キノ宅ゲーム会 / 横浜戸塚 水曜ボードゲーム会 2014.05.21

SudokuCardDiceBoxes.JPGキノさんの家で2人ゲーム会をしました。余り知られていないクニツィアの数独シリーズや、初プレイの「パゴダ」、まだ製品化されていないアブストラクトの「カラニッシュ」など様々なゲームを遊べました。夜にはキノさんに誘われて、初めて「横浜戸塚水曜ボードゲーム会」に参加しました。ここでも「スタンプ」や「豆の女王シシィ」といった変わったゲームを楽しみました。



パゴダ Pagoda
(説明 15分 プレイ時間 45分)
Pagoda20140521.JPGカードを使ってパゴダを建てていくゲームです。パゴダは4つの柱の上に階層となるタイルを置きこれを繰り返して高くなっていきます。柱も階層も5色あり、最初の柱は任意の色ですが、階層はそれを支える柱の色と同じでなければならず、2階より上の柱の色は階層に描かれた色で決まります。4階建てで最後は真ん中に柱2つ分の尖塔を建ててパゴダが完成です。3つのパゴダが完成するまでにできるだけ多くの得点を得るのが目的です。

カードは5色でこれが柱や階層タイルの色に対応しています。手札は5枚が公開で2枚が非公開の7枚が原則です。これを使って手番に最大3本の柱を建てられます。上層階の柱ほど高得点(階数がそのまま得点)ですが、階層はすべて1点です。しかし、次に柱の色を決められるというメリットや、さらに特殊能力が得られます、この特殊能力は色によって5種類あり、これが戦略を大きく左右するのです。強いと思ったのは手札の非公開の部分を一時的に4枚にする能力です。これと同色2枚でワイルドとなる能力などを組み合わせて、タイミングを見計らって建築していきます。

展開が少々地味ですが、悪くないと思います。

結果:自分* 133、キノ 107



タムスク Tamsk
(プレイ時間 各15分)
Tamsk20140521.JPG時を司るゲーム「タムスク」で、以前はギプフシリーズの第2作という位置づけでした。厳密なアブストラクトゲームではないことから今はシリーズからは除外されていますが、とても好きなゲームです。コマが砂時計だとういゲームの元祖かもしれません。砂時計が止まらないようにうまくひっくり返しながらリングをなるべく多く置けるように動かしていきます。初めてだというのにキノさんにうまく操られて2戦2敗でした。

結果
1戦目:キノ* 1、自分 2
2戦目:キノ 0、自分* 8



オード Ordo
(プレイ時間 各10−15分)
Ordo20140521.JPG今回で2度目となりますが、いまだに雲をつかむようなゲームです。あまりに繋ぎ方が弱いとすぐに相手にくられてしまい負けてしまいます。相手のコマを取りにいこうにも自分のコマすべてが繋がりながらでなければならないので、コマを相手方にアームのように延ばして取るということになります。まだなかなか定石というものが見えない不思議なゲームです。

結果
1戦目:キノ* 勝利、自分 敗北
2戦目:キノ 勝利、自分* 敗北
3戦目:自分 勝利、キノ* 敗北



フィボナッチ Fibonacci
(プレイ時間 各10−20分)
Fibonacci20140521.JPG以前一度だけ遊んだ「フィボナッチ」に再度トライしました。先手から1−2−3−4−5−6−6−6−6−...アクションを行うので、7手番目以降は相手は自分より3アクション多く行っていることになり公平です。「コネクト6」と同じ論理ですね。しかしこのアクション数を減らして0にしてしまうのが目的という恐るべしゲームなのです。かなり独創的で、昔のゲームっぽい危うさがありつつも鋭さがあって、良いゲームだと思います。もう少し研究が必要です。

