ボードゲームサークル まんまる 2014.03.16

ジュピター Jupiter
(説明 5分 プレイ時間 各15−35分)
Jupiter20140316.JPGまずはHTPさんのリクエストでジュピターです。製品版を遊ぶのは結構久し振りです。大きなダイスが印象的で、ゲームは「市場のお店ダイスゲーム」という名がふさわしいでしょう。まず3人プレイを1回、そして「タージマハル」の前に4人ゲームを1回遊びました(写真は4人プレイ時)。マイナスがないので、市場のお店よりも積極的に自分のコマを多くした方が良いでしょう。自分のコマを序盤に2つを置くのに直線上に置くかそうでないように置くかは迷います。直線上に置けば自分のコマが2つ関わるマスは4人プレイなら4マスになり、そうでなく置く場合の2マスよりも有利に見えますが、後半に影響力で問題があるかもしれません。その辺りは考察の余地があるところです。

結果
1戦目:一味 134、自分 124、HTP 109
2戦目:ナカタ 139、hako 137、自分 135、河原 115



王と枢機卿 Kardinal und König (ゲームフィールド版)
(説明 10分 プレイ時間 25分)
KardinalUndKonig20140316.JPG熊本のゲームフィールドが出版したシャハトのゲーム第2弾「王と枢機卿」です。ボックスアートなどは元のゲームを継承しており、「王と枢機卿」のロゴも悪くありません。また拡張セットが2つ入っているのも嬉しいところでしょう。さらにボードは両面になっており、新しい面は3−4人専用です。せっかくなので、この新しい面を試してみることにしました。

元のボードと比べて道が少なくなっており、コネクションの得点を得るのが難しくなっています。ただ、元々コネクションの得点は得るのが難しいと思うので、この変更は必要があったのかは疑問に思います。まあもうすこしこの新しい面で遊んでみたいところです。「王と枢機卿」自体がかなり久し振りだったので、プレイ感覚を忘れていました。

結果:Miyaponski 63、一味 59、自分 55



キャットファーザー The Catfather
(プレイ時間 25分)
Catfather20140316.JPG客商売さんに誘われて、2人用カードゲームの「キャットファーザー」を遊びました。結構ルールを忘れていましたが、相手の伏せた1枚と同じカードを出せば、即座に勝ちになるというあたりは覚えていました。少ないカードの中で、カウントアップ系を軸とした駆け引きを生み出したのは、なかなかだと思います。

結果:自分 3、客商売 0



バベルの塔 Der Turmbau zu Babel
(プレイ時間 40分)
TurmbauZuBabel20140316.JPG久し振りに5人で遊ぶ「バベルの塔」です。5人だと手番での2枚補充はあまり起こりませんが、それでも今回は自分がやった1回だけで、全体的に手札枚数が常に少ない展開でした。よって大量の拒否得点が起こらずに地味な感じになりました。あとで月斎さんと話したら「このゲームはあとになるほど点が高くなるのはゲームのシステムとしては良いがテーマとしておかしい」という意見で、なるほどそういう見方もあるのかと新鮮でした。

結果:自分 67、一味 61、月斎 55、道化師 54、客商売 50



プラスク! Bzzz... Plask!
(プレイ時間 1ディールのみ10分)
Plask20140316.JPG「イッツマイン」は多彩なバージョンがありますが、これはそのポーランド版です。虫を叩いて捕るというテーマになっており、カードも真ん中の叩くボードも虫が少々グロテスクです。でも個人的には嫌いな絵柄ではありません。カード構成は記憶を辿る限りは元の「イッツマイン」と同じです。

今回はお試しということで1ディールですが、もし「イッツマイン」と同じルールならば、点数に関係なく、先に2勝か3勝したら勝ちだったと思います。

結果:ヤピロ 16、イワイシ 12、ダイビキダ 10、客商売 3、自分 2



プリジャキ ロズラビアキ 旅の物語 Pluszaki Rozrabiaki: opowieści z podróży
(プレイ時間 40分)
PluszakiRozrabiakiOzP20140316.JPGフッフ&フレンズから出ている「小さなアナグマの話」のポーランド版です。「プリジャキ・ロズラビアキ」という現地のアニメーションをもとにしたゲームで絵柄が異なります。この舌を噛みそうなタイトルは翻訳にかけたり調べても意味が分からないので、元のタイトルをカタカナにしました。ポーランドではゲームが非常に盛んになっているという感じで、ポーランド版のゲームがいくつも出ています。

ゲーム自体は「小さなアナグマの話」と同じだと思われるのでその通りに遊びました。プレイヤーがタイルの名前を勝手に決めていくということになったので、かなり難易度が高いゲームになってしまいました。まあこういう遊び方もありますね。

結果:河原 8、イワイシ 7、にゃかの 7、一味 6、自分 5



酸性雨 Sauerbaum
(プレイ時間 各10−35分)
Sauerbaum20140316.JPGいよいよ雨粒60での勝利に挑戦です。全部で3回遊びました。1、2回目はにゃかのさん、イワイシさん、河原さん、一味さんと自分の5人、3回目はナカタさんとhakoさんも加わって7人となりました。ダイスの目に左右されますが、序盤、中盤、終盤での戦略も異なり、昔にしてはよくできたゲームだと思います。今回はにゃかのさんが雨粒で6ばかり出してしまい雨男ならぬ酸性雨男ぶりを発揮していました。

結果:敗北3回(60)



タージマハル Taj Mahal(アバクス・リオグランデ版)
(説明 20分 プレイ時間 75分)
TajMahal20140316.JPGかなり久し振りの「タージマハル」です。初めて新版であるアバクス・リオグランデ版で遊んでみました。箱のグラフィックが縦向きから横向きになっていること、そして八角形の交易品タイルに薄く象の絵が描かれていること以外はアレア版とほぼ同じです。カードの象のシンボルが交易品タイルに対応しているというのがより分かりやすくなったかと思います。

序盤で他の3人がバッティングしているので、早速カードを出さずに撤退しました。第1ラウンドは八角形のタイルで交易品が1つしかなく、あまりうまみがないのです。でも第1、第2ラウンドで同じ色を取ると、第3ラウンドから特殊カードが使えるという強みがありますので、第1ラウンドを勝負するかは悩ましいところです。八角形のタイルをかなり獲得し、宮殿の連結でもそれなりに得点することができて勝ちきりました。

結果:自分 51、Miyaponski 38、一味 36、ナカタ 35

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