ディアシュピール 2019.10.10

サクラディ Sakradi
(プレイ時間 各10−15分)
Sakradi20191010.JPGクロマさんから譲ってもらった「ノミのサーカス/なつのたからもの」の新ドイツ語版です。タイトルはどうもウズベク語でダンスとか跳ねるとかいう意味らしいです(グーグル翻訳による)。今回は特殊カード9枚を抜いて遊びました。3ディール目では、ばななさんも参加。今回はすべて上がったプレイヤーがそのまま勝利するという結果でした。トリオ作戦もそれなりに強いと思うのですけどね。

結果
1戦目:自分 78、なぽぽら 70、まここ 52
2戦目:自分 95、なぽぽら 83、まここ 70
3戦目:ばなな 80、まここ 61、なぽぽら 53、自分 52



アメン ラー Amun-Re (ハンスイムグリュック版)
(説明 25分 プレイ時間 125分)
Amun-Re20191010-1.JPGばななさんは初めてだという「アメンラー」です。今回は水量が一度も4にならず、前半は2、3、1、そして後半は1、2、2とらくだが有利な水量でした。前半は自分がAvarisとSawuというらくだの土地を2つも競り落とし、反感を買ってしまいます。それにより2ラウンド目だけが唯一水量3となり、自分の収入が激減しました。しかしAvarisに2つのピラミッドを建てて東岸は制覇。

Amun-Re20191010-2.JPG後半はピラミッドの多い土地が一気に競売にかけられた5ラウンド目の競りが熱く、Abydosはばななさんが最高値の21で獲得。自分はすぐ下流のMemphisでピラミッドを建て、最終的にはAbydosと西岸の同着1位になりました。ばななさんがつねに資金を潤沢に持っており、最後はこのお金の最多6点もあって初プレイ初勝利です。

Amun-Re-Buto20191010.JPG特にすごかったのがフリー農民を3つも集めたばななさんのButoです。1つの土地だけで農民8はあまりないかもしれません。そこにさらに「農民プラス1収入」の特殊カードを使うなど、鮮やかでした。

Amun-Re-BonusCards20191010.JPGところで、最後の決算の時、なぽぽらさんとまここさんが、東岸/西岸のみ、川沿い/川沿いでない、というボーナスカードを持っていたのですが、2人がそれぞれ逆に解釈していました。結構間違えやすいので最初にちゃんと説明したつもりでしたが、2人とも逆に間違えているとは!

結果:ばなな(黒) 40、自分(青) 34、なぽぽら(緑) 33、ミロ(白) 29、まここ(赤) 28



サギ師 Hochstapler
(説明 5分 プレイ時間 各20分)
Hochstapler20191010.JPG最後はサギ師です。バリアントにあるように10点までにしようと思いましたが、長過ぎるので、結局2回だけ遊びました。1回で合計7失点しかないので、どうしても同点が多くなります。それがこのゲームの欠点で、もう少し「ライアーズダイス/ブラフ」のように得点に起伏があると良いと思います。それらを少しだけ解決したのが、リメイクであるビクトリーポイント版の「イカロス」です(コザイク版ではそういう調整はありません)。今回は、プレイヤーのダイナミクスが面白く、かなり楽しめました。

結果
1戦目:ばなな 0、自分 1、ミロ 2、なぽぽら 2、まここ 2
2戦目:まここ 0、自分 0、ばなな 1、なぽぽら 2、ミロ 4

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