マーブルゲーム会 2020.09.06

喫茶マーブルの「バラージを遊ぶ会」に参加しました。バラージのあとは、短いゲームを幾つか遊びました。



バラージ Barrage (テンデイズゲームズ版)
(説明 50分 プレイ時間 215分)
Barrage20200906.JPGバラージは久し振りで、日本語版(テンデイズゲームズ版)を遊ぶのは初めてです。説明係をするのが不安でしたが、今回が10回目のプレイだったので、さすがに細かいルールを少しチェクしながら説明できました。それにしても細かいルールが多い!

今回は初めて遊ぶ人用のセッティングを利用して、スタートプレイヤーから順にアメリカ(とけい)、ドイツ(自分)、イタリア(ムラカミ)、フランス(じゅんこ)という国を担当しました。各ラウンド終了時の特定の建物によるボーナスが大きいので、それを考えた建設をしました。何といってもドイツは道管が半額なので、そこはかなり楽です。やはり醍醐味はうまく他の人が使った水を再利用することでしょう。久し振りにこのゲームで勝つことができました。

結果:自分(独) 124、じゅんこ(仏) 111、ムラカミ(伊) 98、とけい(米) 49



ラマ パーティー エディション L.A.M.A. Party Edition
(説明 5分 プレイ時間 15分)
LamaPartyEdition20200906.JPG出版元のアミーゴの40周年記念ということで出版された「ラマパーティーエディション」です。アミーゴでは他にも幾つかのゲームで40周年記念版を出しているので、気になる人はチェックしてみると良いと思います。この「パーティーエディション」は通常の「ラマ」に以下のルールが追加、変更されました。

1.カード構成。総枚数は「ラマ」と同じ7種8枚ずつだが、各数値8枚のうち1枚はプラス「+」のシンボルが付いている。ラマも8枚のうち1枚はピンクラマになっている。
2.プラスのシンボルが付いたカードを出すともう1手番続けてできる。最後に手札に残った時はシンボルがないカードと同じ扱いのペナルティー点になる。
3.ピンクラマは台札に関わらず出せる。ピンクラマが台札のときはラマと同様にラマか1が出せる。最後に手札に残ったラマはペナルティー10点だが、ピンクラマがあるとペナルティー20点になる。よって可能な最大ペナルティー点は1ラウンドで41点、1ゲームでは80点。
4.ペナルティー点用に、ピンクチップが加わった。白1点、黒10点、ピンク20点。つまり上がれば最大20点が返却できることになった。

わずかな変更ですが、+のカード、ピンクラマ、ピンクチップのどれも良い味を出しています。手札が一気に減ることがあるのが面白いですね。でもそうやって華麗に上がろうとして失敗して大量失点をしました。今回は残念ながら手札にピンクラマは来ませんでしたので、また次回に期待!

結果:じゅんこ 4、自分 14、とけい 30、ユウ 32、伊東 39、ムラカミ 42



プッシュ Push
(説明 5分 プレイ時間 20分)
Push20200906.JPGバースト系の手軽なゲームです。5スート5ランク(1−5)各3枚にダイスカードと方向転換カードが入ったデッキをよくシャッフルして山札とします。手札は無し。獲得したカードの数値がそのまま最後に得点になります。

手番では山札からカードを1枚ずつめくって最大3列を作ります。このとき各列は同数字や同色があってはなりません。どうしても置けないときはバーストとなります。そうなるまえに適度なところでやめると、3列のうち好きな列を取れます。手番順に次の2人が残りの列を1列ずつ順に獲得します。バーストしてしまうと、手番順に次の3人が列を取ることになります。取ったカードは色別に表向きに自分の前に並べておきます。そして次のプレイヤーの手番になります。

山札から方向転換カードが出るたびに、列をもらえるプレイヤーが次の2人(左隣り)なのか前の2人(右隣り)なのかが変わります。またダイスカードは列に加えてますが、ダイスカードを引き取ったときはダイスを振って出た色と同じ色のカードは自分の前から全て破棄しなければなりません。こうなる前に、手番を消費して1列を完全に得点化することもできます。

「コロレットに似ている」と言われたのですが、カードをバランスよく配置していくところは少し似ているかもしれません。でもそれよりもずっと手軽なゲームです。

結果:じゅんこ 59、伊東 49、とけい 48、自分 42、ムラカミ 32、ユウ 17



カンガルー Kang-a-Roo
(プレイ時間 10分)
Kang-a-Roo20200906.JPG遊ぶのは2回目です。前回はルールの見落としで、5枚のカンガルーを抜くのを忘れていました! 今回はちゃんと抜いてからプレイ。なぜかゲーム終盤まで誰も取らないオレンジのカンガルーが、ずっとテーブルの中央に残っていて、それが緊迫した空気を与えていました。みんなタイミングを見計らっているのだと思いますが、そうなるまえに終わってしまうのかもしれません。

結果:ブゾウ 3、じゅんこ 3、ムラカミ 2、ユウ 1、とけい 1、自分 1



ヤギ戦争 Ziegen Kriegen
(プレイ時間 1ディール10分)
ZiegenKriegen20200906.JPGスートのないトリックテイクです。カードは固有の得点が1−5点あり、1の位が0だと5点などとある程度の規則性があります。最初の4トリックでトリックに負けたプレイヤーが得点の上限を決めます。とはいっても、任意に決められるのではなく専用のタイルをめくって書かれた数字のどちらかを選ぶというわけです。4トリック終了後には4つの数字が選ばれてその合計値がこのラウンドでの得点の上限になるというわけです。そのギリギリを狙えれば良いのですが、相手がプレイしたカードの得点を読み切れるわけではないので、まああまり真剣にならずに遊ぶのが良いと思われます。

結果:不明

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