ゲームカフェぶんぶん 2018.02.21

ひだりさんを交えての平日ゲーム会です。「リバーボート」と「カリマラ」を遊びました。「リバーボート」は遊んだことがあると思っていたのですが、遊んだことがあったのはクワリの「パワーボート」で、完全に勘違いしていました。



リバーボート Riverboat
(説明 20分 プレイ時間 115分)
Riverboat20180221-1.JPG(1)各自のボードに人を配置し、(2)人が配置された場所に作物タイルを置き、(3)その作物の量に合わせて船を買い、(4)決算カードをドラフトして(5)決算カードや家や井戸を決算して得点を稼ぐというゲームです。これら5つのフェイズのどのスタートプレイヤーになるかを示すフェイズカードを、役割カード分配方式で順番に選んでいきます。4人なので、ラウンドのスタートプレイヤーは最初の1枚と最後に余った1枚の2枚のフェイズカードを得ます。そして5フェイズを順にこなしていくのです。ゲームは4ラウンドで終了です。

Riverboat20180221-2.JPG得点は主に、決算によりますが、それ以外にも(2)で2−3ヘックスのタイルを置くと得点が入ったり、手持ちの人のコマをボードに送ると点が入ったり、ゲーム終了は購入した船が点になったりと、まあ大変です。ひだりさんが的確に説明してくれたのですが、自分は集中力が続かずにフェイズ(3)の説明くらいから分からなくなりました。とにかく船の得点を伸ばすための黄色いコマをたくさん進めて、ボードに大きなタイルを買って、高い価値の決算をするようにしました。桟橋にいる黄色いコマがトップだと船の価値が他のプレイヤーの倍になるそうで(最後まで知らなかった)、ラッキーなことにこの倍の価値を手に入れたこともありトップになりました。

要素が非常に多く、あまりこの手のゲームをやらないので大変でした。要素を3割くらい減らせばかなりプレイしやすくなるのではと思います。個人ボードではなく、全体ボードにした方が土地の奪い合いになって面白かったのでは? でもそれは非常に90年代的で、自分が単に90年代のドイツゲームが好きなだけですね。今の時代ならこれで良いのかも。

結果:自分 148、ひだり 146、シミーズ 139、名人 126



カリマラ Calimala
(説明 20分 プレイ時間 50分)
Calimala20180221.JPG2度目となるカリマラです。1度目はレポートを書いていないのですが、なかなか良かったという記憶があります。今回は豪華で渋い建物が付属したデラックス版で、気分も高まります。ルールはほとんどすっかり忘れており、さらに睡魔が襲ってきて、まったく五里霧中のままゲームの前半をプレイ。中盤以降になってやっといろいろなメカニクスが見えてきました。2つのアクションの間にコマを置くこと、それにより他のプレイヤーもアクションができること、さらには決算の引き金になることなど、なるほどよくできています。やはり、カードを手番に何枚も使えるというのが大味な気がします。使える枚数を制限するとか、あるいはカードを手に入れられる機会を減らすとかしたほうが良いと思います。次回はちゃんと起きているときに遊びたいものです。

結果:シミーズ 36、自分 32、ひだり 28、名人 19

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