ゲームマーケット2020秋/なかよし村とゲームの木 2020.11.14-15

TGM-Catalogue20201114-15.JPG11月14−15日の2日間、ゲームマーケット2020秋に参加しました。場所は東京テレポート駅近くの青海展示場です。自分にとっては2019年3月の大阪以来の久し振りのゲームマーケットです。2019年春と秋は旅行により不参加。そして3ヶ月前の8月16日にゲームマーケット出張版2020浅草が突発的に行われましたが、さすがにまだCovid-19の感染が怖くて行きませんでした。このあたりの感覚は個人で異なるのがこの問題の難しいところです。

Covid-19の第3波だと噂されるなかで、チケットはオンライン購入の事前販売が主流です。余っていれば当日券もその場で発売するとのことですが、人数が限られているのでオンライン購入をしたかったのですが、スマートフォンやアプリケーションが必須ということ。パソコンではダメなのか、など事務局に問い合わせるとオンライン購入して当日に身分証明書があれば入れるということで、そうすることにしました。そろそろ「スマホがなければ人間にあらず」の時代が少しずつやってきています。

Banner2020TGM.JPG両日とも午前と午後に分かれており、それぞれ入場できる時刻が2−3回あって第1部から第5部という名称がついています。午前は10時、11時、11時半入場がそれぞれ第1部、2部、3部と呼ばれ、13時には退場しなければなりません。午後は14時、15時の入場がそれぞれ第4部、5部と呼ばれ17時まで有効です。長時間のチケットほど値段が高く、また午前の方が値段は高いです。両日とも第1部のチケットが欲しかったのですが、14日第1部は既に売り切れており、第2部を購入しました。さらに2日目は当日券を午後に購入したので、チケットは以下の通り。

14日第2部11:00-13:00(オンライン事前購入)
15日第1部10:00-13:00(オンライン事前購入)
15日第5部15:00-17:00(当日購入)

滞在できる時間が短いので、かなりじっくりとカタログを見て付箋をつけておきました。こんなにじっくりと事前調査をするのは久しぶりな気がします。

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11月14日 土曜日 (1日目)

Wristbands20201114-15.JPG入場手続きはスマートフォンのアプリケーションがないと身分証明書で確認を取らなければならず、リストバンドを着けさせられました。エッセンシュピールみたいですね。待機列に並んで待っていたら、すぐうしろに、土嚢の会に来てくれるとけいさんがいました。11時になるとゆっくりと入場です。ホールBが同人のブースになっており、とりあえずはそちらから回ることにしました。ブースでのテーブルの間隔は開いていましたが、人が少な目なところを除けば普段のゲームマーケットとあまり変わるところはありません。大きく違うのは通常のサークルのブースには試遊卓がないことです。数人の友人から有益な情報を得ていて、1日目だけのブースを中心に廻り、それを元にゲームや書籍をかなり買ってしまいました。途中から、名人と合流して、主に2人で周りました。

Table Game in the World のおのさんと遭遇し、彼が翻訳した書籍「ゲームメカニクス大全」はどこで手に入るのかと聞いてみると、会場では売ってないけどカバンのなかに持っているから、ということで譲ってくれました。これはありがたい。でも重い。「ちょっと手に持ってくれますか? マスクも取って」と言われて、おのさんが写真を撮ってくれました。「あとで、けがわ氏も推薦というキャプションで使いますね」と冗談で言っていましたが、この日の帰りに電車の中で数十ページ読んでみると、確かに面白かったです。悔しいけど推薦します!

同人中心のホールBから企業ブース中心のホールAを少し回って、時間切れ。2時間は短いですね。終了後は名人と一緒に大井町で昼食を取ってから、のんびりと夕方遅くに高田馬場に向かい、第1969回なかよし村とゲームの木に参加して早速購入したゲームを2つ遊びました。




サンティバの預言者 Die Seher von Santiiba
(プレイ時間 50分)
SeherVonSantiiba20201114.JPGまずはメビウス便だというコロヴィーニがデザインした「サンティバの預言者」です。5色のダイスを振って親以外のプレイヤーはどれか好きな色を極秘裏に選んで専用のディスクにプロットします。親は色を宣言し、もし子がその色を選んでいると親とプレイヤーの双方に、親だけが選んでいれば親だけが恩恵を受けられます。恩恵はダイスの目だけ進むか(1−3)対応する色のカードを1枚得るか(4−6)のどちらかです。親だけが選んだときに限り、親は好きな方の恩恵をもらえます。つまりダイスの目が4以上でも進むことを選べばダイス目に等しいだけそれだけ進めるのです。

