎます。

Amun-Re20260509-2.JPG後半は再びAbydosとEdfuを手に入れ、Abuの代わりにDakhlaを手に入れました。もう少し多くのピラミッドを建てます。水位が低いので金欠が続きますが、なんとか勝ち切りました。

結果:自分 53、デイブ 48、スコット 43、コリン 29
水位の推移:2−2−3−2−2−2



黄金のドラゴン Goldener Drache
(説明 10分 プレイ時間 25分)
GoldenerDrache20260509.JPG3日前に遊んだばかりですが、面白かったので持ち込みました。前回のようにうまくいかず、デイブがゴールしました。5人で遊ぶと面白そうなので、5人プレイをしてみたいです。

結果:デイブ 勝利



ラーテル Ratel
(プレイ時間 30分)
Ratel20260509.JPG久し振り。リードの+5が強いので、場に1枚は取るカードがないと出せない、というようなルールを加えているのも良いかもしれません。おそらくルールをデザインする時に色々と試していると思うのですが、手札に+5があるとそれだけで相当強いです。

結果:コリン 敗北



ルアー Lure
(説明 5分 プレイ時間 50分)
Lure20260509.JPGダイ公望 Dice Fishing: Roll and Catch のリメイクらしいです。場に出ている魚カードに合致するようにダイスを振ります。6面ダイス5個と12面と20面ダイスを1つずつ持ちます。まずはダイスを好きなだけ握って、少ない数を握ったプレイヤーからスタート。

まあゲームとしては悪くないのですが、内容の割に長いと感じてしまいました。もしかしたらどこかルールを間違えているのかもしれません。

結果:スコット 57、デイブ 50、コリン 39、自分 29



スタータップス Startups
(説明 20分 プレイ時間 85分)
Startups20260509.JPG2023年に遊んで以来2回目。これはやっぱり面白いね! まだ2回目なので細かいバランスなどわかりませんが、オインクのなかではトップ3に入るゲームだと思います。ただ、複数回遊ぶ時には順位点だけなので逆転不可能となってしまうプレイヤーもいるし、そのあたりは単純に点数を足していくだけで良いと思いますがどうなのでしょうか?

結果:コリン 4(勝利)、自分 4、スコット 2、デイブ −2



リヴォルヴ Revolve!
(プレイ時間 4ディール40分)
「スカウト」の続編といったゲームで、自分はこちらの方が好みです。このゲームが大好きなデイブに説明してもらってスタート。手番は4択で、カードを出す、カードを付ける、カードを取る、手札をひっくり返すとあり、基本的には最初のカードを出すというアクションが主です。プレイ感覚としては思ったよりも大富豪っぽくて斬新さはあまりないですが、綺麗にまとまっているゲームという感じ。1位2点2位1点で4ディール戦を行いました。(写真撮り忘れ)

結果:スコット 5、コリン 3、デイブ 2、自分 2