ネスターミーティング 2014

Zaragoza20141025.JPG10月23日から25日まで、ネスターゲームズのネスターが住むスペイン・サラゴサでのネスターミーティングに参加しました。エッセンシュピール終了から帰国までの間にスペインに遊びにいっても良いかとネスターに聞いたところ、それならば他のデザイナーも集めて「ネスターミーティング」をしよう、ということになったのです。つまりネスターゲームズのゲームを遊びまくる「土嚢の会スペイン編」というわけです(写真はサラゴサのエブロ川周辺)。

レポートは「エッセンシュピール2014」からの続きになります。


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10月23日 木曜日

Zaragoza-Bungalow20141024.JPGサラゴサ・デリシアス駅でAVEを降りて、迎えてに来てくれたネスターと再会します。まずは宿泊するサラゴサ市営のキャンプ場に向かいます。風景、植生、土の色、空の色などが、まるでアメリカ南西部(アリゾナ&ニューメキシコ州)のようで、乾いた風が吹いています。そのことを言うと「ここでアメリカの西部劇のロケを結構やっているんだよ」とのこと。バルセロナからそんなに離れていないのに随分と違うのだなあと思いました。

Dinner20141023.JPG途中、スーパーマーケットでコーヒー、牛乳、オレンジジュース、ワイン、そして地元のお菓子を買いました。恐ろしく巨大なスーパーマーケットで「スペインは大分アメリカ化が進んでいるんだよ」とネスターは言います。アメリカでもここまで大きなスーパーマーケットは東部ではなかなかありません。キャンプ場にあるバンガローにチェックインしたあと、市街地に戻って夕食のタパスを食べつつゲームを遊びました。




セブン Seven
Seven20141023.JPGテトラヘックス Tetrahex (正六角形を4個繋げた形)の7種のコマを1つずつ各プレイヤーは持ちます。目的はゲームが終わったときに一番上の階層に最も多くのコマを置いていることです。もし一番上の階層が同数ならその次の階層、それも同じならその次、というように見ていきます。

手番には自分のコマを1つ置きます。選んだコマを置ける一番上の階層に置かなければならないというのがこのゲームの核心となるルールです。ただし同じ形のコマの直上には置けません。また一番下のテーブル上の階層では他のコマに最低1辺は接していなければなりません。

たったこれだけのルールで14手番しかないゲームですが、非常に味わい深く面白かったです。これとまったく同じルールでコマ数が多くペントミノ(正方形を5個繋げた形)12種をつかったものが「ペントアップ」です。

結果
1戦目:自分* 勝利、ネスター 敗北
2戦目:ネスター* 勝利、自分 敗北



フォー Four
(プレイ時間 各20−25分)
Four20141023.JPG4つの形、4色の16枚のタイルをそれぞれ持ち、1つずつ置いていって相手を手詰まりにするのが目的というゲームです。4つの形は面積が1(1x1)、2(2x1)、3(L字)、4(2x2)と異なります。仮想の9x9枠内でプレイしなければならず、また既に置かれたコマに辺で接していなければなりません。配置には縛りがあって同じ形や同じ色は接してはなりません。さらに直前の相手プレイヤーが置いたコマと同じ形や同じ色も置くことができないのです。この2種類の縛りをうまく使って相手を追い込んでいきます。ニムの変形なのですが、手軽でなかなか良くできています。

結果
1戦目:ネスター* 勝利、自分 敗北
2戦目:自分* 勝利、ネスター 敗北



トポロジー Topology
(プレイ時間 60分)
Topology20141023.JPG以前から気になっていた「トポロジー」です。タイルはすべて正六角形を2つ繋げたもの(ダイヘックス)で表面に線が描かれています。目的はこれらの線でできるだけ多くの環をつくることです。手番にはタイルを山から3枚引いてそれらすべてを任意の順番でボード上に加えていきます。環ができるとそれを構成するタイル枚数(ただし同じタイルでも異なる部分だと数回数える)が得点となります。さらにその内側に既にある環もすべて同時に得点となるのです。

