Shun.さん主催のクローズド会です。場所は堀切地区センター。久し振りに会う方々もおり、トリックテイクや軽めのゲームを色々と遊びました。
ダッチ ブリッツ Dutch Blitz
(プレイ時間 各15-50分)
スコットさん持ち込みのスピードゲーム。結構好きなゲームですが久し振りで感覚を忘れていました。2人で3ディール遊んだところでしろがねさんが加わり、仕切り直して3人戦を2ディールやったところでかえるさんも加わって、ここから4人で5ディール遊びました。自分は合計10ディール遊んだことになります。楽しいので欲しくなってきます。
結果
1戦目(2人戦3ディール):スコット 43、自分 32
2戦目(3人戦2ディール):自分 29、スコット 12、しろがね 11
3戦目(4人戦5ディール):スコット 67、自分 59、しろがね 33、かえる 16
このあとはRaelさんが持ち込んだトリックテイク4連続です。
デュアリス Dualis
(説明 20分 プレイ時間 2ディール40分)
パートナーシップのトリックテイクです。スートはシンボルと色の2つの属性があり、シンボルは星と月の2種、色は赤と青の2種があります。つまり星赤、星青、月赤、月青の4種があるわけです。ランクは1-13で合計52枚。
マストシンボルフォローですが、トリックの勝者は現在優勢な色のハイカード(同値は後出し勝ち)、優勢な色がなくバランスが取れていたらリードのシンボルのハイカード(同値は後出し勝ち)です。テーブルの中央に赤と青のトークンが7個ずつあり、自分がカードを出した後にこれらのトークンを取ってカードに乗せることで色を変えることができます。トリック終了時に中央に残っているトークンで多い方が優勢な色になります。
パートナーとのトリックやトークンは共有します。目的は獲得トリック数と獲得トークン数を同じにすること。成功すればトリック数だけ点になりますが、失敗するとトリック数とトークンの差分が失点になります。点数が多い方がそのディールを勝利し、点数に関わらず2ディール先取というシステムです。
ルールを聞いた時にはちょっと面白そうに感じるのですが、実際は複雑なスートの概念があまりゲームに活かせていないと思います。Shun.さんとジャンクさんは1ディールでもうやめようと言い出しましたが、せっかくなのでフルゲーム(どちらかのパートナーが2ディール先取)を行いました。2ディール目はどちらのチームも失点1でしたが、タイブレークで勝利。
結果:自分&Rael 2、Shun.&ジャンク 0
1ディール目 自分&Rael 7、Shun.&ジャンク -1
2ディール目:自分&Rael −1(7)、Shun.&ジャンク -1(6)
(括弧内はタイブレークの獲得トリック数)
キャッテ Catte
(プレイ時間 50分)
2つ目は「キャッテ」。どうもキャットとカフェラテを合わせた造語のようですが、どうも「アタック」と「アタッケ」を思い出してしまいます。
コーヒー、ミルク、カフェラテの3スートあり、コーヒーとミルクは1−15の各15枚、カフェラテは10−20の11枚です。これら41枚のうち40枚を使います。
これとは別に目的となる点数カードが3枚配られて、これらはそれぞれが自分の前に表向きに公開しておきます。トリックの勝者が自分の前にある点数カードを選んで中央に置き、これが次のトリックの勝者への点数になるのです。この点数カードには切り札スートを決めるという役割も兼ねています。
16点以上になってしまうとバーストで獲得した点数カードは無得点ですが、ぎりぎり15点ちょうどだと倍の30点になります。なので必然的に15点を目指すようになります。またバーストしたかどうかに関わらず、自分の前にある未使用の点数カードはその枚数の自乗が点数になります。なので最大は30+9(3枚全て未使用)の39点というわけです。
トリックでちょっと変わっているのはカフェラテはコーヒーとミルクを1枚ずつ出しても良いということです。これにより最大数値30のカフェラテが可能になります。マストフォローですが、カフェラテでリードの時にカフェラテカードがなければコーヒーとミルクを出してフォローする義務はありません。
オーソドックスに楽しめますが、15点で倍というのはちょっと大味な感じもします。また未使用の点数カードが得点になるというルールは弱者救済(何もしなければ9点になる)なのだと思いますが、蛇足に思えました。15点ちょうどを取れば未使用のカードがボーナスになるくらいでちょうど良いかもしれません。
結果:ジャンク 56、自分 44、Shun. 38、Rael 34
ホリゾンテ Horizonte
(プレイ時間 3ディール40分)
一度に2トリックずつ解決していくというゲームです。3スート(雫、樹、山)は1-12、雲のスート(固定切り札)は13-24で合計48枚です。場にはドラゴントリックを置く場所とドッグトリックを置く場所があり、前回ドラゴントリックで勝ったプレイヤーからドラゴントリックのリードをします。前回ドッグトリックに勝ったプレイヤーの手番になったら、ドラゴントリックを中断しドッグトリックが始まります。そのあとドラゴントリックの残りを行うという入れ子構造になっているのです。ドラゴントリックは切り札の高数値、切り札がなければリードスートの高数値が勝利するという普通のトリックですが、ドッグトリックはスートに関係なく数値が最も低いプレイヤーが勝ちます(同値はあと出し勝ち)。
