北米ゲーム旅行 東海岸編 2019.06.05-06.20

北米旅行記も最終章です。今回はDCゲーマーズのメンバーには数人しか会えませんでしたが、ニューヨークとワシントンDCでゲームショップを訪ねました。

計画
5月23日 羽田からテキサス州ダラス・フォートワースへ
5月24-27日 ダラス・フォートワースでBGG.Springに参加
5月28−29日 シカゴに移動
5月29−6月4日 レンタカーでミネソタ州、アイオワ州、ネブラスカ州を訪問
6月4−10日 ニュージャージー州プリンストン近郊滞在
6月10−17日 ワシントンDC滞在
6月17−19日 ワシントンDCから羽田へ

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6月5日 水曜日 (グラウンド・フォー・スカルプチャー)

Skillman20190605.JPG6月4日夜から10日朝までは、ニュージャージー州プリンストン Princeton, NJ 近郊のスキルマン Skillman に住む、メリーランド時代の旧友、ベンの家に滞在しました。ベンに会うのは8年振りくらいです。前回会ったときは5歳だった長女はもう13歳、そして0歳だった双子の娘は8歳になっていました。

SculptureScream20190605.JPGこの日は、近くのハミルトンにあるグラウンド・フォー・スカルプチャー Grounds for Sculpture という屋外の彫刻美術館で1日過ごしました。規模が大きくてすべて見るのにはかなりの時間がかかります。有名な絵画を元に3Dの彫刻にしたものがあったり、モネの絵の世界を現実にした池と橋があったりします。ムンクの絵の彫刻もありました。

SculpturePoker20190605.JPG写真はポーカーをやっている彫刻。左のプレイヤーはフルハウスが揃っていますが、正面のプレイヤーはカードを交換して、フォー・オブ・ア・カインド(フォーカード)を完成させるという場面です。

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6月6日 木曜日 (ニューヨーク日帰り訪問)

CompleatStrategist20190606.JPGベンと一緒に朝からニューヨークに遊びに行きました。プリンストンからNJTでニューヨーク・ペンシルバニア駅へ。そこからエンパイア・ステート・ビルディングに登り、その隣りのブロックにある老舗のゲームショップ、コンプリートストラテジスト Compleat Strategist を訪ねました。おそらくマンハッタンでは一番有名なボードゲームショップで、規模も大きく、ペンシルベニア州キング・オブ・プロシアとバージニア州フォールスチャーチに支店があります。昔のゲームの売れ残りを期待していたのですが、そういった掘り出し物はなく、書籍を1冊とミニサイズのトランプを購入しました。ベンは以前一緒によく遊んだプエルトリコを購入。

Katz20190606.JPGそのあとは数学博物館に立ち寄ったあと、タクシーを拾ってダウンタウンのカッツ・デリカテッセン Katz's Delicatessen にベンを連れて行きました。ここのペストラミ・サンドイッチは感動的に美味しく、一時はニューヨークに来るたびに立ち寄っていた店です。映画「恋人たちの予感 When Harry met Sally...」の舞台になったところです。最初に数枚のスライスをカウンター越しに味見させてくれるのが良いですね。

最後に9/11 Memorial Museum に行きました。以前8年前に来た時は博物館はまだ工事中でしたが、ようやく見学できました。地下にはビルの基礎がそのまま残っている部分もあります。もうあのショッキングな事件から19年近く経つのですね。新しく無機質で真っ白なワールドトレードセンター駅からパストレイン PATH でニューアークへ抜けて、プリンストンに帰宅。

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6月7日 金曜日 (ボードゲーム)

この日はのんびりとゲームをしたり映画を見たりして過ごしました。「ヤバラックス」を教えたあと、2人で「バックギャモン」、そして子供達と「ピクショナリージュニア」です。

バックギャモン Backgammon
Backgammon20190607.JPGベンはバックギャモンが好きらしく、教えてもらいながら滞在中に2回遊びました。11点勝負がゲームとして面白いというので11点勝負です。ダブルを掛けるタイミングが結構難しく、相手にある程度の勝率(25%が確率上での目安)がないと、降りられてしまい、みすみすギャモン勝ちを逃すはめになったりします。11点勝負は多少長めですが、駆け引きがあって良いと思います。