運の要素があるので完全情報ではありません。ゲームというよりもパズル要素が大きく、お互いに最善手を尽くしていくだけで絡みの要素はありません。パズル好きなら良いかもしれませんね。

結果:ネスター 114+(勝利)、自分* 114(敗北)


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10月24日 金曜日

Snack-Zaragoza2014.JPG朝食は、昨日スーパーマーケットで買ったこの地方の伝統的な菓子(写真)とコーヒーです。ネスターがバンガローまで迎えに来てくれました。出かける前に、まず1ゲームです。




ホング Hong
(説明 5分 プレイ時間 各15−20分)
Hong20141024.JPGタイトルのホングというのは双頭竜のことで漢字だと「虹」となります。アシンメトリック(非対称)なゲームでひとりのプレイヤーは11匹以上を、もうひとりのプレイヤーは10匹以下の双頭竜をボード上に作ることを目指すというモア・レスゲームです(7x7ボードの場合)。タイルはすべて同じなのがデザイン的に美しいです。頭が繋がっただけだと双頭竜とは見なされず、双頭竜は最低3枚のタイルが必要となるわけです。

結果
1戦目:10 自分(レス)* 勝利、ネスター(モア) 敗北
2戦目:11 自分(モア) 勝利、ネスター(レス) 敗北



BasilicaDeNuestraSenoraDelPilarDeZaragoza20141024.JPGネスターの案内で、サラゴサ市内を少しだけ観光します。思ったよりも大きく活気のある街で、ヌエストラ・セニョーラ・デル・ピラール聖堂のある辺りは観光客で賑わっていました。聖堂の南側の広場にあるコーヒーショップで幾つかゲームを遊びました。




ペントアップ Pent-Up
(プレイ時間 各15−25分)
Pent-Up20141024.JPG「セブン」とまったく同じルールでコマの形と数だけが異なります。こちらはペントミノ(正方形5個を繋いだ形)12個ずつなので24手番の戦いになります。「セブン」よりもこちらの「ペントアップ」の方が深みがあって戦略的になります。今回遊んだネスターの新作では一番気に入ったゲームです。

結果
1戦目:自分 勝利、ネスター* 敗北
2戦目:ネスター 勝利、自分* 敗北



ライン オア カラー Line or Colour
(説明 5分 プレイ時間 各5−30分)
LineOrColour20141024.JPG7x7のボードの各マスが7色のどれかに塗られています。交互に自分のリングを置いて、ある色を5マス取るか、直線状(縦横斜め)に5マス取るかで勝利となります。色の勝利条件が強めの縛りになっており、よく考えていないとあっという間に負けてしまいます。色の配置はチェスのナイトのようになっていて良く分散されています。短時間用の5x5というバージョンもできるようになっています。なかなか面白いです。

結果
1戦目:自分* 勝利、ネスター 敗北
2戦目:自分 勝利、ネスター* 敗北



Lunch20141024.JPG昼食はネスター推薦のタパスの店Palomequeです。路地にある隠れた名店と言った趣で、4種類のタパスに加え、フォアグラを乗せた卵焼きなども美味しいです。スペイン料理は良いですね。このあとはバンガローに戻って、ゲームをしながら来訪者を待ちます。天気がよいので太陽の下でゲームです。




ヘキセレーション Hexellation
(説明 5分 プレイ時間 各5−25分)
Hexellation20141024.JPG星座をテーマにしたゲームで、あらかじめ避けるべき星座と目標とする星座を決めておきます。互いに1つずつ星を置いていき、目標とする星座を作れば勝利ですが、避けるべき星座を作ると敗北です。形勢のないゲームで、ゲームというよりはアクティビティーに近いのですが、見落としが多く発生するのがミソです。3戦3勝。

結果
1戦目:自分* 勝利、ネスター 敗北
2戦目:自分 勝利、ネスター* 敗北
3戦目:自分 勝利、ネスター 敗北



「ヘキセレーション」を遊んでいる間に、ネスターの弟のペドロと「カラニッシュ」の作者のホセの2人がバンガローに来ました。早速、作者のホセと「カラニッシュ」を遊びます。



