シネマアミーゴ ゲーム&ランチ 2013.11.12

BMM-Boxes.JPG久し振りのシネマアミーゴでのゲーム会です。今回で通算21回目となります。昼の部ではミュンヘンのデパートで購入した「ケルトタイル」「頭脳絶好調タイル」のタイルシリーズを、そして夜の部ではエッセンシュピールで購入した「モダンアートカードゲーム」のドイツ版「ダックメントアート」やロシアのトランプのブラフゲーム「ベリシネベリシ」、そして「ローマ」より「帝国」を遊びました。

Lunch20131112.JPGランチは「トマトとほうれん草とココナツのカレー」です。園子さんのカレーを食べるのは初めてでしたが、あまり辛くなくて自分好みの味でした。なお、アミーゴでのゲーム&ランチは、今年はこれで最後となります。来年も楽しくゲームができると良いですね。




ケルトタイル Keltis: Der Weg der Steine
(プレイ時間 各20-30分)
KeltisBMM20131112.JPGケルトシリーズでもかなり好きな派生ゲームです。手札がないためにアドバイスもしやすく、それなりに考えどころもあります。3人で2回遊びました。かなり久し振りなので、感覚を忘れており、5色に挑戦して惨敗。第2戦はその反省を踏まえて僅差で勝てました。

結果
1戦目:イヅ 23、琢磨 23、自分 14
2戦目:自分 28、琢磨 27、イヅ 13



頭脳絶好調タイル(ゲニアール)Einfach Genial: Wer zu viel riskiert, verliert!
(説明 5分 プレイ時間 20分)
EinfachGenialBMM20131112.JPG「ケルトタイル」よりはずっとシンプルなゲームです。場にないものをめくるか、あるいは既に自分がめくったタイルをめくるとバーストとなってしまいます。それまでに自発的に止めれば自分がめくった色とマッチするすべてのタイルを獲得できます。各色6つ集めるのが目的(3人のとき)で、もちろんどれかが6つになれば「絶好調」でもう1手番あります。また自分が単独で最小の色がある時の救済措置もあり、それなりに良くできていると思います。

結果:イヅ 6、自分 2(5)、琢磨 2(4)



ダックメントアート Duckomenta Art
(プレイ時間 各45-60分)
DuckomentaArt20131112.JPG「モダンアートカードゲーム/マスターズギャラリー」のドイツ語版がついにペガサスシュピーレから出版されました。ドイツ語版がまず出てから、数年後に英語版が出ていた流れが、近年は逆になることも多々あり、このゲームの場合もまず英語版が2009年に出てから4年後に漸くドイツ語版が出たという流れになります。テーマはドナルドダックを使ったアート Duckomenta でカードの絵柄も1枚ずつ異なっています。またカードの質やチップの厚さなどはやはりグリフォンに比べると上質で、本場ドイツの強さを感じます。5種類のカテゴリーは、古代、ルネッサンス、バロック、印象派、現代となっています。

エッセンで手に入れたばかりで、初めて本来のルールである「ラウンド終了後には既に出したカテゴリー1つについて同じカテゴリーのカードを1枚追加で決算できる」というものを採用しました。これだとむやみに4種5種出してもまったくメリットはないので、こちらの方が良いかもなあなどと思います。また大量得点は少し難しいかもしれません。

結果
1戦目:自分 120、くりりん 118、源 90
2戦目:くりりん 86、自分 81、なお 72、源 69



ベリシネベリシ Verish' Ne Verish'
VerishNeVerish20131112.JPG初参加のくりりんさんはあまりゲームを遊ばないとのことだったので、手軽なトランプゲームを紹介することにしました。バリアントの「常にダウトを行った次のプレイヤーから始める」というルールです。似たような「ダウト」はみんな遊んだことがあるみたいですが、このゲームはスタートプレイヤーが数値を自由に決められることと、数値がダウト宣言まで変わらないことなどが良くできていて、新鮮さは感じてもらえたようです。最初はすぐにダウトをしていたものの、そのうちダウトをいうメリットの薄さにみんな気付いてからは、面白い展開となりました。こちらのルールの方が良いかもね。

結果:自分 1位、くりりん 2位、なお 3位、源 4位



帝国 Imperium(ローマ Rome より)
(プレイ時間 55分)
Imperium20131112.JPG最後に陣取りっぽいものということで、持参した中から「帝国」を遊びました。いつもの「古代ローマの新しいゲーム」からではなくGMTの「ローマ」からなので盤面などが少々みずらくルールも少しだけ多いです。プロコンサルのルールはまあ面白いのですが、同じ地域を死守しようとするので動きにダイナミックさが欠けてしまうのが残念です。でも楽しんでもらえたようで、なによりです。

結果:源 45、くりりん 44、自分 43、なお 35

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