草場宅新年ゲームパーティー2024 2024.01.04

今年も例年通りに草場さんの家の新年ゲーム会に参加しました。今回は3日目(1月4日)だけの参加です。「ドラゴンディエゴ」や「ロデオ」、それにさまざまなトランプゲームと正月らしいゲームをたくさん遊べて満足です。



ドラゴン ディエゴ Diego Drachenzahn
(プレイ時間 30分)
DiegoDrachenzahn20240104.JPG最初のゲームはドラゴンディエゴです。スマートボールみたいな傾いたボードの一番下は仕切りによって8つに分かれています。両脇以外の6つにはシンボルが描かれており、手番プレイヤーは与えられたシンボルを目標に3回ボールを弾きます。入れば点数になりますが、面白いのは他のプレイヤーは手番プレイヤーがどこを狙っているのかを当てると得点になるということです。よって、手番プレイヤーはわざと外したりということもあるのですが、お互いに点が取れなくなるのでやはり真剣に狙うことになります。

最初の1巡では全員の狙いを当てられて好調だったのですが、2巡目、3巡目では徐々にみんなのショットが技巧的になり外すことも多くなりました。それでも勝ち逃げることができました。そういえば今年は辰年なので、このゲームはピッタリですね。「ドラゴンイヤー」や「ドラゴンパレード」も遊ぶべきか?

結果:自分 16、スコット 15、やぎの 13、とけい 13、マルベリー 11、さくや 10、草場 8、ぢ〜ぷ 4(さくや&ぢ〜ぷさんは途中から参加)



ロデオ Rodeo
(プレイ時間 45分)
Rodeo20240104.JPG本来は小松札という花札の地方札を使った「シリンマ(尻馬)」というゲームで、それをトランプで遊べるようにアレンジしたのが「ロデオ」です。枚数を合わせるために10のカードを取り除いた48枚で遊びます。

目的は、デッキの一番最後のカードと同じスートで最も高い札を手に入れることです。手番には山札から1枚めくり、絵札ならその基本点(K,Q,Jが30、20、10)をポットに支払います。そのあと手番なしの競りを行います。モダンアート式で手番プレイヤー以外が獲得したら手番プレイヤーに、手番プレイヤーが獲得したらポットに支払います。

山札からめくったカードと同スートですでに高いカードが出ている場合は単に捨て札になります。これを3順繰り返し、いざ勝負。ボトムカードを見て勝ったプレイヤーがポットを総取りするわけです。

ハイカードを買わなければポットに勝つチャンスはないので白熱します。なんとも正月らしいゲームだなあと思いました。自分はお金を使いすぎて最下位!

参考ページ
ゲームファーム
https://gamefarm.jp/rule/shirinma.html
ゲームばっかりやってないで(やういちさん)
https://yau-ichi.hatenablog.com/entry/2018/02/19/214850

結果:マルベリー 727、草場 526、ぢ〜ぷ 390、やぎの 327、スコット 205、とけい 171、さくや 81、自分 25



ムレム MLEM: Die Astrokatzen
(プレイ時間 60分)
Mlem20240104.JPG2日前にスコットさんの家で遊んだばかりですが、拡張を入れて遊ぼうということで再び遊ぶことにしました。やはり拡張を入れた方が毎回のシチュエーションが変わって楽しめます。しかし、こんかいもだれも宇宙の果てには辿り着けませんでした。点数的にはそれほど差はつきませんでしたが、着陸させた猫の数がそのまま順位に反映されていますね。やはりもう少し猫を宇宙に送り出さなければ。どこで妥協するかが難しいゲームです。

結果:さくや 28(8)、マルベリー 26(5)、スコット 25(4)、自分 24(3)
(括弧内は着陸した猫の数)



ミッチ Mitch
(プレイ時間 40分)
Mitch20240104.JPGさくやさん推薦の「ミッチ」です。なんだかんだ、それなりに遊ぶ機会が多いゲームです。5枚の手札で1枚補充して1枚を自分の前に出すか捨てます。出すカードはスートごとに並べ、降順(KからAの順)に出さなければなりません。4枚目のジョーカーが出たらもう山札からは引かず、手札だけでプレイし、手札を全て捨てるか出すかしたらラウンド終了です。各スートで最多枚数だとプラス4点の固定点。それ以外は枚数がそのままマイナス点になります。同枚数の時は一番最後に出したカードが大きい方が勝ちます。

1ラウンド目はマイナス3点。2ラウンド目で8点と少し挽回したものの、3ラウンド目でマイナス5点でプラスマイナス0点で迎えた最終ラウンド。手札に温存していた4枚のスペードで勝負するもマルベリーさんにタイブレーク負けとなり、ハートの4点と相殺で0点でした。最後、スペードは勝てると思ったのに!

