2ヶ月連続で高尾ボードゲーム会に参加しました。「ガゼボ」の初プレイと「アンドロメダの商人」の2回目のプレイができて満足です。
イーコール Ichor
(説明 10分 プレイ時間 各30-40分)
今回は、別売りのアクリルスタンドを初めて使いました。キックスターターなので付属やらなんやら管理が大変です。自分はエッセンシュピール2025でゲーム本体以外に以下の4点を購入しました。
援軍&門拡張 Reinforcements & Gates Expansion
デラックスアクリルスタンド Deluxe Acrylic Standees
デラックス門タイル Deluxe Gate Tiles
デラックスディスク Deluxe Rasin Discs
今後は以下の2点の販売が予定されているようです。
コレクターズエディション Collector's Edition
ゲームボード Folding Game Board
拡張はリストの一番上の「援軍&門」だけなのですが、今回は基本ゲームを行いました。ボードも6x6です。驚いたのは、アクリルスタンドにミスプリントが4箇所あったらしく、それのリプレイスメントも付属していたことです。最近はコンポーネントは豪華なのですが、こういうケアレスミスが多いみたいでなんか勿体無いです。
1戦目は自分が先手のモンスター、イズナさんが後手の神です。こちらが持つケルベロス(手番に相手の石を3つ取り除ける)が強いのではいうことで、イズナさんがアルテミスで相打ちを仕掛けてきます。こちらのガードは固かったと思うのですが、隙をつかれて敗北。
2戦目は同じ構成と配置せ先後交代。今度は自分が後攻の神ですが、例のケルベロスをやっつけておけばよかったと最後に後悔しました。さらに大差で敗北となり完封負けです。
結果
1戦目:イズナ 5、自分* 0
2戦目:イズナ* 7、自分 0
(*は先手のモンスター側)
ジェントリアン Gentlian
(説明 10分 プレイ時間 25分)
2回目です。完全公開情報の双六という試みなのですが、結構よくできています。自分以外の前の手番の他プレイヤーのコマも進められるというのが面白いし、他プレイヤーのコマを進めると帽子をかぶるので、その間は他プレイヤーを進められなくなる代わりに自分も他プレイヤーから邪魔されなくなるという諸刃の剣っぽいところもあります。
ゴールからの歩数をちゃんと読んでいた武井さんの勝利。自分は序盤に何枚かカードを取ったものの、ゴールも帽子も逃しました。
結果:武井 9、イズナ 5、自分 2、ひらつか 1
ガゼボ Gaebo
(説明 10分 プレイ時間 各60-70分)
前日に届いたばかりの「ガゼボ」を早速持ち込んで遊びました。注文したのはゲーム本体以外に以下の3点です。
エレベーション拡張 Elevation Expansion(今回持ち込まず)
デラックスドミノ Deluxe Dominoes
トラベルケース Travel Case
ボードが布なので、付属の厚紙のドミノタイルだと遊びづらいということはギークなどで書かれており、さっそくベークライト製タイルのデラックスドミノを使いました。トラベルケースはもう少し中に仕切りなどあれば良いのですが、ちょっと妙なにおいがするただの頑丈そうなケースです。大きさは元のゲームの箱とほとんど変わりません。
ゲーム自体は「秦 Qin」のリメイクですが細かいルールが異なり、ボードはそれに合わせて大きく異なります。相違点は以下です。
1.タイル6種のうち同色からなるシングルカラーのドミノタイル3種は裏が別の色になり、プレイヤーはゲームを通して5回しか引けなくなった。このためにあらかじめシングルカラータイル5枚からなる個人デッキを作っておき、残りはリザーブとする。
2.ボードに禅スペースと呼ばれるマスがあり、ここにタイルを置けばリザーブからシングルカラーのタイルを引くことができる。
3.2マスからなるパティオ(村)はガゼボ(塔)を2つ置くようになった。
どうにも「秦」のハウスルールとしてシングルカラーのドミノを制限したルールがあり、それを正式ルールとして取り入れたようです。確かにシングルカラーは強いと思いますが、そこまでするほどではないかなあ(つまりモダンアートの"="カードみたいな感じ)と個人的には思っていました。2マスのパティオ(村)に塔が2つ置けるとゲーム進行がダイナミックになりますね。これも遊ぶ前はちょっと不安でした。
