らうんどとりっぷ 2024.02.14

ピラミドミノ Pyramido
(説明 5分 プレイ時間 50分)
Pyramido20240214.JPG店長の鈴木さんが紹介してくれたゲームで、3人で一緒に遊びました。日本版があるのですが、出版社がまだ明かされておらず、出版社を当てるのが一種のイベントになっているそうです。

原題は Pyramido ですが、ドミノ状の2x1のタイルを重ねていくので邦題は「ピラミドミノ」になっているそうです。ドミノタイルの2つの正方形はそれぞれ5色のどれかになっており(両方同じ時もある)、それぞれが小さな正方形に4分割されています。小さな正方形にはシンボルが描かれている場所があり、このシンボルが得点源です。

全部で4ラウンド行い、各ラウンドでは5x4、4x3、3x2、2x1の層を作っていきます。最後に長方形がベースのピラミッド状になるというわけですね。それぞれの層はタイルを構成する正方形の半分だけずれていることになります。

3枚のドミノタイルのプールと4つのドミノタイルの山が準備されタイルは全て表向きです。手番には公開された中から選んで配置し、隣接する山のどちらか好きな方から1枚プールに補充します。配置したタイルにシンボルがあれば対応する色のコマを置かなければなりません。ここに色々細かいルールがあり、1手番には1個しかコマを置けないとか、既に置かれた色のコマは移動できないとか、各自に与えられた1x1の上書きシートを使う時は先にコマを置いてからとか、色々と忘れそうなルールがあります。このコマが置かれたひと続きの同色エリアにあるシンボル数が得点です。そして0でない最小得点の色は2回数えます。

4ラウンドとはいえ、タイルを配置する枚数が10、6、3、1とどんどん少なくなって選択肢が狭まります。特に最後は1枚なのでプールにある3枚がハズレだったらどうしようもありません。なので緊急時の1x1のシートは大切です。

初プレイですが、かなり順調に進みました。自分はシート3枚は3ラウンドまでに使ってしまい、3ラウンドで大量に得点して4ラウンドはほぼ無得点でしたが逃げ切りました。2x1のタイルを敷き詰めていると畳を敷き詰めている気分になります。和風のテーマにしても良いのかもしれません。

結果:自分 84、鈴木 79、シミーズ 66



デュオ レグナ Duo Regna
(プレイ時間 10分)
DuoRegna20240214.JPGここからはシミーズさんとの2人ゲームです。「デュオレグナ」は2人用の軽い同時アクションのゲームで相手の心理を読む心理戦でもあります。同作者の「トール」とかあるいは「ピコ」や「ピコ2」などに通じるものがあります。序盤は裏の裏の裏を読むくらいでやっていてあっというまに0対3とリードされてしまいます。もうすこし素直に考えて続けていったら、うまく得点を重ねることができ、なんと4対3の逆転勝利。シンプルだけど、このくらいシンプルなのも良いですね。

結果:自分 4、シミーズ 3



キック Kick
(プレイ時間 45分)
Kick20240214.JPG2人用サッカーゲームです。3点先取か時間制とルールにはありますが、手番数制とし各50手番で遊びました。しかし実際は数え間違えて60手番以上遊んでしまいました。3手番目で自分が先制ゴールして1対0。しかし、その後13手番目、30手番目、40手番目、62手番目でシミーズさんがゴールを決めて1対4と逆転負け。もう少し守備を固めていかなければダメですね。

結果:シミーズ 4、自分 1



ディズル Dizzle
(説明 15分 プレイ時間 各15-20分)
Dizzle20240214.JPG前回「スペースワーム」を遊んだ時に、シミーズさんが「ディズル」が少し似ているということを言っていたので、今回はその「ディズル」です。1回遊んだことがあるので詳細は省きますが、ダイスを順にドラフトしていくので、相手の状況をよく見てブロックしたりお互いに伸ばしたりと考えなければなりません。なるほど、確かにプレイ感覚は割と似ています。今回はレベル1と2を遊びました。面白かったので、レベル3−8もいずれ遊んでみたいです。

結果
1戦目(レベル1):自分 11、シミーズ 1
2戦目(レベル2):自分 16、シミーズ 16

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