メープルゲーム会 2022.08.27

2泊3日でスコットさんの自宅でのゲーム会に参加しました。1日目のレポートです。



マンダラ Mandala (ホビージャパン版)
(プレイ時間 各25-30分)
Mandala20220827.JPG2人用のカードゲームです。6種類のカードがあり、左右2カ所の場は自分の側と相手の側、そして中央と3つのエリアに分かれています。それぞれの場では、2つ以上のエリアに同じ種類のカードがあってはなりません。6種類が置かれると決算となり、自分の側に置いたカードが得点になります。

手番ではこの制限に従いながら、中央に1枚出して3枚補充するか(ただし手札上限8枚)、あるいは自分の側に同色のカードを任意の枚数出すかのどちらかです。一応カードを捨てて交換するというオプションもありますが、使うことはほとんどないみたいです。

得点方法がかなりひねっており、各種類で最初の1枚目は表向きにして自分の前に置きますがそれ以降は裏向きにして得点の山に置きます。表向きに置いた順に1、2、3・・と得点が上がるので、最後においたカードは6点となるわけです。そして、どちらかのプレイヤーがこの6種を得点かすることがゲームの終了条件でもあります。4−5点くらいのカードをたくさん集めるのがおそらく良いのではと思います。

なかなか面白い2人用ゲームだと思います。1戦目は勝ちましたが、2戦目はタイブレーク(カード枚数が少ない方が勝ち)で負けました。

結果
1戦目:自分* 54、スコット 43
2戦目:スコット* 38(10)、自分 38(11)
(括弧内はカード枚数)



ボタニク Botanik
(プレイ時間 35分)
Botanik20220827.JPGタイル配置ゲーム。5列あるボードの中央か自分の側にタイルを置いていきます。自分の側に置くときは中央のタイルと色か形のどちらかが合致していなければなりませんが、中央に置いて色も形も合わなくなったタイルは初めて自分のものとなり、自分の前に通路が繋がるように配置できます。このシステムはちょっとユニークで他のゲームでも応用できそうです。同じ色を集めたり、花を集めたりするように配置すると高得点になります。

結果:自分 24、スコット 23



グラディエーター Gladiator / Kampf der Gladiatoren (999版)
(プレイ時間 80分)
Gladiator20220827.JPGここで5人になったので、リクエストされた「グラディエーター」を遊びました。前回の反省を踏まえたつもりだったのですが、やはり得点に結びつかずに最下位。一応動物になっても戦えますが、動物は他のプレイヤーにとっては2点分のターゲットなので微妙なところです。やはり終盤まで自分のグラディエーターが残っていた方が有利ですね。ガビィが大差で勝利。

結果:ガビィ 20、アナ 15、kizu 15、スコット 14、自分 10



金庫破りのジギ Siggi Safeknacker
(プレイ時間 15分)
SiggiSafenacker20220827.JPGあまり知らないハバのゲームです。遊んだのはすごろくや版。より大きい数字かより小さい数字かを当てます。カードをかなりカウンティングしない限りは、より大きいか小さいかを言うのは明白なので、少々単調です。子供の教育用ゲームとしては良いのかもしれません。

結果:kizu 16、ガビィ 12、スコット 10、自分 7、アナ 3



マネー Money (ゴルトジーバー版)
(プレイ時間 20分)
Money20220827.JPG5人までできるゴルトジーバー版のマネーです。交換しながら手札を育てていくゲームですが、5人で7スートを取り合うので、自分が興味がある通貨だけでもどのカードを誰が取ったかを見ておくのは大切です。良い線いったと思ったのですが、kizuさんが1位で500点(1スート完成)で自分は2位でした。

結果:kizu 500、自分 420、スコット 400、ガビィ 330、アナ 270



バッティング Xing
(プレイ時間 各5-10分)
Xing20220827.JPG原題のXingはCrossingの略として使われることが多いですが、Xをバツに見立ててバッティングというタイトルになっています。なるほど。バッティングという用語はどうも和製英語らしく、それがうまくタイトルにマッチしたというわけですね。

テーブルの上のカードにはいろいろな組み合わせの宝石が載っています。「キャッシュアンドガンズ」のように同時に欲しいカードを指差します。ここで2人以上が同じカードを指したら、それらのプレイヤーは何ももらえません。そうでなければ、カードに乗った宝石をもらえます。

デイブも加わって6人で遊びました。シンプルな心理戦といった感じです。

結果
1戦目:kizu 37、自分 36、アナ 24、スコット 23、ガビィ 19、デイブ 11
2戦目:ガビィ 29、スコット 28、自分 27、デイブ 22、アナ 21、kizu 18



ツインズ Twins (アミーゴ版)
(プレイ時間 各30-45分)
Twins20220827.JPG最近立て続けに遊んでいる「ツインズ」です。今回は調子が良く、1戦目は1位、2戦目は2位でした。カードを買うかどうか、そして何枚買うかの判断がいつも悩しいゲームですね。なお2戦目は最初5人でスコットさんは途中参加です。

結果
1戦目:自分 25、アナ 17、スコット 17、ガビィ 10、kizu 3、デイブ 0
2戦目:アナ 25、自分 16、ガビィ 15、スコット 14、kizu 2、デイブ 0



マメじゃないよ Nicht die Bohne!
(プレイ時間 25分)
NichtDieBohne20220827.JPG6人でもできるカードゲームということで「マメじゃないよ」を出してみました。ガビィは抜けてしまったので5人になってしまいましたが、久し振りのマメじゃないよはユニークなシステムを堪能させてくれる良いゲームでした。

以前はこのカード交換システムがもっと大きなゲームに使われていたのですが、最近はどうなんだろうと気になってスコットさんに聞いてみたところ、思いつかないなあと言われました。

結果:デイブ 90、スコット 63、自分 21、アナ 20、kizu 20



ハリウッド ゴールデン エイジ Hollywood Golden Age
(プレイ時間 90分)
HollywoodGoldenAge20220827-1.JPG1日目の最後を飾るのは「ハリウッド」のルドノバ版「ハリウッドゴールデンエイジ」です。グラフィックは綺麗なのですが、タイルのアイコンが小さめで少々視認性が悪いのが問題です。また四つ星監督と俳優が両方ともポートレートなので区別がつきづらく、俳優やゲストスターの数を数えるのに四つ星監督を間違えて入れてしまいそうになってしまうというプレイアビリティの悪さがあります。

HollywoodGoldenAge20220827-2.JPG1ラウンド目は誰も映画を作れずに5点の最優秀賞は破棄されてしまいました。たしか前回もこの展開だったと思います。自分は映画をたくさん作る方針で進めたのですが、完成したのは4本。そこまで良い出来だと思えなかった赤の18点の映画で3つも賞を取れたのが大きかったのですが(この1本だけで38点)、最終的にはkizuさんに1点差で負けてしまいました。これは悔しい!

結果:kizu 66、自分 65、デイブ 51、スコット 46

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