袋小路 2014.09.07

誰だったでしょう? Wer war's? / Whoowasit?
(説明 15分 プレイ時間 各30−65分)
WerWars20140907.JPGクニツィアの音声を用いたゲームでは海外では非常に人気があるゲーム。当初はドイツ語だけだったので遊べなかったのですが、漸く英語版を手に入れました。協力ゲームで、盗まれた指輪が誰だったかを推理します。そのためには城の中を動き回り、部屋を探索し、そこに棲む動物と話し、動物に食べ物をあげて情報を得ます。さらに魔法を使ったり、扉を開けたりと色々な要素が詰まっています。

手番にはダイス(1、2、3、4、お化け、お化け)を振ります。1−4の数字の目ではその数字以下だけ好きな方向に自分のコマを進めます。そしてその部屋を探索したり、動物と話したり、といったアクションを1つだけ行うのです。探索すると食べ物や鍵がもらえることがあります。それらは全員共通のものとして猫が管理してくれます。動物と話すと、まずは特定の食べ物が欲しいと言われることが多いです。その食べ物を獲得していたら動物にあげることができます。すると指輪を盗んだ犯人のヒントをくれたり、塔やダンジョンへの扉を開けてくれたりするのです。

お化けの目が出るとお化けが決まったコースを進みそこにいるプレイヤーをスタートの部屋に戻してしまいます。お化けでない目がでるまでは振り続けなければならないので、お化けはときに数部屋に渡って進むのです。またプレイヤーはお化けがいる部屋に進んだり通過したりすることはできません。

こうして手番を重ねるたびに時間が過ぎていきます。12時から始めて、ときどき時計の鐘が鳴ります。6時になってしまったらゲームオーバーです。それまでに犯人を絞って、その犯人がいる部屋の宝箱を開けなければ鳴りません。開けるには鍵が必要です。

初級、中級、上級とありますが、子供ゲームなので最初から上級で遊びました。1戦目はまだ音声に慣れずに、時間もかかってしまいましたが、2戦目から大分パターンに慣れてきました。魔法によって中庭に行ってしまったり、お化けが全員をスタートの部屋に戻したり、時計の針が戻ったり、とさまざまなアクシデントが起こります。

上級はさすがに難しかったということで4−5人で2回遊んで2敗。あとで河原さんと「ホビット」を遊んだあとに2人だけで再チャレンジしました。これも時間切れになりましたが、最後2人まで絞れていたのでラストチャンスの2分の1の確率で見事に勝利です。今度はここまで行かないうちに犯人を絞ってた空箱を開けたいですね。

プレイしていて非常に楽しく、子供ゲーム賞を取ったのもうなずけます。クニツィアの音声ゲームは「キングアーサー」「アイランド」「誰だったでしょう?」「誰だったでしょう?2」「エレクトロニックラビリンス」とありますが、この「誰だったでしょう?」と「エレクトロニックラビリンス」以外は英語版が無いのがつらい所です。

1戦目(上級):敗北(河原、田中ROM、ジョン、自分)
2戦目(上級):敗北(河原、木&夜の花畑、メンマ、自分)
3戦目(上級):勝利(河原、自分)



もぐりな仕事 Schwartzarbeit
(説明 10分 プレイ時間 35分)
Schwarzarbeit20140907.JPG最近よく遊ぶ「もぐりな仕事」です。ベストと思われる5人で遊びました。自分の闇商売人が早々とばれてしまい、探偵で夜の花畑さんにもっていかれてしまいました。自分はほとんど通常雇用をせずに告発ばかりしていました。1つを除いてすべて正解だったのですが、完全に正解し探偵も弁護士もうまく使った夜の花畑さんの勝利です。

結果:夜の花畑 21、メンマ 17、河原 16、自分 16、木 7



頭脳絶好調ジュニア Einfach Genial: Junior
(プレイ時間 15分)
EinfachGenialJunior20140907.JPG「頭脳絶好調」にはミニ(2人用)、カード、タイル、ダイス、スペシャル、チャレンジ、ソロパズルなど様々なスピンオフがありますが、これもそのひとつ。ドイツ語しかルールが無かったのですが、漸くギークに英語ルールが上がっていて遊ぶことができました。

大きな違いは、ボードが正方形のグリッドだということ。色も4色で4色のチップ(食べ物を表す)をひとつづつ取るとペンギンが完成します。得点方法も直線ではなく、置いたタイルの周り6マスのみです。現実的にはそれぞれの側で0−2点ということで1+2=3点が取れれば大量得点なのです。このあたりはオリジナルより易しいとは言うものの爽快感に欠けます。「トパーズ」にちょっと似ているプレイ感覚です。さらに大きな違いは手札はたった1枚で公開だということです。これによって誰がどの色を取れるのかが分かってしまうのです。

