ディアシュピール 2025.04.29

2日連続のディアシュピールです。この日は主に「アメンラー(3人)」「カスカデロ(農民バリアント」「指輪物語ボードゲーム」を遊び、合間にシンプリーファン&クニツィアの子供ゲーム4種を遊びました。



アメン ラー 20周年記念版 Amun-Re: 20th Anniversary Edition
(説明 35分 プレイ時間 120分)
Amun-Re20250429.JPG最近よく遊ぶ3人アメンラーです。3人用の高官バリアントを使い、それ以外の拡張セットは使いませんでした。今回は Avaris、Sawu、Abu の3エリアを使わなかったので、川の左岸に8エリア、右岸に4エリアと偏りました。前半では Buto、Memphis、Dakhlaを手に入れ、不毛の血Dakhla でピラミッドの最大数を獲得。後半で再びMemphisを手に入れ、ここが左岸のトップになりましたが、目的カードなど色々なところで差をつけられて最下位に終わりました。好評で良かったです。

結果 はっくつ 54、やぎの 53、自分 45
(水位の推移:2−3−1−3−3−4)



タール トラッカーズ Tar Trackers
(説明 10分 プレイ時間 5分)
TarTrackers20250429.JPG鉄板が入っているディスクとそうでないディスクを混ぜて、並べておきます。プレイヤーはボードの中央からスタートし、できるだけ鉄板のディスクを避けながらボードの周囲に散らばっている6つの獲物タイルを順に集めていきます。プレイヤーのコマには磁石が仕込まれているので、鉄板のディスクの上に進むとディスクが持ち上がってしまいます。これがタールのネバネバを表しているのです。タールにつかまるか、獲物タイルに辿り着くと手番終了。どんどんどのディスクがタールなのかがわかってくるので覚えなければなりません。

結果:やぎの 6(勝利)、はっくつ 5、自分 4



カスカデロ Cascadero
(説明 20分 プレイ時間 60分)
Cascadero20250429.JPGリクエストで持ち込んだ「カスカデロ」です。運の要素がないゲームで、それに現代風なゲージやアクションの連鎖というメカニクスを用いています。今回は初めて農民タイルを使って遊びました。プロモのタイルなのでプラスチック製で分厚いです。農民はその周囲に自分のコマがあれば農民タイルの上にコマを置くことができ、能力を発動します。なかなか強力な能力が多いので、農民を意識していきたいものです。

今回は、かなり厳しい戦いでした。はっくつさんに中央付近を制圧されたのですが、自分とはっくつさんの争いに巻き込まれずに、うまく立ち回っていたやぎのさんが僅差で勝利!

結果:やぎの 42、はっくつ 40、自分 36



アニマル スナック Animal Snacks
(プレイ時間 5分)
AnimalSnack20250429.JPG5匹の動物コマを適当にプレイヤーに配ります。ダイスの5面には対応する5種類の動物が描かれており1面にはスナックトークンの絵が描かれています。36枚のスナックトークンをプレイヤー間で等分にします(5人の時は1枚余る)。目的はこのスナックトークンを全て無くすことです。手番にはダイスを振り、動物の目ならば対応する動物が時計回りに次のプレイヤーの前に動きます。スナックトークンの目ならば、全員、自分の前にいる動物の数だけスナックトークンをテーブル中央に戻します。スナックトークンの目が出続けるまでは、ダイスを振り続けても良いのですが、プレイヤーの選択の余地がないので、実は意味がありません。まあ子供ゲームなのでその辺りは仕方がないところです。

結果:はっくつ 0(勝利)、自分 6、やぎの 7



カラー ヒューイ Color Huey & The Four Seasons
(プレイ時間 5分)
ColorHuey20250429.JPGいもむしのヒューイのボードの上に7色のチップを1枚ずつ乗せるゲームです。「パーキングゲーム」のリメイクですが全部で8色なので2色増えています。タイトルのヒューイ Huey はヒュー(色彩 Hue)から来ている名前だと思われます。バリアントのシルバーチップ5枚を入れて遊びました。

全員異なったボードを取り、それぞれのボードには8色のうち7色のチップを乗せる場所があります。残りの1色は自分の色というわけです。手番には袋からチップを引き、その色に対応する空きますがありならば乗せます。なければ、任意のプレイヤーにチップを渡します。全員が乗せられないチップはゲームから除外され、もう一度チップを引きます。バリアントであるシルバーチップを引くと、他の任意のプレイヤーのボードからチップを1枚奪えます。こうして、最も早く自分のヒューイボードに7枚のチップを乗せたプレイヤーの勝利です。誰にチップを渡すか、誰からチップを奪うかという少しだけの選択肢があります。

結果:はっくつ 7(勝利)、やぎの 4、自分 4



じょうずにお買い物 Primo Calculino
(プレイ時間 15分)
PrimoCalculino20250429.JPGセレクタのクニツィアゲーム。キッズゲームでかなり昔にまさのぶさんに譲ってもらったものです。今回は足し算の他に引き算と掛け算が使える上級ルールで遊びました。手番では、場に既に表になったタイルがある場合は1枚、そうでなければ2枚のタイルをめくります。めくって表になったタイルを演算で組み合わせて、ちょうどカードに示された数値になるとカードが取れます。カードを獲得したら、続けて残ったタイルで次のカードも獲得できるか試すことができます。カードかタイルのどちらかが尽きたら、あるいはタイルの組み合わせでカードを取ることが不可能になったらゲーム終了です。カード枚数が多いプレイヤーの勝利です。

今回はお互い6枚達成。タイブレークは最も高い数値のカードということで自分が勝利しました。計算練習のゲームですが、メモリーバージョンがおもしろそうなので、次回は採用してみたいと思います。

結果:自分 6(40)、やぎの 6



指輪物語 ボードゲーム Lord of the Rings (カプコン版)
(説明 15分 プレイ時間 55分)
LOTR20250429.JPG最後に「指輪物語ボードゲーム」を遊びました。2人でも全く問題ないです(すこし難易度が低いかもしれません)。物語を辿っているようなゲームだとやぎのさんから言われましたが、確かにそういう感覚が強いゲームです。サウロンが12から始まる通常ゲーム。やぎのさんは初めてだったのですが、いつもギリギリながらもなんとかシーンをクリアしていき、最後のモルドールまで到着。しかし、滅びの山の数歩手前で力尽きてしまいました。

結果(サウロン12):57 敗北(やぎのフロド、けがわサム)

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