結果:ベン 11、自分 10



ピクショナリー ジュニア Pictionary Junior
PictionaryJunior20190607.JPG次に8歳の双子の娘たちと「ピクショナリージュニア」を遊びました。プレイ感覚は「ピクショナリー」とさほど変わらないです。単語が易しくなっています。「タヌキ」というトピックが与えられたのですが、ベンの家の庭にはタヌキが住んでいる木があり、木の幹の縦の裂け目の部分から、時折タヌキの親子が見えます。なので、木の絵と裂け目を書いたら、子供達は喜んですぐにわかってくれました。


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6月8日 土曜日 (ソワーランドでハイキング)

Walmart20190608.JPG朝から庭の落ちた枝拾いと枝運びを手伝い、そのあとみんなで近くのマンビル Manville にある食べ放題に行きました。隣りのウォルマートに立ち寄り、クイックス Qwixx のゲームライト版を1つ購入。ウォルマートのゲームの品揃えはなかなかのものです。日本だとヨドバシカメラのような役割を果たしているのかもしれません。

Sourland20190608.JPG午後からはソワーランド Sourland Mountain Preserve にみんなでハイキングに行きました。近場にこんな大自然があるのはアメリカの良いところで羨ましいです。丘の上からはマンハッタンの高層ビル群がうっすらと見えました。帰宅後に「ラマ」と「バックギャモン」を遊びました。

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6月9日 日曜日 (バーベキューとサイクリング)

Barbecue20190609.JPG午前中はプリンストン大学付属の博物館を訪問し、アイスクリームを食べ、Landau というアインシュタインのグッズの店(プリンストンはアインシュタインが研究をしていた街)に立ち寄ってTシャツを何枚か物色。家に戻って、遅めの昼食は庭で海鮮バーベキューです。家族5人中3人はピスカテリアン(肉は魚介類しか食べない)なので、ホタテ貝と白身の魚が中心です。肉がないバーベキューというのも悪くないものですね。

D&RCanal20190609.JPG昼食後はみんなでサイクリング。デラウェア&ラリタン Delaware & Raritan Canal という運河沿いを走ってきました。ニューヨークやフィラデルフィアから1時間とは思えない自然が味わえます。夜は「ラマ」や「リカーーーリング」を遊びました。

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6月10日 月曜日 (ニューヨークへ)

プエルトリコ Puerto Rico
PuertoRico20190610.JPGベンが長女のナターシャにニューヨークで購入したばかりの「プエルトリコ」を教えたいというので、時間があまりなかったのですが、途中まで3人でプエルトリコを遊びました。昔、一緒に住んでいた時によく遊んだことが思い出されます。「タージマハル」「プエルトリコ」「アクワイア」などは、しょっちゅう遊んだものです。

結果:途中終了



ベンとベンの家族に別れを言って、いよいよ出発です。まずはニューアークまで出てパストレインに乗り換えます。このとき急にプラットフォームの変更があり、1度改札を出なければならず2回支払う羽目になったのですが、それを係員にいうと「次回お前を見たら、改札をただで通してやるよ!」という、何ともいい加減な答え。そうそう、アメリカってこんな感じだったよな。

BlueMoonHotel20190610.JPGワールドトレードセンターからは地下鉄で Delancy Street へ。今夜は、この駅近くのブルームーンホテル Blue Moon Hotel というホステルを予約しており、とりあえず荷物だけ預けます。ほとんど名前だけで選んだホステルですが、1階にはベーグルショップもあり、静かで綺麗で、値段もマンハッタンにしては手頃です。夕方からグランドセントラル駅で旧友のクリスと十数年振りの再会。一緒に Ess-A-Bagel でベーグルを食べ、ミッドタウンを散歩しました。

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6月11日 火曜日 (スタテンアイランドへ)

Slugs20190611.JPG朝、ホステルの階下でベーグルを食べていると、DCでの昔の同居人であるマイクがホステルまで迎えに来てくれました。2人で、この旅で2度目となる Katz's で昼食を食べ、ブルックリンのJay Street 近くの交通博物館を見学。古い車両は当時の広告が残っており、色々と興味深かったのですが、年代的につじつまが合わないものもあって偽の広告なのではという気もします。面白かったのはただ乗りするためのいんちきトークン Slugs のコレクションです。そのあとはマンハッタンに戻り、ウォールストリートにあるフェデラルホール Federal Hallを見学。

StatenIslandFerry20190611.JPGマンハッタン南端のバッテリーパークから無料のフェリーでスタテンアイランド Staten Island へ渡ります。片道30分弱で通勤用ですが、自由の女神が近くに見えるので観光客も結構います。昔は50セントくらいだったと思いますが、市の政策で現在は無料というのがすごい。甲板に出るとマンハッタンとジャージーシティー(自由の女神も)、そしてブルックリンの高層ビル群が見えます。