今回は標準ルールで遊びました。淡々としており、これならば元のバージョンで十分という気がします。上級ルールでは手札2枚となるので、そちらを少人数で試してみたいです。「トパーズ」同様に2人がベストかもしれませんね。

結果:夜の花畑 4(3)、自分 4(3)、河原 3(4)、木 3(2)
(括弧内はタイブレークの残った餌チップの数)



ホビット 思いがけない冒険 The Hobbit: An Unexpected Journey
(プレイ時間 85分)
HobbitUJ20140907.JPGこれまでレベル0でしか遊んだことがありませんでしたが、今回は何と一気に最高レベルのレベル8で遊んでみました。得点は関係なく生き残れば良いというのが目的です。このゲームではレベルの数値はあらかじめ各ボードで公開しておくカードの枚数を表しており、レベル8ではインスタント以外のすべてのカードが並ぶことになります。ちなみにレベルは全部で5段階あり、レベル0、2、4、6、8ではそれぞれ20、15、8、5、1点が目標点となります(最高で29点を持って始める原点方式)。レベル0では9点しか消費できないので、色々あるリソースや特殊カードがなかなか使えませんでしたが、レベル8ではそれらを駆使して戦うので選択肢がぐっと広がって非常に考えるゲームになります。またあらかじめデッキのカードが8枚減っているということは、8手番少ないわけで、全力で敵を倒していかなければなりません。

前半のボード1はなんとかクリアしたものの、リソースを相当使ってしまいました。後半となるボード2では苦戦し、リソースもキャラクターも使い切ってしまい、それでもあと3枚のカードが場に残ってしまう結果となりました。これはやりがいがあります。ただレベル0から8はやり過ぎでしょう。次はレベル2、4、6のいずれかでやってみたいです。

ところであと3つのシンボルが必要なとき3つ振ったダイスで1つだけ出たらそれを含めて振り直すべきか固定させるべきかということで木さんと意見が分かれました。あとで検証してみたら、木さんが言う通りに固定させた方が良いみたいですね。

結果(レベル8):敗北



呪いのミイラ Fluch der Mumie
(説明 5分 プレイ時間 各10−25分)
FluchDerMumie20140907.JPGこの日の最後はアル隊長持ち込みの「呪いのミイラ」です。始めて遊ぶのですが、衝立上の垂直になったボードにはマグネットが良く吸い付きます。ミイラ担当のプレイヤーが一方の面を、それ以外の探検家たちがもう一方の面を見ます。ミイラのコマだけは磁石で両面から吸い付かせており、誰でも場所が分かるようになっていますが、ミイラ以外の探検家のコマはミイラ側からはいっさい見ることができません。ミイラは探検家の場所を推理し、ミイラで襲うのです。スコットランドヤードに似ていますが、あちらは追う側が多く追われる側は1人で、こちらはその逆です。またあちらが1対多の協力ゲームなのに対し、こちらは個人戦なのです。ミイラは探検家を一定回数捕まえれば勝利、そうでなければ探検家で最も多く宝物を得たプレイヤーの勝利です。

ダイスを振ってそこから1つ選んで進めるというシステムですが、何度でも振り直せます。ただしミイラの目は振り直せずミイラの移動に加算されてしまうのです。ミイラは全員が手番を終えたあとに加え、探検家プレイヤーがダイスを戻すといえば固定されてしまったミイラダイスを戻す前に動けます。

ルールや垂直ボードの仕掛けは面白いと思いますが、手番の有利不利が激し過ぎます。ミイラの直前のプレイヤーはダイスは減っているし次はミイラの番だしでたまったものではありません。またミイラに捕まるとスタートに戻されそこからの出口は1つだけなので選択肢が非常に狭いのです。よって一度捕まると連続して何度も捕まってしまいます。

自分はまさにこのミイラスパイラルにはまってしまい、3回遊んで3回とも最初に3回捕まって脱落してしまいました。そして3回ともミイラが勝利しました。もう少し人数が少ない方が良いのかも知れませんね。

結果
1戦目:河原(ミイラ) 勝利、カワイ、ぶるじー、アル隊長、自分
2戦目:ぶるじー(ミイラ) 勝利、カワイ、アル隊長、河原、自分
3戦目:河原(ミイラ) 勝利、カワイ、ぶるじー、アル隊長、自分

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