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横浜クニツィア会 2024.09.14

第37回横浜クニツィア会です。会場は神奈川区民館の和室。今回は終日開催でたっぷりと遊べました。なんと新規参加者が6人もおり大盛況です。出版社で見るクニツィアゲームの5回目はアミーゴの90年代のゲーム9種です。

Amigo20240914.JPG海賊 Pirat (1992年)
ツタンカーメン Tutanchamun (1993年)
フリンケピンケ Flinke Pinke (1994年)
トール Tor(初版)(1995年)
ヌバ Nuba (1995年)
メディチ Medici (1995年)
ツインズ Twins (1996年)
フロカティサーカス Zirkus Flohcati (1998年)
エクストラ Exxtra (1998年)

このあとは2003年出版まで間があるので、ここまでがクニツィアのアミーゴ第1期と言えるでしょう。当時のアミーゴのカードゲームは現在より大きなサイズの平箱で、「海賊」「フリンケピンケ」「トール」の3作がこのサイズです。また現在に引き継がれるアミーゴの小箱もこの時期に始まったようで「フリンケピンケ」にはこちらのサイズもあり、「フロカティサーカス」以降も現在まで引き継がれているサイズです。大きな平箱の「ツタンカーメン」と「メディチ」、中箱と言える「ヌバ」と「ツインズ」、そして変形箱の「エクストラ」と、当時のアミーゴは様々な箱のサイズを模索していたのかもしれません。また「ツタンカーメン」「メディチ」「ツインズ」「エクストラ」と6人まで遊べるゲームが多のも特徴で、そのなかに「トール」や「ヌバ」といった2人専用も見られます。4人ゲームが主流となった現在では興味深いです。

今回はこれらのゲームのうち「エクストラ」「ツインズ」「海賊」「メディチ」を遊びました。また「フロカティサーカス」と「トール」も参加者によって遊ばれていました。

今回は初プレイのゲームはありませんが、版違いでは「ポイズン」のアウトセット版を初めて遊びました。あと久し振りに遊んだベオウルフが印象に残りました。




エクストラ Exxtra
(説明 5分 プレイ時間 10分)
Exxtra20240914.JPG手始めにアミーゴの「エクストラ」を遊びました。このゲームは6人まで遊べますが、6人だと手番の選択肢があまりないので、3-4人くらいで遊ぶ方が好きです。久し振りに純粋な「エクストラ」のルール(つまり第1投でのXXの特例がない)で遊びました。リスクを適度に取りつつ、うまく進めて最後はゾロ目の2でゴール。

結果:自分 21、やすし 16、つばさ 7



ツインズ Twins (アミーゴ版)
(説明 5分 プレイ時間 25分)
Twins20240914.JPGつい最近、ボードゲーム大祭でも遊んだアミーゴ版の「ツインズ」です。こんかいも9のツインズがバッティングしてしまい、大きくなったポットをやすしさんが獲得。この時点でぴーかんさんが破産しそうだったのですが、なんとカラーの12でポットを勝ち取り息を吹き返します。結局、6ディール目にさぼさんと自分がほぼ同時に破産して終了。ぴーかんさんが2位に浮上していたのはすごい。

結果:やすし 44、ぴーかん 9、つばさ 7、さぼ 0(破産)、自分 0(破産)



海賊 Pirat (アミーゴ版)
(説明 5分 プレイ時間 15分)
Pirat20240914.JPG何度もリメイクされている「海賊/コルセア」の初版です。説明の時に間違えたことを言ってしまいましたが、この初版だけは商船の合計点が76点で、これ以降は全て100点になっています。なのでこの版では最も価値のある商船は1枚しかない6点なのです。
海賊カード、提督カードによる運の要素が多いファミリーゲームなのですが、結構楽しめます。

ぴーかんさんが提督や海賊を駆使して勝利。自分は最下位でした。

参考:詳細レビュー
https://www.gamers-jp.com/playgame/archives/001775.html#pirat
結果:ぴーかん 22、さぼ 17、やすし 15、つばさ 13、自分 9



メディチ Medici (アミーゴ版)
(説明 5分 プレイ時間 70分)
Medici20240914.JPG続けて今日のアミーゴのなかで一番ゲーマー向けな競りゲーム「メディチ」です。この版で遊ぶのは結構久し振り。1−2ラウンドは同じ色を集めることに集中してカードの合計値は4−5位となり、順位も最下位になってしまいます。ようやく同スートのカード7枚という恩恵にあずかれた3ラウンド目で巻き返したものの、7点差で2位。いまさらながら、よくこんなゲームをデザインしたなあと思います。

