金町ゲーム会 2019.07.14

1841 イタリア北部 1841 Northern Italy
(プレイ時間 505分)
1841-20190714-end2.JPG2ヶ月振りの1841です。今回は5人プレイ。全体的には4人よりも5人の方が良いのでは、という意見が多かったです。写真は終局図。

免許ラウンド:仮の席順:たかりん、がとう、自分、さたもと、ゆい
自分は7番 TGの免許を100で競り落とした以外は、何も競り落としませんでした。最後まで残ったのは5番と8番で、実質的に購入の意思があったのは、たかりんとがとうさんだけだったので、5番、8番ともに60と破格の値段でした。

結果
たかりん:5番TN(トリノ北) 60
がとう:8番IRSFF(ミラノ&ベネチア) 60
自分:7番TG(トリノ南)100
さたもと:6番FL(ピサ) 50、1番(年金) 30
ゆい:4番MA(フィレンツェ) 35、2番LP(ルカ) 34
(3番は誰も買わず)

新しい席順:自分(プライオリティ)、さたもと、ゆい、たかりん、がとう

1841-20190714-1.JPG株式ラウンド1:免許を使って会社は6社設立されました。自分、さたもとさん、がとうさんは TG、FL、IRSFF をそれぞれ216x2で設立。たかりんはTNを144x4で設立、唯一2社スタートのゆいさんは MA と LP を68x2と100x2で設立しました。たかりんが唯一の4株社長で持ち株数重視の堅い戦略です。

1841-20190714-2.JPG運行ラウンド1:2列車8台すべてと3列車2台が購入されました。TG(自分)が2列車を3台購入。これはIRSFFを安く手に入れたがとうさんに対する対抗でなるべくはやく分裂イベントを発生させたいからです。続けてFL(さたもと)が1台、IRSFF(がとう)が2台、TN(たかりん)が2台と2列車8台は完売してしまいました。ゆいさんはLPとMAがそれぞれ3列車を1台ずつ購入しましたが、お金がないMAではすでに緊急資金調達が発動。でもこれが正しいやり方なのではというのが現在の世論です。

株式ラウンド2:普段なら何も起こらない第2株式ラウンドですが、さたもとさんがPermaにマイナー会社DV を68x2で設立しました。

運行ラウンド2-1:がとうさんのIRSFFは210と高収益を配当。自分とがとうさんは運行後にさっそく子会社を設立しました。自分のTGはGenovaに340x3でAFIを、がとうさんのIRSFFはFerreraに340x2でAIを設立。もう9社もあるのが1841らしいです。

運行ラウンド2-2:自分のTGとがとうさんのIRSFFはともに270の配当。設立して間もないさたもとさんのマイナーDVはModenaにメジャー子会社TFを340x3で設立します。その費用を捻出するために、FLとの間で列車を受け渡しして資金調達をしていました。

1841-20190714-3.JPG株式ラウンド3:ゆいさんが、直営のDAを68x4で Bologna と Reggio Emilia の2都市を拠点に設立。これで、Parma、Reggio Emilia、Modena、Bologna、Ferrera、と5連星のように Conservative Zone にトークンが並び、合計11社になりました。

1841-20190714-4.JPG運行ラウンド3-1:株価トップのTF(さたもと)が4列車購入。IRSFFは分裂し、FL、MA、LPは合併します。IRSFFが分裂して誕生したSFVとSFL(株価127)は両方ともがとうさんが社長の座を守りました。FL(さたもと)とMA(ゆい)とLP(ゆい)が合併してできたLiはゆいさんのものとなり、株価は180です。4社減って3社増えたので、ここまでは計10社。

1841-20190714-5.JPG続けて株価2番手のAFI(自分→TG→AFI)は4列車購入後、孫会社のCCをCremonaとComoというミラノを挟んだ2年を拠点に340x4で設立します。株価3番手のがとうさんのAIも、やはり4列車購入後にBrescaにFSを340x4で設立。混戦模様です。ゆいさんのLiは収益270とこのラウンド最高値。自分のTGが最後の4列車を購入し、がとうさんのSFVが早速5列車を購入。また時代が動きます。SFVはマイナーからメジャーRAへと昇格しましたが、果たして昇格したのが正しかったのかは難しいところです。

