ゲーム・インデックス

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ゲームマーケット2023春 2023.05.14

Catalogue20230514.JPGようやくCovid-19も落ち着き始めて、入場制限やマスク義務のないゲームマーケットが再開されました。2年振りに、土嚢の会として出展しました。これまでに2017秋、2018秋、2021春と出展したので、今回が通算4回目になります。目的はもちろんネスターゲームズのゲームを販売すること。2年前のゲームマーケットで売り切れずに眠っていた在庫を売るのです。出展は2日目の5月14日、日曜日のみ。前日は一般で入場しようと思っていましたが、出展の準備などに追われて来られませんでした。

DobounokaiBooth20230514.JPGネスターゲームズがペンケーススタイル(いわゆる土嚢)のゲームの生産と販売を中止してしまったので、おそらく今回が土嚢の会としては最後の出展になるだろうと思われます。今回販売したゲームは22種で在庫はゲームによって1-9個とばらつきがあります。土嚢の会の土井さん、道化師さん、とけいさんが手伝ってくれました。訪れてきてくれた方からは、ペンケーススタイルの終焉を惜しむ声も多かったです。

LionBooth20230514.JPG午後14時以降はかなり落ち着いてきたので、他のブースに行って知人友人に会ったりゲームを買ったりしていました。キノさんは「ライオンになりたくて」というブース名で「ボードゲーム百人一首」を販売。自分も幾つか歌を詠んだので、遊ぶのが楽しみです。

LepusLupus20230514.JPGまた、テンデイズゲームズのタナカマさんや暮しとボードゲームの河上さんらが運営する「本当に面白いユーロゲーム」も覗いてみました。クラシックなユーロゲームを遊ぶ機会を提供するというのはとても素晴らしいことだと思います。インストラクターとして手伝いをしているレプスルプスの2人に写真を撮らせてもらいました。

時間の関係で試遊はほとんどできませんでしたが、ひとつだけアブストラクトゲームを遊びました。



スライダーズ クラシック Sliders Classic
SlidersClassic20230514.JPGSakura-Go-Roundというブースで扱っていたアブストラクトゲームです。4x4x4のヘックスヘックスボードで周囲に交互にコマを置いて開始。手番にはコマをひとつ任意のマスだけ直線上にスライドさせます。4連か6角形(中央のマスは空きますでも誰かのコマでも良い)か対辺を結ぶかのいずれかを達成すれば勝利です。

3回遊んで思ったのは、4連がコマ4個だけなのに対し、6角形は6個、そして対辺を結ぶのは7個以上が必要で、コマ数が9個と固定なので4連を狙うしか有効な手段がなさそうだということです。また先手は初手に中央をとるとかなり有利でそれに対抗する手段もあるにはありますが、後手は受けがずっと続く感じです。また、慣れてしまうとアバロンのように膠着してゲームが終わらなくなってしまうのではと思われることもあります。コマが増減しないのでゲームがちゃんと収束するルールを作るのは大変だと思います。次回までに次のバージョンが出るらしいので、新しいルールに期待します。

結果:不明(3回遊んだ)



DoukeshiDonou20230514.JPG6時間はあっという間です。様々な人と会って話せたのがやはり1番の収穫です。ゲームはあまり買わないつもりでしたが、数日前に「ロボトリック」の再販があるという情報を手に入れてこれは買わなければと思い買ってしまいました。入手難だったので嬉しい限りです。あとはアジアのブースから韓国のplayteという出版社からのクニツィア3種や、加利宇知という日本の古いゲームなどを購入しました。(写真はカッコよく決まっている道化師さん)

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購入したゲーム

Purchase20230514.JPG加利宇知
サーカスフロカティ
ハイソサエティー
イージーカムイージーゴー
ボードゲーム百人一首
ロボトリック
シークレットナンバー


メープルゲーム会 2023.05.05

メープルゲーム会の3日目です。この日は9種9ゲームを遊びました。



スケアリー テイル 赤ずきん 対 ピノキオ Scary Tales: Little Red vs. Pinocchio
(プレイ時間 10分)
ScaryTales1-20230505.JPGスケアリーテイルシリーズの1作目です。このシリーズは本来4作ある予定が3作で打ち切りになってしまったというもので、ラベンスバーガーの指輪物語カードゲームシリーズや、クリプトゾイックのホビットシリーズや、ファンタジーフライトのロードシリーズを思い起こさせます。