結果
1戦目:自分 勝利、キノ* 敗北
2戦目:自分* 勝利、キノ 敗北
3戦目:キノ* 勝利、自分 敗北



数独 ダイスゲーム Sudoku: Das Würfelspiel
(プレイ時間 10分)
SudokuDice20140521.JPGクニツィアの数独シリーズのひとつ「数独ダイスゲーム」です。1−6までのミニ数独ボードに対応して、1−6の6面ダイスが4つあります。手番では4つ振り、出た目を任意の空いているマスに置きます。最低1つは置かなければなりません。そのあと止めるか振り直しをします。振り直したら同様に1つ以上のダイスを置いていきます。ダイスはすべて同じ行か列かボックスのなかでなければなりません。もしダイスが置けなければバーストで次のプレイヤーにダイスを渡します。手番を止めることにしたら、ダイスを置いた所に手持ちのチップを置きます。これにより、行か列かボックスをすべてチップで埋めると手持ちのチップを1枚捨てられます。早く手持ちのチップをすべてなくしたプレイヤーの勝利です。

今回初めて遊びました。2人なのでチップは27ずつです。マス目は36、行列ボックスが計18あるのでちょうどぴったりチップがあるということになります。チップは中立なので手持ちのチップの数以外にはあまり形勢がないゲームです。3人以上の方が良いかもしれません。

結果:自分* 0、キノ 2



数独 カードゲーム Sudoku: Das Kartenspiel
(プレイ時間 各15−20分)
SudokuCards20140521.JPGクニツィアの数独シリーズのひとつ「数独カードゲーム」です。以前何度か遊んだことがありますが、遊ぶのは久し振りです。このシリーズでは「数独マスター」とこのゲームが一番良いのではないかと思います。すべてのカードを置ききるのが目的で、置けないカードはマイナスになります。このコスモス版ではボックスを完成させるとプラス2点となり、今回は2戦とも失点が少なくマイナス点は起こりませんでした。これもまた3人以上で遊んでみたいゲームです。

結果
1戦目:キノ +1、自分 0
2戦目:キノ +2、自分 +1



カラニッシュ Callanish
(プレイ時間 5−15分)
Callanish20140521.JPGネスターブースターを見て面白そうだとキノさんが言うので早速コンポーネントを代用して遊んでみました。9x9のボードの縦横の任意の列で過半数(つまり5マス)を取れば勝ちというゲームです。面白いのはコマは毎手番チェスのナイトの動きで2つに分裂していく所です。そして相手のコマの上には乗ることができます。最大2段でそれ以上は高くできませんし、自分自身のコマの上には乗れません。

なんともシンプルですが、なかなかユニークで良いゲームだと思いました。製品版が出るのが楽しみです。

結果
1戦目:キノ* 勝利、自分 敗北
2戦目:キノ 勝利、自分* 敗北



このあとは「横浜戸塚水曜ボードゲーム会」のレポートです。



スタンプ Stamp
(説明 10分 プレイ時間 15分)
Stamp20140521.JPG1992年製のダッチオークションのゲームです。リヒテンシュテイン、アンドラ、モナコで切手を集めます。タイマーなどはなく、口頭で12からカウントダウンしていきます。競り落とすとオークショナー(手番プレイヤー)に半分、そしてその国に半分支払われます。セットコレクションで、集めるとお金に換金でき、さらに切手と国が合致すれば勝利点となる消印トークンがもらえます。なかなか面白いシステムのように思えます。

ルールの解読に手間取ったりして時間がかかりましたが、きちんとプレイを始めたら短期決戦で面白いゲームでした。これはまた是非遊びたいです。




豆の女王シシィ Sissi!: Die Bohnenkaiserin
「ボーナンザ」シリーズのひとつで、4−18の偶数値の豆のほか、50という女王の豆があります(つまり50枚も入っています)。通常の豆と50の豆は交互に植えていかなければ、次の手番まで持ち越せません。通常の豆同士を重ねたり、50豆同士を重ねて植えると自分の手番終了時に強制収穫となります。今回はルールの不備で50豆が最後に残っていたら強制収穫としていたので、かなりきつかったと思います。増やすため、そして交渉のために通常の豆に50を重ねておきたいのですが、自分の手番終了時までに通常の豆をもう一枚乗せなければならなかったからです。50豆はレートが低めなので、できれば通常の豆の値段で売りたいのです。

いずれにせよ、色々と違えたルールだったので、是非もう一度正しいルールで遊んでみたいです。「ボーナンザ」の拡張やスピンオフはあまり遊んだことがなかったのですが、これはなかなか面白いのではないでしょうか。

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