友人宅ゲーム会 2011.09.25

日曜の夕方、ショーンの家で2人ゲームや3人ゲームを少しだけ遊びました。



ヘックメックジュニア Heckmeck Junior
まずは5歳になるショーンの娘のオリビアと一緒にヘックメックジュニアです。オリビアは馬のフギュアがついてくる「ホースフェアカードゲーム」やドーナツ型のカードの「ドーナツカードゲーム(ベーカーズダズン)」がお気に入りですが、最近はサイコロを振るのが好きらしいです。5歳だとちょっと難しいのですが、とにかくサイコロを振るのが楽しいらしく、このゲームは虫やチーズやケチャップなど色々な絵が描いてあるのも嬉しいようです。ショーンと2人でヒントを与えながら遊びました。

結果:オリビア 7、自分 5、ショーン 2



スパイ51 Spy 51
(プレイ時間 各15分)
ゲームマーケットで購入して以来、結構ちょくちょく遊んでいる2人用アブストラクトです。最後の連鎖まで読み切るのが難しいのですが、まだまだ新しい発見が沢山あるゲームです。とにかく積極的に相手のところにスパイを置くように仕向け、さらにそれらを隔離させるというのが面白いですね。

結果
1戦目:自分 4、ショーン 3
2戦目:自分 4、ショーン 2



スケアリー テイル 赤ずきん 対 ピノキオ Scary Tales: Little Red vs. Pinocchio
(プレイ時間 25分)
ScaryTales1-20110925.JPG「スケアリーテイル」は童話の主人公たちを戦わせるというちょっと変わったダイスゲームです。これまでに4セットが出ており、人数に応じて8人まで遊べます(各セットで2人遊べる)。この「赤ずきん対ピノキオ」は最初のセットです。各プレイヤーは自分の前に得点カードの山を築き上げていき、これが自分の手番の最初に7点以上になっていると勝利となります。得点カードは4色あり、同じ色が無いと得点にならないものなどがあるので、状況によって価値が変わります。

手番には相手の一番上の得点カードをダイスを振ることによって奪うことを試みます。ダイスを振る前や振った後に手札で補正や振り直しができ、成功すれば連続して攻撃できます。手番の終わりに自分の得点カードの山に1枚足し、手札を1枚補充します。得点カードデッキにはイベントが何枚かあり、これがめくられると追加のフェアリーダイスを巡る戦いが起こることがあります。単純にあるだけのカードを使っていては勝てません。ブルームーンほどではないものの、引き際が大切です。ここぞというときにカードが無いと一気に負けてしまうのです。

今回で4度目ほどになりますが、まだ2人ゲームとしてしか遊んだことがありません。過去に遊んだ感じでは、今ひとつという印象だったのですが、今回は終始シーソーゲームとなり、なかなか白熱した戦いになりました。運の要素も大きいのですが、手札の使い方なども結構大切です。

結果:ショーン(赤ずきん) 15、自分(ピノキオ) 4



スケアリー テイル 白雪姫 対 巨人 Scary Tales: Snow White vs. The Giant
(プレイ時間 20分)
ScaryTales2-20110925.JPG3人以上で遊ぶかもしれないと思って、スケアリーテイルを2セット持ってきてあったので、今度は2番目のセットである「白雪姫対巨人」を試してみました。カードの内容やイベントが多少異なります。残念ながらフェアリーダイスの登場はありませんでしたが、得点カードにも特殊なものが増えて、これもなかなか面白かったです。

結果:ショーン(白雪姫) 9、自分(巨人) 5



トパーズ Topas
(プレイ時間 各10分)
Topas2011-925.JPG続いて2人がベストだと思われるトパーズです。頭脳絶好調よりも随分と軽いゲームなのですが、ショーンの提案で通常(加算方式)と上級(乗算方式)の両方の得点をつけてみました。上級だと2列3列を一度に得点するのが非常に大切なので、基本的には同色でL字の角を作らないようにします。先手後手を交代して2回遊びましたがどちらも先手が勝ちました。短いゲームなので2ゲームで1セットとした方が良いかもしれませんね。

結果(括弧内は加算式での得点)
1戦目:自分 241(72)、ショーン 148(56)
2戦目:ショーン 189(87)、自分 132(63)



ソクラテス Sokrates
(プレイ時間 10分)
Sokrates20110925.JPG「古代ローマの新しいゲーム」に収録されている「執政官」とほぼ同じゲームでブラッツの小箱シリーズのひとつです。異なるのはカード構成だけでルールは同じです。一種の神経衰弱ですが、同じ数字か同じ色だけをめくっている間ならば何枚でもめくれます。ただしその前に、どれだけのカードの数値合計がめくれるかを競り、競りに勝った人だけがめくれるのです。ただし失敗するとそれまでに獲得したカードを1枚捨てなければなりません。ソクラテスカードはジョーカーでどの数字や色にも合致し、数値は2として換算します。

ショーンはかなり記憶力が良く、一度もミスをしません。それに対して自分は4回連続で失敗し手札がなくなって脱落してしまいました。よってサドンデス終了です。もうすこし頭が冴えているときに再チャレンジしたいものです。

結果:ショーン 13、自分 0(脱落)



魔術師たちの戦い Kampf der Magier
(プレイ時間 各20-25分)
KampfDerMagier20110925.JPG最後は「エスカレーション」のドイツ版にあたる「魔術師たちの戦い」です。以前エスカレーションのレビューにも書いた通りにルールなどは全く同じですが、1~7の代用に出来るワイルドカードが1枚少なくなっています。「エスカレーション」では3枚だったのが「魔術師たちの戦い」では2枚です。どうして変更したのかは謎ですが「エスカレーション」のように3枚くらいあっても良いのではとは思います。

3人なので3ディールで1ゲーム。それを合計で3ゲーム遊びました。このゲームは単なるパーティーゲームだと思われていますが、3人だとそれなりに戦略的になるので自分は3人が一番好きです。3戦目の1ディール目ではショーンがなんと0点を達成し、終始リードを保っていました。

結果
1戦目:自分 38、タンディ 61、ショーン 64
2戦目:自分 36、ショーン 45、タンディ 77
3戦目:ショーン 22、自分 50、タンディ 85

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