ゲームとしてはダイスとカードを組み合わせた戦いで、お互いの得点カードを奪い合います。自分の手番開始時に7点以上あれば勝利です。つまり相手には1回だけ反撃のチャンスがあるということで、今回もピノキオの自分が9点を持っていたのに3点奪われてそれを奪い返せず赤ずきんちゃんのスコットさんに敗北。

結果:スコット(赤ずきん) 9、自分(ピノキオ) 6



スケアリー テイル 白雪姫 対 巨人 Scary Tales: Snow White vs. The Giant
(プレイ時間 15分)
ScaryTales2-20230505.JPGスケアリーテイルシリーズの2作目です。1作目よりもカードの効果が多くなっている気がします。もう少しやり込めば色々とデッキの間での特徴など見えてくるのかもしれません。自分は巨人を担当し、白雪姫のスコットさんに僅差で負けてしまいました。最後は相手から得点カードを奪って、奪い返されずに7点以上あれば勝利、という構造で、自分は直前まで8点あったのに3点減らされて敗北です。

このシリーズは、結構テキストが多めなのでプレイ機会があまりありません。手軽ですが、なかなか楽しめると思います。複数のセットを使えば3人以上6人まで遊べるので、いつかは試してみたいものです。

結果:スコット(白雪姫) 7、自分(巨人) 5



滅茸 Metsutake
(プレイ時間 5分)
Metsutake20230505.JPGマッシュルームの絵柄が可愛いゲームです。各自の手持ちのマッシュルームには1枚だけ滅茸という、他のマッシュルームをすべて腐らせてしまうものが混じっています。目的は滅茸をめくらずにできるだけ多くのマッシュルームをめくることです。お互いに自分の前にマッシュルームを裏向きに配置してから、幾つかの列をめくります。これはゲームなのかどうか、危ういところです。

結果:自分 27、スコット 18



リスク スター ウォーズ エディション Risk: Star Wars Edition
(説明 30分 プレイ時間 50分)
RiskStarWarsEdition20230505.JPGボードは3か所に分かれていて、中央のボードがデススターをめぐる争い、右側が帝国軍が反乱軍に向かって乗り込んでくる争い、そして左側がルークスカイウォーカーとダースベーダーの個人対個人の争い、というように分かれています。

右側のボードは帝国軍がどんどんと反乱軍に向かって近づいてきます。それを阻止するべく、反乱軍は邪魔トークンを置いていきます。到達すると、中央のメインボードで帝国軍が一気に大軍を発動させることができるので、反乱軍はできるだけ時間稼ぎをしなければなりません。左側のボードは1対1の戦いですが、勝てば4回フリーアクションができます。しかし他のボードに比べて重要度は低いみたいです。

お互いに3手番分のカードをプロットして、それを1枚ずつ開けていきます。そのカードによっていずれかのボードに有利な影響を与えられるのです。コマが多すぎて1マスに入りきらなくなったり、後半には不要なアクションが出てきてカードの処理に困ったりなど荒い作りなところはありますが、なかなか楽しめました。最後はスコットさん率いる反乱軍がデススターを破壊して勝利。

スコットさんによれば、前日5月4日は May the Fourth (Force) でスターウォーズの日だそうですが、カナダ時間ならば時差の関係でちょうど今がそのときだったのかもしれません。

結果:スコット(反乱軍) 勝利、自分(帝国) 敗北



バイツ Bites
(プレイ時間 15分)
Bites20230505.JPG以前土嚢の会で遊んだアブストラクト。「ツタンカーメン」と「ケルトスパイラル」を合わせたようなルールです。どのコマをめてもよく、進めた先に隣接する(ひとつ前かひとつあと)のタイルを取れます。そして、コマがゴールに足した順に対応する色のタイルの得点が4、3、2、1、0点となるので、集めているタイルの色のコマを早くゴールさせたいのですが、なかなかそうはいきません。ルールが色々あり、これらを変更することで長く遊べるみたいです。

結果:自分 35、スコット 32、kizu 28



ラインレンダー Rheinländer (パーカーブラザーズ版)
(説明 15分 プレイ時間 60分)
Rheinlander20230505.JPG3日連続でのラインレンダーです。さすがに連続して遊ぶと色々と見えてきます。今回は下流の9−13の自分の赤の勢力を保つために、キーカードの13番をずっと持ち続けて繋がせないようにしたりと、ハラハラする展開でした。3と4の都市を抑えていった黄色のスコットさんが勝利。3人は3人の、5人は5人の面白さがある傑作です。

