DCゲーマーズ 2008.06.07

久し振りのDCゲーマーズ。時差ボケがたたって出発が遅くなり、2つしかゲームをプレイ出来ませんでした。ホストのジェイソンの家に行くのは久し振りです。一年振りくらいかもしれません。旧友のインド人、アンチュマンを連れて夜9時頃から参加。全部で8人ほどの参加者。



フィレンツェの匠 Die Fürsten von Florenz / The Princes of Florence
PrincessOf%20Florence.jpg既に3人は、時代を超えて 文明の物語 Through the Ages: A Story of Civilization をプレイしていたので残りの5人で何かをやろうということになりました。僕とマイクHはサンチアゴを押したのですが、ラファエルが反対、ではアメンラーは、というと今度はヴォンダが反対、というわけで結局フィレンツェの匠に落ち着きました。近年、5人ゲームの数が少なくなってきているのは、5人集まる機会が少ないことのほかに5人の趣向が揃うのは稀であることも原因だと思いました。

初めてなのはアンチュマンだけなので、マイクHが丁寧にかつ的確に説明。ただこのゲーム、初めてだと全貌がわかりずらく、アンチュマンは5ラウンド目ですべての作品を発表してしまいそのあとは完全に手持ち無沙汰になってしまいました。僕は自由を3種類と建築士1人、建物2個、景観を2個、手品師1人という結果で、合計5回発表。芸術家カードは全部で21枚、さらにリクルートが5枚あるので発表の機会は総計で最大26回。それを5人で分けるのでひとりあたり5回、ひとりだけは6回の発表となるのが普通です。1ラウンド目で残っていた芸術家カード6枚のうち5枚は売り切れ、2ラウンド目で最後の1枚が売り切れるので2番手のプレイヤー(つまり2ラウンド目のスタートプレイヤー)が6回発表出来ることとなり、今回もその通りの展開となりました。2番手のプレイヤーラファエルが6回です。このあたりの予定調和の感が強いのがこのゲームの弱点だと思います。良いゲームなのですが制限が強すぎる気がして、ルールの煩雑さとソロプレイ感もあって残念です。

僕は競りに集中し、なるべくお金を使わないようにして結構200で競り落としました。勝因は手品師を1ラウンド目で800で競り落としたことと、2ラウンド目で建築士を200で競り落としたことだと思います。

ゲームの概要はここ

結果:自分 57、ラファエル 55、マイクH 52、ヴォンダ 46、アンチュマン 41



クワークル Qwirkle
Qwerkle.jpg眠たいけど短いゲームなら付き合う、というマイクHのおすすめでクゥワークルです。正方形のタイル(6色6シンボルが3つずつで108ある)を盤上に並べて点数を稼いでいきます。手札はタイル6枚。並べ方はスクラブルのルールと同様に既に置かれたタイルを使って一列になるようにならべます。このとき隣り合った一列(スクラブルで言う単語)は同色ですべて異なるシンボルか、同シンボルですべて異なる色のどちらかでなければなりません。新しくできた縦横のつながりが1タイル1点の得点となります。6色6シンボルなので、どちらにせよ6枚がひとならびの上限なのですが、6枚目を置くと得点が2倍の12点となります。

スクラブルのようでいて頭脳絶好調のようでもあり、なかなか面白いゲームです。6枚になりそうな列を探して、それに関係あるタイルを貯めておくのがよい手だと思います。

結果:自分 114、 アンチュマン 100、マイクH 89、ヴォンダ 86

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