ジェリージェリーカフェ横浜 2020.12.09

ハリウッド センセーション Hollywood Sensation
(説明 10分 プレイ時間 25分)
HollywoodSensation20201209.JPG2人用のトリックテイク。切り札の代わりにスート4種をランダムにランク付けします。つまり切り札が、メジャートランプ、ミディアムトランプ、マイナートランプといった3種とプレーンスートがあるという感じです。このうち2スートは取りたくないカードで2スートは取りたいカードです。手札は6枚でマストフォロー、そしてトリック後に勝ったプレイヤーから山札から1枚補充します。山札の1番上だけは表になっているので、このカードによってトリックに勝ちたいかどうかという指針の助けになっています。

トリックで取ったカードは、スートごとに並べます。終了後に多く取っているスートにつきプラスかマイナスの1点がもらえます。これを3ディール行って総合的な勝者を決めるのです。

2ディール目以降は負けているプレイヤーはカードを数枚自分の山札にできますが、手札はその分少なくなります。

遊び始めて、トランプの「66」と似ているなあと感じました。しかし大きな違いはマストフォローだというところです。「66」でも手札を毎回補充しますが、山札が切れるまではメイフォローで切れてからマストフォローになります。なので、あとからですが、ちゃんとフォローに従っているかはわかるのです。しかし、「ハリウッドセンセーション」では手札がどんどん補充されるのにマストフォローなので、チェックの仕様がありません。紳士協定と言えばそれまでですが、システムとしてはゆるさが目立ちます。でも「ツーテンジャック」なんかも確かこういった補充ありのマストフォローなので、まあ許容されているシステムなのかもしれません。

今回は、1スートをすべて取ってしまったら、そのスートの得失点は無し、というルールをすっかり忘れていました。なので、必ず0、2、4点のどれかになってしまって、変だなあと思っていたので、次回はちゃんとしたルールでやり直したいです。

結果:一味 3(勝利)、自分 敗北



キャット イン ザ ボックス Cat in the Box
(プレイ時間 25分)
CatInTheBox20201209.JPG3人で遊ぶのは初めてです。使うのは1−6の30枚なので、やはり各数字は5枚ずつありパラドックスは避けられません。パラドックスを避けるように避けるようにと進めていたのですが、2回パラドックスにあってしまいました。ビッドが成功した時のエリアボーナスは3人なので高くなりやすいですね。いつでも切れるので、どこで切り札を出していくのかというゲームになりがちです。

結果:一味 12、シミーズ 1、自分 -2



ラマ L.A.M.A.笑うラマ L.A.C.H.E.N.
(プレイ時間 10分)
LamaDramaLachen20201209.JPG「笑うラマ L.A.M.A.: L.A.C.H.E.N.」はエッセン2020年用に作られたと思われる、ポストカードサイズの「ラマ」のミニ拡張で、アミーゴのウェブサイトからダウンロード可能です。Lachen は笑うという意味ですが、"Lamas ablegen, chips hier einlagern, nehmen!"(ラマはここにチップを置いた、取れ!)の頭文字をとった略語ということになっています。ちなみにL.A.M.A.は "Lege alle Minuspunkte ab."(マイナス点を捨てろ)の略だそうです。

「笑うラマ」では、ラマカードをプレイするたびに持っている一番価値の低いチップを笑うラマの上に置きます。チップが5枚以上溜まったときには、ラマが笑います。つまり、ラマカードを出してチップを置くか、あるいは笑うラマにあるチップをすべて取ってから通常通りの手番をするかのどちらかです。笑うラマに残ったチップはラウンドをまたいで持ち越しますし、ラウンドが始まったときに既に5枚以上のチップが「笑うラマ」に乗っていたら、次にラマカードがプレイされたときに初めてラマが笑うのです。

「笑うラマ」は、前年の「ラマ ドラマ L.A.M.A. Drama」と同じルールです(クニツィアのウェブサイトからダウンロード可能)。ややこしいのは、この「ラマドラマ」は「ドラマカード」とは異なる拡張なのです。「ドラマカード」の原題は L.A.M.A. No Drama(「ノードラマ」は心配するなというような意味)なのですが、日本語タイトルでは「ノー」を削除して「ラマ」とかけて「ドラマカード」としてしまったのです。そこに、原題で「ラマドラマ L.A.M.A. Drama」という拡張が出てきてしまったというわけです。まとめると、以下のようになります。

L.A.M.A.: No Drama「ドラマカード」
L.A.M.A.: Drama「ラマドラマ(日本語正式タイトルなし)」(写真上段の円盤)
L.A.M.A.: L.A.C.H.E.N.「笑うラマ(「ラマドラマ」と同じ、「ドラマカード」とは異なる)(写真下段のポストカード)

Lama20201209.JPGメビウスの能勢さんに教えてもらって、先週初めて遊びました。そのときはポストカードの代わりに箱で代用しましたが、今回はちゃんとポストカードを印刷して使いました。5枚目まではチップを置くスペースがあります。3人でのプレイだとそこまでラマが笑うことが少なく、最初の数ディールは普通のゲームです。おそらく多人数に向いているバリアントなのではないでしょうか。久し振りにチップをすべて返却して無失点で勝利。

結果:自分 0、一味 35、シミーズ 56



ボースト オア ナッシング Boast or Nothing
BoastOrNothing20201209.JPGスートの強さがどんどん変わることを見越して、0トリックか3トリックを目指すゲーム。前回よりも感覚がわかってきました。良い勝負です。僅差で勝利。

結果:自分 5、一味 4、シミーズ 4



セメタリー セメラレタリー Cemetery Conqueror
(説明 10分 プレイ時間 30分)
CemeteryConqueror20201209.JPG競りと陣取りという自分が好きなメカニクスの組み合わせのゲームです。まずダイスでビッド用の数値カードを獲得し、次のその数値カードでアクションカードを競ります。アクションカードによって墓地と呼ばれる場に自分のキューブを置き、ここでマジョリティー争いをしたり、自分のキューブをミッションカードやタスクカードで指定された形に並べたりするのです。

ダイスを振り、その和に対応した好きな組み合わせのカードを取ります(同じ数値のカードは取れないので、カックロやグレーシャーと同じ感覚です)。競りは数値カードを順に1度だけ出すという方式で、負けるとカードは破棄される厳しい競りです。各ラウンド人数分を決まっているために、競りで必ず勝つ虹カード(1枚しかなく使わないと破棄されてしまう)が強いです。3人だと1回はこの虹カードが勝つわけです。競りに勝つと実行できるアクションカードは、キューブの配置、移動、交換などが中心ですが、あまり大きな動きはできません。

3人で遊んで感じたことは、とにかく虹カードが強すぎる(影響力がありすぎる)ことで、このカードはなくても良いのではないかと思いました。あと、ミッションカードやタスクカードに示されたパターンにするのは至難の技で、今回は誰も自分のパターンや共通のパターンを完成できませんでした。お互いに邪魔しあったのでそうなるのですが、もう少し完成しやすくしても良いかもしれません。

結果:一味 23、シミーズ 19、自分 16

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