今回は、基本マップの表の「ガゼボの庭」と裏の「蝶々の庭」を1回ずつ遊びました。なお、基本マップも拡張マップももとの「秦」とは大幅に異なっています。
「ガゼボの庭」はおそらく一番基本となるボードです。シングルカラーのドミノをはじめに5枚ずつ個人デッキにするルールを見落としていて、禅スペースからしかシングルカラーを引けずに非常に苦しい展開でした。終盤で間違いに気が付いたのですが、そのまま最後まで遊びました。
「蝶々の庭」では個人デッキに関しては正しいルールで遊べたと思います。新たな要素として花瓶のマスが加わりました。花瓶に隣接するガゼボを建てると連続手番となります(ただしさらなる連続はなし)。
かなり良いリメイクだと思います。今回は武井さんが2勝。次回が楽しみです。
結果
1戦目(ガゼボの庭):武井 0、イズナ 2、自分 2、ひらつか 4
2戦目(蝶々の庭):武井 0、自分 1、ひらつか 2、イズナ 3
アンドロメダの商人 Merchants of Andromeda
(説明 25分 プレイ時間 110分)
「アムステルダムの商人」に大幅に手を加えたリメイクです。今回で遊ぶのは2回目。イズナさんに専用のアプリケーションをダウンロードしてもらいました。
今回は戦闘(インベーダー)に割と力を入れていました。惑星探索では僅差で3位となってしまったりと、色々な箇所で僅差で得点にならない無駄な手が多かったと思います。競りでちょっとエキサイトし過ぎたところもあります。順当に適正価格で競り落としたと思われる武井さんの勝利。
現代となっては割と普通なのかもしれませんが、最初にデッキを細かく準備したり、タイブレークの方法がボードによって異なったりなど、あまりクリーンではない部分も多いです。この辺りはもう少し整理して欲しかった。次回は拡張カードを入れて遊んでみたいです。
結果:武井 65、ひらつか 60、自分 54、イズナ 53
ゲーム・インデックス
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第53回横浜クニツィア会です。神奈川地区センター中会議室で初参加4名を含む14名が参加しました。出版社でたどるクニツィア史第21回目はクイーンです。クニツィアはクイーンから「レスパブリカ」を3回出版していますが、それ以外のゲームは出版していません。
レスパブリカ Res Publica (1998/2000/2011)
「レスパブリカ」というゲーム自体の初版は1991年のヘクサゲームズ版で、その後にクイーン初版が1998年、アバランチプレス版が1999年、クイーン第2版が2000年、クイーン第3版が2011年、大幅にルールを追加したメージ/ハイデルベルガー出版の「レスパブリカ2230AD」が2015年という流れになっています。最近はエクリプスエディトリアル出版のスペイン語版が2025年に出版されたようです。
クイーン初版と第2版は同じ内容ですが箱の形状が大きく異なります。写真左の初版は通常の平箱ですが、写真右上の第2版はバターボックスと呼ばれる形で蓋を持ち上げると中身が散らばってしまうという致命的な欠陥があります。ルール面でのヘクサゲームズ版からの変更では、村にも3点という点数がつくようになり、ペアを捨てて文明カードを取るというルールは削除されています。
クイーン第3版は写真右下の黄色っぽい正方形の箱で、僧侶と図書館という特殊カードが加わりました。僧侶は民族デッキに、図書館は文明デッキに入っていますが、どちらも5枚ずつあり、2枚でメルドできます。メルドした僧侶は7点ですが、文明を引く能力はありません。図書館は以降のメルドが5枚でなく4枚で済むようになります。
今回はこの中から特殊カードが加わったクイーン第3版(2011年版)を遊びました。なお、個人的な初プレイは「誰だったでしょう? 2 ミニ」、版違いの初プレイは「猿のいたずら」です。
誰だったでしょう? 2 ミニ Wer war's?: Das 2. Abenteuer - Mitbringspiel
(プレイ時間 10分)
「誰だったでしょう?」の続編のミニゲームです。既に他のプレイヤーが1回遊んでおり、協力ゲームだというのでそれに混ぜてもらいました。かなり厳しい記憶ゲームで、時計の目がでるたびにすべての通路が回転するので、その辺を考慮して鍵を集めていかなければなりません。最後は3択くらいまでに絞れたのですが、最後の賭けに負けて敗北。
結果:敗北(ヤスシ、ぢ~ぷ、河原、まっつん、セイバー、自分)
