ゲームカフェぶんぶん 2018.11.30

ドラゴン マスター Dragon Master (ペガサス版)
(プレイ時間 15分)
DragonMaster20181130.JPG以前、韓国のペーパーイヤギから無料ゲームとして配布されていたもののリメイクです。「ロボットマスター」というカクテルゲームズからのほぼ同じゲームもあります。今回のペガサス版では数値が0−3までと4種類が5枚ずつ計20枚と、かなり枚数が抑えられており、そのうち16枚を使って4x4を作るようになっています。

カードを1枚ずつプレイしていき、最も低い点の列が高い方が勝ちです。結構同点になることもあり、そのときは2番目に低い列、そして3番目に低い列、というように見ていきます。先に2勝したら勝ちで、今回はストレート勝ちでした。(以前の詳細レポートはここ

結果:自分 2、一味 0



ブルー ラグーン Blue Lagoon
(説明 10分 プレイ時間 85分)
BlueLagoon20181130-1.JPGこの日のメインゲームであるクニツィアの最新作「ブルーラグーン」です。ゲームは前半と後半の2部構成です。ボード上に自分のチップや村を置いていって、各島のマジョリティー争いをしたり、できるだけ同じグループで多くの島を結んだり、島にあるリソースを獲得したりします。前半と後半でチップを置くルールが異なっており、前半では自由に海の上に置けますが、後半では置けません。それ以外は、すでにチップや村を置いた隣りに置いて自分の領域を広げていきます。村は海には置けませんが、前半が終わるとチップはすべてボードから取り除き、自分が置いた村からスタートすることになります。つまり、前半で拠点としの村を置いておかないと後半にスタートできなくなってしまうのです。なんとも悩ましい。

BlueLagoon20181130-2.JPG得点はチップや村を置いた島の数、一続きにつなげた島の数、各島でのマジョリティー、集めたリソースなので、どれもシンプルにできています。

この前半後半というのは「原子の生活」を思わせますし、また領域を広げていくのは「砂漠を越えて」のようです。さらにリソースの得点体系は「バベルの塔」や「長江」っぽさがあります。

今回は前半45分、後半40分でした。これはまた近いうちに再戦したいです。

結果:シミーズ 137、自分 136、一味 135、名人 130



ゴー ゴー エスキモー Go Go Eskimo
(説明 10分 プレイ時間 45分)
GoGoEskimo20181130.JPGヘルシンキで手に入れたタクティック出版のゲームです。3ラウンド制で、多くの魚を得ることが目的ですが、毎ラウンド異なった1種類の魚しか決算できません。手札5枚。手番では同色同数字ならば複数枚プレイできます。プレイしたカードの合計値だけカードに対応する色ののエスキモーを進めて、その途中と最後に止まった場所の魚を全て獲得します。またシロクマのシンボルが付いているカードは、まずシロクマを好きな氷山にに動かします。シロクマが氷山にいるあいだは、対応する色のエスキモーは動けません。エスキモーのうちどれかひとつが中央までたどり着いたらラウンド終了です。

カードはちょうどエスキモーが中央にたどり着く歩数分しかありません。それを念頭に入れると戦略的に遊べると思います。最初はみかけから「はちみつくまさん」を発展させた「冒険者の谷」のリメイクなのかと思いましたが、かなりライトなファミリーゲームでした。

結果:一味 27、名人 27、シミーズ 24、自分 17



スプリング ラリー Spring Rally
(説明 5分 プレイ時間 15分)
SpringRally20181130.JPG最後はシミーズさん推薦の「スプリングラリー」です。トリックテイクとレースゲームの組み合わせといえば「キャニオン」が思い出されますが、こちらは連続してトリックに負けた分がブースターとして加算されるというバランスの取り方をしており、あまりトリックに勝てなくてもレースには勝てるようになっています。

結果:一味 勝利

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