結果:スコット 52、自分 46、kizu 41



パラッツォ Palazzo
(説明 25分 プレイ時間 45分)
Palazzo20230505.JPGアレアから出版された中ではクニツィア最後のゲームです。クニツィアのアレアのゲームは4作ありますが、他の3作(ラー、タージマハル、ロイヤルターフ)と比べると知名度は今一つでプレイ機会もそれほど多くありません。今回も久し振りすぎてルールを結構忘れていました。

手番ではお金を補充するか、タイル購入/競りを行うかです。後者の場合は新たにタイルが置かれますが、それを見てから購入にするか競りにするかを決められます。

購入は割高なのですが、今回は購入をする機会が多かったと思います。おそらくうまいプレイヤーはあまり購入をせずに競りを始めるではと思われます。購入ばかりしていたのでお金が貯まらず、同数字の同色(あるいは3色)3枚で15の価値になるというルールを殆ど使いませんでした。このルールが結構大切だった記憶があるので、忘れないうちに再戦したいものです。

結果:自分 35(16)、スコット 35(12)、kizu 31



シージ オブ ルーンダー Die Schlacht von Runedar
(説明 25分 プレイ時間 100分)
SchlachtVonRuneder20230505.JPG3人プレイです。kizuさんは初プレイ。あまりデッキ構築をやりすぎるとトンネルを掘る時間がなくなってしまうのが難しいところです。前半はダイスの運もよく敵をばったばったと倒していきましたが、後半にトンネル採掘が停滞してしまい、最後の瓦礫1個を残してデッキが尽きて時間切れで終了です。あともう少しだったのに、と思いますがもし瓦礫を取り除けてもそのあと最後のゴブリン2匹の戦いまでは持たなかったと思われます。

結果(初級):敗北 ゴブリン8匹、 残りの金塊3



ギャング オブ ダイス Gang of Dice
(説明 5分 プレイ時間 25分)
GangOfDice20230505.JPG最後は、多くのダイスを稼いでいく「ギャングオブダイス」です。目の合計値の高さを競うのですが、各ラウンドで出してはいけないで目の組み合わせや制限があり、一般的に多くのダイスを振るほどリスクが高まります。最初にいくつ触れるかを決められるのが面白いルールです。また、同じ出目の合計だとダイスの数が多い方が勝つので、ヒゲの目がかなり有効になります。今回は大差で勝利しました。このゲームは3人で遊ぶのは初めてですが、4人の方が良いかもしれませんね。

結果:kizu 80、自分 52、スコット 30



これで3日間にわたるゲーム会は終了です。またの機会を楽しみにしています。


メープルゲーム会 2023.05.04

メープルゲーム会の2日目です。この日は14種18ゲームを遊びました。



デュエル Duell
(プレイ時間 25分)
Duell20230504.JPG「デュエル」は「アンギャルド」の変形で最近結構気に入っているゲームです。前進攻撃はありませんが、その代わりに毎ラウンド異なった条件の下で戦います。今回は1戦目(通常ルール)、2戦目(通常ルールx2)を自分が取り3対0に。その後は3戦目(手札3枚)をスコットさんが、4戦目(手札公開)を自分が、5戦目(手札10枚)をスコットさんが取り、4対2になりました。6戦目はまたしても通常ゲーム。これを自分が勝ち取って5点先取。白熱した戦いでした。

結果:自分 5、スコット 2



菊花賽 Kikkasai
(プレイ時間 各15−20分)
Kikkasai20230504.JPGシンプルで面白いダイスゲームの菊花賽です。3色のダイスで連番か同数値をつくり、さらにダイスは全て同じ色かすべて異なる色を目指します。手番になったら袋からダイスを1つ引いて振り、それを自分の手持ちのダイスと交換するかそのまま捨てるかです。相手の捨てたダイスでも上がることができます。前回は自分が2勝しましたが、今回はスコットさんが2勝です。

結果
1戦目:スコット 7、自分 4
2戦目:スコット 6、自分 2



スカラベ ロード Scarab Lords
(説明 10分 プレイ時間 各25−40分)
ScarabLords20230504.JPG結構久し振りに遊ぶクニツィアのロードシリーズの第1作です。6カ所での数値比べですが、左右の2エリアに分かれており、それぞれのエリアで軍事、宗教、経済の3カ所で数字比べをします。自分の手番の最初に各エリアで3カ所中2カ所を制圧していれば勝利です。また、軍事を制圧していると相手の山札の一番上のカードを捨てさせることができ、宗教は相手側の同じエリアのカード1枚に呪いをかけられます(スカラベトークンを置きます)。そして経済ではカードを1枚補充できます。これらがいろいろと絡み合っていて、独特の面白さを生み出しているのです。

