ゴールドラッシュ Gold Rush （サニーバード版）
（プレイ時間 ２０分）
ゲームマーケットでサニーバードから先行発売された「ゴールドラッシュ」です。洋題もドイツ語から英語になりました。ルールは初版と同じですが、２人用のルールが追加されています。またテーマは職業から部族になり、わかりやすいイラストです。プレイヤーのチップも金色が入っていてお洒落です。各プレイヤー用にカード構成表が付いているのは素晴らしいです。
他のプレイヤーとうまく相乗りしつつ、どこかで差をつけていくというクニツィアらしさがよく現れています。時間が許せば人数分のディールで勝負したいものです。
結果：けいこ １６、中村 １２、マルベリー １１、自分 １１
メディチ Medici （グレイルゲームズ版）
（説明 １０分 プレイ時間 ５０分）
久し振りに遊ぶ「メディチ」です。色々と不要なコンポーネントはついているものの、このグレイルゲームズ版が一番遊びやすいと思われます。いわゆる三大競りゲームのなかでは一番地味な存在だと思われますが、この渋さがたまらないです。
みんなの値付けに翻弄されて、第２ラウンドではなんとカードを２枚しか競り落とせないという失敗を犯してしまい、この時点では最下位。挽回すべく頑張ったものの、最終的には１点差で２位でした。悔しい！ 優勝はマルベリーさん。珍しく誰も１００点に届かない白熱したロースコアゲームでした。
結果：マルベリー ９９、自分 ９８、中村 ９６、けいこ ７９
フィリット Fillit
（プレイ時間 １０分）
中村さんの指導で初のフィリット３人プレイです。３人のアブストラクトは途中から２対１の構図になってしまうことが多いのですが、フィリットはボードでの配置によって手が絞られるのでそこまで極端にはなりずらいと思います。なので３人でも結構楽しく遊べますね。初プレイのけいこさんの勝利。
結果：けいこ ０（勝利）、マリベリー ２、自分 ６
（数字は残りのディスク数）
あつめよう！ つぶらな瞳の水族館 カードゲーム Let's Collect! Tsuburana Hitomi no Aquarium Card Game
（説明 ５分 プレイ時間 １５分）
子供用のカードゲームですが、カードを表向きにばら撒いて、重なり合うカードの上しか取れないというのは奇抜で良いシステムだと思います。手番には何枚のカードを取るかを決めて（０−３枚）取れるカードを順に取っていきます。なお、指定枚数を取る回数はあらかじめ決まっており、例えば３枚取ることやパス（０枚取る）は１度しかできません。
取ったカードはカードの色ごとに集め、それぞれの色で獲得した種類数マイナス１枚だけを最後に得点化できます。ここがルール的にちょっと分かりづらかったです。
結果：けいこ ３５、中村 ３４、自分 ３２、マルベリー ３０
ロード トゥ ロード Road to Lord
（プレイ時間 １５分）
３スートで手札１５枚で８トリックの勝負をする、というゲームです。マストフォローですが、８トリック分の切り札表示札があり、毎トリック切り札が変わります。１トリックで複数枚出すことができ、そのときは小さな順に並べて複数桁がある数字として扱います。ただし０や００のカードは最後につけます。例えば、０、１、３、６と４枚出せば１３６０という扱いになるわけです。トリックに勝つと自分が出した枚数に応じて得点が上がるので、多く出せば勝ちやすいです。１、２、３、４、５枚で勝つと、それぞれ３、３、４、４、５点なので、１枚あたりの点数効率は、3, 1.5, 1.3, 1, 1点となり、少ない枚数のほうが効率は良いです。しかし勝てないと意味がないので多く枚数を出したほうが良い場面も多いでしょう。この点数が覚えづらいので、単純に枚数プラス１点で良かったのではと思います。
複数のカードを出して巨大な数字を作るというところは「ジブンバブエトリック」を彷彿とさせますが、こちらの方がゲームとしてはまとまっています。最後に手札に残ったカードがマイナスになるのも良いですね。切り札が毎トリック変わるので、リボークが起こってもわかりづらいのは少々欠点ですが、ちゃんとルール通りに遊べば問題ないでしょう。
結果：中村 １２、自分 ６、マルベリー ５、けいこ ５
マインド アップ！ Mind Up!
（プレイ時間 １ディールのみ１０分）
最後に「マインドアップ」を遊びました。時間の関係で１ラウンドのみでの途中終了でしたが、次回はちゃんと３ラウンド遊びたいですね。
結果（参考）：中村 ２５、マルベリー ２１、自分 ２０、けいこ １６
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