ディアシュピール 2019.01.30

ディアシュピールで3人でクニツィア会です。



黄河と長江 Yellow & Yangtze
(説明 20分 プレイ時間 70分)
Yello&Yangtze20190130.JPGゆれひさんのリクエストで「黄河と長江」です。今まで、どうしても「チグリスユーフラテス」と比べてしまっていたのですが、今回はこのゲーム独自のメカニクスをやっと楽しむことができました。外部戦争は赤いタイルの勝負なので、それをうまく使って赤いタイルのある国を味方につけます。中盤には中央の帝国を築いたのですが、ゆれひさんに乗っ取られてしまい、このゆれひ帝国を長期間のさばらせてしまったのが最大の敗因です。もう少し、農民一揆(青タイル2枚で災害タイルのような役割をする)を使えばなんとかなったのではないかと反省。最下位だったとはいえ、いままでの「黄河と長江」では一番熱いゲームでした。

ところで、少しだけ外部戦争の処理を間違えていました。負けた国の赤のタイルと同数だけ勝った国からもタイルを除去するのですね。今回は久し振りでうっかりしていました。

結果:ゆれひ 12−12−12−13、まここ 11−11−13−13、自分 9−9−11−12



禅マスター Zen Master
(プレイ時間 20分)
ZenMaster20190130.JPG以前リクエストされていた「禅マスター」を遊びました。3人ベストだと思いますが、なにせ「陰陽」「フィフティフィフティ」と同様に白と黒の数がカードごとに違うので、カウンティングがしずらいのです。やっぱり「綱渡り」が自分にはベストかもしれません。ゆれひさんにはどうやら合わなかったようです。

結果:自分 14、まここ 19、ゆれひ 27



ニュートン ゲーム The Newton Game
NewtonGame20190130.JPGこの日唯一の非クニツィアです。ディアシュピールに常備してある数ある不思議なゲームの一つで、ぶら下がった白いボールの上にスティックを使って自分のボールを置いていくというだけのゲームですが、なかなか難易度が高い。白いボールは2個ずつくっついているものが針金でぶら下がっており、一見しただけではどこが安全なのかよくわかりません。自分のボールはボーリングの玉のように少し穴が空いており、そこにスティックを差し込んで、そうっと置くというわけです。この手のゲームには、まあまあ自信があったのですが、こんかいは、まここさんとゆれひさんが上手すぎて何度もボールを落としてしまいました。2回遊びましたが、誰が勝ったのかは覚えていません。負けたのは自分に間違いないです。

結果:不明



コロッサル アリーナ Colossal Arena (ホビージャパン版)
(説明 15分 プレイ時間 60分)
ColossalArena20190130.JPGゆれひさんのリクエストで、これも久し振りに遊ぶゲームです。自分は序盤から積極的に賭けていきます。自分が後援者となったモンスターのひとつが、あとからかけチップを動かせるというものだったこともあり、1ラウンド目に3枚をかけます。セラフィは秘密の後援者にも1ラウンドにも両方賭けたので、うまく生き残れば9点です。

1ラウンド目が終了し、自分が応援しているモンスターはすべて生き残りました。ここからが、勝負です。まここさんが秘密の賭けを明かし、セラフィの後援者になりました。自分も秘密の賭けを明かして再びセラフィの後援者になります。セラフィは死んでしまったモンスターの特殊能力を使えるので、後半になるとかなり強いのです。ゆれひさんの秘密の賭けは最後までわかりませんでしたが、ユニコーンでした。自分は、まここさんと協力体制だったにもかかわらず惨敗。でも、これは面白いですね。日本語版なのでプレイしやすいです。

結果:まここ 13、ゆれひ 12、自分 9



カッツェンジャマー ブルース Katzenjammer Blues
(プレイ時間 20分)
KatzenjammerBlues20190130.JPGまここさん初プレイの「酔いどれ猫のブルース」です。今回はお店に常備されているゴルトジーバー版を使いました。3人だと得点チップは20点しかありません。今回は中盤に入るかどうかというあたりで、まここさんもゆれひさんも、それぞれ5のカルテットを完成させて5点獲得。残りは10点分しかありません。自分は手札にかなりジョーカーがあったので、ジョーカーを組み合わせてカルテットを作って勝とうと思っていたのですが、この方針だと(10点からジョーカー最多のペナルティー5点を差し引いて)最大5点しか獲得できず、するとタイブレークでジョーカーを最も多く使った自分は敗北します。つまり、ジョーカーで最多になることは避けなければならないという局面になってしまったのです。

さらにジョーカーを集め、2枚だけ使って9点獲得、さらに4枚のジョーカーは点数にせずに破棄することに成功しました。最後の1点はゆれひさんが獲得して、デッキが終わる寸前にゲーム終了。予想通りまここさんがジョーカーを抱えており、無事に勝利を収めることができました。いやー、今回の猫は熱かった!

結果:自分 9、ゆれひ 6、まここ 0

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