はまりばカフェ 2018.09.22

前から気になっていた、横浜・高島町にある「はまりば」に行ってきました。ここはゲームカフェなのですが、完全予約制なので、なかなか行きづらかったのです。ここの常連の方に頼んで予約してもらいました。会の正式名称は「横浜ボードゲーム会@はまりばカフェ」というらしいのですが、はまげーの正式名称と同じような名前なので、ここでは単に「はまりばカフェ」とします。400以上のゲームが常備してありますが、さすがに最近のゲームがほとんどのようです。部屋が2つあるのですが、どちらもいっぱいで大盛況でした。



カリバ Kariba (ヘルベチク版)
(プレイ時間 各10−20分)
Kariba20180922.JPG受付のそばのテーブルが空いたので、数人誘ってまずは「カリバ」を遊びました。ルールがシンプルなのに結構悩ましく、とくに上級ルールの補充するカードを表向き3枚か山札から選ぶという方法を使うとゲームが一層悩ましくなります。最近は上級ルールでしか遊んでいません。

結果
1戦目:でんらく 20、しろ 15、自分 11、いっき 8
2戦目:自分 19、いっき 11、しろ 10、でんらく 8



DTC DTC
(プレイ時間 20分)
DTC20180922.JPG続けて、ライアーズダイスのカード版ともいえるDTCです。4人くらいがやはり面白いと思います。途中でチャレンジが起こった4が9枚は、なんとジョーカーなしでの4が9枚でした。すべての4が揃ったことになります。これには驚きました。自分は序盤に引き取ったことが響いたのですが、そのあとはひき取らずに済んで2位。(写真撮り忘れ)

結果:しろ 12、自分 15、いっき 17、でんらく 22



コヨーテ Coyote (ニューゲームズオーダー版)
(プレイ時間 10分)
コヨーテは以前キダルトからバンダナにカードを挿すというコンポーネントで出ていたのですが、その当時を知る人が少なくなり、今はもっぱらニューゲームズオーダー版が幅を利かせています。このバージョンは裏にカード配分が書かれているのでプレイしやすいですね。特に序盤はまだすべてのカードが残っているためにどうしてもかなりあてずっぽうにならざるをえませんが、たまに遊ぶのならばこういうのも良いかもしれません。(写真撮り忘れ)

結果(残りライフ数):いっき 1、自分 1、でんらく 0、しろ 敗北



デクリプト Decrypto
(プレイ時間 115分)
Decrypto20180922-1.JPGこの日たっぷりあそんで印象が残っているゲームのひとつが「デクリプト」です。こちらのキーワードは「羽」「風呂」「トイレ」「言語」でしたが、「風呂」と「トイレ」のヒントが似てしまい、きちんと仲間に伝えるのさえ難しかったです。こちらはなんと2ラウンド目で相手の数字をぴたりと当てて白チップを獲得しリードしたかに思えたのですが、それはただの運であり、そのあとがさっぱりわからず。

Decrypto20180922-2.JPGそこからは警戒したのか、相手チームのヒントが難しく、こちらもうまくチームメイト間の意思疎通ができずに、どちらのチームも1度は味方のヒントを間違えて黒チップを1枚ずつもらうはめになりました。そうこうしている間に、相手チームが2回こちらの数字を当てて勝利。2時間近く、みんなで色々と考えとても楽しめました。

結果 リナ&いっき&ゆーた 勝利(白2黒1)、自分&でんらく&しろ 敗北(白1黒1)



セット Set
最近よく遊んでいる気がする「セット」です。8人くらいで遊びました。今回はあまり多くのセットは取れませんでした。初めて遊んだプレイヤーにはセットの定義をきちんと理解するのが少し難しいかもしれません。(写真撮り忘れ)




ワード スナイパー Word Sniper
山梨で遊んだ以来です。今回は最もベーシックな1枚めくってテーマと頭文字に当てはまる言葉を言うという方式です。ボーダーラインの言葉はみんなで協議するというこの手のゲームにありがちなゆるいルールです。「か」から始まる世界の首都で「カラカス」を誰も理解してくれませんでしたが、もっとメジャーな「カトマンズ」とか「カイロ」とかありましたね。(写真撮り忘れ)




ピココ Pikoko
(説明 15分 プレイ時間 45分)
Pikoko20180922.JPG自分のカードだけ見えないトリックテイク「ピココ」です。少し前に遊んだことがあり、今回が2回目だったので、説明に手間取りました。特に自分以外はトリックテイクが初めてだということですが、「ピココはカードが見えているからリボークもない(フォローできるスートなのにフォローしないことがない)ので初心者向きかもしれない」という会話を思い出し、やってみることにしたのです。でも、トリック数を予想するというゲームなので、やはり初めて遊ぶトリックテイクには向かないと思います。唯一トリックテイクの経験がある自分が、圧倒的に勝ってしまいました。

結果:自分 23、ふみえ 14、百目 12、リナ 5



ロストシティ ライバルズ Lost Cities: Unter Rivalen
(プレイ時間 各65−75分)
LostCitiesUnterRivalen20180922.JPGこの日のメインゲームのもうひとつが、手札がなくカードを競るロストシティシリーズの「ロストシティライバルズ」です。4ラウンドのどの辺りからどれくらい競り落とすべきなのかが難しく、もちろん運の要素も大きいのですが、場札がその運によって圧倒的に有利にならないように、全員で調整していく感じが面白いです。今回は、まず3人プレイ、続けて4人プレイと2回連続で遊びました。

めくるか競りを始めるかの選択が悩ましいです。3人だと、スートによっては4枚達成と握手カード2枚などとできるのですが、4人だとなかなかそうはいきません。またお金がなくなってでも競り落とすべきなのか、1枚でも残して競りを始められるようにするかも、難しいところです。とにかく、3人と4人では、1人あたりのカード枚数やお金などの感覚がかなり異なります。

結果
1戦目:ターサン 63、自分 62、リナ 60
2戦目:オズマ 57、自分 49、リナ 42、ワカ 24



スパイフォール Spyfall
8人で何かを遊ぼうということになり、スパイフォールを提案したら受け入れられました。会話が中心のかなり好きなゲームですが、うまい質問を考えなければならないので、難易度は高めです。全部で3回遊び、それぞれ場所は、ナイトクラブ、宇宙ステーション、そして自動車整備工場でした。そして2戦目は何と自分がスパイでした。このゲームはもう20回くらいはやっているのですが、スパイになったことがこれまで1度もなかったので念願の初スパイです。それにしてもスパイはうまく合わせていかなければならないので難しいことこの上ないですね。南極基地か、宇宙ステーションか、くらいまでは絞れたのですが、「天気は?」と聞かれた質問で自分がスパイだということがバレてしまいました。もう少し早くカミングアウトして場所を指定すればよかった。




ポイズン Poison (アミーゴ版)
最後は、ごいた組とポイズン組に分かれました。自分が持参したアミーゴ版のポイズンで、久し振りに4人で4ディール戦を遊びました。1ディール目でかなり失点を食らってしまい、最後までそれが響いてしまいました。ふみえさんがうまく、前半の2ディールは失点0でしたが、最後にまっつんさんが追い上げました。(写真撮り忘れ)

結果:まっつん 15、ふみえ 16、自分 29、ワカ 30



あまりオープン会などでは見ない人たちがほとんどで、なかなか新鮮な体験でした。また遊びに行こうと思います。写真を撮り忘れることが多く、今回は写真が少なめです。

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