ディアシュピール 2019.10.18

バトルライン Battle Line (クロノノーツ日本語版)
(プレイ時間 35分)
BattleLine20191018.JPGディアシュピールに常備してあるクロノノーツ日本語版です。戦術カードも完全に日本語化されています。久し振りに戦術カードを使った正式な「バトルライン」を遊びました。手番の最初に旗を確定できます。

初手番で引いてみた戦術カードはワイルドカードの「アレキサンダー」です。これは強そうです。これ以上引くと手が苦しくなる(6枚での苦しさはショッテントッテンと同じ)のでどんどんカードを出していきました。中盤に煮詰まってきたところでアレキサンダーをプレイし1列確定。まここさんも「配置転換」で陣形を整えます。そして次に引いた戦術カードは「霧」でした。列を4枚勝負にするというカードです。これを出して自分が勝てるようにしつつも、逆サイドの3列を制して勝利。

結果:自分 勝利、まここ 敗北



元老院議員 Senator (古代ローマの新しいゲーム Neue Spiele im Alten Rom より)
(プレイ時間 各5−10分)
NeueSpiele20191018.JPG次に、「古代ローマの新しいゲーム」より2人用ゲームを遊びました。まここさんは、以前「ハンニバル対ローマ」は遊んだことがあるというので、今回は、残りの2つ「元老院議員」と「ローマ七丘」です。ディアシュピールに常備されている初版を使おうかと開けてみると、なんとカードは未開封。1994年に出版されて以来、四半世紀ものあいだ眠り続けていたと思うと、感慨深いです。

Senator20191018.JPG「元老院議員」は完全情報ゲーム(アブストラクトストラテジーゲーム)で、のちの「グラビタス」というゲームの元になったゲームです。1-10のカードを1枚ずつボードの端から押していくだけなのですが、悩ましいです。今回は基本ゲームを2回遊びました。

結果
1戦目:自分 37、まここ 15
2戦目:まここ 34、自分 33



ローマ七丘 Die Sieben Hügel Roms (古代ローマの新しいゲーム Neue Spiele im Alten Rom より)
(プレイ時間 10分)
SiebenHugel20191018.JPGつづけて「ローマ七丘」です。「バトルライン」の元になったのではと思われるゲームで、中央の7つの丘に対してカードはたったの9枚ずつ。裏返して出すルールや、即時反撃の禁止、そしてタイブレークは先手など、いろいろと細かいところがよくできていて感心させられます。1の丘は誰も取らないという展開でした。

結果:自分 15、まここ 12



交易王 Handelsfürsten: Heren der Meere
(プレイ時間 各20−25分)
Handelsfursten20191018.JPG久し振りに持ち込んだ「交易王」の初版です。1戦目は自分だけカードを2枚買ってしまい、それが裏目に出て最下位。2戦目は逆に自分だけカードを買わずに、やはり沈みました。これはなんとも難しいですね。コストが12の港が結構人気があったのが意外でした。港はうまく使えれば強いですね。

結果
1戦目:ミロ 35(港)、メンマ 30(商)、まここ 28(商)、自分 26(船契)
2戦目:まここ 32(船)、メンマ 31(港)、自分 25(無し)、ミロ 24(商)



モダンアート Modern Art (ハンスイムグリュック初版)
(プレイ時間 60分)
ModernArt20191018.JPG予定外で5人になったので、この日のメインゲームはモダンアートです。なんだかルールがあやふやなメンマ&ゆれひさん。ゆれひさんがオークショナーとして出した指値のカードに対して値段を言った途端、右隣のメンマさんが「欲しい!」と言って払い出す。どういうこと? どうも早い者勝ちだと勘違いしていたらしいのですが、大丈夫なのか心配になりました。

3ラウンド目でライトメタルを2枚ずつ買うまここさんと自分。手札の関係からか、ゆれひさんがなぜかライトメタルの5枚目を出してラウンドを終わらせてくれたことでゲームが楽になりました。積極的に購入して稼いでいたゆれひさんに圧倒されて、1位は無理かと思っていたのですが、後半でうまく立ち回れて、終わってみたら1位でした。素直に嬉しい。

結果:自分 445、まここ 391、メンマ 383、ゆれひ 352、ミロ 264



ハイソサエティ High Society (グリフォン版)
HighSociety20191018.JPG1枚目は、ちょうど良い数字の「6」。そのあとは「x2」が3連続、そして「x1/2」でゲーム終了。5枚目で終了してしまいました。なんということでしょうか。「6」と「x2」を両方買ったゆれひさんが所持金で足切り。対ブレークは最高数値のカードを競り落としたプレイヤーですが、6以外の数字が全く競り落とされないので、この場合は勝敗のつけようがありません。旧ルールに従って何もお金を使っていないメンマさんと自分が所持金最高で勝者だと思います。

結果:メンマ&自分 勝利(?)



ゼロ Zero (テンデイズゲームズ版)
(プレイ時間 25分)
Zero20191018.JPG1ディール目では自分がゼロを達成。しかしその後、メンマさんが第2、3、5ディールと3回もゼロを達成するという快挙でした。すごい! カードを交換するだけなのに、なんと良いゲームなのでしょうか。今日もクニツィア三昧でした。

結果:メンマ 22、自分 43、ミロ 46、ゆれひ 47、まここ 65

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