Nino's20190611.JPGSIRのグレートキル Great Kill 行きの列車でOldtown Roadへ。この辺りには Kill という地名がありますが海峡のことみたいです。マイクの祖母の家に1泊お世話になります。3人で近くの Nino's というイタリアンレストランに行きました。ここは2度目ですが、やはりイタリアンレストランのなかではトップを争う美味しさだと思います。タコを焼いた前菜と、サーモン、アーティチョーク、アスパラガス、サンドライトマトなどが入ったパスタを頂きました。すべてが素晴らしいレストランです。

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6月12日 水曜日 (東海岸ロードトリップ)

DelawareTPK20190612.JPGこの日はニューヨークのスタテンアイランドからワシントンDCまで、マイクのクルマで2人でロードトリップです。途中何度か運転を交代しながら、スタテンアイランド島内のフォートワズワース Fort Wadsworth、フィラデルフィアのインデペンデンスホール Independence Hall に立ち寄り、South Street でフィリーチーズステーキのサンドイッチを食べて休憩してから、DCへ向かいます。途中、デラウェア州で大渋滞に巻き込まれてしまい、夜になって漸くDCの外郭道路(ベルトウエイ)まで到着。自分の希望で、以前住んでいたメリーランド州バーウィンハイツやDCサウスイーストを通ってもらいました。

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6月13日 木曜日 (ワシントンDC)

CupaCupa20190613.JPG朝、マイクと一緒にバスとメトロを乗り継いでDCに向かいます。マイクは仕事ですが、自分はファラガットウエストで降りて、フォギーボトム、ウォーターゲート、リンカーンメモリアルなどを散策します。街を歩いているだけでノスタルジックな気分になります。Cup'a Cup'aという昔行きつけだったカフェでエチオピア料理で昼食。

Zorba's20190613.JPG昔の同居人のアーブリンとデュポンサークルで待ち合わせて、Zorba's Cafe のギリシャ料理を食べに行きました。自分はあまりお腹が空いていなかったのでキャベツで肉を巻いたもの(これ、結構美味しくて昔から好きなのですが名前がわからない)を食べていました。

AmsterdamFalafel20190613.JPGアーブリンが仕事なので、入れ替わりに仕事が終わったマイクと Kramer Boooks で落ちあい、そのままUストリート、そしてアダムスモーガンの19ストリートを散歩しました。アムステルダムファラフェル Amsterdam Farafel という、これも昔よく通ったファラフェルの店でかるく夕食。ファラフェルというよりは、トッピングが自由にできてそのトッピングがすごく美味しいのです。

MagicAdder20190613.JPGIdle Time Books という古本屋に2人で立ち寄り、自分はもっぱらゲーム関係の本を漁ります。昔のカナスタとチェッカーの戦略本があり、安かったので計3冊購入。おもしろかったのは、ミッキーマウスの Magic Adder という教育ゲームがあり、なんと1950年代の骨董品。子供に足し算を教えるという電気仕掛けのゲームです。

最後に Tryst というカフェで、マイクとの共通の友人で、この近所に住むアンディと合流。アンディはカリフォルニア出身の日系4世ですが、相変わらず日本のベタベタするお米はダメらしいです。

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6月14日 金曜日 (ホロコースト博物館)

HolocaustMuseum20190614.JPGDCの博物館群のなかで、いまだに行ったことがなかったホロコースト博物館を訪ねました。常設展の展示は混みすぎないように整理券を配布して時間制で入場するという仕組みです。時間になるまでは、特別展をみたりショートフィルムを何本か見たりして過ごしました。ポーランドのアウシュビッツを訪問したことがあるので、アメリカからの視点で描かれたホロコーストは興味深いものがあります。ゆっくりと見ていたら、あっという間に終了の時間が近づき、後半は急ぎ足になってしまいました。また次回来た時には後半をじっくりと見たいと思います。見学時間1時間が目安というのはとても信じられません。4時間はゆうにかかるでしょう。DCの博物館群のなかでも是非見るべきものだと思います。

夕方は、フォートトッテンのローラの家に行って、ショーン、ウォルターと4人で「リカーーーリング」「ラマ」「ヤバラックス」を遊びました。



リカーーーリング Recurrring
(プレイ時間 40分)
Recurrring20190614.JPG「リカーーーリング」はDCゲーマーズのメンバーにぜひ遊んでもらいたかったゲームです。みんなカードゲームが好きなので、受けは良いだろうと思っていましたが、果たしてその通りでした。Rのカードの役割が面白いという意見が多かったです。

