九州ボードゲームカーニバル(ボドカニ)は九州最大のボードゲームイベントで、宿泊施設とセットになっており、前日の懇親会を含めると3日間の滞在型イベントです。宿泊施設は会場となるフォーラム併設のホテルThe358 UMIです。隣には1ランク上のホテル、The358 SORAがあります。なお、358とは3世代が楽しめ、5感を刺激し8方向を見渡せる、と言う意味らしいです。もっと良いネーミングはなかったのかなあ。
なお、このイベントは自分は初参加ですが、今回で3回目のようです。今回を含めた開催記録は以下のとおりです。
第1回(2023年6月17−18日)原鶴温泉泰泉閣(福岡朝倉)
第2回(2024年6月29日)福岡博多バスターミナル大ホール(福岡)
第3回(2025年6月28−29)福岡アイランドシティフォーラム(福岡)
ちょうどこの週は休暇で、海外からの友人と一緒に5日前から関西にいたので、友人らと別れて金曜日の朝にのんびりと陸路で九州まで来ました。小倉で新幹線を降りソニック44号に乗り換えて香椎へ。そこで「点と線」のトリックみたいに西鉄香椎まで歩いて香椎花園へ。そこから長い橋(あいたか橋)を渡って徒歩30分で会場まで歩きました。アイランドシティが人工島だということが実感できます。
18時からの懇親会の途中から参加していくつかゲームを遊びました。今回は参加できるかどうか最後までわからなかったので、持参したゲームは少ないです。
スウォップ! Swopp!
(プレイ時間 30分)
持参したゲームのひとつで、「リカーーーリング」のドイツ版です。今回は3ディールのうち2回上がったヨースケさんの勝利。上がるということは、それなりに点数をとっているので勝ちやすいということです。
結果:ヨースケ 30、ヒゲボド 21、自分 18、Kana 12
ハステ ヴォルテ? Haste Worte?
(プレイ時間 30分)
昔、「書けた?」という邦題がついていて遊んだことがあります。トピックに合う単語を制限時間内にできるだけ多く書いていき、そのあとカードを使って同時に数字を公開します。それぞれ公開した数字まで単語をいえるのですが、数字が少ないプレイヤーから発表していき、同じ単語を言うことはできません。つまり多くトピックを書いても、かぶることを予想して少し少なめに宣言するのです。この匙加減が難しい! しかし得意なトピックでは大きな数字を宣言しなければ点数に結びつきません。最後のラウンドで「寒いところ」というトピックで12個くらい書いて、あまり下部らない自信があったので9を宣言したのですが、六個に減らされてしまい無得点。Kanaさんが圧倒的に強かったです。近々日本語版が出る予定だそうです。
結果:Kana 1位、ヒゲボド 2位、自分 3位、サイトウ 4位、ヨースケ 5位
ここで懇親会は終了。しかしホテルのロビーで遊ぶことが許されています。ねいじまさん、コリンさん、たかうみさんと数少ないまだ夕食が食べられるハーフペニー照葉というアイリッシュパブでお腹を満たしたあと、ホテルのロビーに戻って1つだけゲームをしました。
ドルイド Druids
綺麗な絵柄のトリックテイク。獲得したトリックはスートごとに分けて、一番低い数値を上にして自分の前に並べます。のちに同じスートのトリックを取ると、一番上の数値が上書きされます。一番上の数値の合計が得点となりますが、手札がなくなる前に誰かが全てのスートを取ってしまうと神の怒りに触れて(?)そのディールは終了。そのプレイヤーは点数はもらえずマイナス3点になります。
今回は、バリアントで次のプレイヤーがプレイするまで、出したカードのポーズをする、というルールで盛り上がりました。途中終了したディールは5回中3回だったので、ちょうど良い感じかもしれません。ゲームとしても面白いのでまた遊びたい。
結果:自分 63、はるか 51、Kana 47、さや 8
その2に続く
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