結果:つばさ 114、自分 107、ぴーかん 93、さぼ 84、やすし 68



ポイズン Poison (アウトセット版)
(プレイ時間 4ディール40分)
Poison20240914.JPG「キャットアストロフィー」のアウトセットが出版した「ポイズン」です。ルールは初版と同じですが、「13」と同じように鍋に色がついているので鍋の入れ替えが起こりません。そしてバリアントとして手札5枚ルールも示されています。

今回は通常の総配りルールで4人4ディールを遊びました。序盤は横並びでしたが、徐々に差がつき自分は僅差で2位。やっぱりポイズンは傑作です。

結果:さぼ 14、自分 15、つばさ 24、ぴーかん 35



サンライズレーン Sunrise Lane (ホリブルギルド版)ダブル パーク Double Park
(説明 10分 プレイ時間 各25分)
SunriseLane20240914.JPG初参加のたろういもさん達と「サンライズレーン」を遊びました。「ロンド」のリメイクですが、ゲーム終了時のボーナスの比重が大きいためにかなりプレイ感覚が異なります。Aの地区では高さを狙い、Bの地区では多さを狙っていきます。B地区はCの最大のつながりにも関与してくるので、できれば両方を達成することを目標にするのが良いでしょう。

プレイ時間が25分と短いので、もう1回の一声で2戦目。ついに勝利をものにしました。おそらく「サンライズレーン」初勝利だと思います。

結果
1戦目:たろういも 94、自分 87、はた 74、カタン岡鶴太郎 73
2戦目:自分 98、はた 76、たろういも 74、カタン岡鶴太郎 70



マスターズ ギャラリー Masters Gallery (グリフォン通常版)
(説明 5分 プレイ時間 25分)
MastersGallery20240914.JPGちょこさんたちが3人で「マスターズギャラリー」を始めるところだったので混ぜてもらいました。グリフォンの本棚シリーズで、「モダンアートカードゲーム」と同一ゲームですが、こちらは実際の名画が使われています。

2ラウンド後はおそばさんが34点でリードしていましたが、そのあとは自分が逆転、4ラウンド目でちょこさんがかなり差を縮めてきましたがなんとか逃げ切りました。

結果:自分 117、ちょこ 108、おそば 72、まり 49



ベオウルフ Beowulf: Der sagenhafte Drachenkämpfer
(説明 40分 プレイ時間 105分)
Beowulf20240914.JPGこの日の長時間ゲーム「ベオウルフ」です。リスク要素(めくり運の要素)がある「タージマハル」、と言われるゲームで、SVWAG (So Very Wrong About Games) というポッドキャストによれば犯罪的に過小評価されているゲームだそうです。出版当時は結構遊んだものですが、それ以来かなり久し振り。有志が作ったルールのサマリーに初期手札枚数がなくて色々大変だったのですが、なんとか解読してスタートです。

ベオウルフのストーリーに沿って、様々なイベントが起こります。小さなエピソードでは色々補充したり傷を癒したりするだけなのですが、なんといっても大きなイベントである競りがこのゲームの特徴です。ポーカーのようにコールかレイズするように競り上げていくのです。そして手番ではリスクを負うという選択肢があり、つまり山札からめくって手札のように扱うことができます。失敗すると傷を負ってしまうので使い所が難しいです。

とても良いゲームだと思うのですが、自分はあまり勝てたことがなく、今回も最下位でした。次回こそ勝ちたい。

結果:たっくん 29、ぴーかん 26、なおと 23、おそば 21、自分 18



フクロウが解決! Owl Solve That!
(プレイ時間 各5-30分)
OwlSolvesThat20240914.JPG最後はぴーかんさんと「フクロウが解決!」という早解き計算パズルゲームを遊びました。手番プレイヤーとそれ以外で達成条件に違いがあるのが面白いところです。以前土嚢の会で遊んだ時は散々な結果でしたが、今回は互角に戦えました。1戦目はぴーかんさんが勝利。2戦目はちょこさんも加わり3人で遊んで自分が勝ちました。

結果
1戦目:ぴーかん 28、自分 25
2戦目:自分 26、ぴーかん 21、ちょこ 15



Results20240914.JPGこれ以外に「マルコポーロ」「ウィナーズサークル」「カンガルー」「カリスト」「ピックアペン庭園」「モンキーランド(フランス版)」「ラインレンダー」「ドラゴンパレード」「コニック」「エルファーラウスボードゲーム」「ゼロ」「多重塔」「フロカティサーカス(ノミのサーカス)」「バトルライン」「指輪物語対決」「サムライ」「ダイスポーカー」「トール(サッカー)」が遊ばれていました。多くのゲームが遊ばれて嬉しいです。次回は10月26日の予定です。https://twipla.jp/events/634181