親は続けて色をどんどん選んで構いませんが、子が選んだ色を全て当ててしまったら終了です。このときは悲惨なことに親は恩恵を一切受けられません。

カードは色によって数値が決まっており、その数値分だけ得点します。ただし得点の前に各色で一番少ない枚数だと、その右隣りの色は全て無得点になってしまいます。また最も多い枚数だと得点が得られます。なのでカードは単に点数ではなく、マジョリティ争いや最下位を避ける争いなどにも関与しているので、点数が低くても見過ごせません。

なかなか面白い心理戦のゲームで、後半わかってきてからは十分に楽しめました。

結果:自分 66、やぬき 44、河上 41、後藤 37



セブン セグメント トリックス Seven Segment Trix
(プレイ時間 35分)
SevenSegmentTrix20201114.JPGデジタル数字の表示を利用したトリックテイクです。カードは4スート9ランクで1スートは常に切り札、そして数値は0−8までですが、6を逆さに出せば点対称である9として使えます。また各プレイヤーは6本のセグメントを持っており、これをカードに必要な数乗せて、異なった数字として出すことができるのです。ただし対称性による変更は点対称(180度回転)のみで線対称は不可能です(2を5として出すことはできない)。

最後に自分が残したセグメント数と取ったトリック数が同じならば得点し、そうでなければ無得点です。得点はトリック数x2+獲得セグメント数です。例外として0トリックを0セグメントを残して達成したら10点になります。

達成しなければ0点なので、とにかく達成を目指します。ディールでの最高点は河上さんの15点。自分は一度も無得点にならずに済んで勝利。

結果:自分 38、河上 31、やぬき 14、後藤 10



タワー オブ パンケークス!! Tower of Pancakes!!
(説プレイ時間 25分)
TowerOfPancakes20201114.JPG4スート8ランク(1−8)のノートランプ、マストフォローのトリックテイクです。目的は手持ちの裏面のチップ(パンケーキの生地)を表面(焼けたパンケーキ)にし、表面のチップをボードに置いて(パンケーキの客への提供)得点化することです。つまりチップ裏面→チップ表面→ボード上と2段階になっています。この2段階がトリックに勝つことと負けることに関連しています。最初は表面のチップは5枚しかないので、ゲーム中にうまくやりくりしなければなりません。

各トリックで上位2名のプレイヤーは、9からランクの数字を引いた数だけの表面のチップを場に提供して得点化できます。そして下位2名のプレイヤーはランクの数字だけの手持ちの裏面のチップを表面にできます。つまり、多くのチップを得点化するには、勝つ時には低い数字で、そして負ける時には高い数字で、ということが求められるわけです。なお、カードにはランクと、9からランクを引いた数字が両方書かれています。そして順位を決める時はプレーンスートの同数字は先出し勝ちです。

チップの得点化も3枠が8枚までという制限があったり、8枚目が高得点になったりと、よくできていると思います。2段階システムなのは、ちょっと「エルグランデ」みたいな感じで、またバランスよく勝ったり負けたりで調整してくところは「綱渡り」のようです。かなり楽しめました。また近いうちに遊びたいです。

結果:後藤 38、河上 21、自分 14、やぬき −6

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11月15日 日曜日 (2日目)

Mendako20201116.JPG先日よりも1時間早い10時入場の第1部です。昨日、行けなかったところや2日目だけ出展のブースを中心に廻りました。11時過ぎからミロさんや河上さんや琢磨さんと合流し、久し振りに楽しくお喋りできました。ときどきイベントを手伝っていたレプスルプスのみんなも、会うのは半年振りでしたが、元気でした。写真はメンダコゲームズの方々です(許可を得て掲載しています)。

Lamask20201115.JPG会場の人数がいつもより少ないので、割と簡単に色々な人を見つけられるのは良いところかもしれません。結局、午後も第5部の当日券で参加して、最後までたっぷりと楽しみました。最後にはEngamesでラマスクを発見! 初めてデザインの入ったマスクを購入してしまいました。




ミクロマクロ クライム シティ MicroMacro: Crime City
MicroMacroCrimeCity20201115.JPG途中で、ちむさんたちとひとつだけ会場で遊べるお試しのゲームを遊びました。ポスターには緻密に描かれた街のなかで多数の人々がいます。よく見ると、同じ人々が少しずつ場所を変えて、別のところに描かれており、動きを表していくのです。これを元にして、与えられたミッションをこなしていくというもので、みんなで色々と話しながら楽しめました。

結果:テュートリアル・ミッション達成



いつもよりも多くのゲームや書籍を購入しました。感染がまた広がりつつありますが、2021年春には、ぜひ「土嚢の会」として参加したいものです。

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購入したゲーム

GamePurchase20201114-15.JPG




購入した書籍

BookPurchase20201114-15.JPG

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