ナクベの秘宝 Treasures of Nakbe
(説明 10分 プレイ時間 45分)
7人で「ナクベの秘宝」を遊びました。7人だと担当する3キャラクターをそれぞれ他の2人とシェアすることになります。6人でも数学的には公平なので、6−7人で遊ぶのが良いでしょう。今回は財宝を優先しすぎて自分のキャラクターが何度かあっけなく死んでしまいました。後半のジャングルではなんとすべてのキャラクターが死んでしまうという、ちょっと珍しい展開でした。自分は拾った宝物の点数が酷すぎて最下位でした。
結果:セイバー 34、ヤスシ 32、河原 30、ぢ~ぷ 29、まっつん 25、夢遊人 25、自分 25
リバース Rebirth (限定版 Limited Edition)
(説明 15分 プレイ時間 40+60分)
ちょこさんのリクエストで「リバース」です。せっかくなのでスコットランドとアイルランドの両面を遊ぶことにしました。スコットランドでは個人目的カードを最大枚数8枚獲得できたのですが、食料やエネルギーのグループ点(N枚目だとN点)を軽視しすぎてしまい、トップを走るセイバーさんに追いつけませんでした。
2戦目のアイルランドは共通目標なので競争要素がかなりあってインターアクションも大幅に強くなります。目標カードには2枚だけ12点という難易度が高いけど高得点のカードがあるのですが、今回はそれらが共通目標にはなかったので8点のカードを2倍にするようにします。こちらはバランスよく点数が取れて勝利。
結果
1戦目(スコットランド):セイバー 140、自分 121、ちょこ 107、まっつん 93
2戦目(アイルランド):自分 158、セイバー 150、まっつん 128、ちょこ 127
レスパブリカ Res Publica (クイーン第3版)
(説明 10分 プレイ時間 60分)
クイーン第3版の少しだけ特殊能力があるバージョンです。過去のレポートを振り返ると、この版を遊んだ回数はかなり多いのですが、なぜか英訳も和訳も入っていません。ギークに英訳が上がっていないのですが、なんとか2種の特殊カードを解読して遊びました。民族デッキに入ってる5枚の僧侶と文明デッキに入っている5枚の図書館はそれぞれ2枚だけでメルドすることができます。僧侶は7点、図書館は以降のメルドが4枚で良くなります。しかしどちらも全部で5枚なので1枚だけ半端になってしまうのは少し問題かもしれません。今回は、これらの半端なカードがババ抜きのババのようにプレイヤー間をまわっていました。なおリメイクの「レスパブリカ2230AD」ではこれらのカードは6枚になり3枚でメルドするというように変更されています。
(参考)https://www.gamers-jp.com/playgame/archives/001581.html#respublica2230ad
序盤からぢ〜ぷさんが村を獲得してリードし、そのまま図書館も手に入れて最終的に勝利しました。ぢ〜ぷさんを騙して不要な僧侶を取らせたのですが、だめだったようです。一度出遅れてしまうと文明が手に入らない状態が続いてそのまま勝敗が決まってしまうことが多いのがこのゲームの問題点だと思いますが、交渉自体はとてもよくできています。もう少し弱者救済のルールがあった方が最後まで楽しめるかもしれません。
結果:ぢ〜ぷ 41、ちょこ 28、自分 28、夢遊人 22
シャークトレード/スティンジー Stingy (プレイディスワン版)
(プレイ時間 50分)
ちょこさんリクエストの「スティンジー」です。相手とうまくタイルを交換して同種同色のタイルを集めていくゲームです。今回は色のボーナスはなし。4人だと色々な交換のパターンが考えられるので面白いですね。自分はタイルを最後に持ちすぎてしまい、かなりの枚数を得点化できずに終わってしまいました。後半は保有タイル枚数よりも得点化を考えていかなければダメだということを思い出しました。淡々としていますが、渋くて良いゲームだと思います。確かダミープレイヤーがいる2人も面白かったので、また試してみようと思います。
結果:ちょこ 77、ぴーかん 71、自分 71、夢遊人 56
猿のいたずら Monkey Mischief
(説明 5分 プレイ時間 20分)
