シネマアミーゴ ボードゲームナイト 2016.11.18

8月以来3カ月ぶりのシネマアミーゴでのゲーム会です。いつもの参加者に加えて、usalapbitさんが遊びに来てくれました。



パドブラ Pas de bras... (新版)
(プレイ時間 25分)
PasDeBras20161118.JPG「豆じゃないよ」のフランス版「パドブラ」がグラフィックを一新して再販されました。以前よりも見やすくなっているから、ぜひ遊んでみてとOYAゲームズのパトリックさんに言われたので結構期待していました。パッケージは本物のチョコレートらしくお洒落です。カードはどのくらい改善されているのかと期待したのですが、3種類の茶色が見分けづらくて前回と同じくらいの視認性だと感じました。ちょっと残念です。親トークン(スタートプレイヤーマーカー)は木製ではなく樹脂製になりました。ゲーム自体は3−6人まで遊べて簡単なルールですが、ちょっと直感的ではないのが面白いです。親が良いカードを出すと、他のプレイヤーは悪いカードを出し、親が悪いカードを出すと、他のプレイヤーは良いカードを出すのです。「安全なスート」を確立させて得点を取るのが良いのですが、そのためには親の時に良いカードを出して、マイナスや0を出させるように仕向けるとあとが楽になるのではないでしょうか。

結果:フジマキ 56、はた 42、usalapbit 37、自分 36、琢磨 16、ハルカ 15



ストロッツィ Strozzi
(プレイ時間 95分)
Strozzi20161118-1.JPGはたさん持ち込みのゲームで、最近手に入れたそうです。ルールの細かい部分は忘れており、少しだけ手間取りました。競りのような競りでないような不思議な感じです。ちょっとモダンアートの指値の競りに似ているかもしれません。やはりこのゲームは6人が一番面白いのではないかと思います。3ラウンドで3隻ずつ、つまりゲーム中に計9隻の船を競り落とすのですが、はたさんはなんと9回ともすべてタイル付きの船を選び、9枚のタイルを集めました。この展開は初めて見ます。タイルに描かれた文明でも、マジョリティーを取ったはたさんが僅差で勝利です。自分はタイルは2枚くらいしか得られず、産物は1種類だけしか伸びずに、船の速度で競ってなんとかしのいでいました。

Strozzi20161118-2.JPG以前にも書いた通り、基本的には全員の得点合計は必ず810点以上になります。今回は885点でした。つまり75点分は産物でのトップボーナスというわけですね。また近いうちに遊びたいものです。

結果:はた 170、usalapbit 165、フジマキ 150、自分 150、琢磨 145、ハルカ 105



バラクーダ Barracuda
(プレイ時間 60分)
Barracuda20161118.JPG問題作「バラクーダ」です。5人で遊ぶのは初めてになります。ルールを説明するとみんな結構びっくりします。そんな闇鍋交渉でゲームが成立するのか? どうしてパートナーは断られるとお金を失い、オーナーはお金を稼げるのか? と疑問は尽きません。実際の交渉はかなり白熱しましたが、やはり後半は叩き合いになります。5個のマーカーを置くのはかなり不可能に思えます。自分は破産の危機を乗り越えるために後の手番になります。そうすれば破産直前に誰かが自分の店を乗っ取ってくれるかもしれません。こうして数ラウンド持ちこたえたのですが、最後は破産してしまいました。

結果:はた 勝利 (自分 破産)

SHARE