テキストが多く、日本語化をしていないのでなかなか遊ぶチャンスがありませんでしたが、久し振りに遊ぶとなかなか独特の面白さです。スコットさんが青のAnkar、自分が赤のTemet を受け持ち、理解を深めるために2回同じデッキて遊びましたが、0勝2敗です。昔のレポートを見ると、やはりTemetが負けているのでTemetの方が弱いのかもしれませんね。

参考:https://www.gamers-jp.com/playgame/archives/000923.html#scarablord

結果:
1戦目:スコット(Ankar青) 勝利、自分(Temet赤) 敗北
2戦目:スコット(Ankar青) 勝利、自分(Temet赤) 敗北



ラインレンダー Rheinländer (パーカーブラザーズ版)
(説明 15分 プレイ時間 45分)
Rheinlander20230504.JPG昨日に引き続き「ラインランダー」を遊びました。今回は5人です。ようやく5人プレイができました。以前5人で遊んだ時には、プレイヤーあたりの騎士タイルが17枚は少なすぎなのではと思っていたのですが、今回はそうは思わずちょうど良い長さだと感じました。色々とみんなの思惑が絡み合う中、デイブの勝利。5人プレイも良いですね。

結果:デイブ 35、ガビィ 29、自分 29、ジム 24、アナ 21



ペアーズ Pairs
(プレイ時間 各10分)
Pairs20230504.JPGすごく久し振りに遊ぶ気がする「ペアーズ」です。山札からめくってこれまで取ったカードと同じカードをめくってしまったら(つまりペアになってしまったら)負けです。そうなるまえに、早めに降りて、みんなが持っているカードの一番低い数字をマイナスとすることもできます。基本的にはほぼ運のゲームです。これはゲームなのか?

結果
1戦目:アナ 敗北
2戦目:アナ 敗北



トランスヨーロッパ TransEuropa
(説明 5分 プレイ時間 30分)
TransEurope20230504.JPGシンプルだけど面白い「トランスヨーロッパ」です。「トランスアメリカ」と両方持って行ったのですが、今回はヨーロッパ人の意見が通って「トランスヨーロッパ」を遊びことになりました。どのタイミングで大きな路線網につなげるかが悩ましいゲームです。1ラウンド目は自分が、2ラウンド目はスコットさんがあがりました。2ラウンドで2人脱落して終了。

結果:スコット 9、自分 9、ガビィ 7、デイブ 3、アナ 0、ジム 0



パス ザ ボム Pass the Bomb
(プレイ時間 20分)
PassTheBomb20230504.JPG単語の一部のスペリングがカードに書かれており、これを含む単語を順番に言って時限爆弾を回します。爆弾にはタイマーが仕掛けられており、爆発音がした時に爆弾を持っていたらアウト、というシンプルなパーティーゲームです。カードをめくったらダイスを振り、そのダイスの目によって指定されたスペリングが単語の最初なのか最後なのかどこでも良いのかが決まります。組み合わせによってはかなり難易度が高いと思います。4人が失点1点での同着1位となりました。爆弾のコンポーネントが良いですね。

結果:ガビィ 1、アナ 1、デイブ 1、自分 1、ジム 3、スコット 4



すきもの Sukimono
(プレイ時間 40分)
Sukimono20230504.JPG久し振りに遊ぶ「すきもの」です。グランディングのゲームの中では一番好きなゲームです。選んだデッキから目当ての焼き物を見つけ出し、そして将来のためにめぼしい焼き物を覚えておきます。スピードと記憶力と的確な経済判断が求められます。今回は日本語ネイティブは自分だけでしたが、みんな漢数字は問題なく読めるので、ゲームはスムースに進みました。一点物を売ろうと思って先を越されたときは悔しさひとしおのようです。何度か売り損ねて不良在庫を抱えたものの勝利。

