ミスボド/なかよし村とゲームの木 2015.05.16

Prizes20150516.JPGこの日のミスボドは3周年のイベントで「ゼロ」大会でした。専用の部屋が設けられ、ほとんど「ゼロ」しか遊んでいません。写真は、豪華賞品の数々です。自分は、ベルリナー版、アシンクロン初版、2版、そしてテンデイズ版という4種類の「ゼロ」を持参しました。ボードゲームキングダムの付録も持っていけばよかったかな。(下の写真はあとから撮ったので参考に付録版も入れました。)




ゼロ Zero
(プレイ時間 各30−35分)
Zero-Boxes20150516.JPG「ゼロ」大会は必ず5人で5ディール戦(スタートプレイヤーを時計回りに1回ずつ)で、総失点をエントリーします。何度でも遊んで、何度でもエントリーできます。一応、商品を目指して6回も参加したのですが、2位2回、3位3回、4位1回という平凡な結果でした。6回の自己ベストは27点で、これではとても商品はもらえません。集計結果ではトップのプレイヤーは8点や9点という恐ろしい低失点です。この結果から最強の5人が決勝を行い、見事にゃかのさんが優勝しました。ちなみににゃかのさんは予選では9失点で2位でした。

Zero20150516.JPG1回5ディールが30分で終わるので、大会のゲームとしては、とても良いと思います。問題はもう勝てる見込みがなくなったプレイヤーのやる気がなくなってしまうことです。2ディール目以降で降りる(もう参加しない)というようなオプションがあっても良いかもしれません。またぜひやって欲しいものです。

結果
1戦目:ザリオン 20、そらまめ 35、自分 35、t-snow 42、アル隊長 48
2戦目:いわりゅう 25、自分 27、ドミ 29、なつき 31、まー 45
3戦目:るどら 23、がとう 55、あかまどうじ 56、自分 56、まめ 57
4戦目:らすく 36、自分 41、タコ 43、ドミ 59、シダマ 65
5戦目:あすまー 33、まっきー 43、自分 43、いつき 48、たく 55
6戦目:あすまー 29、まっきー 33、自分 45、たく 47、いつき 60



コヨーテ Coyote
Coyote20150516.JPGカードを使った「ブラフ」のようなゲームで、全体の合計値を競り上げていくか、チャレンジします。面白いのは「インディアンポーカー」のように自分以外のカードが見られるというところです。カードは単純に数値だけのもの以外にも、いくつか特殊カードがあり、単純な推測が難しくなっています。

日本語版は初めて遊びます。はちまきにカードを差すのではなく、手に持つようになりました。大味ですが、手軽なブラフゲームで、なかなか楽しめますね。




このあと、アブストラクト・ストラテジー・ゲーム・ソサエティーの中島さんがアブストラクトゲームを幾つかなかよし村で紹介するというので、久し振りに高田馬場のなかよし村に参加しました。「フレンチミリタリーハント」、「フリップ・フロップ(3x3、5x5)」、「ドットアンドボックス」「フィッシャリー」「インフェクション」を遊びました。



フレンチ ミリタリー ゲーム French Military Game
(プレイ時間 各5分)
FrenchMilitaryHunt20150516.JPG「フレンチミリタリーハント」は手軽な2人用ゲームです。猫は3個、それに対してネズミは1個という異なったコマ数で、移動の制限も異なります。この手のゲームのなかではミニマルなものの1つでしょう。既に解析されているようですが、必勝法を探すという楽しみがあります。

結果
1戦目:自分(ネズミ) 勝利、バッハ(猫) 敗北
2戦目:自分(猫)、バッハ(ネズミ) 引き分け



フリップ フロップ Flip Flop
(プレイ時間 各5−10分)
FlipFlop20150516.JPG中島さんがデザインしたゲームで、ギフトボックスから購入が可能です。コマは表裏で縦横十字と斜め十字が描かれており、動くたびにルークからビショップに、そしてビショップからルークになります。3x3はミニゲームですが、5x5はかなり考えることが必要です。

結果
1戦目(3x3):自分 勝利、ナグナツ* 敗北
2戦目(5x5):引き分け



ドット アンド ボックス Dots and Boxes
DotsAndBoxes20150516.JPG紙とペンだけで遊べるゲームで、結構海外では有名です。製品版もあり、また数学的に解析した書籍も出ています。子供の頃に紙で遊んだ三角取りを思わせますが、もう少し戦略的です。小さなボードで遊びました。




ヘックス(7x7) Hex
(プレイ時間 10分)
Hex20150516.JPGこのあと土井さんがデザインした「フィッシャリー」(ここでは都合上割愛します)を遊んだあと、その土井さんと「インフェクション」のボードを使って7x7という小さなボードの「ヘックス」を遊びました。やはり7x7は少々小さめです。

結果:自分 勝利、土井* 敗北



インフェクション Inphexion
(プレイ時間 各5−10分)
Inphexion20150516.JPG中島さんがデザインし、ネスターゲームズから出版されているゲームです。スリザーとちょっと似ているコネクションゲームですが、相手のコマがあるところにしか自分のコマが置けないというのは、ちょっと新鮮ですね。

結果
1戦目:自分 勝利、土井* 敗北
2戦目:自分 勝利、中島* 敗北
3戦目:自分 勝利、中島* 敗北



Akiyama20150516.JPG終了後は、再び蒲田に戻ってミスボドの2次会に合流しました。いつもの会場である「月とすっぽん」から、3周年お祝いのメッセージがあったのが印象的です。3次会以降では、「ドラゴンの宝」、「コンヘックス」、「グレーシャー」を、それぞれ2回ずつ遊びました。

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