ゲームカフェぶんぶん 2018.09.26

カルペ ディエム Carpe Diem
(説明 45分 プレイ時間 90分)
CarpeDiem20180926-1.JPGアレアの大箱最新作です。アレア大箱は10-15まで6連続フェルトだったのが、16はプエルトリコのリメイク、17はブルームサービスと続き、今回の18番目で再びフェルトに戻りました。タイトルの「カルペディエム」は日本語では「その日を摘め(この一瞬を大切に)」と訳されている古代ローマの詩人の言葉だそうです。(そういえば、初めてクニツィアにサインしてもらった「メンバーズオンリー」にクニツィアが書いてくれたメッセージも Carpe Diem!でした。ここでは関係ないですが)

ゲームは各自の箱庭ボードに建物などが描かれたタイルを置いていくのですが、建物は2枚以上で完成するものが多く、四方が完全に一致していないと置けないという厳しい条件があります。またボードの端には建物の種類が書いてある列があり、この列をまたいで指定の建物を建てると最後にボーナスになります。タイルはゲームを通して基本的には28枚獲得できます。各ラウンドに7枚ずつで4ラウンド制なのです(他に、追加タイルをもらえるという建物もあります)。

CarpeDiem20180926-2.JPGタイルは4枚ずつ7カ所に置かれておりそれが星型の線で結ばれています。7カ所のどこかにいる自分のミープルを線に沿って動かし、動かした先のタイルを1つ得ます。タイルが残っていなければさらに先に進みますが、残っているならば取らなければなりません。ここで最大の疑問点は、なぜ星型にしたのだろうかということです。円形にして隣のマスに移動するでも本質的には全く変わらないのです。ギークにはさすがにこの点に関する疑問が上がっており、フェルト自身も円形でも問題ないと認めています。星型だと、どこからどこに行くのが近いのかが分かりづらく計画も立てづらいです。

得点決算がちょっとユニークで、あらかじめボードに並んだカードとカードの間に自分のコマを置いて、その両側の2枚のカードを決算します。早い者勝ちであり、この決算カードの並び方をよく見て効率よく得点を取っていかなければなりません。自分はボードの端に書かれたボーナスを全部達成したのですが、この決算カードであまり点が伸びませんでした。

結果:一味 107、シミーズ 91、自分 85、ペガ 83

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