ミスボド 2018.12.01

ブレインズ ファミリー 城とドラゴン Brains Family: Burgen & Drachen
(説明 10分 プレイ時間 20分)
BransFamilyBurgen&Drachen20181201.JPGクニツィアの1人用パズルゲーム「ブレインズ」を多人数用にしたものです。全員同じボードと同じタイルセットを持ちます。中央にボードに初期に配置するタイルと勇者の場所が示されます。各自、できるだけ早く中央のボードと同じように配置し、そのあと残りのタイルを配置することで勇者と城やドラゴンを道でつなげるのです。このとき2種類ある道は整合性がなければなりません(ドラゴンのタイルを除く)。こうして最も早く繋げたプレイヤーが1点を獲得します。

最初はドラゴンに繋ぐ必要はありませんが、1点獲得すると1匹、2点獲得すると2匹のドラゴンにつなげることも必要条件になります。こうして3点獲得すると勝利です。早解きパズルですが、勝っているプレイヤーほど条件が難しくなるという工夫が良いですね。

結果:自分 3、rkusaba 2、ゆうすけ 1、けんすけ 1



禅マスター Zen Master
(プレイ時間 45分)
ZenMaster20181201.JPG「綱渡り」「タイトロープ」「陰陽」「フィフティフィフティ」の流れをくむ数字だけのトリックテイク「禅マスター」です。ヘルベチクの方の好意で譲ってもらったゲームです。ルールは「陰陽」「フィフティフィフティ」と同じです。2ディール目以降は0点で終了したらボーナスとして以前のディールの点数をひとつだけ帳消しにできるというルールを忘れていました。もし加味していれば最終ディールで0点を達成した自分が10点で勝ったはずなのですが、あとの祭りでした。

結果:phy 14、けんすけ 16、自分 16、rkusaba 20、ゆうすけ 23



ヘックメック デラックス Heckmeck Deluxe
(プレイ時間 30分)
HeckmeckDeluxe20181201.JPG「ヘックメック」とその拡張版「追加の虫」をひとつにし、さらに緑のりんごという新要素も加わった缶入りの豪華版です。緑のりんごは29の上に置き、最後までこれを持っていれば3点というアイテムです。自分は途中で一度リスクを取りすぎたことが原因でそこから下り坂を転げ落ちるようにどんどんとタイルを失っていきました。この拡張版ではとくに慎重な判断が要求されると思います。けんすけさんが圧倒的な差で勝利。

結果:けんすけ 15、rkusaba 9、自分 4、ゆうすけ 3



エルドラド Wettlauf nach El Dorado + 英雄と悪魔 Helden & Dämonen
(説明 15分 プレイ時間 60分)
ElDorado20181201.JPG念願の「エルドラド」の拡張セット入りです。今回は「悪魔の谷 Dämonenschlucht / Demon Gorge」という中級マップで遊びました。カードが増え、最初からいる動物や途中で雇える英雄、それに悪魔のシンボルに入ると受け取らなくてはならない悪魔トークンや悪魔カードなど、いろいろな要素が増えています。ルール量はかなり増えましたが、探検という雰囲気はより出ており面白いのではないでしょうか。これも、けんすけさんが勝利。

結果:けんすけ 勝利 (ゆうすけ、rkusaba、自分)



サンティアゴ デ コンポステーラ Santiago de Compostela
(説明 10分 プレイ時間 15分)
SantiagoDeCompostela20181201.JPG巡礼の終点で大聖堂があるスペイン北西部の町、サンティアゴ・デ・コンポステーラをモチーフにしたと思われる四等星からの同人ゲームです。クニツィアの「ツタンカーメン」と同様に、いくつ進んでもよく、進んだ先のカードを取ります。隣り合わせで同じカードが並んでいたらそれらすべて取れます。そして自分のコマは2個あるので選択肢が多いです。得点方法が複雑で初めはなんだかよくわかりませんでした。取ったカードを数字ごとにまとめて、数値の高いカードから得点かしていきますが、そのカードと同数字のカード枚数と、そのカードより低い獲得した数値の種類を足して、それよりも取ったカードが高ければ良いとかそんな感じだったと思います。それを高いカードから順に決算していきますが、その順番もすべて異なる数字を1回決算してからまた高いカードに戻るというやり方なのですが、結局どうカードをとれば最良なのかがわかりづらくて失敗しました。

結果:常時 50、けんすけ 37、ゆうすけ 30、自分 28



アクロン Akron
(プレイ時間 各10−20分)
Akron20181201.JPGネスターゲームズの「アクロン」を持ってきているプレイヤーがいたので一緒に遊びました。2回遊んで1勝1敗。アクロンを通常のゲーム会で見たのは初めてです。アブストラクトゲームは、なかなか通常のゲーム会では遊ばれないのですが、こうして少しずつ広まっていくと良いですね。

結果
1戦目:自分 勝利、オジー 敗北
2戦目:ヨースコー 勝利、自分 敗北



タイト ロープ Tight Rope
TightRope20181201.JPGクロマさん持ち込みの電動式の昔のゲームです。穴がいっぱい空いている円盤がぐるぐる回り、その穴を避けて自分のボールを端から中央まで押し込めば勝利です。しかし、慣性の法則で思いっきり押せば穴など関係なく中央に達してしまうというのがこのゲームの最大の欠点かもしれません。アイディアは面白いと思います。




ゴーンぎつね Ghosn Fox
GhosnFox20181201.JPG「タルトゲームズ」のカズマさんが作ったトリックテイクです。ゴーン側と検察官側に分かれて戦うペア戦のカードゲームです。ゴーンはカードを裏向きにしてカードの数値を宣言しますが、嘘か本当かを見分けてカードを出さなければなりません。こうして、カードの得点を集めていきます。なんだかちょっと不思議なゲームでしたが、よくわからないうちに終わってしまったという感じもします。実験的なゲームです。

結果:風来の道化師&ヨースコー 27、秋山&自分 22



終了後はミスボド忘年会に参加しました。また来年もよろしくお願いします。

SHARE