すごろくや祭/ディアシュピール 2019.08.03

Sugorokuyasai-Tickets20190803.JPG去年に引き続き、2回目の「すごろくや祭」に参加しました。会場は、以前ゲームマーケット会場だった、浅草の台東館の7階です。去年と異なり、ゲームの持ち込みは禁止。その代わりにブースが増えて、色々なブースで様々な遊びが出来るようになりました。ゲームに参加したり勝利すると、それに応じて「や祭コイン」がもらえます。これは景品所で景品と引き換えられます。

Sugorokuyasai-FloorPlan20190803.JPGすごろくやの丸田さんが「学園祭みたいなものをやってみたかった」と言っていましたが、まさに学園祭っぽい雰囲気でした。人気のあるブースは整理券を配ったりしていて、うまく待ち時間をマネージメントしないとすべてを楽しみ尽くすのは難しいです。このマネージメントもゲームと言えるかも。

バトルライン Battle Line (バトルお寿司ライン)
BattleLine20190803.JPGバトルラインの簡略デッキ(1−9まで5スートのみ、戦略カードなし)を用いた「バトルお寿司ライン」です。カード構成だけだと、むしろショッテントッテン初版に近いかもしれません。さらに旗は6本しかなく、旗の代わりにお寿司のイラストが描かれています。2人で遊んで、勝ったところの寿司を実際に食べられるというのが面白いアイディアです。カードは45枚なのに置く場所が最大36箇所なので、最後まで出てこないカードが多めです。そのあたりに気をつけながら、まここさんと対戦しました。

Sushi20190803.JPG3つ揃うと勝利とか、そういうのはなく、単純に各列での勝敗でお寿司が食べられます。なので、これをバトルラインと考えるかというと疑問が残るかもしれませんが、イベントとしてはとても良くできていると思います。6貫中、5貫勝利。まここさんには海老しか残しませんでした。しっかりとした美味しいお寿司で、パッケージに商品名として「バトルお寿司ライン」とちゃんと書いてあるのが凝っています。勝利の寿司は美味!

結果:自分 5貫、まここ 1貫



ラマ L.A.M.A.
Lama20190803.JPGメビウスのブースではピッグテンカードを使ったマッチングゲームなどをやっていました。遊べるゲームもいくつか用意されており、「ラマ」を6人くらいで遊びました。「ラマ」はやっぱり面白い!




ベニス コネクション Venice Connection (ジェリージェリーカフェ版)
VeniceConnection20190803.JPG「巨大ウボンゴ3D」の時間待ちにジェリージェリーカフェのブースで「ベニスコネクション」を遊びました。ランドルフのニムっぽいゲームです。昔遊んだことがありますが、ルールを忘れていました。このくらいの小箱の方が遊びやすいかもしれませんね。まここさんと2回遊んで1勝1敗。




ウボンゴ3D Ubongo 3D (巨大版)
Ubongo3D20190803-1.JPGBremen Games のブースで「巨大ウボンゴ3D」です。巨大な立体コマを組み合わせます。難易度の高い4コマのパズルを選びました(しまうま、というタイトルのパズルだったと思います)。巨大なので、俯瞰してみるのも想像するのも大変です。コマを動かすのが良い運動になります。

Ubongo3D20190803-2.JPG2分27秒でフィニッシュ。現時点での最短時間だということで、嬉しかったです。思わず、助手(?)のまここさんとガッツポーズ。ウボンゴ佐藤にもぜひやらせてみたいパズルです。この企画は単純ながら非常に面白いと思いました。時間制限があるので、そこまで待たなくても良いのも良いところです(でも人気があって整理券を配っていたのですが)。

結果:2分27秒



BoardgameQuiz20190803.JPGこのあとは、テンデイズゲームズ主催の「すごろくや祭ボードゲームクイズ」をやってきました。8問間違えて、38点。まだまだ修行が足りませんね。ボードゲーム王のメンマさんは、40点以上だったようです。




スライド クエスト Slide Quest (テンデイズゲームズ版)
SlideQuest20190803.JPG4人で動くボードの各辺を上下に動かして、ボード上の勇者をすべらして敵を穴に入れるという協力ゲームです。どうも自分が下手過ぎるみたいで、ギャラリーからも色々と言われてしまいました。結局合計で3回プレイ。楽しくて良いゲームですね。