難しいのは第1トリックが始まる前に、各自は取れるドラゴントリックとドッグトリックのトリック数の差をビッドしなければならないということです。ディール終了時には両トリックの1ペアにつき1失点、さらに差分のビッドの間違い1トリックにつき5失点です。3、7、13、17のカードで勝つと2トリック分となるので多少の調整はできるかもしれませんが、なかなか難しいです。
差分をビッドすると言ってもビッドした時点でどちらのトリックを多く取りたいかはわかっているので、プレイ中に多く取る方のトリックを変更するのは不可能に近いです。ちょっと面白そうに見える2トリックの入れ子構造もそこまでゲームの楽しさに寄与しているようには思えず、そのあたりが今ひとつに思えます。両トリック数の差ではなく和にした方が良かったのではないでしょうか。
今回はジャンクさんとRaelさんが同点1位でした。タイブレークの決め方はなんと紙に直線を引いてよりまっすぐな方が勝つとのこと。みんなの判断でジャンクさんの勝利。
結果:ジャンク -5、Rael -5、自分 -21、Shun. -26
10/12ハート 10/12 Heart
(説明 15分 プレイ時間 4ディール80分)
タイトルは「テントゥエルフスハート」というように分数を英語読みにします。4人専用で6、7、8、9枚ある4スート30枚。ディーラーは3人分配りディーラー以外の3人で切り札ありのトリックテイクをします。その前に、ディーラーは3人分の手札を見て12項目あるさまざまなことを予想しなければなりません。タイトルは10枚の手札と12項目の予想で行うトランプの「ハート(ハーツ)」のようなゲームということから来ているのだと思われます。この予想が当たっているかはわかりませんが。
予想はリードプレイヤーAとその次のプレイヤーBに関して6項目ずつで、獲得トリック数、7の獲得枚数、切り札3と5の獲得、1をちょうど2枚獲得、獲得トリックの数値合計が41−50、最後の2トリックの獲得、という項目があります。第1トリックが始まる前にディーラーは12項目のうち2枚を公開します。そしてディーラーは手番(プレイヤーCとAのあいだ)ごとにカードをプレイする代わりに、未公開の予想を1枚ずつ公開していくのです。それぞれの予想項目は2−4点の基本点が決まっており、ディーラーは正解すればその点数が獲得できます。またプレイヤーAやBは自分に関する予想を当てれば基本点が得られますが、そのときもうひとりのプレイヤーの予想が外れると、基本点の倍が得られます。つまりプレイヤーAとBはディーラーと協力しながらそれぞれは敵対しているのです。そして第3のプレイヤー、プレイヤーCはひたすらこれらの予想を邪魔します。外れた分の基本点(合計30からの差分)が得られます。
かなりマニアックですがよくできています。細かいルールも良いですね。また遊んでみたい。
結果:自分 72、Rael 51、Shun. 50、ジャンク 41
マラバレス Malabares
「10/12ハート」でディーラーが予想をしている時間が長いということで、その合間に残りの3人で遊ぼうとRaelさんが出したゲーム。正直言ってゲームの合間に別のゲームをやるのは、どうにも集中できずに気がそがれてしまうのですが、このゲーム自体はなかなか良かったです。ちょっと「12チップトリック」みたいな感じです。次回はちゃんと集中して遊びたいです。
結果:ジャンク 16、自分 9、Rael 5
キングダム オブ ダイス Kingdom of Dice
(説明 10分 プレイ時間 20分)
トリックテイキングの嵐のあとは、息抜きにダイスゲームです。今回はスコットさんがやたらとついていて2位の自分のほぼ倍のスコアで勝利。みんな最高の出目32(4が4個と王冠が2個)を目指すのですが、焦れば焦るほど失敗してどんどんと差がついていってしまいました。まあこういうこともありますね。
結果:スコット 63、自分 32、てんか 21、たく 16
ガゼボ Gazebo
(説明 5分 プレイ時間 30分)
ここで3人になり、「秦」のリメイクの「ガゼボ」です。今回は一番基本的だと思われる「ガゼボの庭」を遊びました。手軽な陣取りとしては適度に他のプレイヤーの領地の乗っ取りやパティオの争いがあって、かなり好みです。「秦」を持っていても、かなり手が加えられているので「ガゼボ」も手にいれる価値があると思います。
結果(ガゼボの庭):自分 0、スコット 5、てんか 7
アップ オア ダウン? Up or Down?
(プレイ時間 60分)
クラマー&キースリングのカードゲーム。場にある6枚のカードが数字順に円環上に並んでいます。手番には手札から1枚を円環の該当する場所においてその左右どちらかのカードを取って自分の場に並べます。自分の場には3列しか並べられず、しかも昇順か降順でなければなりません。円環では最小の1と最大の126はつながっていますが、自分の場ではつながっていないのです。各列の点数はその列の枚数とその列の最大枚数の色の枚数の積なので、できればなるべく同じ色で多くのカードを同じ列に並べたいものです。カードは6色あり、6の剰余系で同色になっています。
6人なので次の手番には場がすっかり変わってしまうこともあり、考えてもどうしょうもないところはあります。3−4人くらいが適正なのではないでしょうか?
結果:Shun. 68、自分 68、ジャンク 65、たかりん 57、Rael 56、スコット 54
終了後はスコットさんに誘われて、近くのKichi Brewingというクラフトビールの店で一杯!
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