草場さんが言うには「ロストシティより面白い」ということですが、さすがにそれは言い過ぎなのでは?

結果:マルベリー 13、スコット 13、さくや 3、自分 0



マーブルすくい Tolle Torte
TolleTorte20240104.JPG目標カードと同じ組み合わせになるようにマーブルをすくって自分のカップに入れるゲームです。本当にそれだけ。今回はお試しという感じで何度か加わっただけですが、次回はきちんと遊んでみたい。




クラロ Claro
(プレイ時間 25分)
Claro20240104.JPG草場さんお勧めの最近のカードゲームです。共通の場に1枚ずつカードを出していき、出せなくなったら脱落です。場のカードより大きな数字を出すか、あるいは同じ色のカードを出すかで、つまり色のルールでないと数字は小さくなりません。草場さんが「最後の2枚くらいになってもどちらを出すか迷うのが、このゲームの良いところだ」と言っていましたが、その通りだと思います。エッセンではツォッホのブースで無料配布していたゲームなので自分も持っているので近いうちに遊んでみようと思っています。

結果:マルベリー 3、さくや 2、スコット 2、草場 2、自分 1



マインド アップ! Mind Up!
(プレイ時間 25分)
MindUp20240104.JPG6人までできる同時出しのゲーム。最近の手軽な定番の一つです。草場さんに紹介したかったので出してみました。なんと最初に公開されたカードが1、2、3、4、6! かなりシャッフルしたあとだったので、偶然とはいえなにか仕組まれたものを感じます。結構うまくいって2位でした。1位はスコットさん。

結果:スコット 87、自分 86、マルベリー 82、草場 79、さくや 76



トランプ クルー Trump Crew
(プレイ時間 75分)
TrumpCrew20240104.JPG1年振りに遊ぶ「トランプクルー」です。切り札ありマストフォローで、各プレイヤーが取ったチップと同じだけトリック数を取るようにする協力ゲームです。手札枚数と同じだけのチップを用意し、ディーラーの左隣りから自分が取れると思うトリック数に等しい枚数のチップを取っていきます。ディーラーは最後に残っているチップを全て取らなければなりません。ヒントを与えるために、このチップ配分の前にディーラーは自分の手札が強いか普通か弱いかの3段階の宣言ができます。

最初は手札1枚から始めて10枚まで完走するのが目的です。今回は最初の手札1枚の段階でかなり手こずりましたが、なんとか10枚まで完走できました。達成感がありますね。なお写真は配られた手札ですが、思わず口笛を吹きそうになる手札です。

結果:10枚まで完走(勝利?)



ピッグ テイル Pig Tail
(説明 プレイ時間)
PigTail20240104.JPG偶数人数用が楽しい「ピッグテイル」です。場の伏せたカードの枚数でどのあたりから勝負に出るか、というゲームなのですが、今回はちゃんとカウンティングをして最後まで読み切れました。マルベリーさんとともに0枚での終了です。2人が0点で勝利は珍しいかも。

結果:マルベリー 0(勝利)、自分 0(勝利)、草場、さくや



セブン スペード Seven Spades
(プレイ時間 30分)
SevenSpades20240104.JPG5人なので3枚のスペードをめくれば勝ちです。1、2枚目は裏向きなので嘘をついて構いませんが、チャレンジをかけられると間違えていた方が脱落します。ダイスゲームの「ブラフ/ライアーズダイス」のように、基本的にはチャレンジをかけると損をするので、そこが気になるところです(なので元のゲームは2人専用なのだと思われます)。チャレンジして勝てば裏向きでスペードのカードが手に入るとか、そんなルールがあっても良いかもしれません。

結果:さくや 3、やぬき 2、草場 2、自分 2、マルベリー 1



ベリシネベリシ Verish' Ne Verish'
(プレイ時間 20分)
最後は「ベリシネベリシ」です。「セブンスペード」と共通点があって基本的にはチャレンジをするのは損です。しかし「ベリシネベリシ」では右隣りの手札が少ない人に対してチャレンジをしないと上がられてしまうし、チャレンジばかりすると左隣りの人が楽に上がってしまうという妙なジレンマがあります。最後、カードの出し方を間違えて、自分が仕掛けた罠にハマってしまう形になり敗北。(写真撮り忘れ)

結果:さくや 1位、やぬき 2位、草場 3位、マルベリー 4位、自分 5位



このあとは他のテーブルのみんなも一緒に近くでうどんを食べて解散。今年もたくさん良いゲームに出会えますように。

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