SW関西ゲーム旅行 後編 2015.09.21-22

21日は、秋山さん、nakiさん、halさんと4人で神戸に遊びにいきました。ローストビーフ丼で昼食をとったあと、北野坂とトーマス坂を上がって、観光客がいる中で地面に観光地図を敷いて「クリベッジ」と「ごいた」を遊びました。前回、nakiさんが東京に来たときも大森の路上で秋山さんも一緒にごいたをした記憶があります。みんな路上ゲーム好きなのかもしれません。



クリベッジ Cribbage
Cribbage20150921.JPG秋山さんと2人で遊びました。クリベッジセットは置いてきてしまったので、秋山さんが携帯しているトランプを使い、得点はスマートフォンのアプリケーションで記録していきました。確か自分が勝ったと思いますが、覚えていません。




ごいた Goita
Goita20150921.JPGに4人でごいたです。halさんが携帯している木製(竹製か?)のごいたセットで、路上で遊ぶにはぴったりです。てのひらに8枚乗るのが良いですね。これも誰と誰がペアだったのか、そしてどちらが勝ったのかは覚えていません。




そのままトリックプレイに行って、備え付けの「ブラックビエナ」と「宝石の煌き」を遊びました。



ブラックビエナ Black Vienna
(説明 10分 プレイ時間 40分)
BlackVienna20150921.JPGかなり久し振りに遊ぶ、推理ゲームの古典です。トリックプレイには様々な往年の名作が残っており、それらが遊べるのは非常に魅力的です。自分に与えられた手札以外には情報の差がないので、きちんとメモを取って推理していけば、全員ほぼ同じときに犯人がわかるのでは、と思ってしまいます。また、質問できることがカードによって決められているので、自由度が低いです。

今回は情報の整理を終盤になって間違えてしまい、犯人が誰だか分からなくなってしまいました。そうこうしているうちに時間切れになり、皆んなで推測するのですが全員不正解です。

結果:勝者なし



宝石の煌き Splendor
(説明 10分 プレイ時間 45分)
Splendor20150921.JPG続けてnakiさんが遊びたがっていた「宝石の煌き」です。リクエストされたのですが自分は持っておらず、代わりに「キングアーサー(カードゲーム)」を持ってきただけなので、ここで遊べて良かったと思います。秋山さんはもう何度も遊んでいるからと、ルール説明をしてくれただけで、みんなの様子を見ていました。自分はいつものように他人を邪魔しつつ、1−2点の邸得点のカード数枚と5点のカード1枚、そして3点の貴族1枚で勝ち逃げました。

秋山さんによれば、高得点の5点のカードを3枚だけ買うというゴリラプレイと呼ばれる戦略があるそうで、非常に有効だそうです。確かに買うのは苦しいかもしれませんが、非常に効率的ですね。

結果:自分 16、ばんゆう 10、naki 7、hal 7



このあと、すぐ近くのばんゆうさん行きつけの焼き肉「丸萬」で、色々とつまんで夕食としました。ここでKTさんが合流し、食後は6人で三宮駅近くの「にしむら珈琲」で「ブラックレディ(ハーツのバリアント)」と「ベリシネベリシ」2回を遊びました。そして再び三国に戻ってゲームです。



カルカソンヌ ディ ブルク Carcassonne: Die Burg
(プレイ時間 25分)
DieBurg20150921.JPGhalさんを待つ間、秋山さんと「ディブルク」です。クニカソンヌとも呼ばれるクニツィアがアレンジした2人専用の「カルカソンヌ」で、現在「カルカソンヌ」にはまっている秋山さんに頼まれて持ってきたものです。タイル配置がかなり自由なことや、完成しないと得点にならないこと、そしてスコアリングトラックにある特殊能力チップを活用することなど、かなり違いがあります。

秋山さんはさすがに色々な場所で乗っ取りを仕掛けてきます。自分はミープルをすべて場に出してしまうと言う致命的なミスを犯してしまい、得点が伸びません。20点以上の差をつけられて惨敗です。秋山さん曰く「これはカルカソンヌとは全然別物ですね」とのこと。まったくその通りです。

翌日の朝、再挑戦ということで2戦目を行い、雪辱を果たしました。

結果
1戦目:秋山 85、自分 59
2戦目:自分 118、秋山 52



ザ ゲーム The Game: Spiel... so lange du kannst!
(プレイ時間 25分)
TheGame20150921.JPG毎日1回ずつ遊んでいる「ザ・ゲーム」です。もっとも秋山さんやnakiさんは自分が眠ってしまった後にも遊んでいたようなので、この旅行中だけで5−6回はやっているのかもしれません。相変わらずコミュニケーションルールが気になります。「ヒーローがいるよ」(つまり10違いのカードがあるよ、という意味)など皆んなに共通の隠語がかなり飛び交います。やはり10違いのカードがあることははっきりと言って良い、また10以上飛ぶときだけそのことを宣言する、などと明瞭にした方が良いでしょう。

それはさておき、かなり調子が良く最後に残ったのは10枚でした。これは素晴らしい。

結果:10(秋山、naki、自分)



指輪物語ボードゲーム Der Herr der Ringe (カプコン版)
(プレイ時間 各45−50分)
LOTR20150921.JPGnakiさんのリクエストで持参した「指輪物語」です。秋山さんに説明を任せたのですが、これが非常に面白い説明方法でした。未知の世界に遭遇するということで、まったくボードを見ないのです。それどころか、「モリア」に到着するまでは「モリア」のボードさえ隠しておきます。細長い誘惑ラインとストーリーラインが描かれたボードだけしか出さないのです。なるほど、確かにそれでも良いかもしれないと、考えさせられました。もちろん後で何が起こるかは分からないので、最初に細かいイベントでの指針は立たないと思いますが、それでも問題はないですね。

1戦目は2枚目のシェロブの巣に足を踏み込んだところで玉砕。続けての2戦目は3枚目のヘルム峡谷まで行ったものの、やはりそこで玉砕しました。秋山さんのやり方では、ヘルム峡谷をクリアするまではモルドールは見てはいけない、ということなので、nakiさんとhalさんはまだモルドールのボードを見ていません。また次回やりましょう。

結果(サウロン10の上級)
1戦目:31(フロド自分、サム秋山、ピピンhal、メリーnaki)
2戦目:44(フロドhal、サム秋山、ピピンnaki、メリー自分)



翌朝22日、秋山さんと「ディブルク」を1回遊びました(結果は前述の通り)。夕方には東京に戻らなければならなかったので、nakiさん一家とインコアイスクリームなど食べながらのんびりと昼まで過ごして、新大阪駅まで一緒に出てそこで別れました。そのあと秋山さんは京都に行ったようです。秋山さん、nakiさん、その他の皆さん、楽しい旅をありがとうございました。

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