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2人ゲーム会 2016.06.20

久し振りにシミーズさんとアブストラクトゲームを堪能しました。シミーズさん未プレイゲームが中心です。



ボールト Vault
(プレイ時間 各20分)
Vault20160620.JPG画期的なジャンプシステムがだんだん心地よくなってくる「ボールト」です。シミーズさん曰く「これはグレーシャーみたいに面倒臭いなあ」とのこと。確かにそうかもしれません。慣れればそれほど面倒だとは思わないのですが、ジャンプのパターンが結構多くて最初は大変です。5列目と6列目が重要ですね。あといかにして少ないコマ数で自分の陣地を守るかも大切です。(ネスターゲームズの「インターナショナルチェッカー」を使用)

結果
1戦目:自分 勝利、シミーズ* 敗北
2戦目:シミーズ 勝利、自分* 敗北



キャノン Cannon
(説明 10分 プレイ時間 各15−25分)
Cannon20160620.JPG昔遊んだ時には、今一歩だと感じたゲーム。久し振りに遊びます。お互いに動かない都市を最前列において、相手の都市を獲得すれば勝利です。今回は「敵のコマが隣にいるとき(つまり次で取られるとき)のみ退却できる」というルールを忘れていました。勝手にキャノンを作るために斜めに2歩下がっていました。ルールの図があまり良くないのが原因です。前回遊んだ時も同じミスをしていますね。以前よりも面白く感じましたが、それでもちょっと特徴に欠けると思います。ギークではなぜか評価高いです。

結果
1戦目:自分* 勝利、シミーズ 敗北
2戦目:シミーズ* 勝利、自分 敗北



ティクセル Tixel
(プレイ時間 各10−20分)
Tixel20160620.JPG正方形から円の一部を切り取った特徴的な形のコマを使ったゲームです。個人的な感覚としては「ギプフ」のように相手を手詰まりにしていくゲームだと思います。手番には必ず新たにコマを置くか、アクティブなコマをスライド移動しなければならないので、相手のコマを回収させないように、スライド移動ができないようにブロックしていくのです。ところが、スライド移動してインアクティブになるとボーナスで回収ができるなどのルールがあり、結局どうすれば勝ちに近づくのか、そして、現時点で勝っているのか負けているのかよくわからないのです。損得勘定がわかってくればもう少し楽しめると思います。シミーズさん曰く、いろいろな要素を詰め込んだ「ガチャガチャゲーム」とのこと。

結果
1戦目:シミーズ* 勝利、自分 敗北
2戦目:自分* 勝利、シミーズ 敗北



トゥイッグス Twigs
(プレイ時間 15分)
Twigs20160620.JPG仮想ヘックスグリッドの辺に沿ってコマを置いていく陣取りゲーム。結構久し振りなので、感覚を忘れていましたが、後半になって使いやすいコマと使いづらいコマを思い出してきました。写真は終局図ですが、珍しくかなり大きなエリアができています。

結果:自分 12、シミーズ* 10



羊とペリカン Sheep & Pelican
(説明 プレイ時間 各3−5分)
Sheep&Pelican20160620.JPG最後に、数日前に手に入れたばかりの「羊とペリカン」を遊びました。ASGSの土井さんがデザインしたユニークな4目並べです。6個のコマを動かして4連を作るだけなのですが、動く時に必ずL字に90度曲がらなければなりません。これが非常にユニークな発想です。また、コマが増減するわけでもないのでゲームが終わらないのではないか、などとつい考えてしまうのですが、ちゃんと適度な長さで終わるバランスは素晴らしいです。どうしてテーマが羊とペリカンなのかは謎ですが、良いゲームです。

結果
1戦目:自分 勝利、シミーズ* 敗北
2戦目:自分* 勝利、シミーズ 敗北
3戦目:自分 勝利、シミーズ* 敗北
4戦目:シミーズ 勝利、自分* 敗北


Abstract Strategy Game Society 2016.06.18

TwinBugs20160617.JPG第1部 Abstract Strategy Game Society の研究会では「ボールト」「ツインバグ」「プロイ」「クイーンズガード」の4ゲームが発表、紹介されました。左の写真は「ツインバグ」で、これからのデベロップが期待されるゲームです。自分は去年のネスターミーティングでプロトタイプを遊んだ「ボールト」を紹介しました。ほんの数日前に製品版がネスターゲームズから出たばかりです。



ボールト Vault
Vault20160617.JPGボールトは Pole Vault (棒高跳び)から付けた名前だそうで、オナガーのようにコマのジャンプのメカニクスのゲームです。大きな違いは、ボールトでは任意の2つのコマでひとつを対称にしてジャンプできることで、斜めの変則的なジャンプも可能なのです。このメカニクスがゲームの核心であり、難しい所でもあります。「インターナショナルチェッカー(インターナショナルドラフツ)」と「アマゾン」の用具を流用して遊びました。

2回遊び、そのあと「プロイ」を挟んでもう1回遊びました。ボードの縦横が10x10と偶数なので、中央の5-6列目をいかに制覇するかが決め手です。中島さんは気に入ったらしく、第2部でも盛んに研究を重ねていました。