結果:ローラ 26、自分 26、ショーン 21、ウォルター 12



ラマ L.A.M.A.
(説明 10分 プレイ時間 20分)
もうひとつ、みんなのに遊んでもらいたかった「ラマ」です。降りるのかカードを引くのか、結構考えながら進めていました。この手のゲームはローラが強いだろうと思っていたら、やはりその通り。そして弱い自分。

結果:ローラ 12、ショーン 13、ウォルター 36、自分 41

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6月15日 土曜日 (シェナンドー)

Shenandoah20190615.JPGマイクとシェナンドー国立公園 Shenandoah NP に行きました。シェナンドーはDCに住んでいた頃にハイキングやカヤック、ラフティングなどをしに行く定番の場所で、一時はよく遊びに行ったものです。今回は北部のほんの一部だけを車で回り、少しだけハイキングをする程度でしたが、天候にも恵まれてとても気持ちが良い。

帰りにそのままローラの家に行き、ショーン、ウォルターも含めて5人で幾つかゲームを遊びました。「空手トマト(2回)」、「ラミー17(1ディールのみ)」、「ラマ」の3種です。ショーンが夕食を作ってくれました。

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6月16日 日曜日 (サウスイースト散策)

マイクを誘って、宇宙航空博物館のプラネタリウムを見にいきました。プラネタリウムは知っている限りでは星の解説というよりもただの映画に成り下がっているところがほとんどで、この博物館も例外ではないのですが、朝の10時半だけはザ・スター・トゥナイト The Star Tonight というプログラムで無料で夜空の解説をしてくれるのです。なので一度はこのプログラムを見てみたいと思っていました。ところが、入ってみるとOne World, One Sky: Big Bird's Adventure というセサミストリートのビッグバードが主人公の完全に子供向けのショーで、ビッグバードが星の名前を中国語で喋るという代物で、観ている25分間が辛い。係りの人に聞いてみると、ザ・スター・トゥナイトは火木土だけだとのことで、がっかり。ウェブサイトにはそこまで細かく書いていないのですが、電話で問い合わせておけばよかったです。

Time&Navigation20190616.JPG続けて同じフロアにあるTime and Navigation という時間に関する展示を見にいきました。マイクは国際的な時間の研究所で働いているので、すごく詳しくて色々と解説してくれました。この展示の構成も手伝ったそうです。現在のGPSには相対性理論が使われているというのが、一番の驚きです。そのあと、モールの向かい側の美術館を少しだけ見てから、美術館のフードコートで食事。結構美味しいです。

Labyrinth20190616.JPGマイクと別れて、サウスイースト地区を散策するべく、イースタンマーケット駅で降ります。まずはDCにある唯一のボードゲームショップ、ラビリンス Labyrinth を訪ねます。店は以前よりも広くなっており(写真の右半分は新たな部分)、日曜だからかたくさんの人で賑わっていました。DCの地図をゲームボードに見立てたTシャツなどもあり、品揃えもパズルからユーロゲーム、アメリカンゲームまで盛りだくさんです。店長である女性の方がこちらのことを覚えてくれていて、少しだけ話をすることができました。クニツィアのゲームを2つ購入。

Massachusetts&17-20190616.JPGしばらくイースタンマーケット周辺の露店の数々を見てから、サウスカロライナ通りを歩いて、マイク、アーブリン、自分の3人が一緒に住んでいた家を見に行きました。怪しい酒屋がセブンイレブンになっていたり、唯一のスーパーがコンドミニアムを上層部に含んだ複合施設へと建設中だったり、ジェントリフィケーションの波がそこここで見られました。なによりも白人が圧倒的に多くなり、白人の小さな子供が道路を走り回っていたりと、昔では考えられない光景です。昔の黒人の隣人たちがクルマを運転しながら大量音量で流すヒップホップがちょっと懐かしい、と思っていたら、ヒップホップが流れてきました。あと5年もしたらすっかり人種構成が変わってしまっていそうです。ここから10ブロックほど北のノースイースト地区のHストリートの変貌ぶりも見てみたかったのですが、時間がなくスタジアム・アーモリー Stadium-Armory という、当時の自宅最寄駅から帰路につきます。

