自宅ゲーム会 2010.01.17

TGCでのゲーム仲間、ジャックとマイクBとの久し振りのプライベートなゲーム会です。ジャックの友人のサラも参加して4人でコンテナやバトルフィールドを遊びました。



コンテナ Container
(説明 20分 プレイ時間 1時間35分)
Container011710.jpg非常に気に入っているコンテナ。各コンテナをプレイヤー数取り除くという、拡張で示唆されているらしい公式ショートゲームで通常は遊んでいます。つまり通常では各色のコンテナはプレイヤー人数の4倍ありますが、3倍しか使わないのです。これだと大体90分で終わるし、ちょうど良い長さだと思います。今回は自分以外は初めて。コンテナの価値(5/10や最多コンテナを捨てることなど)をしっかりと説明し、競りで売らないとお金は減る一方であること、さらにローンは返せる見込みがある時のみすることを強調して開始。みな飲み込みが早く、濃密な展開になりました。サラは大量のコンテナを島に運んで勝利。このゲーム、2位になることが多くなかなか勝てません。でも面白い。ギークや当データベースの評価を8から9に変更しました。

結果(括弧内はコンテナ+現金)
サラ 124(114+10)、自分 86(49+37)、マイクB 74(46+28)、ジャック 69(29+40)



スターウォーズ Star Wars : Attack of the Clones Card Game
(プレイ時間 1時間)
StarWars.jpgクニツィアの名作カードゲーム、フロカティサーカスのバリエーションです。テーマはタイトル通りスターウォーズで、各スートは特定のキャラクターになっています。10種8ランク(0-7)の80枚の数字カードの他に、トゥルーパー16枚とアクションカード14枚が加わって110枚となりました。また、3ラウンドでの勝敗を争うようにデザインされています。

オリジナルのフロカティサーカスとの違いは以下の通りです。なおアミーゴ(ドイツ語)版のフロカティサーカス同様に終了させたプレイヤーは10点ボーナスです。

ミッションディスク:0-0-0から4-4-4まで5種類の楕円形のミッションディスクをプレイヤー人数分使います。手番にトリオをさらすと該当するミッションディスクを得ます。同種のミッションディスクは2枚得ることは出来ません。これら5種類のミッションディスクを3ラウンドを通して集めていきます。ゲーム終了時に5種類集めたらボーナスで20点。

トゥルーパー Clone Trooper:16枚。トゥルーパーをめくると自分の前にさらし、手番を続けられます。トゥルーパーは3枚でトリオ同様に10点。

アクションカード Action Cards:4種類で計14枚。すべて、処理後に手番終了です。
Count Dooku(3枚)任意のプレイヤーの手札をすべて見てから1枚取る。取ったカードは全員に見せる。
Jango Fett(3枚)任意のプレイヤーを指名。指名されたプレイヤーは1枚選んで手番プレイヤーに渡す。渡したカードは全員に見せる。
Zam Wesell(3枚)場にあるカードを取って手番を終了しなければならない。
Nute Gunray(5枚)トリオ(トゥルーパーはダメ)を完成させる為のワイルドカードだが即座に使わなければならない。使えないときや使いたくないときは捨てる。

トゥルーパーの為に、リスクを冒してでもめくるようになるのが面白いです。3ラウンドでミッションを5つ達成する為には各ラウンドで2つくらいは達成したいものです。トリオ完成のワイルドカード5枚がこのミッションとマッチしていて面白く、なかなかよく出来ていると思いました。

かなり昔に遊んだきりですっかり忘れていましたが、非常に楽しめました。ジャックは運の要素が強過ぎであまり好みではないと言っていましたが、他の2人は楽しんだようです。全員ミッション5種達成する中で、3ラウンド目に3のトリオだけ達成できていない自分。場に3が出るたびに取られてしまい、結局自分だけミッションを達成できませんでした。

結果:ジャック 256、サラ 243、マイクB 211、自分 204



指輪物語 ボードゲーム Der Herr der Ringe + 拡張セット バトルフィールド Schlachtfelder
(プレイ時間 2時間5分)
Battlefield011710.jpg今回で2度目となるバトルフィールド。近年協力ゲームは様々なものが出版され、なかなかプレイ機会がありませんでした。前回は3つもルールを間違えていたが気になっていたので、今回はルールを確認しながらのプレイ。

各シナリオボードに付属でつく正方形のバトルフィールドボード。ここで、敵が現れると首尾よく見方を配置し、敵をブロックしたり、敵を倒せる場所に誘導します。敵を倒すともらえる褒美が大きいので、積極的に戦うのが良いと思います。なんといってもバトルフィールドを優先させるのか、あるいはメインアクティビティを優先させるのかなど、ジレンマがさらに大きくなっており、それを旅の仲間(つまり他プレイヤー)と討論するのが醍醐味です。協力ゲームの神髄ですね。

指輪物語ボードゲーム自体が初めてだというサラがいることもあり、サウロンは15からスタートです。サラは非常に飲み込みが早く、途中までは四苦八苦しながらもぎりぎりでクリア。サウロンが9のマスまで迫ったシェロブの巣でジャック扮するピピンが息絶えました。その後はモルドールまで行くものの勝ち目は無く、58点です。(シールドは合計で6枚しか残ってませんでした。)それにしても長い旅でした。時間がネックであり、他の2つの拡張の方が優れていると思いますが、難しさではバトルフィールドが一番かもしれません。とりあえず一度は勝ってみたいです。

結果:58(敗北)初級レベル(サウロン15)
フロド(自分)、サム(マイクB)、ピピン(ジャック)、メリー(サラ)

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