ジェリージェリーカフェ横浜 2020.10.02

久し振りのクローズ会でしたが、ほとんど2人でのゲーム会でした。最後には3人で「ニダヴェリア」というゲームを半分だけ遊べました。



ハレオ Jaleo
(プレイ時間 各10-15分)
Jaleo20201002.JPG最近のネスターゲームズでは、かなり完成度の高い「ハレオ」です。変形四目並べなのですが、徐々にボードが広がるところ、そして強制スタックのルール、移動による思わぬ展開など、よく出来ているゲームです。特に、強制スタックを相手に強いると、相手のコマ数が相対的に少なくなる反面、相手はスタックの上にいることになるので有利になります。その辺りの取引がやはり肝なのだろうと思います。だいぶ慣れてきたのか、少しずつ勝てるようになってきました。写真は黒が勝利したところ。白は防げません。

結果
1戦目:自分* 勝利、シミーズ 敗北
2戦目:自分 勝利、シミーズ* 敗北



ルクニ Rukuni
(プレイ時間 各15-20分)
Rukuni20201002.JPG続けてゲルハルトの「ルクニ」というゲーム。アンカーの概念があり、6個あるアンカーを動かして、その周囲に自分のコマを1つ置くということを繰り返します。アンカーが動かせ無くなったらゲーム終了で、自分の色のグループはそれを構成するコマの数と接するアンカーの数の積が得点になります。アンカーを誘導するのがなかなか難しいものですね。特にアンカーが接するか接しないかで得点が大きく異なるので、そのあたりをどうやって詰めていくのかが難しいゲームです。最後の損得計算が面倒だとシミーズさんは言っていましたが、まあその通りかもしれません。

結果
1戦目:シミーズ 26、自分 21
2戦目:シミーズ 35、自分 32



ダイス ポーカー Würfel Poker
(プレイ時間 各10-20分)
WurfelPoker20201002.JPG南ドイツ新聞の小箱シリーズです。シンプルなルールで結構駆け引きが楽しめます。今回は1戦目は通常ルール、そして2戦目はバリアントの「選んだダイスを自分の側にも相手の側にも置ける」というルールで遊びました。バリアントだと相手の手をいとも簡単に崩せるので、ローハンド勝負になり、かなり違ったゲームになります。どちらもおすすめです。

結果
1戦目(通常ゲーム):シミーズ 5、自分 4
2戦目(バリアント):自分 5、シミーズ 4



フィリット Fillit
(プレイ時間 20分)
Fillit20201002.JPGちょっと久し振りに遊ぶ「フィリット」です。記録によれば今回で10回目のプレイです。序盤での石の動かし方など、布石をどうすれば良いかはまだまだ研究の余地がありそうですね。なんどもギリギリまで責められたのですが、最後になんとか勝ちきりました。

結果:自分 勝利、シミーズ 敗北



ニダヴェリア Nidavellir
Nidavellir20201002.JPG今日のメインとなるゲームです。プロットで、数字の高い順にカードを獲得していくというメカニクスなのですが、プロットする数字タイルをどんどん高くして成長させられるのが特徴です。最初は0、2、3、4、5という数字タイルなのですが、5と4を使わないと合計値の9という数字タイルをもらえます。そのとき高い方の数値は破棄されます。この流れは悪くないのですが、争っているものが5スートのカードによる得点で、さらにそれが各スート得点方法が全く異なるので、とても把握できません。作者のセルジュ・ラジェのゲームは、どうもごてごてと不必要に面倒で切れ味がないのですが、このゲームも切れ味は全くありません。時間の都合で前半で終わってしまったので少々消化不良です。機会があれば、通して遊んでみたいです。

結果:途中終了

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