ディアシュピール 2023.11.28

月斎さんに誘われて、平日夜のディアシュピールに行きました。



赤い花はどこ? Da kommt der Wurm raus
DaKommtDerWurmRaus20231128.JPGクニツィアのエッセンの新作。店員の方に勧められて一緒に遊びました。どんどん場所が変わっていく記憶ゲームとしては「ブンブンかくれんぼ」に似ていますが、もう少し簡単です。一度覚えてしまうと次々にタイルを取れますが、あるとき突然わからなくなって流れが変わるのが面白いです。2回遊びました。

結果:不明



ピューマフィア Pumafiosi (通常版)
Pumafiosi20231128.JPGたまたま持っていた「ピューマフィア」を遊びました。初めて使う通常版です。違いは得点/失点チップが紙製ということだけです。2番目が勝つトリックテイクですが、低い数字で勝つと失点になることも多く苦しいゲームです。今回は10と2分の1のチップを1ラウンド目で早めに使ってしまったのは失敗でした。なかなかうまくいきませんね。確か4人中3位だったと思います。

結果:不明



マインド アップ! Mind Up!
(プレイ時間 15分)
MindUp20231128.JPGこの日遊んだ唯一の非クニツィアゲーム。5月のBGG.Spring以来です。当時はまだフランスで出版されたばかりのコピーをエリックが持ち込んでみんなに広めており、自分も6回も遊びました。ようやく先日のエッセンシュピールで自分のコピーを購入。そして半年振りのプレイです。

手札7枚、場札はプレイヤー数。同時出しで「ホットリード」のように最も高い数字のプレイヤーが最も高いカードを、2番目に高いプレイヤーが2番目を、というように獲得して自分の得点タブローに置きます。出したカードがそのまま次の場札になります。これを7回繰り返し、獲得した7枚での得点を競います。その後、獲得した7枚が次のラウンドの手札となり、これを3ラウンド繰り返して勝敗を競うのです。

毎ラウンド、ランダムにスートごとの基礎点が決まります。ここで素晴らしいのが色ごとでなく、最初に獲得したスートの1枚当たりの点、2番目に獲得したスートの1枚あたりの点、というように5番目までが1から5のカードのランダム配置で決まり、さらにこのランダム配置は全員同じなのです。これは本当に素晴らしいシステムです。

非常に洗練されたルールで、思いの外コントロールも効きます(あるいはコントロールできるという幻想に駆られます)。15分でこん何良いゲームはやはりなかなかないのではないでしょうか? 最下位でしたが面白かった。

結果:やぶ 85、河上 85、まひ 82、月斎 73、あき 71、自分 69



ロイヤル ビジット Royal Visit
(プレイ時間 25分)
RoyalVisit20231128.JPG月斎さんがルールを教えて欲しいということでルールを説明してから遊びました。元の「レーパーバーン」と異なるのはカードを捨てて山札と交換するというオプションがなくなっていることで、それ以外は同じです。あまり必要がないオプションなので「王と道化」「ロイヤルビジット」では廃止されています。

なかなか決め手が打てずに一進一退の攻防が続きます。デッキをリシャッフルし、後半も終わりの方になってから、ようやく勝利!

昔、書いた「レーパーバーン」のプレイの注意点。
https://www.gamers-jp.com/playgame/archives/000794.html#reeperbahn
もう少し現代に合わせてアップデートしようと思っています。

結果:自分 勝利、月斎 敗北



サンライズ レーン Sunrise Lane
(説明 10分 プレイ時間 各20ー25分)
SunriseLane20231128.JPG「ロンド」のリメイクの「サンライズレーン」をようやく初プレイです。横浜クニツィア会ではもう何度も遊ばれていますが、タイミングが悪く自分はまだ遊べていなかったのです。いくつか変更になった要素があります。

1.全員共通のチップを置くのではなく、共通のカードをプレイしてそれに対応して自分のコマを置くようになった。これによりボーナスの要素が加わった。地域て最も高い建物を最も多く持っている、高さに関わらず最も多くの建物を持っている、最も大きなグループを持っている、といったボーナス。
2.初期手札は2枚から3枚に変更になった。
3.手札4枚の時に山札から2枚引く時は1枚しか引くのではなく2枚引いてから1枚捨てることになった。
4.ゲーム終了の条件は、ボードの特定のマスが埋まることではなくプレイヤーのコマが尽きることに変更された。

特にボーナスは大胆な変更です。これにより1点の得点マスにも高く建てたりなど、「ロンド」とは異なったプレイスタイルが生まれるのです。短時間なので2戦連続で遊びました。1戦目は月斎さん、2戦目はちゃんさきさんの勝利! 次回はプロモカードを入れて遊びたい。

結果
1戦目:月斎 83、自分 80、河上 76、ちゃんさき 56
2戦目:ちゃんさき 91、河上 78、自分 75、月斎 72



ハバランディ Havalandi
(説明 15分 プレイ時間 35分)
Havalandi20231128.JPG河上さんのリクエスト。気球が人目を引くゲームです。今回は3方向に分かれるB面で遊びました。目的カードのひとつが4つのパビリオンを接続させる、というものだったのですが、河上さんと自分がボードの端で争い合ってどちらもこの目標を達成できませんでした。そのあいだに、悠々と月斎さんは接続を達成します。また終盤にアンチクライマックスになりがちなゲームだと思っていましたが、終盤でもグループの点数が加算されて面白かったです。

序盤に取った場所を中心に発展させがちですが、全体のバランスを考えてあまりバッティングしないように数ヶ所の拠点があった方が良いのかもしれません。

ちゃんさきさんが気球のコンポーネントは良いけどゲームカフェにあったらすぐ壊れちゃうね、と言っていました。壊さないように気をつけます。

結果:月斎 81、ちゃんさき 61、自分 47、河上 39



アメージング スパイダーマン ゲーム The Amazing Spider-Man Game
(プレイ時間 15分)
AmazingSpider-ManGame20231128.JPGたまたま持っていた「アメージングスパイダーマン」をまた遊んでしまいました。初の4人プレイです。もう一生分遊んだ気もするこのゲームですが、回数をこなして上手くなったのか、また勝利してしまいました。15分なのですが体感時間としては30分くらいに感じてしまうのが欠点です。

結果:自分 青2黄2(勝利)、ちゃんさき 青4、しんたろう 黄2、わかとも 青1

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