結果:自分 53、デイブ 44、ジム 42、アナ 16、スコット 16、ガビィ 6



ポートランド Portland (ブレイジングエース! Blazing Aces! より)
(説明 10分 プレイ時間 50分)
Portland20230504.JPGひとり52枚のトランプを使って6回のポーカーハンドを作っていくゲームです。今回は6人なので合計315点。平均すると52.5点です。しかし、平均を超えたのは2人だけでした。序盤はまずまず調子が良かったものの、第3&4ラウンドでポートランドの沼にハマってしまい、引けども引けども欲しいカードが来ずに大量のカードを消費して0点。これは非常に痛いです。ジムは第2、3、6ラウンドで首位になり勝利。2位のデイブは第5ラウンドで、3位のアナは第4ラウンドでそれぞれ首位でした。第1ラウンドで首位だったガビィは終盤にカードが尽きてしまい第5&6ラウンドで無得点になってしまいました。

結果:ジム 77、デイブ 69、アナ 52、スコット 47、ガビィ 36、自分 34



適当なカンケイ Pluckin' Pairs
(プレイ時間 45分)
PluckinPairs20230504.JPG数年前に山形で遊んで以来です。ランダムな写真11枚から5つのペアを考えてカードで指定し、それが他の人どどれだけ合致しているかで得点が入ります。このゲームはとにかく苦手で、全く他の人と噛み合いません。これはプレイしているうちで日本人が自分だけだからか? 文化の違いか? とも思いましたが、前回の山形の時も最下位でした。あらら。

結果:ガビィ 83、ジム 74、スコット 73、デイブ 71、アナ 60、自分 36



リサイクル Lixo?
(説明 10分 プレイ時間 25分)
Lixo20230504.JPG6人が面白い競りゲーム。手札はマイナス1点。競りで使って負けてもマイナス1点なので、なるべく勝つときは多くの手札を使う方が良い、というこのゲーム独特でわかりづらいところを説明してから始めました。序盤でカードをちょっと使いすぎて息切れしてしまい、その後がうまくいきませんでした。序盤はカードが不足し、後半に補充カードが連続して出てきてリッチな展開になりました。

結果:スコット 8、ガビィ −3、アナ −10、ジム −10、デイブ −11、自分 −11



魔法にかかったみたい Wie verhext!
(説明 15分 プレイ時間 75分)
WieVerhext20230504.JPG5人プレイ。拡張なし。スコットさんは「ブルームサービス」は遊んだことがあるけれどこちらはないそうです。やはり大きな違いは打ち出しのプレイヤーは必ず「私はXXである」というように強気のほうを選ばなければならないことです。

自分のコピーは拡張を含めた6人用でセットアップされていたのですが、そこから5人用に戻すのに6人用の拡張のカードがどれなのかがわからずに戸惑いました。少し久しぶりなのでルールも結構戸惑いました。鍋を完成させると雫1個で追加点1点もらえるというルールは忘れそうです。英語だと "I am xxx!!" "So be it!"って言い合うのが楽しいです。結構頑張ったのですが3位でした。スコットさんとアナが同点1位でしたが、タイブレークでアナの勝利。

結果:アナ 24、スコット 24、自分 17、デイブ 16、ジム 9



頭脳絶好調 ダイスゲーム Einfach Genial: Das Würferspiel
(プレイ時間 各20分)
EinfachGenialDasWurfelspiel20230504.JPGスコットさんの家でよく遊ぶ「ケルトダイスゲーム」の姉妹版「頭脳絶好調ダイスゲーム」です。相手が直前に振ったダイス目と同じ目を出せばその分得点になります。また、2、3、4個の同じ目を出すと1、2、3個分のワイルドになります。今回は2人プレイで推奨されているバリアントを用いで最初のプレイヤーは相手のダイスなし。つまりワイルドのみしか狙えません。これによって先手有利が軽減されるようです。

1点、4点、7点で敷居があるので一気に大量点ということは難しくなっています。シンプルなようでよくできています。1勝1敗。

結果(*は先手プレイヤー)
1戦目:スコット 7、自分* 6
2戦目:自分 7、スコット* 6



コビト Kobito
(プレイ時間 40分)
Kobito20230504.JPG前から2人プレイを試してみたかった「コビト」です。ラミー系で場がコロコロ変わるので、2人なら多少は読みやすいのではと思いました。3点のペナルティーを受けることもなく、最大2スタジオ(手元のシークエンス2つ)でうまくゲームを進めていき、2点差という接戦で勝利。結構時間がかかるので2人ならもう少し目的カードを減らしても良いかもしれません。

結果:自分 38、スコット 36



3日目に続く。