2008年に最も遊んだゲーム

このシリーズも漸く2008年(前年)になりました。このあたりから、再びゲームに対する情熱が復活してきて、マイペースで自分の好きなもの、遊んでみたいものを自由に遊べば良いじゃないか、と思うようになりました。2008年のプレイ回数は165種類、延べ549回。前年の116種類、延べ330回を大幅に上回り、2006年のペースに戻りつつあります。

2008年のSdJはケルトで、それまで無冠の帝王だったクニツィアの初の大賞です。プレイ回数は18回で5位の頻度。ロストシティを4人でプレイできるようにしたものですが、アメリカ版は原作に合わせてロストシティボードゲームとなっておりルールも少しだけ異なります。他のノミネート作ではストーンエイジをプレイ。魔法にかかったみたいは翌年(2009年)に初プレイとなりました。

DSP1位のアグリコラは通常ゲームとファミリーゲームを3人プレイで1回ずつ遊んだのですが、どうもピンと来ませんでした。ローゼンベルグにはキレのあるカードゲームを作り続けて欲しかったのですが、彼にとってはボーナンザ以上の成功作でしょう。大聖堂、ストーンエイジの流れを追って、ワーカープレイスメントの時代が本格的に到来したようです。



1.ロストシティ Lost Cities 48回 (2回)

LC4cards.jpgロストシティにはペア戦のルールがあり、以前から Convivium というサイトで見ることが出来ます(新版ではルールブックに記載されています)。プレイには各スートの2-4を2枚ずつ必要なのでロストシティが2セット必要です。あまり興味が無かったのですが、ケルトと比べてみようということで、セールの時を狙って一気に2デッキ購入。いままでのは遊び過ぎてカードがぼろぼろで、角が切れかかっているものも幾つかあるので、1デッキを足す形だとばれてしまうからです。2008年はこのペア戦を遊び始めた年で、非常に面白いと感じました。カードをパートナーに渡すルールが秀逸。




2.ブルームーン Blue Moon 34回 (1位:31回)

BlueMoonTwoBoxes.jpg
トップ10の常連と化しているブルームーンです。ブルームーン師匠のチャーリーが引っ越してしまったのですが、周りの友人に広めました。写真はファンタジーフライト(英語版)
とコスモス(ドイツ語版)のパッケージです。ドイツ語版の方がやはり断然センスがあります。ファンタジーフライトのアメリカ的なセンスの無さは何とかならないのでしょうか。




3.ドメモ Domemo 31回 (0回)

Domemo.JPG購入してから6回(05年)、2回(06年)、0回(07年)と低落傾向にあったのですが、この年に一気に31回。ドメモに本格的に目覚めたのが2008年です。通常ルールも遊びますが、一気上がりバリアントを採用することが多いです。つまり、手番に「4はありますか?」などと訊く代わりに自分のタイルをすべて言い当てるのですが、一つでも外すとタイルをすべて公開して脱落となります。これにより、スタートプレイヤーの有利が軽減され、また、推測をわざと外した方が得る情報が多いというのがゲームに別の面白さを与えています。スリリングです。




4.カタンの開拓 Die Siedler von Catan (5、6人セット1回、カタン3回を含む)24回(7位:8回)

Catan%20Mayfair.jpgそんなに遊んだかなあ?と思うのですが、結構遊んでいるのがカタン。永遠の名作。帰国時に旧友がカプコン版を手に入れており何度か一緒に遊びました。実家での定番ゲームでもあります。写真はアメリカのメイフェア版。




5.ケルト Keltis 18回 (未プレイ)

Keltis.jpgクニツィア初のSdJ大賞受賞作。持っているのはまだSdJのロゴが入る前のもの。インレットもどこかのゲームを流用した非常に使いにくいものになってます(受賞後のものはクローバー型になっており凝っています)。多人数用ロストシティですが、2人から4人の何人でも楽しめます。捨て札を活用する綾はロストシティの方が上ですが、ケルトは毎回タイルの配置が異なるので、バラエティがあります。ほぼ同時に出たリオグランデ版のロストシティボードゲームは当時は未プレイ。2009年現在では、拡張ボード、ケルトタイル、ケルトカードが出ており、どれもお勧めです。




6.クルクルケッコー Looping Louie 15回 (5位:9回)

Louie.jpg
これもトップ10常連。史上最強のアクションゲーム。いや、ほんとに遊ぶ回数が多いのでモーターがそのうちいかれるんじゃないかと心配。写真は主役のルーイおじさん。よく見ると、ルーイおじさんの顔はシドサクソンに似ている気がしますが、どうでしょうか?




