ボードゲーム研究所 2010.12.30

千葉のビートさん主催のボードゲーム研究所でのゲーム会に参加してきました。今年最後とあってパーティーゲームを2つも遊んでしまいました。また日本語版のゲームを沢山遊んだ回でもあります。「どきどきワクワク相性チェックゲーム」「パンデミック」「革命万歳」「ギフトトラップ」は日本語版です。ゲーマーの間で日本語版については賛否両論ありますが、敷居を下げるという面ではとても良いことだと思います。



どきどきワクワク相性チェックゲーム Compatibility
(プレイ時間 45分)
Compatibility20101230.jpg前回もビートさんのところで遊んだゲームです。パーティーゲームとしては一番好きなゲームの一つで、何度遊んでも楽しいですね。このゲームは日本人同士で遊ぶときと、アメリカで遊ぶときではかなり違った印象を持つゲームです。イメージの違いの湧き方の傾向というのがあり、うまく言えないのですが皆の選択を観察するのは面白いです。

序盤はとりあえず自分が思うところを出していきましたが、ハセガワさんとはなかなかカードが合いません。でも中盤以降はお互いの選択が少しずつわかってきて、相性が合ってきました。終盤には、自分&ハセガワペアといわたま&ストーンRペアが同点首位でしたが、2枚のところで外してしまい足止めを食らっているうちにビート&ばばペアに抜かれて逆転負け。非常に接戦でゲームとしても盛り上がりました。

結果:ビート&ばば (勝利)、自分&ハセガワ、いわたま&ストーンR



ブレーキング アウエイ Breaking Away
(説明 10分 プレイ時間 100分)
BreakingAway20101230.jpg6人でもできるゲームであり、まだビートさんもストーンRさんも遊んだことがないゲームということで出したのが持参したブレーキングアウエイ。紙と鉛筆を使って移動力を記録していくさまはアナログであり、コンポーネントの視認性も問題があるのですが、それを我慢してでも遊びたくなる素晴らしさを持っているレースゲームです。途中2回のスプリントとゴールと合計3回まで得点の獲得場所があるので、どこまで力を貯めてどこでスパートするのかという判断が非常に面白いです。最初のスプリントは7位を1つ取っただけで、移動力21と22を1号と4号の2つの自転車に溜め込み徐行運転。トラックの1周は40マスなのでこの2つの移動力だけで1周できるのです。ばばさんは見事な計算でちょうどでゴールして20点を稼ぎました。自分は2位と3位を獲得し、なんとか3点差での総合勝利。

結果:自分 43、ばば 40、ビート 25、ハセガワ 17、いわたま 16、ストーンR 15



パンデミック Pandemic
(説明 20分 プレイ時間 50分)
Pandemic20101230.jpg久し振りに遊ぶパンでミックです。調べてみると前回2回続けて遊んだきりで、今回が通算3ゲーム目。協力ゲームとしては完成度が高い部類に入ると思います。ばばさんがまだクリアしたことがないというので、初級でプレイ。自分は他のプレイヤーに手札を渡せる特殊能力でした。まいきぃさんが、うまいこと指揮をしてくれて、アウトブレークも起こらずに4種の薬を発見して勝利。日本語版を遊んだのは初めてですが、やはりわかりやすいですね。ケースがシャーレのようになっていて素晴らしいのですが、持ち主のビートさんによればこれは拡張版に付属してくるとのこと。

結果:初級で成功(自分 まいきぃ ばば)



ライナークニツィアの革命万歳 Long Live The Revolution
(プレイ時間 15分)
3人で遊ぶのは初めてとなる「革命万歳」です。一応基本ルールとなっているロシア革命ルール(同時出し)でプレイ。3ディール遊びました。2、3ディール目は山札の点数も数えて比較してみましたが、山札も結構強いです。山札よりも点数が低ければ自動的に負けというルールなのですが、これは1ディールごとに点数を無効にした方が面白いかと思います。プレイヤー数は偶数(ロシア革命ルールならば山札がプレイヤーの役割を果たすので奇数)でないと赤と青の戦いが拮抗しないという意見もでもしたが、そんなに問題はないような気がします。クニツィアらしいひねりのあるジレンマがあるゲームで、手に入れやすいので色々なプレイヤーに遊んで欲しいです。まいきぃさんとばばさんが同点首位。

