土嚢の会 2022.02.26

Lunch20220226.JPG第59回土嚢の会です。10名参加でテストプレイも活発にが行われていました。遊んだゲームは少なめですが「ピーク」と「タンブルウィード」は初プレイ。写真はオムレツとフルーツたっぷりのビタミンプレートです。




ピーク Peak
(説明 10分 プレイ時間 15分)
Peak20220226.JPGゲルハルト出版の新作。ゲーム開始時には全てのコマが長方形市松模様でボードを埋めています。ゲーム終了時に、制圧している(つまり、自分が一番上になっている)2層以上の塔は、その階層数だけ得点になります。手番では、1層の自分のコマを、ちょうど他のコマを2つ飛び越して移動しなければなりません。つまり、1層を2つ飛び越すか、あるいは2層を1つ飛び越すのです。この条件さえ満たせば、着地点は空白マスでも他のコマの上でも良いのです。こうしてどちらかのプレイヤーが2回連続してパスをするとゲーム終了です。ちょっと変わったプレイ感覚です。

結果:ぴーかん 16、自分 16(同点)



ウルビーノ Urbino
(プレイ時間 20分)
Urbino20220226.JPG久し振りの「ウルビーノ」です。序盤に高得点地域を確保したものの、そのあとぴーかんさんの都市の広がりを阻止しようと思って建てた1階の建物が裏目に出て、自分の都市が新たに作りづらい展開になりました。かなりの接戦で1点差でのギリギリ勝利。

結果:自分 17、ぴーかん 16



テイク イット ハイヤー! Take It Higher!
TakeItHigher20220226.JPG「テイクイットイージー」での六角形タイルを八角形にアレンジした「テイクイットハイヤー」です。クニツィアはこれと同様に自作の「頭脳絶好調(インジーニアス)」も八角形タイルの「頭脳絶好調エクストリーム」にアレンジしています。八角形タイルなので4方向あり、さらに金銀ボーナスやロケットボーナスがあって、考えどころ満載です。自分はロケットで120点稼ぎ、金銀ボーナスは計4枚だけ。ぴーかんさんとスコットさんは、金銀ボーナスは10枚も持っていましたが、ロケットボーナスと、6の線で60点というあたりが効いたらしく、426点で1位でした。(ぴーかんさんは当初294点と言っていましたが、あとから計算し直したら361点)しかし、このあとに地下室で遊ばれていた2戦目では、エサさんが600点越えを叩き出したらしいです。次回ぜひ一緒に遊びたい。

結果:自分 426、ぴーかん 376、スコット 361



タンブルウィード Tumbleweed
Tumbleweed20220226.JPGエサさんに教えてもらったパブリックドメインの(ルールが公開されている)ゲームです。ヘックスボードを使い、最初に1つずつ任意のヘックスに置いてスタート。目的は自分の塔(最上段が自分のコマになっている塔)を多く持つことです。手番ごとにヘックス1つに自分のコマを置いていきますが、置けるのは、そのヘックスから見える自分の塔の数と等しい高さまでコマを置けるのです。例えば、コマを置こうとしているヘックスにすでに2段の塔があり(自分のでも相手のでも構いません)そこから4方向に自分の塔が見えるならば、差分となる2段を新たに加えるというわけです。こうして相手の塔を奪い、自分の塔を補強していきます。

プレイ感覚がちょっと「トライアンギュラー」に似ていて面白いです。これはまた次回もぜひ遊びたい。

結果:自分 勝利、エサ 敗北



フィレッシュフィッシュ Frisch Fisch (2F初版)
(プレイ時間 40分)
FrischFisch20220226.JPG最後は、これも久し振りに遊ぶ「フレッシュフィッシュ」です。アブストラクトではないですが、道路の建設ルールなどパズルチックなゲームで、自分の中ではフリーゼの最高傑作だと思います。自分以外は全員初プレイでしたが、さすがにルールの飲み込みが早く、問題なく遊べました。終盤まで魚のアウトレットが出ず、それまでにちゃんと場所を確保できずにかなり焦りましたが、なんとかなりました。1位はスコットさんで、ほぼお金を使わずに距離1を保っての勝利。序盤の建物が分断によって遠回りになってしまった尾根ギアさんは大量失点になってしまいました。

結果:スコット -5、自分 -4、エサ -3、尾根ギア 18



Games20220226.JPG他にも様々なゲームが遊ばれ、またテストプレイもたくさん行われていました。土井さん、道化師さん、中村さん、佐藤さん、タクヤさん、次回は一緒に遊びましょう!

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