フタリシュピール 2024.02.18

Lunch20240218.JPG久し振りにトミーさん主催のフタリシュピールに参加しました。会場はいつもの Kurumari の2階ではなく、同じ建物の5階にある Cafe5F で、明るくゆったりとしていてとても遊びやすい環境でした。「マラブンタ」が唯一の初プレイゲームですが、他もずいぶん久しぶりに遊んだゲームも多いです。Cafe5F では Kurumari のランチを注文することができます。写真は特製のごぼうオムレツのランチ。ごぼうが苦手な自分でもとても美味しいと思いました。




テキサス Texas
(プレイ時間 40分)
Texas20240218.JPG「ローゼンケーニッヒ」の初版に当たるゲームでルールは同じです。まあテーマはあってないようなものですが、一応はテキサス州における牧場主と農場主の戦いということになっています(間違えて石油とか言っていました)。シンプルなルールですが良いですね。

中盤すぎまで自分が大きな領地を持っていたのですが、トミーさんがそれを分断することに成功して、結局それが決定打になり敗北。これは自分の注意深さが足りなかったところもあります。トミーさんは10−5−4−4−2−1−1−1、自分は9−5−4−2−1−1−1−1というグループ構成でした。9−5が繋がっていて15くらいの大きさだったので、分断されなければ圧勝だったのですが、悔しい。

結果:トミー 164、自分 130



マラブンタ Marabunta (ホビージャパン版)
(説明 20分 プレイ時間 75分)
Marabunta20240218.JPGクニツィアのロール&ディヴァイド、つまりはケーキの切り分け問題をダイスと紙ペンで行うというゲームです。そして2人専用です。中央のボードはヘックスで敷き詰められた地図になっており、それが6色のエリアに分かれています。ヘックスにはダイスの目に応じた数値を書いていくのですが、エリア内での合計数値の高い方が得点を得るのです。またこの得点は各エリアの隣りに描かれた対応する色の葉っぱでの自分の色のドットの数になります。最初から2ドットずつあるので基本は2点ですが、これもゲーム中にお互いに増やしていかなければなりません。

手番プレイヤーは6個のダイスを振ります。各ダイスは異なる色で、0、1、2、3、葉、宝箱の6面です。この6個のダイスと特殊カード1枚を2つの組に分け、もう1人のプレイヤーがどちらかを選び実行し、そのあと手番プレイヤーが実行します。そして手番が移るというのが一連の流れです。

ダイスの数字は色に対応するエリアに書かなければならず、蟻塚を使わない限りは自分が書いた異なる数字に接していなければなりません。これがかなりきつい縛りで悩ましいです。0だけは無色なので自由が効きますが、もちろんマジョリティー争いには寄与しません。ダイスの葉っぱは対応する葉っぱのドットをひとつ増やせます。宝箱は自分のボードの宝箱を1つチェックでき、ある項目で全ての宝箱(2−5個)がチェックされるとただちに対応する特殊効果が発動します。蟻塚(つまりスタート地点)が増えたり、得点になったりと言う具合です。

ボードには宝箱やカップケーキが描かれたヘックスがあり、これらを取ると宝箱やカップケーキをチェックできます。カップケーキは4個以上取るとどんどん得点になるので大切です。

今回はWataさんとお互いに初プレイでした。ものすごく悩ましいゲームです。僅差での戦いでしたが、最後に自分が宝箱と蟻塚の連鎖を決めて勝利。これは傑作だと思います。また遊びたい。

結果:自分 10、Wata 7



ショッテントッテン2 Schotten Totten 2
(プレイ時間 各30−35分)
SchottenTotten2-20240218.JPG続けてバトルラインが好きだと言うWataさんと「ショッテントッテン2」を遊びました。攻撃側と防御側に分かれる非対称なゲームで、それぞれ目的が異なるのが面白いです。おそらく防御側が強いと思いますが、今回は攻撃と防御を交代して2戦遊び、どちらも負けてしまいました。まだ特殊カードを入れてないので、そろそろ特殊カードを入れた上でのバランスを試したいと思います。

結果
1戦目:Wata(防御側) 5、自分*(攻撃側) 敗北
2戦目:Wata*(攻撃側) 1、自分(防御側) 敗北



ポラリティ Polarity
(プレイ時間 35分)
Polatiry20240218.JPG強力な磁石を使った陣取りゲームで、自分は好きなのですがなかなかプレイ機会がありませんでした。今回、久し振りに遊びました。ルールをちゃんと読み直して開始です。毎手番リーナーを作らなければならないのですが、磁石同士がくっつくと失敗で色々なことが起こります。ここをちゃんと理解しておくことが大切でしょう。それにしても、昔相当遊んだのにかなりルールを忘れていました。

たっくんが言うように、磁石のくっつく力を利用したゲームは結構ありますが、反発力を使ったゲームは数少ないかもしれません。自分は好きなのでまた遊びたい。

結果:自分 25、たっくん 6



デュオ レグナ Duo Regna
(プレイ時間 各5−10分)
DuoRegna20240218.JPG手軽に遊べるクニツィアの数字比べカードゲームです。まずはトミーさんと1戦。最初の2枚が2点札で、連続で取られて敗北。

次はたっくんと。こんどはかなりの接戦になったのですが、やはり最後まで読みきれずに1点差で敗北。ほぼ純粋な心理戦なので、知っている人同士だと楽しいと思います。

結果
1戦目:トミー 4、自分 0
2戦目:たっくん 4、自分 3



フビを捕まえろ! Schnappt Hubi!
(プレイ時間 30分)
SchnapptHubi20240218.JPGここからは多人数ゲームの時間です。たっくん持ち込みのかなり大きな箱のゲームがあったので、興味を持ち遊ぶことになりました。音声を頼りに迷路をさまよい、見えない幽霊のフビを捕まえるというなかなか良くできた協力ゲームです。みんな大人なので一番難しいレベル3を選択。なんどかフビに逃げられたものの、最終的には時間内に捕まえて勝利しました。それにしても、ドイツ語の聞き取りができないと遊ぶのは難しそうですね。いまならこういったものの日本語のアプリケーションもありそうですが。

ところで、あとで調べたら10年前にやはりたっくんと一緒に遊んでいたようです。すっかり忘れていました。

参考:10年前のレポート https://www.gamers-jp.com/playgame/archives/001432.html#schnappthubi

結果:レベル3 勝利



忍のがっこう Shinobi no Gakko
ShinobiNoGakko20240218.JPG最後は、最近流行りのシェディングゲーム、「忍のがっこう」を3人で遊びました。たっくんに前回の時のルール間違いをいくつか指摘されました。まず上がったプレイヤー以外の失点は公開と非公開の手札の合算ではなく、それぞれを別に計算してよりマイナスの大きい方が失点となります。また、次のラウンドのスタートプレイヤーは時計回りに移るのではなく、勝利して+5点を得たプレイヤーからです。3ディール戦で自分が勝利。そのうち5人戦も遊びたい。

結果:自分 0、たっくん −6、トミー −20

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