横浜クニツィア会 2020.02.16

KniziaParty20200216.JPG横浜・関内のゲームカフェぶんぶんでの第2回横浜クニツィア会です。今回は9人のプレイヤーが参加して、新作、旧作、名作、迷作を色々と遊びました。




エルドラド 黄金の神殿 Wettlauf nach El Dorado: Die Goldenen Tempel
(説明 25分 プレイ時間 75分)
ElDorado20200216-1.jpgこの日の最初のゲームは「エルドラド 黄金の神殿」です。まずは中級の「Die Zwickmühle/Imbalance ジレンマ/不均衡」を4人で遊びました。ウサギさんがたいまつ5のカードや黄金7のカードなど、高価なカードをたくさん買っていましたが、それらが本領を発揮する前に逃げ切ってゴール!

ElDorado20200216-2.jpg2戦目はこの日の最後の締めのゲームとして、上級の「Tal der Irrtümer/Crisscross 間違いの谷/十字交差」を3人で遊びました。中級と比べて、そんなに難しさは変わらないと思いますが、コースが結構いやらしいです。こちらもうまく手札を圧縮して逃げ切りました。

3ヶ所のチェックポイントを周るオリエンテーリング式はボードスペースが小さくて済むのが魅力ですが、始めから異なった方角に行ってしまうとインターアクションが薄くなってしまいます。ただ、往復するときにインターアクションが生まれるので、基本ゲームとそこまでインターアクションの量は変わらないかもしれません。

結果
1戦目:自分 勝利、(ウサギ、らくだ、ミズキ)
2戦目:自分 勝利、(キノ、ナガイ)



チグリス ユーフラテス Euphrat & Tigris (ホビージャパン版)
(説明 25分 プレイ時間 95分)
Euphrat&Tigris20200216.jpg初参加のまさのりさんのリクエスト。基本ボードで基本ルールのみ使用です。モニュメントがすべて建つという展開で、序盤は経験者のキノさんと自分が牽制しあっていました。前半から中盤ではモニュメントの恩恵にあまり預かれず、後半になってからやっと体制が整ったというところでゲーム終了。あと数手番あればなんとかなったかもしれませんが、キノさんに逃げ切れられてしまいました。初プレイのらくださんが善戦し2位、自分は3位に終わりました。次回は拡張入りで遊びたいものです。

結果:キノ(壺) 12−12−12−14、らくだ(獅子) 10−14−14−15、自分(牛) 10−10−11−16、まさのり(弓) 8−8−8−8



カテナ Catena
(説明 5分 プレイ時間 各15分)
Catena20200216.jpgコロコロ堂クニツィア会では、かなり人気がある「カテナ」を、横浜クニツィア会にも持ち込みました。プレイヤーを変えて2回遊びました。カテナではなかなか勝てないのですが、久し振りに1戦目は勝利しました。7列のうち、3個の列の2つを取るのが良い気もします。4個や2個の列だと同数だと数字の和で争うので1のコマで10に勝っても置くのは1なので負けてしまうことがあります。半分以上はロジックというよりも単なる心理戦なのですが、やはり面白い。このゲーム、どこかで再販しても良いのでは?

結果
1戦目:自分 6、パンサー 5、まさのり 4、名人 0
2戦目:名人 8、自分 4、ナガイ 3、まさのり 1



メディチ Medici (グレイルゲームズ版)
(説明 15分 プレイ時間 45分)
Medici20200216.jpg4人メディチをグレイル版の豪華コンポーネントでプレイ。ラウンドマーカーやオークショナーマーカーやら決算のときの産物マーカーやらいろいろ付いています。今回は5種のうち2種で上位になろうという作戦だったのですが、あまりにもカードの数値合計が低すぎて常に最下位。これがやはり響いたのか点数はそこまで伸びずに、バランス良く戦っていったナガイさんに20点ほどの差を付けられて2位でした。

結果:ナガイ 133、自分 114、まさのり 111、名人 99



ホットウィール スピード ラリー Hot Wheels: Speed Rallye
(説明 5分 プレイ時間 15分)
HotWheelsSpeedRallye20200216.jpgホットウィールというのはアメリカのミニカーのメーカーで、スピンオフでアニメやゲームが出ています。それをモチーフにしたクニツィアのゲームが、この「スピードラリー」です。

手番には6面ダイス(1、2、3、3、4、5)を1個振り、出目に等しいだけコマを進めます。このとき、自分のコマでも良いし、他のプレイヤーのコマでも良いし、あるいは中立のコマでも良いです。一度動かしたらそれを示すために対応するディスクを裏返します。すべてのコマが1回ずつ動いたら(つまりすべてのディスクが裏返ったら)、ディスクを表にし、次のプレイヤーはどのコマを動かしても良くなります。「ターフホースレーシング/ロイヤルターフ/ウィナーズサークル」や「リトルイタリー」などのシステムの簡易版といえるでしょう。中立コマがあるので、常にプレイヤー人数プラス1台のコマがあり、全選択肢があるプレイヤーがずれていくようになっているのはうまいメカニクスです。