ディアシュピール 2024.09.11

タンブジー Tambuzi ... den Letzten trifft der Blitz!
(説明 5分 プレイ時間 10分)
Tanbuzi20240911.JPG電池を使った子供ゲームです。各プレイヤーはコマを2つずつ持って、家の前の玄関マットのマスに置きます。ひとつだけ置けないコマがあり、それを外側においてそのプレイヤーの手番で始まります。ボードの中央にあるボタンを押すと、自分のコマをどう動かすかが指示されます。1−4マス動かすか、家の中に入るかです。1−4マス動かしたときは、そこの玄関マットの上にあるコマと入れ替わり、そのプレイヤーに手番も移ります。しかし家にある駒とは入れ替われず続けて手番をしなければなりません。家の中に入るときだけは家のコマでも玄関マットのコマでも交換して自分は家に入ります。つまり、ハンカチ落としみたいにコマは1つだけそとにあり、各マスでは玄関マットよりも家の中が少しだけ安全というわけです。そのうちに時間切れの合図が鳴ると終了。そのときに外にいたプレイヤーは除外されます。

これを繰り返して、コマが3つだけ残ったら終了で、その位置がそのまま点数になります。なお、後で知ったのですが、外に追い出されたコマもその順番で点数がもらえるようです。

結果:やぎの 10、かーん 9、はっくつ 9、自分 9



アサラ Asara
(説明 20分 プレイ時間 65分)
Asara20240911.JPG記録を見たら遊ぶのは12年振り2回目。クラマー&キースリングのカードを使ったマストフォローワーカープレイスメントとでもいうべきゲームです。カード2枚でワイルドになるというルールを失念していて、第1ラウンドでは塔を建てられずに出遅れました。第2ラウンド目からはカード2枚のワイルドを多用して、塔をちゃんと建てていき、なんとか追いつけたけど結局敗北。

結果:はっくつ 73、かーん 66、自分 55、やぎの 55



フィット Fits (ハッピーバオバブ版)
(プレイ時間 40分)
Fits20240911.JPG3日前のボードゲーム大祭で購入したフィットの韓国版です。台が組み立て式になっていて、ラベンスバーガー版やホワイトゴブリン版みたいに真っ直ぐに落とすための筋目がありません。さらにタイルは紙製です。でもちゃんと遊べますね。

この版で嬉しいのは、最初から拡張も含めた8つのレベルが入っていることです。今回はそのなかからレベル1、2、6の3つを遊んで合計点を競いました。

マイアイランドで慣れているのかみんなうまいです。接戦の末、やぎのさんが僅差で勝利。いつか8面を通して遊びたいものです。

結果:やぎの 18(3+6+9)、はっくつ 16(3+3+10)、かーん 16(4+4+8)、自分 14(3+2+9)
(括弧内はレベル1+レベル2+レベル6)



ガッシー ゴリラ Gussy Gorillas
(プレイ時間. 20分)
GussyGorillas20240911.JPG自分だけが見えないカードを相手の見えているカードと交渉して交換していくというゲーム。こういうシステムはあったような気もしますが、他に思いつきません。何ディールか遊んで先に2勝したら勝ちというルールです。以下の通り、まずはっくつさん、次に自分が勝ちましたが、第3&4ディールを連続でやぎのさんが勝ち切って勝利。やぎのさんは第1&2ディールでも2位だったので、このゲームに強いのかもしれません。自分は第4ディールで今回唯一のマイナス点を喫しました。

結果:やぎの 2、はっくつ 1、自分 1、かーん 0
1ディール目:はっくつ 58、やぎの 39、かーん 38、自分 17
2ディール目:自分 35、やぎの 33、かーん 27、はっくつ 22
3ディール目:やぎの 46、はっくつ 22、自分 22、かーん 18
4ディール目:やぎの 29、はっくつ 24、かーん 17、自分 −4


ボードゲーム大祭2024 その2 2024.09.08

ボードゲーム大祭の2日目です。この日は同人ブースでもいくつか試遊しました。


マイ シェルフィー ダイス ゲーム My Shelfie: The Dice Game (テンデイズゲームズ版)
(プレイ時間 各25分)
MyShelfieTheDiceGame20240908.JPG各プレイヤーは5x5のマス目が描かれた個人ボードを持ちます。6個のダイスは5種類の出目とワイルドという構成です。横列のマス目はすべて同じダイス目が描かれており、左から順にダイスの数が1−5個必要になっています。得点はフィボナッチ式に1、2、3、5、8点です。

手番では合計で自由に3回ダイスを振り、その出目に対応するマスに3マスまで丸印をつけられます。同種のダイス目のグループにはワイルドは1個までしか含められないので、6個中5個が同じダイス目になるのは3回振ってなんとか達成できるかどうかというところです。

それぞれの縦列、横列は3マス以上に丸印がついていれば点数になります。またある縦列、横列をすべて丸印で埋めると、他のプレイヤーはその列の空きますにすべてバツ印をつけて使えなくなってしまいます。なので思ったよりもインターアクションがあり3マスを丸にして点数かを確定させることが大切なのです。