結果:まいきぃ 13、ばば 13、自分 8



ヘックメックジュニア Heckmeck Junior
(プレイ時間 各10-15分)
HeckmeckJunior20101230.jpgヘックメックジュニアはヘックメックの子供用ゲーム。とはいっても大人でも十分に楽しめます。オリジナルのヘックメックとの違いは以下の通りです。

ダイスの数
オリジナル:8個
ジュニア:6個

ダイスの目の構成(括弧内は目の数値としての価値)
オリジナル:1、2、3、4、5、虫(5)
ジュニア:チーズ(1)、ケチャップ(1)、キュウリ(1)、バンズ(2)、虫(1)、虫(1)

得点タイルの構成
オリジナル:21-36が1枚ずつ。計16枚。
ジュニア:4-9が2枚ずつ。計12枚。

既に固定した目しか振らなかったとき
オリジナル:バーストとなる。トップの獲得タイルを戻し、場の最も大きいタイルを裏返して手番終了。
ジュニア:固定した目だけでタイルを獲得し手番終了。獲得できないときに限り場の最も大きいタイルを裏返す。

他プレイヤーの一番上にある得点タイルの獲得
オリジナル:丁度の合計値ならば獲得できる。
ジュニア:場に丁度の合計値のタイルがないときに限って獲得できる(注:各数値は2枚ある)。

最も大きな違いはバーストが無いということです。「バーストの無いヘックメックなんて!」と思うかもしれませんが、これが意外と面白いのが驚き。計算もダイス目が1と2しかない為に面倒な足し算はなく、また場に2枚あるタイルを取れば、とりあえずは盗まれることがないので防御になっている、というところなどはオリジナルにはなかった要素です。このあたりは評価するべきでしょう。8のタイルが3点、9のタイルが4点のため、頑張って9を狙うのですが、なかなか難しいですね。でもオリジナルのヘックメックの36よりは易しいと思います。

ばばさんと2人プレイを3回遊びました。ヘックメックを遊んだことのないばばさんは最初は苦戦していましたが、こつを飲み込んで最後は1点差の良い勝負でした。

結果
1戦目:自分 10、ばば 3
2戦目:自分 10、ばば 4
3戦目:自分 13、ばば 12



ギフトトラップ Gift Trap
(プレイ時間 55分)
GiftTrap20101230.jpgプレゼントをお互いに押し付け合い、ニーズに合ったものなら高得点というゲーム。毎ラウンド、プレイヤー人数プラス1個のプレゼントがボードに並べられます。まずどのプレゼントを誰にあげるのかを極秘裏にプロットし、次に自分の欲しい物と要らないものをプロットします。すべてのプロットが終わった後に順に答え合わせをし、そのプレイヤーの欲しいものをプレゼントしていれば両方のプレイヤーに得点が入るという訳です。面白いのがプレゼントして得た得点とプレゼントをもらって得た得点は別々に記録され、両方について一定点数を取らないと勝てません。欲しいものと欲しくないものは4種類プロットでき、すごく欲しいもの(3点)、まあまあ欲しいもの(2点)、ちょっと欲しいもの(1点)、欲しくないもの(マイナス4点)となっていますが、このマイナス4点を採用するとゲームが終わらなくなるとこことだったので、ストーンRさんらの提案でこれをマイナス1点に変更。ゲームとしてのフレーバーを変えずにきちんと収束するようになっていたと思います。

絶対欲しいだろうと思っていたものが、欲しくないものだったりとプレイヤー個人の好みがわかって面白いです。プレゼントあげ上手ないわたまさん、もらい上手な自分が1位2位でしたが、途中からばばさんが、あげる方ともらう方の両方で得点を重ねて最後には自分との同時勝利でした。

結果:ばば(勝利)、自分(勝利)、ビート、いわたま、ストーンR



2組に分かれている間はストーンRさん、ビートさん、いわたまさんの間でエッセンの新作「ロンドン」が遊ばれていました。ワレスにしては洗練されているとのことです。そのあとは年末らしく、色々と雑談しながらお菓子を食べ、少し余裕を持って帰宅しました。どうもありがとうございました。

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