カラニッシュ Callanish
Callanish20141024.JPG今回購入したゲームのひとつである「カラニッシュ」です。以前他のボードとコマで代用して遊んだことがあり、とても気に入りました。9x9のボードを使い、目的は縦列か横列のひとつで過半数に自分の色のコマを置くことです。このコマの置き方がとても変わっています。まず先手と後手が1つずつコマを任意のマスに置きます。その後は自分のコマからチェスのナイト(八方桂馬)の位置2つに自分のコマを置き、元あったコマは取り除くのです。つまり毎手番1つずつコマが増えていくのですね。コマは空きマスか相手のコマがいるマスに置けますが、自分のコマがいるマスには置けません。最大2段で必ず自分のコマと相手のコマが1つずつという組み合わせになります。相手のコマの下になってしまうと相手が動くまで動けませんし、列の過半数にも数えられません。

非常にエレガントで八方桂馬の動きを使ったゲームの中ではかなり良いゲームだと思います。作者のホセと遊んで1勝1敗です。

1戦目:ホセ 勝利、自分* 敗北
2戦目:自分 勝利、ホセ* 敗北



刃の飛び交う寺 The Temple of the Flying Blades
(説明 10分 プレイ時間 35分)
TheTempleOfTheFlyingBlades20141024.JPG4人になったので「刃の飛び交う寺」を遊ぶことになりました。2−3人用の「刃の飛び交う家 The House of the Flying Blades」を4−5人で遊べるようにしたものです。自分の忍者をなるべく多く生き残らせるのが目的です。ランダムに忍者を配置してスタート。攻撃できるのは次の手番のプレイヤーだけというのが特徴です。手番には縦横で隣接する次の手番の忍者を攻撃して排除できます。またあらかじめ特殊能力カードが配られ、これらをプレイすることで強力な攻撃ができます。

向かい側のプレイヤーとは直接の絡みはないのですが、向かい側のプレイヤーを助けることにより、前の手番のプレイヤーを攻撃してくれるので自分は生き残りやすいという構図がちょっと面白いと思います。

結果:ネスター 8、自分 7、ホセ 6、ペドロ 6



レッド Red
(プレイ時間 15分)
Red20141024.JPG一応2人でも遊べますが、ほぼ3人専用のタイル配置のアブストラクトゲームです。白、黒、赤の色を担当し、自分の色の同種(丸か背景)をなるべく多く繋ぐのが目的です。得点は繋がっている丸の枚数と背景の枚数の積になります(大きいタイルは2枚分として数える)。すべてのタイルは表向きに公開しておいておき、手番には1枚のタイルを選んで置くだけです。スタートプレイヤーの初手番は小さいタイルでなくてはならず、以降はかならず小さいタイルに辺で接するように置かなければなりません。さらに大きいタイル同士が隣り合わせになってはいけません。この辺りの縛りはちょっと「フォー」に似ています。ネスターが見守る中を3人で遊びました。ほぼすべてのタイルを繋ぐことに成功して勝利です(可能な最高得点は196点)。

結果:自分(赤) 182、ホセ(黒) 77、ペドロ(白) 72



シックス メイキング Six Making
SixMaking20141024.JPG今回唯一ネスターゲームズ以外で遊んだゲームです。これ以外にもエッセンで購入したアブストラクトゲームをいくつか持っていったのですが、さすがにプレイする時間はなかったです。この日はホセと1回、翌日「アレリア」を遊んだあとに「アレリア」の作者のフェルナンドと1回遊びましたが2戦2敗でした。2人とも気に入ってくれたようです。