Dinner20190616.JPG夜はアーブリンが訪ねてきてくれて、同居人の同窓会になりました。こうして3人が揃うのは6年振りです。マイクが腕をふるってステーキとサラダを作ってくれ、嬉しい最後の晩餐となりました。

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6月17日 月曜日 (Hストリート散策)

WydownOne&One20190617.JPGいよいよ今夜、DCを発ちます。まだ時間があったので、空港で荷物だけチェックインしてから、前日に行けなかったユニオンステーションの北東に広がるHストリートを散策しました。住んでいた時には工事中だったトラム(路面電車)が開通しており、なんと無料だということで3回くらい使いました。当時はHストリートは荒れ果てており、ひとりで昼間歩くのもちょっと怖い感じで、こんなところにトラムなんかつくってどうするんだろう、と思っていたのですが、トラムによって地価が上がり、おしゃれなカフェや本屋が増えてきて随分安全になったみたいです。高級スーパーマーケットのホールフーズ Whole Foods ができていたのにはびっくりしました。Solid State Books に立ち寄り、The Wydown at the Apollo というカフェで One & One というエスプレッソとマキアートが同じコーヒーの分量で1杯ずつセットになっているものを飲んでみました。コーヒーの試飲をしているみたいな気分です。

空港に戻り、仕事が終わったマイクと最後のディナーを食べます。帰路の予定は以下の通り。

ワシントン 20:40発 → ダラス 22:56着(アメリカン2351便)
ダラス 8:00発 → ミネアポリス 10:32着(デルタ3909便)
ミネアポリス 11:35発 →東京羽田 13:45着(デルタ121便)

ダラスには夜遅くに到着し、翌朝早く出発するので、空港で一晩過ごすことになります。乗り換えなので、セキュリティーを出ずに中にいれば、巨大空港であり24時間空港なので施設はある程度充実しているので、カフェにでもいれば良いという考えです。

しかし、旅費を節約するために、東京ーダラスの往復とワシントンーダラスの片道を別々に予約した上に航空会社も異なるので、ダラスで一度スーツケースを引き取らなければならないとのことです。このときは、スーツケースをすぐに再チェックインすれば、ダラスで一晩過ごすのは問題ないだろうと思っていました。これが大きな間違いだったことには、この時は気がついていませんでした。

DCA20190617.JPGお世話になったマイクにさよならを言って、セキュリティーを通ると、早速自分のフライトは遅延だとの情報。天候が悪いからとのことですが、それほど空は荒れているように見えません。遅延がさらに遅延されて、それがさらに遅延、と続き、23時になってついにキャンセルされてしまいました。アメリカン航空の再予約のカウンターの前は長蛇の列。しかし、待っている人に電話での再予約の番号を配っていたので、電話で再予約完了しました。翌日の夕方のフライトです。ホテルを用意してくれるのかと聞きましたが、整備不良でなく天候不良なのでホテル代は出ないとのこと。しかし、アメリカン航空のホテルを割引料金で探せる専用の番号を教えてくれました。割引でもこの辺りは高そうですが、一応電話してみます。でも一向に繋がりません。1時間後につながると、もう空港近辺のホテルはすべて満室だということです。仕方なく空港のロビーのベンチで寝ることにしました。

さらにやっかいだったのが、前述通り、ダラスまで(アメリカン航空)とダラスから(デルタ航空)を別々に予約しており、航空会社も別なので、デルタ航空のカウンターで1日遅らせるように再予約をしなければならないということです。ぎりぎりデルタのカウンターが空いていて、駆け込むと「本当なら変更には手数料がかかるのよ」と言われましたが、交渉の末に無料にしてくれました。1日遅れで同一のフライトが予約できました。

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6月18日 火曜日 (ワシントンからダラスへ)

DCA20190618.JPG新しく指定されたフライトは

ワシントン 17:30発 → ダラス 19:34着 (アメリカン1208便)

です。出発が夕方なので、それまでDCで最後の1日を楽しみました。ナショナル空港はワシントン中心部に近いのでこういう時は便利です。朝の10時半にあわせて、プラネタリウムを再訪し、念願のザ・スター・トゥナイトを観ました。やはり解説の人がいて、普通に天体現象を解説してくれるというのは良いものです。そのあとは昼食を取りに再びカフェ Cup'a Cup'a へ行き、エチオピア料理を食べました。店主に会うことができ、なんと自分のことを覚えていてくれたのは嬉しかったです。思わず生じた1日を、それなりに有意義に過ごせてよかったです。