運行ランド3-2:たかりんのTNが6列車を購入し、さらに時代が加速します。これで3列車廃棄。がとうさんのSFL(ミラノ)が収益350、を叩き出します。自分のTGは次点の310と決して悪くないです。さたもとさんのTFはMantova にFTPを144x2で設立。ゆいさんはLiを運行後にLiとDAを合併させ、CG(株価180)を設立。

1841-20190714-6.JPG株式ラウンド4:自分は卵(3番)の本拠地 Cuneo にSFを68x4で設立。あとで、自分の直営でない株価の高い子会社・孫会社と合併させてその株価の差分で儲けようという試みです。

運行ラウンド4-1:がとうさんのFSが7列車購入。これで4列車が消えます。さらにがとうさんはAIとRAを合併させてFAを設立(株価230)。

1841-20190714-7.JPG運行ラウンド4-2:この時点での自分の持ち会社は以下の通り4社です(本拠地/株価/列車)。
直営→TG(トリノ南/162/6)→AFI(ジェノバ/106/5)→CC(コモ&クレモナ/180/なし、でも現金あり)
直営→SF(キュネオ/59/なし)

1841-20190714-8.JPGこの4社をいかにうまくたたんでいくかが鍵なのですが、株価が安く、持ち株も多い直営のSFをAFIかCCと合併させるのが得策でしょう。しかし、欲張った自分は、まずAFIとCCを合併させ、株価を最高の242にして、その間に安いSFの株を買い増しておいてから、新会社とSFを合併させるということを画策しました。

1841-20190714-9.JPGCCに8列車を買わせ、それをAFIが買い取ります。そしてAFIとCCの合併か、と思いきや、なんとAFIの親会社にあたるTGが3株しか持っていません。合併後は1.5株分だけなので、社長株該当者がいない状態です。新株価の半株分がだせれば2株社長になれるのですが、なんと現金不足(1リラしかない)で合併不可です。これは迂闊でした。しかし、欲が出た自分は、AFIとCCにがとうさんのFAを1株ずつ買わせました。これでAFIとCCが合併し、さらにFAの株を買い足せば乗っ取り成功になります。

1841-20190714-10.JPG運行ラウンド4-3:念願のAFI(株価95)とCC(株価142)の合併を行い、AI2(株価230)を設立(注:以前存在したAIと同名の会社なので、便宜上AI2と表記します)。それぞれが持っていたFAの株が一緒になり、がとうさんのFA→FSを奪います。これで、TG→AI2→FA→FSという曽孫会社までのチェーンが誕生。直営のSFと合わせて、なんと10社中5社を手に入れました! さらに嬉しいことには、FSには列車を変えるだけの大金があるのです。世界の半分の会社を手中にし、勝利は堅いと確信したのです。あとは株価が高いAI2(株価230)と直営のSF(株価47)を本来の予定通りに合併させ、FSの有り余る資金で列車を購入して運用するだけです。しかし、これは幻でした。

1841-20190714-11.JPG株式ラウンド5:魔の株式ラウンド。今度は、がとうさんが個人としてAI2を奪いにきます。2株社長のTGを持つ自分はなすすべもなく(個人の株売買のラウンドなので会社での株の買い足しは不可)、簡単に乗っ取られてしまいました。FA→FSと2社を奪ったら、AI2→FA→FSと3社を奪い返されるというひどい仕打ちです。ここでAI2の3株社長となった満円の笑みのがとうさんに、なんとたかりんが乗っ取りを仕掛けます。たかりんがもともと持っていたAI2の株を買い足して4株とし、AI2→FA→FSというチェーンを丸々奪っていきました。これは凄まじい。

1841-20190714-12.JPG運行ラウンド5-1:列車不足なのでTGとFSを合併しAFI2を設立。これで自分はたったの1社になってしまいました。ここまでやって、たかりんの勝利が確定なので、競技終了としました。

1841-20190714-end1.JPG終了時のバンクプールと株価チャート。ボードの写真は冒頭を参照。

結果(競技終了):たかりん 勝利



ラマ L.A.M.A.
(説明 5分 プレイ時間 15分)
lama20190714.JPG少しだけ余った時間で「ラマ」を遊びました。SdJ大賞をとるかどうかというのが話題になっています。さたもとさんによれば、非常に面白いが、少しマニアックなためにSdJにはならないだろうという見解です。自分もそうかもしれないなあと思います。

結果:ゆい 0、がとう 15、さたもと 16、自分 17、たかりん 46

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