1戦目では自分は5個の列(8点)を優先して丸印をつけていましたが、経験者のタナカマさんやタカタさんは1個や2個の列にどんどん丸印をつけていきます。そのせいで1個の列は早々と使用不可能になってしまいましたが、高得点のマスをうまく点数化できて勝利。

2−3戦目はマルベリーさんたちと「ツインズ」の前に遊びました。だんだん慣れて来て面白くなって来ます。なんとこちらも勝利して3連勝。

なかなか良いと思いますが、あと10回くらいやったら飽きてしまうかもしれません。でもそれまでは楽しめそうです。

1戦目:自分 50、タナカマ 46、ゲスト 26、タカタ 23
2戦目:自分 42、みつる 37、マルベリー 34
3戦目:自分 70、みつる 69、マルベリー 65



クアトロ クアットロ ビー Cuatro Quattro Bee
CuatroQuattroBee20240908.JPGおそらくこの大祭で唯一のアブストラクトゲームなので気になっていました。ヘックスボードの多人数オセロの変形といった趣のゲームです。挟むと相手のコマをひっくり返さずに挟んだ色を上に重ねます(ちょっとスクエアオンセールみたいです)。ただし、最高3段までしか重ねられず、3段の上のコマは確定となります。最後は自分が一番上のスタックのコマの合計なので、3段のスタックだと3点になります。また、全員のコマを2つずつ持つのでどこで自分の色のコマを置くかが鍵になります。

今回は時間の関係でハーフゲーム、つまり全員のコマを1つずつ持ってプレイ。つまり各プレイヤー4手番しかありません。当然ながら、自分のコマを最後の方でおきたいのですが、なかなか良い配置になってくれません。

今回はみつるさんがうまく3段目をいくつか確保して勝利。

結果:みつる 勝利



ほっとするゲームラジオ トリックテイキング カードゲーム Game Radio Trick Taking
GameRadioTrickTaking20240908.JPG続けてトリックテイクをひとつ試遊しました。赤、青、白、緑の4スートでのマストフォローですが、緑以外はダブルスートという2つのスートに属するカードがあるのが面白いです。またトリックに勝ったカード以外は捨て札となり、後半はこれら捨て札をシャッフルして手札にします。そして後半の最後に残った1枚の数値と獲得トリック数が同じならばそれに等しいだけボーナス点がつくのです。あとは1トリック1点だったと思います。

カード構成がちょっと難解ですが、ゲームは色々なトリックテイクの要素が混ざっていて楽しめました。




ツインズ Twins (アミーゴ版)
Twins20240908.JPGさやさん持ち込みの名作「ツインズ」の6人プレイです。今回はなんと最初の3ディールは全てツインズ同士のバッティングになってしまい、ポットは膨らむ一方です。そして4ディール目で勝利をものにしたみつるさんがゲームに勝利。その時にすでに破産者がいました。

こういう展開もあるのですね。

結果:みつる 勝利



このあと、昨日に引き続き「エモラン」と「いかさま虫」を遊びました。



フラッシュ10 Flash 10
Flash10-20240908.JPG各プレイヤーは自分の前に並んだ10枚のカードのを山札からめくったカードで上書きしていき、左から昇順になるようにするというリアルタイムゲームです。色々なバージョンがあるみたいで、以前はミニユーロサイズのカードでもう少し遊びやすかったそうです。

完成しなくても左から完成した部分が点数になるので、小さな数字の辻褄合わせを優先した方が良いですが、もちろんカードのめくり運があるのでそう簡単にはいきません。2戦遊びましたが、得意不得意がはっきり出るゲームですね。

結果
1戦目:タナカマ 12、ねいじま 10、刈谷 3、自分 2、河上 1
2戦目:ねいじま 7、刈谷 7、タナカマ 7、自分 5、河上 3



ホエール ライダーズ Whale Riders
(プレイ時間 60分)
WhaleRiders20240908.JPGここで河上さんが宿泊するブルーベリーロッジに移動してみんなでおしゃべりをしながらゲーム。とはいってもゲームをしたのは5人だけで、遊んだのはこの「ホエールライダース」だけです。

安定した面白さがあるゲームで、先行していくのか、こまめに欲しいタイルを買っていくのか、と悩ましいです。最初の手札が似たようなものばかりで大変だったので、序盤に1回カード交換をしておけばよかったかなあと思います。

結果:円卓P 20、あっきー 18、自分 18、刈谷 16、ねいじま 15



MtFuji20240909.JPGこの夜は御殿場高原ホテルに宿泊し、翌朝に気楽坊という温泉を楽しんでから三々五々帰路につきました。宿泊した部屋から見えた富士山が美しかったです。来年も来られると良いですね。

購入した本とゲーム

Purchase20240908.JPGフィット Fits
本当に面白いSdJの世界