結果
1戦目:ホセ 勝利、自分 敗北
2戦目(翌日):フェルナンド 勝利、自分 敗北



アンペル Ampel
Ampel20141024.JPG「カラニッシュ」の作者のホセがデザインしたゲームです。「アンペル」というのは信号機という意味だそうで、その名の通り、緑黄赤という順番の3連を作るのが目的です。黄はあらかじめボードに配置してあり、これらの取り合いになります。ひとりが緑、もうひとりが赤となり、自分のコマを動かす、相手のコマを動かす、自分のコマをボード上にひとつ置く、という3つのアクションを順に行わなければなりません。動かすマス目はそのコマの列にあるコマの総数で「ラインズオブアクション」と同じ原理です。ただし移動中に他のコマやボードの端に辿り着いたら任意の方向に曲がることができます。

なかなか先を読むのが難しいゲームです。日本だったら青黄赤の3色の方が信号機らしくて良いのかもしれませんね。

結果:ホセ 勝利、自分 敗北



この夜はホセも同じキャビンに泊まりました。マドリードで鉱物学を教えているそうで、なかなか興味深い話を色々と聞くことができました。


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10月25日 土曜日

この日は「エッセンシア」「アレリア」の作者のフェルナンドが来ました。早速フェルナンドがデザインした「アレリア」を遊びます。




アレリア Alerya
(説明 15分 プレイ時間 70分)
Alerya20141025.JPG様々な地形のマス目で行うチェスのようなゲームです。目的は相手の陣地にあるレリックを2つとも盗め賀正裏となります。動かすコマはすべて同じですが、そのコマがいる地形によって動きが変わるというわけです。ゲーム中に地形が変わることはなく、地形はゲーム開始時にすべて決められます。これには様々なセットアップがあるのですが、今回は自分が初めてということでランダムセットアップとしました。

平原、高台、森林、山岳、ジャングル、ツンドラ、砂漠、湖、といった地形があり、それぞれクイーン、ルーク、ナイト、ビショップ、ホップクイーン(2マスちょうどだが最初のマスは無視できる)、1マスルーク(攻撃は1マスビショップ)、1マスクイーン、侵入禁止、といった効果があります。さらにそれぞれのコマは最大4マスまでしか動けないという制限があります。これは、このゲームの前身となった「エッセンシア」と大きく違う所だそうです。

作者のフェルナンドに教えてもらいながら遊びました。あまり得意な分野のゲームではないのですが、終盤でなんとか勝ちきれるかと希望が持てました。しかし最後には負けてしまいました。地形と動きがなかなか覚えられなくて最初は大変です。ちょっと「オールザキングスメン」に似てますね。

結果:フェルナンド 勝利、自分 敗北



アベハ レイナ Abeja Reina
(説明 10分 プレイ時間 20分)
AbejaReina20141025.JPGタイトルの「アベハレイナ」はスペイン語で女王蜂という意味だそうです。3種のコマ(女王蜂1、働き蜂3、雄蜂6)を操り、相手の女王蜂を詰めるというチェス系統のゲームです。雌蜂(女王蜂と働き蜂)は隣接マスに、雄蜂は斜めの隣接マスに進めます。このヘックスボードで斜めというのが変わっており、つまり隣りの辺と通ったその先のヘックス(くの字形に2マス先)に進むというわけです。よって普通のチェスのビショップのように、いけないヘックスがあるのですが、女王の隣りにいるときだけは女王の隣りを廻るように隣接マスにいけるのです。

またボードの中央は1段低いということになっており、他のコマの上に乗ることができます。ここからは何マスも進むことができるというルールもあり、なかなか複雑です。

やはり自分が得意ではないチェスタイプのゲームで、集中力が落ちていたこともあってあっけなくホセに負けてしまいました。コマの動きがちょっと面白いのでまた遊んでみたいと思います。

結果:ホセ 勝利、自分* 敗北



ミスティック ギルド Mystique Guilds(ミスティックデッキ The Mystique Deck 使用)
(プレイ時間 15分)
MystiqueGuilds20141025.JPG「ミスティックデッキ」を使って遊ぶ、セットコレクションゲームです。60枚からなるミスティックデッキは3色、4スート、5ランクという構成なのですが、このゲームでは色とスートを合わせて12種類として扱います。それぞれの種類で最もカードの数字の合計値が高いと1点となり、総得点の高いプレイヤーになることを目指します。

