名人と軽く二人ゲーム会をしました。場所は2018年以来、2回目の訪問となるはまりばです。
ショッテントッテン2 Schotten Totten 2
(説明 40分 プレイ時間 各30−35分)
名人の持ち込みで「ショッテントッテン2」です。偶然にも自分は「バトルライン中世版」を持ってきたのですが、ドイツ語版の「ショッテントッテン」とアメリカ版の「バトルライン」がこうして異なる方向に変化したのだなあと感じます。攻撃側と防御側を1回ずつ遊びました。特殊カードはなし。通算で10戦遊んだし、そろそろ特殊カードを入れてみても良いかな。
結果
1戦目:自分(防御) 7、名人(攻撃) 0
2戦目:名人(防御) 5、自分(攻撃) 0
ドラフト ホース Draft Horse
(説明 10分 プレイ時間 各15−20分)
名人が取り出した小さな缶入りのゲームです。2人専用のブースタードラフトゲームで、1枚選んでは相手に残りを渡し、を繰り返します。獲得したカードは馬と品物に分けてならべますが、馬の数値合計が品物のそれより大きければ得点化できます。このとき数値合計がちょうど等しかったり、品物の種類が1種類だと多くのカードを得点化できるボーナスがあります。それぞれの品物は構成がいろいろあるので、構成表をよく見てうまく欲しいものを手に入れなければなりません。
これまでブースタードラフトのシステムを面白いと思ったことがほとんどないのですが、これは今までで一番面白かったです。2人だからということが大きく関与しているのかもしれません。もしかしたら他のドラフトゲームも2人だったら自分も楽しめるのかもしれません。面白かったので、思わず2回遊びました。
結果
1戦目:名人 43、自分 40
2戦目:自分 66、名人 47
名人
ありがとうございました。
ショッテン2の英語ルールは、壁タイルの裏面が(1)「ラン」縛りのときのカラーランの取扱い、(2)「カラー」縛りのときのカラーランの取扱いがモヤモヤしていましたが、(1)は(サムではなく)ラン、(2)は(サムではなく)カラーとして取り扱う整理ができてスッキリしました。
攻撃側・防御側、それぞれにそれぞれの苦しさがあって、クニツィア・ジレンマ……というより、もはやマゾヒズムここに極まれり!というゲームで、楽しめましたです。
けがわさんは、二人戦ならきっとドラフトも好きではないかと思っておりました。変則ニムとでも申しましょうか。二人戦になるとアブストラクトに寄る感じがありますね。この調子で「Whirling Witchcraft」や「7ワンダーデュエル」もぜひ二人戦で遊んで見てください!