どうぶつしょうぎ Let's Catch the Lion!
LetsCatchTheLion20190803.JPG「AIと対戦」というブースで人工知能と対戦しました。人気があるブースで、会場に到着してすぐに予約し、ようやく予約した時間になったのです。「どうぶつしょうぎ」はあまり得意ではないこともあり、思った通りに割と早く負けてしまいました。隣りでアドバイスしてくれたまここさんの方が強いですね。

結果:AI 勝利、自分 敗北



ガイスター Geister
Geister20190803.JPG続けて、人工知能とガイスターを対戦します。こういったブラフのゲームでは、人工知能がどのように良いお化けと悪いお化けの判断をするのかは気になるところです。遊べる3つのゲームのうち、人間の勝率が一番高いのが、この「ガイスター」だそうです。ブラフというのは案外人間的な行動なのかもしれませんね。こういった人工知能と対戦というのは80年代からあり、もちろんAIは賢くなっているものの、既視感を感じました。

結果:自分 勝利、AI 敗北



まだまだ祭は続いていましたが、そろそろ移動です。「や祭コイン」は10枚集めると、ゲームがもらえるということだったのですが、荷物になるので帰る直前に引き取ろうとしたら、もうほとんどの景品が品切れでした。残念。あとは、デミグラスソースのハンバーガーも美味しそうだったのですが、気がついたら品切れでした。

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夕方からは、ディアシュピールで菊子さんが主催する会に参加しました。参加者の1人が熱中症になってしまったらしく、待っている間に、一緒に移動した大塚さん、あいこさんと3人でラマを遊びました。あいこさん1位(19点)、自分2位(22点)、大塚さん3位(43点)という結果です。

みんなが戻ってきてからは、来週末のブルームーン大会に向けての練習をしたいという大塚さんの希望で、4人と2人に分かれて、大塚さんと2人で「ブルームーン」を遊びました。他の4人は「ブルーラグーン」を楽しんでいました。クニツィア3大ブルーゲームのうち2つが同時に立ったというわけです。



ブルームーン Blue Moon
(プレイ時間 各15−20分)
BlueMoon20190803.JPGまずはヴァルカ対ホークスという基礎に戻って、2戦を行いました。そして「愚かな牛」のあとにさらに3戦を様々な組み合わせで遊びました。大塚さんはちょっと久しぶりだったので、ルールのいろいろな確認も含めて、結局計5戦も遊んでしまいました。自分も大会への練習になってよかったです。

結果
1戦目:自分(ホークス) 4、大塚(ヴァルカ) 0
2戦目:大塚(ヴァルカ) 4、自分(ホークス) 0
3戦目:大塚(キンド) 3、自分(ピラー) 0
4戦目:大塚(ピラー) 4、自分(ヴァルカ) 0
5戦目:自分(アクア) 1、大塚(ヴァルカ) 0



愚かな牛 Blöde Kuh
(プレイ時間 50分くらい)
BlodeKuh20190803.JPGここで、フジマキさん持ち込みの「愚かな牛」です。ゴーアウト系(手札をなくすと勝利というゲーム)で、何度か遊んだことがあります。4種類の動物がぐるぐる回るのをペアを出して回していって避けるのが面白いです。多人数でも遊べるのが良いですね。にょんさんが2位をダブルスコアで引き離して堂々勝利。

結果:にょん 4、フジマキ 9、大塚 10、菊子 11、自分 12、あいこ 16



タイムボム Time Bomb (アークライト版)
TimeBomb20190803.JPG最後はみんなで「タイムボム」です。自分は最初に適当な嘘をついたことで信用ががた落ちになってしまい、そんななかでスパイの大塚さんがうまく立ち回って時間切れになり勝利。みんなさらっと嘘を言うのが恐ろしい!

結果:スパイ(大塚) 勝利、(菊子&自分 ボマー団、あいこ&フジマキ&にょん ポリス)



すごろくや祭もディアシュピールでのゲーム会もどちらも楽しかったです。一緒に遊んだみなさん、どうもありがとう。

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