7.ショッテントッテン Schotten-Totten 12回 (0回)

Schotten-TottenBox.jpg個人的には大好きなゲーム。特殊カードを説明する面倒さから、バトルラインもたまには遊びたいと思いつつ、いつもショッテントッテンになってしまいます。これもカジュアルゲーマーと主にプレイしました。プレイ>石の獲得>補充が正しい初版のルールですが、石の獲得>プレイ>補充という英訳ルールでプレイするプレイヤーも多いです。これだと1枚ディスカードで来てしまうのでゲームとしてはぬるいですね。やはり正しいルールが面白い。




8.アイム ザ ボス(金、かね、カネ) Kohle, Kies & Knete 10回 (0回)

KohleKies&Knete.JPGサクソンのハチャメチャ交渉ゲーム。これまでに3回(03、05、06年に1回ずつ)だったのが2008年に一気に二桁のプレイ回数。交渉好きと遊ぶとこれほど楽しいゲームもなかなか無いです。他のプレイヤーの手札が少ない時にうまく交渉したいものですが、なかなかそうはいきません。ついつい使ってしまい、使ったけど報酬0となってしまうあの悔しさ!これは強いプレイヤーは強いですよね。




8.ミスター ダイアモンド Mister Diamond 10回 (0回)

MisterDiamondBoard.jpgインテリアにして飾りたい。カードを使ったことは殆どなく、単純に記憶ゲームとして遊んでますが十分楽しいです。酔っぱらった時に遊ぶと面白いかも。ダイアを取れなかった時のアナログな感覚が素晴らしい。ところで、写真のなかでは、どのダイアモンドが偽物でしょうか?




10.指輪物語ボードゲーム Der Herr der Ringe(敵たち1回、サウロン1回を含む)9回 (4位:10回)
LORT-FF.jpgパンデミックやバトルスターギャラクティカなど、協力ゲームブームともいえる2008年。この影響で他の協力ゲームにも興味を持ったDCゲーマーズのメンバーや友人らとプレイ。とくにカジュアルゲーマーの友人宅ではなんと3ゲーム連続で遊びました。写真は「敵たち」を入れて遊んだ時のものです。展開が豊富なので、リプレイバリューの高い協力ゲームだと思います。




10.古代ローマの新しいゲーム Neue Spiele im Alten Rom 9回(3回)

HannibalvsRome.jpg旧友と以前一緒に遊んだハンニバル対ローマや元老院議員などを再び遊びました。どれも90年代のクニツィアのエッセンスが満載です。交渉、競り、めくり、エリアマジョリティー、レース、推理、2人用対戦、完全情報など、非常にバラエティに富んでおり、またどのゲームも例外ルールが殆どなくすぐに始められるのも嬉しい限り。マニュアルは付属のドイツ語の他に英語と日本語が有志から出版されており、ローマの歴史を絡めた楽しい読み物になっています。普段は薄くてスリムな日本語マニュアルとボードをA4のファイルケースに、カードとコマは箱に入れて持ち運べるようにしてあります。写真はハンニバル対ローマ。




10.アレーレイシュピーレイ Allerley Spielerey 9回 (0回)

AllerleySpielereyInTheBox.jpg古代ローマ同様、クニツィアのゲームコンペディアム。木箱に入った豪華な作りです。ワインが入るようになっていますが、アメリカへの輸入の関係でワインは無し。ほとんど情報が無いこのゲーム。とりあえず、軽いストックマーケットの飲み物と食べ物というゲームを何度か遊びました。他のゲームにも少しずつ挑戦していきたいですね。ヘックメックの原型となるゲームもあるみたいだし。




10.コルセア Korsar 9回 (5位:海賊/略奪 9回)

KorsarCards.jpg海賊の新版に当たるコルセアを遊びました。細長いケースがかっこよく、カードの質も良いです。カードのデザインも、海賊より洗練されており、あとに出た略奪はコミカル過ぎるので、コルセアが一番好みかな。ただこのケースは持ち運びずらいですね。ペア戦を何度か遊びました。ペアが隣同士に座ってダブルムーブをするのが特徴です。息を合わせてワンツーパンチという感じですね。




10.頭脳絶好調(ミニ2回を含む) Einfach Genial 9回(11位:6回)

848_4871-s.JPG遂にトップ10入りを果たした頭脳絶好調。毎年地道に遊んでいるゲームの一つです。15回(04年)、9回(05年)、11回(06年)、6回(07年)と合わせて計50回を達成した年です。アブストラクト系の傑作。ルールがシンプルなので、誰とでも気軽に遊べます。ミニは2人専用で、タイルの配分が少々違います。六角形を2つを繋ぎ合わせたタイルを置き、隣接する一列に並んだタイル数を得点していきます。チグリスユーフラテスのように6色のうち最も低い得点が最終得点となるので、バランス良く取って行かなければなりません。慣れると色々な妨害方法もあり、陣取りゲームの一種ともとらえることが出来ます。どうして2004年の大賞を取れなかったのか不思議。




11位から20位までは以下の通り。

15.ピッグテイル 8回 (0回)
水曜の会で草場さんに教わったトランプでやるゲーム。面白いです。スカートデッキくらいのサイズで遊ぶのがお勧めかも。

15.ハイパーロボット 8回 (2位:12回)
回数はそんなに変わらないけど全体のプレイ数が増えたので2位からランク落ち。

17.指輪物語二つの塔カードゲーム 7回 (19位:4回)
これも地味に遊んでますね。楽しい。テーマを変えてそのうちリメイクが出る気がします。

17.ヤヌス 7回 (1回)
まさにヤヌスの鏡。両面表のカード。前年に水曜の会で教わって以来、ギークで手に入れて遊びました。DCゲーマーズでは不評。

19.交易王 6回 (未プレイ)
前年(2007年)に出たゲームですが、手に入れたのはこの年。07年のゲームでは一番好きなゲームです。

19.アンギャルド 6回 (0回)
一時期フェンシングが好きな同居人と住んでいたこともあって何度かプレイ。フェルティからの豪華版でも遊びました。フィギュアと舞台が凝っていてエキサイティングです。

SHARE