結果:不明



プロイ Ploy
Ploy20160617.JPG「プロイ」は1970年に出版されたチェス系のゲームで、昔のゲーム紹介の本によく出てきます。なのでタイトルやボードとコマの雰囲気は知っていましたが、実物を見るのは初めてです。コマは主に4種類あり、進める方向がコマに示されています。移動可能な方向と同じだけ進めます(3方向のコマは3歩進める)。ただし4方向の王にあたるコマだけは例外で1歩しか進めません。移動の代わりに手番を使ってコマの向きを変えることもできます。ただし一番弱い1方向だけしか進めないコマは進んだあとに方向を変えられます。

チェスのように取り捨てなので、コマの強さを知っていなくてはなりません。1方向だけしか進めないコマは以外と強そうですが、どうなのでしょうか。将棋やチェスの系統が苦手なので、プロイもやはり苦手でした。コマの連携ができず、攻め入られて詰みました。

結果:川崎 勝利、自分 敗北



第2部 The Game Party では「ボールト」の研究のほか、様々なゲームが遊ばれました。「ボールト」の前身である「オナガー」や、持ち込んだ未プレイゲーム「ブロックストライゴン」を遊びました。



オナガー Onager
Onager20160617.JPG「ボールト」の元になった「オナガー」を遊びました。こちらの方が、ゲームとしては安定している感じがあります。相手のコマを取ることはできませんが、上に乗ることはでき、そのときは連続ジャンプができるというのも面白いです。また、「ボールト」と違って、ジャンプのときの2つのコマのあいだには何もあってはならいという縛りがうまく機能しています。

結果:自分 勝利、川崎 敗北



ブロックス トライゴン Blokus Trigon
BlokusTrigon20160617.JPG所有していながらも遊ぶチャンスがなくて持ち込んだ「ブロックストライゴン」です。3人でも4人でも対称なスタートポジションなのが優れた所です。また、元になった「ブロックス」は、正方形を繋げたポリオミノを5つ(ペントミノ)まで使った21個という構成ですが、この「ブロックストライゴン」は、正三角形を繋げたポリイアモンドを6つ(ヘキサモンド)まで使った22個という構成で、個数はほぼ同数です。なお、2つの正三角形をつなげたものがダイアモンドです。

ルールにはバリアントとして厳密に尖っている角同士でしか接しないものもありましたが、今回は標準ルールの辺と角で接するのもありにしました。すべてのコマを置き切ると+15点、最後においたコマがモノモンド(最小の正三角1個のコマ)だとさらに+5点です。序盤からせばめられてきつい展開でした。その合間をうまくすり抜けた川崎さんが余裕の勝利。初めて遊んだからかもしれませんが、普通の「ブロックス」よりも面白い感じがします。次は3人でも遊んでみたい。

結果:川崎 +20、土井 -9、自分 -22、所 -23



第3部はなかったのですが、なんとなくだらだらと遊んでいました。



ヴォロー Volo
(プレイ時間 各5-55分)
Volo20160617.JPGヴォローを計4回遊びました。1戦目は見落としもあり、5分であっという間に負けたものの、2戦目はこちらがうまく繋いで勝利。3戦目が本番ともいえる長期戦で、なんと55分もかかりました。お互い一進一退の攻防ですが、慣れてくるとここまで延びずにすぱっと終わのではないかと思います。そして4戦目はまだこのゲームを遊んだことがないという所さんと遊びました。

結果
1戦目:川崎* 勝利、自分 敗北
2戦目:川崎 勝利、自分* 敗北
3戦目:自分 勝利、川崎* 敗北
1戦目:自分* 勝利、所 敗北



コーヒー Coffee
(プレイ時間 5分)
Coffee20160617.JPG先日の土嚢の会でも遊んだ「コーヒー」に再びチャレンジです。この7x7で3連を目指すのがこれまででは一番面白い気がします。もっと先まで読めるようになれば楽しめそうですが、難しいですね。

結果(7x7、3連):川崎* 勝利、自分 敗北


この日のアミーゴのメインは、シャハトの名作「王と枢機卿」です。残念ながら、主催の琢磨さんは来られませんでしたが、4人で楽しみました。



アンギャルド En Garde (アバクス初版)
(プレイ時間 25分)
EnGarde20160617.JPG先に到着していたはたさんと5点勝負。途中から数ラウンドはフジマキさんとも対戦しました。前進攻撃で押し切るか、間合いを読んで攻撃で仕留めるか、というスピーディーで良いゲームだと思うのですが、はたさんもフジマキさんも今ひとつ面白さがわからないとのこと。横で観戦していた源ちゃんも「やったことあるけどなあ、うーん」という感じでした。これは不発ですね。面白いのになあ。

結果:自分 5、はた&フジマキ 2



王と枢機卿 Kardinal und König
(説明 10分 プレイ時間 各50−65分)
KardinalUndKonig20160617.JPG「王と枢機卿」はシャハトの代表作と言えるカードプレイをもとにした陣取りです。アミーゴでは初プレイ。自分以外は全員初プレイです。1戦目はフランスに枢機卿を配置して、勝利。2戦目は陣取り好きな源ちゃんが、枢機卿を巧みに配置して圧倒的な強さだったところ、はたさんが、修道院を建ててフジマキさんと源ちゃんを争わせるという、チグリスユーフラテスで他人同士を争わせるのにも似た作戦でうまく全員の得点バランスを均等にします。その隙を縫って、最後にうまくイタリアに枢機卿を置いて勝利。この2戦目の勝利は運が良かったです。

3人がベストとよく言われていますが、4人でも十分面白いと思います。

結果
1戦目:自分 55、はた 51、源 47、フジマキ 41
2戦目:自分 53、フジマキ 50、源 49、はた 42