BSKF 2025.08.30

ブレットシュピール高円寺フレンズ(BSKF)の第8回例会に参加しました。月斎さん主催だった高円寺盤遊会が、2024年6月にブレットシュピール高円寺(BSK)として復活。その後、2025年3月の第4回に現在の名前になったようです。盤遊会時代からの通算だと、今回で106回目となります。2025年5月のBSK合宿には参加したのですが、例会への参加は初めて。



カロリンギ Carolingi
(説明 30分 プレイ時間 85分)
Carolingi20250830-1.JPGちょうど説明が始まるところだったので、入れてもらいました。持ち主のぺぱろにさんが丁寧に説明してくれましたが、自分にはかなり要素が多くて難しいゲームです。アクションをいろいろ試してみて、ようやく流れがわかってきた感じです。

中世ヨーロッパを舞台にした、古典的な「リスク」のような陣取りなのですが、各シーズンにプレイヤーは2枚のアクションタイルを裏向きに提示します。これらのタイルは集められて袋に入れられ、1枚ずつ引かれて解決されて行きます。つまり自分のアクションタイルがいつ現れるかは運なのです。個人ボードにある自分のコマはアクティブなコマと、アクティブでないコマがあり、さらにアクティブでないコマの中でもアクティブにするために2段階かかるコマがあります。なんか面倒なシステムです。そしてアクティブなコマはボードに配置したり、コストとして使ったりするのです。

Carolingi20250830-2.JPGアクションタイルでは、コマをアクティブにするもの、コマを影響カードの上に置くもの、ボード上のコマを移動させるもの、戦いを起こすもの、アクションタイルを増やすもの、など様々あり、これらが絡み合っているので把握が大変でした。

自分は現在のドイツにあたるザクセンのオストファーレンが拠点で、早速エッセンがあるヴェストファーレンやその南にあるヘッセンを制圧しましたが、ゲーム終盤までずっとソロプレイという感じでした。もっと積極的に戦いに行った方が良かったのかもしれません。最後は終了条件を達成してそれを鳩のアクションタイルで宣言したyoshiさんの勝利。同時にぺぱろにさんも鳩を仕込みましたが、間違いだったそうです。6人でダウンタイムも短く遊べるという意味では貴重なゲームだと思います。

結果:yoshi 勝利、(他、ぺぱろに、ひろぴ、もる沢、はっくつ、自分)



シージ オブ ルーンダー Die Schlacht von Runedar
(説明 20分 プレイ時間 80分)
SchlachtVonRunedar20250830.JPG協力ゲームの「シージオブルーンダー」です。今回は拡張プロモは使わずに初級の瓦礫6個で遊びました。この条件で勝てたのは1回だけなのですが、結論から言うと、今回もやはり勝てませんでした。

時間を司るオークデッキはグラデュエーションデッキで1−5までは10枚ずつなので、これに合わせてひとつずつ石を破壊していけば良いのですが、ちょっとペースが遅かったです。おそらく内側にいるオークを全て倒せると言うカードをちょっと無駄に使ってしまったと思います。また、やはり弓に特化するプレイヤーは2人必要だと思います。いつかは中級をプロモなしでクリアしてみたいものです。

結果(初級):敗北(金塊が全てなくなる)(道化師D(東)、poi、yoshi、自分)



スウォップ! Swopp!
(プレイ時間 3ディール40分)
Swopp20250830.JPG最後はカードゲームの「スウォップ!」です。本当は6人のチーム戦を試したかったのですが、5人なので個人戦。一番ルールを把握していない河上さんが勝ってしまいました。収束が悪いということを何人かから言われたのですが、カードを回収するシステムであり、ラウンドごとに確実にカードは減るのでちゃんと収束します。おそらく、回収をしない他のシェディング系ゲームと比べて、ということなのだと思います。

結果:河上 22、なで 21、自分 14、河原 11、道化師D 11

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