友人宅ゲーム会 2019.02.17

はたさんの自宅で、シネマアミーゴで知り合ったかたたちと一緒にのんびりとゲームを遊びました。



ビジネス Business (ゲームリンク版)
(プレイ時間 30分)
Business20190217.JPGはたさんが遊んでみたいというので、ゲームリンク付録の「ビジネス」を遊びました。0チップを使わない完全公開情報ルールです。なんともきついゲームで、シンプルな制約がゲームを非常に鋭いものにしています。手番が先のプレイヤーは不利なので、それを補うためにどう数値のタイブレークは手番順を優先順位とする、というルールがあるのですが、手番が最後のプレイヤーは、これだとかなりつらいかもしれません。(ルールのリンクはここ

結果:自分 24、きた 22、フジマキ 18、はた 16



カマクラ コレクション Kamakura Collection
(説明 15分 プレイ時間 65分)
KamakuraCollection20190217-1.JPG鎌倉を舞台に、2つの自分のコマを操って、観光名所を巡ったり食べ歩きをしたりするゲームです。手番は共通のアクションボードで自分の猫のコマ(アクション選択用のコマ)を移動させてアクションを選びますが、他人の猫のコマがある場所には移動できず、同じマスに留まることもできません。アクションは隣接するマスに移動するもの、自分がいるマスのトークンを獲得するものが、それぞれ色別に3色あり、さらに2マスどれでも動ける人力車、タクシー、1点を獲得と合計9種類のアクションがあります。4人プレイだと選択肢は常に5つしかなく、計画性が求められます。特に右隣りのプレイヤーの動向を見ておくのが大切でしょう。

KamakuraCollection20190217-2.JPGボード上のトークンのマスも1人しか入れないので早い者勝ちです。今回は以前危惧していたような居座りは起こりませんでしたが、構造的な問題としては起こりうると思います。今回は、駅近、由比ヶ浜、写真と、目的カードを3つも制覇して勝利しました。鎌倉はここから近いので、知っている場所が色々と出てきて楽しかったです。

結果:自分 50、フジマキ 43、きた 36、はた 35



カタンの開拓者たち Die Siedler von Catan (カプコン カタンスタンダード版)
(説明 20分 プレイ時間 110分)
SiedlerVonCatan20190217.JPGきたさんがカタンを遊びたいということで、カプコン版の「カタンスタンダード(死語?)」を遊びました。この版は直前のカプコン版と異なり、タイルがすべて分かれています。自分も一応コスモス初版を持ち込んだのですが、発展カードがドイツ語だと難しいと言われて却下されてしまいました。

数字トークンも完全にランダム配置(6や8が隣接してはいけないというルール)だったので、木と土の11が隣合わせになり、4番手だった自分はその交点である8羊−11木−11土と6鉄−9鉄−12羊に最初の家を建てました。木と土が薄かったのと、この2つは同時に必要なので、多少確率が低くても同じ数字の方が良いという判断です。それに最初から木と土が手に入ります。思ったよりも11が出て最長道路も獲得し、さらに麦を2箇所獲得した後は順調に9点まで伸ばしたのですが、ここではたさんのがこちらの道路を邪魔しつつ伸ばしてきて最長道路を奪われてしまいます。そしてそれをフジマキさんが奪うという泥沼の展開です。こうしていがみあっているうちに、きたさんが勝利。

結果:きた 10、自分 9、はた 7、フジマキ 7



ボンク Bonk
Bonk20190217.JPGフジマキさん持ち込みの「ボンク」です。ペア戦が基本で、4人でパートナーを交代して4回ほど遊びました。木製の大きいボールに金属の小さなボールを当てて相手のゴールに入れるというだけなのですが、ボードは緩やかな山状になっていたりとよくできています。また、ゲームに飽きたら裏返してちゃぶ台としても使えるのではないかと思われます。なので、一家に一台あっても良いゲームかもしれません。




空手トマト Karate Tomate
(プレイ時間 各15−30分)
KarateTomate20190217.JPG最後は5人で一緒に「空手トマト」を4回遊びました。5人だと場は3枚です。初めの3回はこの通常ルールで遊びましたが、最期の1回はフジマキさんの提案で場のカードを2枚にしてみました。藤巻さんは以前4人で遊んだことがあり、4人の場合は場は2枚なので半数が脱落するまで続けます。それと比べると5人では脱落が早すぎると感じたようです。

結果としては4人でももちろんゲームにはなっていますが、2人脱落して3人で結構なカードを出し続けるという展開が多くありました。ひどかったのは3人で4枚出してその後同時に脱落、なんてこともありました。戦略としてはそこまで変わらないのですが、各ラウンドが冗長になり、鋭さが薄まったと思います。1枚だけ出しておいて他のプレイヤーに1枚では取らせない、というプレイをする意味が薄くなりました。好みの問題だと思いますが、自分はやはり場は3枚が良いと思います。でも面白い実験でした。

今度、きちんと書こうと思いますが、場のカード枚数は人数の3分の2以下での最大値になっています(なので4人プレイの時は一番場のカードの割合が低くなります)。そして賞品カード1枚当たりの平均はトロフィーが 2.15個、包丁が 0.7個、トマトが 0.55個です。つまりトロフィーを12個取る頃には、平均して包丁を4個持っているのです。

結果
1戦目:自分 14(4)、きた 10(5)、はた 8(4)、ゆみこ 16(3脱落)、フジマキ 13(3脱落)
2戦目:ゆみこ 7(4)、きた 7(3)、自分 7(3)、はた 5(3)、フジマキ 13(2脱落)
3戦目:ゆみこ 13(3)、はた 13(2)、フジマキ 11(3)、自分 7(4)、きた 11(0脱落)
4戦目(場2枚バリアント):自分 12(4)、はた 2(3)、フジマキ 8(2脱落)、ゆみこ 7(2脱落)、きた 5(2脱落)

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