空港に戻り、漸くワシントンともお別れです。夜8時頃、テキサスのダラス・フォートワース空港ターミナルAに到着。おそらく今日の朝の便で運ばれていたのではと思われるスーツケースを取りにターミナルDに行きます。ターミナルが5つあるのですが、移動にすごく時間がかかります。さらにターミナルEに行ってデルタ航空でスーツケースをチェックインしてセキュリティの中に行きたかったのですが、なんと預ける荷物がある人は、19時半以降はチェックインできず、翌朝の4時まで待たなければならないというのです。これはひどい。何もないセキュリティの外で朝4時まで過ごさなければなりません。BGG.Springのところでも書いた通り、本当にセキュリティの外には何もない空港なのです。

とにかくまずは食料の確保です。いろいろな人に聞きまわって、ハイアットホテルがあるターミナルDに戻り、スターバックスにたどり着きました。既に閉店して2時間経っていましたが、中にいる人に頼んでサンドイッチを買いました。空港のロビーのベンチでサンドイッチを食べながら一晩を明かします。

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6月19日 水曜日 (ダラスから東京へ)

言われた通り、朝4時前にターミナルEのデルタカウンターに行きました。この日もさらにトラブルが続きます。自分が搭乗するのは

ダラス 8:00発 → ミネアポリス 10:32着(デルタ3909便)
ミネアポリス 11:35発 →東京羽田 13:45着(デルタ121便)

なのですが、ミネアポリスまでの便が30分遅延するので乗り換えが出来ないという警告がメールで来ていました。これはなんとかしなければなりません。

ところが、デルタ航空のカウンターのラテン系金髪女性の係員にその旨を告げても、まったく人の話を聞いてくれません。どうも乗り換え不可なことを理由にコンピューター上で勝手に翌日のチケットになっていたらしく、「翌日のチケットを今日に変更するので本来は手数料がかかるけど、無料でやってあげているの、黙っていて」との一点張り。「いや、その今日のフライトが遅延する予定で乗り換えが出来ないことになっている、空港のどこのディプレイにも遅延が表示されているし、自分のコンピューターにもその情報が来ている」と言ってコンピューターのスクリーンまで見せるのですが、「そんな情報は来ていない」と本当にまったく聞いてくれず、腹立たしいばかりです。

DFW20190619.JPG仕方なく、発券してもらったチケットでセキュリティーを通りフライト情報を確認すると、やはり遅延予定。他の話のわかる係員を探さなければ、と思っていると、さっきのラテン系金髪女性が来て、「あなたのフライトは遅延するので間に合わないから、こっちでシートリクエスト(空席があったら乗れる)で待っていて」と言ってきます。「最初から遅延していると説明していたんだけど、まったく聞く耳を持ちませんでしたよね。ひどい対応なのではないですか?」と言っても、謝りもせずどこ吹く風で、まったくさらに腹立たしい。幸い、ミネアポリス行きの早めの便が空いており、スタンドバイの客たちは次々と名前を呼ばれるのですが、そのとき名前を呼ぶ係として来たのはまたあの金髪女性。自分が呼ばれたのは一番最後で、それも他の客はMr. Ms. 付けだったのに、敬称なし。いや、こんなに腹が立ったのは久し振りです。

ミネアポリスに着いてみたら、東京行きも2時間くらい遅延でした。なんだったんだ、この騒動は。ダラス・フォートワース空港は自分にとっては最悪の空港です。なるべくならもう二度と使いたくないものです。

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6月20日 木曜日 (帰国)

幸いなことに、ミネアポリス・セントポール空港から東京羽田までは実に快適なフライトでした。帰国早々、仕事だったのでまったく休む暇がありませんでしたが、無事に帰れてよかった。帰路はなんと4日間もかかったことになります。さすがに疲れました。

今回旅費を節約するために、東京ーダラスの往復チケットと、ワシントンーダラスの片道チケットを別々に撮ったのですが、帰路のごたごたを考えるとこれは大失敗ですね。さすがに2晩連続で空港のロビーは辛い。次回からもう少し工夫します。

(完)

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PurchaseNY201906.JPGニューヨーク

Compleat Strategist で購入した本とトランプ

ウォルマートで購入したゲーム

PurchaseDC201906.JPGワシントンDC

Labyrinth で購入したゲーム

Idle Time Books で購入した書籍

TrumpChocolate2019.06.JPGおまけ、ワシントン・ナショナル空港で見つけたトランプチョコレート

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