トランプ&タロット会 2024.04.06

NameTag20240406.JPG第5回目となるトランプ&タロット会です。カナスタにちなんで名札はスペードの3です。今回は新しいゲームは遊ばずに、伝統トランプゲームを中心に遊びました。




カナスタ Canasta
(説明 15分 プレイ時間 各130-150分)
Canasta20240406.JPGまずは、前回遊んでまた遊びたかった「カナスタ」を遊びました。前回と異なり、この日は山札からの補充は1枚です。補充が2枚だと確かにゲームは早いのですが(前回2枚補充で5ディール、今回1枚補充で8ディール)、2枚取って1枚捨てるので手札が自動的に増えていき、ゲーム終盤での最初のメルド120点などは格段に作りやすくなります。やはり補充1枚の方が厳しいし面白いではないのかというのが今回の自分の感想です。

1戦目ではかなり致命的なルールのミスをしてしまいました。ワイルド(ジョーカーや2)が捨てられたらフローズンなのですが、ナチュラル2枚が手札にあればそのワイルドを拾ってメルドを作れるとしてしまったのです。なので、ワイルドを捨てるのが難しく、フローズンにしたくて捨てても拾われてしまうことが多かったのです。しかし、我がペアが勝利しました。(1枚目の写真はこの日唯一のナチュラルカナスタ)

CanastaScores20240406.JPG2戦目は「スカート」のあとに遊びました。このときは経験豊富なズミさんの指摘で、ワイルドや黒3は絶対に拾えないということがわかり、正しいルールで遊べました。そして正しいルールはやはり面白かったです。前回のレポートでのカナスタのルールを修正しておきました。我がペアは2ディール目以降なかなか高得点が取れず、5ディール目終了時には1000点以上の差があったのですが、7&8ディール目で相手チームがマイナスを2連続で取ったこともあり逆転勝利!

参考:カナスタの詳細レビュールール
https://www.gamers-jp.com/playgame/archives/002365.html#canasta


結果
1戦目(8ディール):自分&ハッチ 5825、ダックス&ミロ 5315
2戦目(8ディール):自分&mulberry 5930、みつる&ズミ 4270



タントニー Tantony
(プレイ時間 45分)
Tantony20240406.JPGリードスートの最も小さいカードがそのトリックの点数になり、トリックを自分を含めた好きな人に与えられるゲームです。1人3トリックしか取れず、取ったカードが次のディールを兼ねています。シンプルながらもかなりマニアックなルールです。一般的には後半のトリックの方がボイドも多くなり高得点なので、前半のトリックは他のチームに渡したいところですが、そのコントロールを得るためには高い数値を使わなければなりません。また、同一スートのトリックを2つ取れば、それだけで8枚くらいは同じスートになるのでかなり強いです。この辺りが基本的な方針だと思います。

結果:自分&mulberry 210、ミロ&みつる 124



ハーツ Hearts
(プレイ時間 45分)
Hearts20240406.JPGここで気分を変えて、シンプルな「ハーツ」を遊びました。時間の都合で50点勝負、つまり誰かが50点を越えたら終了としました。5ディール目にシュートザムーン(スラム)に成功し、ここで50点を越えたプレイヤーが出てゲーム終了。写真はその時の手札です。

やはりハーツはトリックテイクのなかでもシンプルで面白いと思います。リードのやり方、トリックの取り方、避け方など基本がよくわかるのも良いところです。

結果(5ディール):自分 12、mulberry 49、ミロ 59、みつる 62



スカート Skat
(プレイ時間 9ディール65分)
Skat20240406.JPG3人だと通常なら「ナインティナイン」などをやるのですが、ドイツの伝統ゲーム「スカート」に興味を持ってくれたので教えることになりました。それにしても「スカート」は教えるのが難しいですね。今回はデクレアラーが常に敗北し、61点を取るのは(あるいはひとつもトリックを取らないのは)絶対無理だろうという印象を与えてしまいました。9ディールやって、一度もデクレアラーが勝てませんでした。ということで、全員マイナス点です。

結果:自分 −48、マルベリー −136、みつる −222



ここで、カナスタの2戦目。詳細は前述の通り。



キャンセレーションブラックレディ Cancellation Black Lady
CancellationBlackLaady20240406.JPG最後のゲームは9人で「キャンセレーションブラックレディ」です。なんと4デッキ分入っているそうで、2−4枚の同一カードはキャンセルということになりました。これはかなりパーティー感が強いです。1ディールだけのプレイ。

結果:不明



Results20240406.JPGこれでトランプタロット会は終了です。6人くらいで浅草で夕食をとり、そのあとズミ&さやさん宅にお世話になりました。ここでは「ピックアペン」シリーズからまだ彼らが遊んでいないという「石碑」を遊びました。




ピックアペン 石碑 Pick a Pen: Crypten/Crypts (999ゲームズ版)
PickAPenCrypten20240406.JPGどのレベルでも良かったのですが、短そうなレベル1を選択。縦横5列で連続で同じ色を塗るのが目標です。パスができないのがかなり辛いのですが、横列を完成させればそのシンボルはワイルドになるので自由度が高まります。以前遊んだ時よりはうまく行ったと思うのですが、ズミさんが強かったです。

結果(レベル1):ズミ 42、自分 34、さや 25



それにしても、たっぷり遊べた1日でした。次回が楽しみです。

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