ゲームテーブルとゲーム棚

4ヶ月ほど前の話になってしまいますが、8月の終わりにメリーランド州から首都DCをはさんで隣のバージニア州に引っ越しました。今回は引越しを機に買ったゲームテーブルとゲーム棚の話です。

ゲーマーにとって引越しでの悩みの種は大量のゲームです。不揃いの箱を何とかまとめて29箱。取りあえず運んだのが下の写真です。ちなみにクッキーの缶には12星座ゲームが入っています。(丁度収まる大きさです)

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引っ越しで6人での共同生活が2人となり、家具を多少買う必要が出てきました。丁度良い機会だと思い、ゲームテーブルを買うことにしました。理想は普段食事したりできるダイニングテーブルで、かつゲームをするのに適したテーブルです。テーブルはいつも他人に譲ってもらうか、どこかから拾ってくるので、この時までテーブルにはコーヒーテーブル(ソファの前や脇に置く低いテーブル)とダイニングテーブル(椅子に座って丁度良い高さ)の2種類あることにさえ気づきませんでした。アメリカではくつろぎの場はもっぱらソファとコーヒーテーブルがあるリビングルームなので、他人の家にゲームを持っていくとコーヒーテーブルでプレイすることが多いです。でもソファとコーヒーテーブルというのはゲームには不向きな環境ですね。長時間ソファに座って前かがみでプレイするのはつらいです。テーブルを囲むことも出来ないし、大体コーヒーテーブルは狭すぎます。やはりゲーマーたるもの、テーブルと椅子くらいはきちんとしたものをそろえなければ。

てなわけで、まずは安売り店へ。チェーンのウォルマートやオフィスデポを見たのですが、しっかりしたテーブルはありません。ほとんどすべてのテーブルがちょっと体重をかけるとぐらつきます。ぐらつくテーブルはゲーマーの敵です。他人の家で持っていったゲームで遊ぶと、パルミラやマンハッタンでなくても何かの拍子にコマが動いてゲームがおしゃかになったり、アクシデントで飲み物をこぼされたりします。あと避けたいのはガラス製のテーブル。今までの家にあったのがガラス製のテーブルだったのですが、他人の足が見えるし、ブラフをやると思いっきりうるさいのでこれもパスです。写真を撮る際にどうしても反射してしまうのも頂けません。(過去のレポートを見るとガラステーブルと反射が分かるかと思います)

次に、評判の良い北欧系の家具屋イケア IKEA をチェック。ダイニングテーブルを見つけるたびに体重をかけてゆすってみます。結構しっかりしたものが多いです。セレクションも豊富で、組み立て式の家具なので送料はかからず、それなりに高級感があります。念入りに一つ一つのテーブルをチェックしていき、最終的には木製のテーブル、椅子4脚、折畳式の椅子2脚、ゲーム棚を2つ買ってしまいました。

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円形か正方形かで結構迷いましたが、プレイヤーの数が3人や5人でも等間隔に座れるのが魅力で円形に決めました。さらに6人以上のときやカラバンデをプレイするときにはテーブルを伸ばして楕円にすることも出来ます。ダイニングテーブル兼ゲームテーブルとしては理想的です。
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ゲーム棚は以前から使っていたコンクリートブロックと木の板を積み上げて作った棚を自室に作りました。ラベンスバーガーの標準サイズのゲームが縦に丁度入るので奥行きが取れないときには安くて良い方法だと思います。さらにコンクリートブロックには穴が開いているので、そこにカードゲームを入れたりもできます。

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今回はこの棚では納まりきれなくなったのでリビングルームに置く棚2つを買い増しました。これは普通の本棚で、見栄えのするアレアシリーズやカタンシリーズ、ラベンスバーガーのカシノシリーズ、コスモス2人用ゲームなどを主に置いています。

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これで一応狭いながらも自宅でゲームをする環境が整いました。最近自宅でのゲーム会が多いのでテーブルはゲームテーブルとしての本来の目的を果たしています。

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