さらにコース上には、オイルスルップやリバースギア、そして追い抜きが出来ない狭い道など色々な障害があります。ボードは両面で組み合わせて作るために、色々な障害の組み合わせで遊ぶことができます。手軽の遊べる双六タイプのゲームとしては、悪くないと思います。

結果:名人 勝利、(まさのり、ナガイ、自分)



ロストシティ ボードゲーム Lost Cities: The Board Game (コスモス第2版)
(説明 15分 プレイ時間 3ラウンド戦70分)
LostCitiesTBG20200216.jpg「ケルト」のアメリカ版といえる「ロストシティボードゲーム」です。初版はリオグランデから、そして以後はコスモスから出版されており、このコスモス第2版は通算で第3版ということになります。ようやく他のロストシティとグラフィック、ロゴ、フォントが統一されました。

「ケルト」と「ロストシティボードゲーム」の大きな違いは以下の3点です。
1. プレイヤーのカードの列への出し方は、「ケルト」は昇順か降順だったが、「ロストシティボードゲーム」は「ロストシティ」と同様に昇順だけ。
2. 点数は「ケルト」と比べて「ロストシティボードゲーム」は5倍(これにより、1歩進めるとマイナス20となり、「ロストシティ」と似た感じになる)。
3. 「ロストシティボードゲーム」は通常は3ラウンド行い、3ラウンドを通して集めた願いの石で得失点がある。バリアントとして1ラウンドを遊ぶときは「ケルト」と同じ。

LostCitiesTBG20200216-2.jpgこのうち、決定的な違いは1と3です。とくに1は賛否両論あります。「ロストシティ」では大きな数字は序盤で出しづらいけど高得点なのに対し、「ロストシティボードゲーム」ではどのカードも特典はボードで1歩進めるという点では同じなので、大きな数字のカードは単純に出しづらいだけです。これらを思い切って捨てていくことが必要です。それでも「手札運が(ケルトと比べて)強すぎるのでは?」という意見がありました。

3はおそらくその手札運の差異を平準化するのが目的だと思いますが、ゲームが少々長いので、3ラウンド戦を遊ぶのは躊躇します。とはいうものの、この日は無理やり3ラウンド戦を遊びました。願いの石が思ったよりも集められず、またうまく相手を出し抜けなかった場面も多々あって良いところなしでした。

結果:キノ(茶) 370、ナガイ(橙) 360、自分(灰) 245、名人(白) 170



カリスト Callisto (ユニバーシティーゲームズ版)
(プレイ時間 15分)
Callisto20200216.jpgキノさん持ち込みの白い箱のユニバーシティーゲームズ版です。3人で1回だけ遊びました。自分はキノさんを妨害していたのですが、ナガイさんが優勢になってきたので、ナガイさんを妨害。こうしてバランス取りをしているうちに、大きなピースが置けなくなって失敗です。15点という大量失点をしたのは久し振りです。時間があるときにちゃんとスタートプレイヤーを変えて複数回での合計を競いたいものです。

結果:キノ 0(勝利)、ナガイ 3、自分 15



ミスカトニック大学 禁断の蔵書 Miskatonic University: The Restricted Collection (アークライト版)
(プレイ時間 30分)
MiskatonicUniversity20200216.jpg初めて日本語のアークライト版を遊びました。まず驚いたのは、オリジナルのカオシウム版と比べて見かけは全く同じなのに、箱がマグネットではないこと。オリジナルは箱にマグネットが仕込まれているのでカチッと閉まるのに、アークライト版はパカパカと開いてしまい持ち運びにも不便です。もしかしたら、この自分が買ったものだけが不良品なのかとも思ったのですが、インターネットでの情報によると箱が空いてしまうというレビューが散見されるので、マグネットを入れなかったのでしょう。これは残念。まさかこういうところでコストを節約するとは! ということで、マグネットできっちり閉まるものを買いたい人は、カオシウム版を買いましょう。

今回は3人で遊び、ナガイさんが3点の特典を連発させて勝利。


結果:ナガイ 56、キノ 40、自分 30



ElDorado20200216-3.JPG最後に、もう一度「エルドラド黄金の神殿」を上級マップで遊びました(詳細は前述)。こうして、黄金の神殿に始まり、黄金の神殿で終わる1日が終わりました。第3回は3月21日に開催予定です。興味があるならば是非参加してみてください。

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