「ののの・・・脳ミソくれ〜!」のリメイクですが、こちらのバージョンを遊ぶのは初めて。前半ではなるべく点数チップをとっていき、後半はその点数を失わないように他のプレイヤーのチップをなくすという二部構成のゲームです。バリアントで10点以上を捨てさせる時には超過分をもらえるというのがあり、これはなかなか面白そうなので採用しました。このルールだとチップが0枚になっても復活の見込みがあります。このバリアントはもとの「ののの・・・脳ミソくれ〜!」にあったかは定かではないので調べてみようと思います。
結果:ちょこ 勝利、(夢遊人、ぴーかん、自分 敗北)
トレンディー Trendy (シュピールシュパース版)
(プレイ時間 5ディール30分)
この日自分が最後に遊んだのは「トレンディー」です。初参加の4名と一緒に5人で遊びました。このゲームで難しいのはリードされたカードを持っていない時に何を出すべきか、だと思います。運の要素は強いものの考えどころが程よくあります。5人だとちょっとどうしょうもなくなってしまうこともありますが、スタートプレイヤーを変えて5ディール戦としたので、最終的には結構接戦になりました。とはいえ、4ディール目と5ディール目で高得点となったセイバーさんが頭一つ抜けて1位。
結果:セイバー 134、自分 124、TKS 120、まっつん 115、トモヤ 110
このあとは「ハイソサエティー」が締めのゲームとして非常に盛り上がっていました。
他に遊ばれていたゲーム:「ピックアペン石碑」、「エイリアンアタックUSA」、「メディチ対ストロッツィ」、「エイプタウン」、「砂漠を越えて」、「マイスターマカツ」、「ラムセスリターン」、「メンバーズオンリー」、「カスカディロ」、「分数かるた」x2、「すしバー(すしゾック)」、「まねきねこれくしょん」、「ハイソサエティ(オープン&プレイ版)」x2、あと、ボードに未記載ですが「アンドロメダの商人」、「Acorn Paws」も遊ばれていました。フクさんとは一緒に遊べませんでしたが、また次の機会に。次回は3月28日です。
https://twipla.jp/events/715981
大阪で開催された第3回ボードゲームビジネスエキスポジャパン BGBE Japan に行ってきました。1月31日(土曜)と2月1日(日曜)の2日間の開催ですが、1日目は土嚢の会だったので参加したのは2日目の2月1日だけです。早朝の初電で小田原6:17発の新幹線ひかり533、そして名古屋8:00発のひのとり58を乗り継いで、難波、九条経由で中埠頭のインテックス大阪へ。
あらかじめ入場パスをPCの画面に出しておき、念のためにスクリーンショットも撮って、さらに紙にプリントアウトをしておきました。ところがその場でリロードしてチケットを見せて欲しいとのこと。しかし会場にwi-fiがないのでこれは不可能です。そういうシステムならばwi-fiをちゃんと用意して欲しいものです。交渉して、なんとかお昼前には入場できました。
これといった目当てのゲームがあったわけではないので、ゆっくりとブースを周りながら色々な知人友人と交流を楽しみました。東京から来た月斎さんと一緒に彦根カロムを遊びました。
彦根カロム Carrom
ディスクを弾いて四方のポケットに自分のディスクを落とすゲームです。成功すると連続でできます。かなり昔に遊んだことがあるのですが、すっかり忘れていました。時間制だったので途中で時間切れになってしまいましたが、結構楽しめました。このあとカロム検定があり、指示された通りに色々なショットをこなしていったのですが、自分は5級までしか行けませんでした。2番目の写真の右側がその記録証です。
遅い昼食をハイライフさんと一緒に食べ、2つほどゲームを買って終了です。関西ではゲームマーケットがなくなってしまいましたが、このイベントがゲームマーケットのように発展していくと良いですね。入場者は2日間で2万人を超えて去年の倍以上だそうですが、現在では1日で全部見切れてしまうくらいの規模なので、試遊卓を増やすなりして2日間参加したいと思えるイベントになって欲しいものです。
終了後は、賽苑のnakiさんと合流。翌日はnakiさんと遊んだり大阪での知人とのんびり過ごして夜行列車で火曜の朝に都内に戻りました。
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手に入れたゲーム
ビードロ Vidro
ゴールフォート Galle Fort
今日からうちの子:プロモカード
旅するゲームブック:ブレーメン Choose Your Own Journey: Bremen