手札はなく、手番にはデッキから1枚めくって自分の前に置くか、既に自分の前に置いたカードを捨ててその数字と同じ枚数のカードをデッキから引くかのどちらかです。枚数は多い程よいのですが、高い数値も重要だというジレンマなのです。

かなり軽いプレイ感ですが、なかなか楽しめます。ミスティックデッキを使ったゲームの本がネスターゲームズのサイトからダウンロードできます。13のゲームが収録されているようなので、これを機に色々と試したいと思います。

結果:ホセ 4(15)、ネスター 4(17)、自分 3
(括弧内は枚数で少ない方がタイブレークに勝つ)



モレリ Morelli
(説明 5分 プレイ時間 25分)
Morelli20141025.JPG特徴のある虹色のボードのゲームです。目的は同色の枠上で点対称の4点を押さえることです。コマはクイーンの動きですが、到達点は出発点より内側の色でなければなりません。ハサミ将棋のように相手を挟むと裏返して自分のコマになります。

このハサミ将棋とオセロのような感覚がなかなか慣れないと難しく、圧倒的にコマの数で差をつけられてしまい敗北です。いつかまた遊んでみたいゲームです。

結果:ホセ* 勝利、自分 敗北



ダカーポ Dakapo
(プレイ時間 各10−25分)
Dakapo20141025.JPG4色のうちの1色のコマ4つを正方形上に並べるのが目的です。この正方形は傾いていても良く、大きさにも制限がありません。順に任意の色のコマをひとつずつ置いていくのですが、ボード上に置かれているコマと縦横で隣接していなければなりません。また同色のコマが縦横で接してはなりません。さらに直前に相手が置いたコマと同色のコマは置くことができないという縛りがあり、これによって数手番前から仕掛けることができます。

2回遊びましたが、2回ともネスターの罠にはまって敗北です。とくに2戦目は25分もかかり、こんなに熱い「ダカーポ」は初めてだそうです。

結果
1戦目:ネスター 勝利、自分* 敗北
2戦目:ネスター* 勝利、自分 敗北


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10月26−29日 日曜ー水曜日

NestorgamesPurchase2014.JPGいよいよサラゴサからエッセンに戻ります。往路ほど時間の余裕がなかったので、前日に色々と飛行機を調べて(バルセロナかマドリード発、そしてデュッセルドルフかフランクフルト着という4パターン)、結局最安値のマドリードからフランクフルトというチケットを取りました。マドリードまで、そしてフランクフルトからも列車なので、結構面倒です。

朝10:26発のAVEでマドリードへ向かいます。クワイエットカー(静かな車両)の窓際の席を取ってあったのですが、なぜかそこに既に客が座っており、チケットを見せてもどいてくれません。色々と話して15分後にはやっとどいてくれましたが、困ったものです。クワイエットカーとは言うもののみんなお喋りし放題で全然静かではないですね。

マドリード・アトーチャ駅に11:45到着。近郊鉄道C1で空港へ、そしてLAN704便でフランクフルトへ向かいます。フランクフルト着は夜となり結局列車とあまり変わらないかもしれません。それならスーツケースの重さを気にしない列車の方が楽だなあと思いました。重量制限が厳しいので飛行機は大変です。LANというのはどこの航空会社なのかと思っていましたが、チリの会社だそうです。

Hanna20141027.JPGこうしてエッセンに戻り、ビルケンシュトックのサンダルを買ったり、ショウコさんの娘のハンナとトランポリンで遊んだりとのんびりしてから、デュッセルドルフから東京(成田)へと戻ってきました。

今年は0回目ということで、参加者は4人。ミーティングに使うキャンプ場のバンガロー施設を確かめたりと試行錯誤が多かったのですが、来年からはアブストラクトゲームズのデザイナーやプレイヤーを20人くらいは呼びたいということです。様々なゲームを遊べて、色々なデザイナーとゲームの話ができるのは素晴らしいことです。本場のスペイン料理も美味しいし、来年の公式第1回目が楽しみですね。

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